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2006年6月29日 (木)

株式分割について

これよりもさらに落ちぶれるとホームレスになるか詐欺師になるかしかないという崖っぷちの境遇に追い込まれたことがあります。いや、今がその境遇です。ただ、これよりさらに落ちぶれる心配はなくなりました。もっとも、そう思っているのは本人だけかもしれません。

境遇の話はさておき、株の話をします。株式分割についてです。

去年までなら、株式分割を発表した銘柄は、分割の権利取りの買いと分割後の需給逼迫により、かなりの高確率で株価の上昇が期待できました。しかし、新株の発行日が変更されてからはどうもいけません。流通株の増加で需給が悪化するためか、株価が低迷してしまうケースが増えてきました。こうなってくると、せっかく株式分割をしても既存の株主にとってはむしろ迷惑で、もはや株式分割が株主還元策であるとはいえなくなってきました。

好業績の銘柄が売買単価を引き下げるために実施する株式分割ならともかくとして、業績悪化や無配の銘柄がお詫びのしるしに株式分割をするなどというのはもってのほかです。

株式分割は需給を悪化させるマイナス材料であるという認識がより一般的になってくれば、分割を発表した銘柄をここぞとばかりに信用で売り叩くような投資手法が流行りだすかもしれません。いまだに、「株式分割はコストのかからない株主還元策」などと調子のいいことを考えている経営者がいたとしたらぶっ飛ばしもんです。

長期保有の株主としては、派手な大幅分割よりも名目配当は据え置いたまま実質増配となるような小幅の分割がいいです。

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