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2006年7月31日 (月)

すべては「地上の星」のから始まった!

「トレンド記者が教える消費を読むツボ62」(石鍋仁美著・日経ビジネス文庫)に、大分県豊後高田市にある「昭和の町」が紹介されていました。人工的に造られたテーマタウンではなく、寂れ果てた町並みが昭和30年代の面影をとどめていたため、その景観を活用して町おこしをしたところ、今では(本物の?)「昭和の町」として一躍人気観光地になっているそうです。人口2万弱の町に多い日には1日50台ものバスが乗りつけるとか。

何だかすごいことになっていますが、あまりリアルに昔のままだと、その時代の厳しい現実も再現してしまうことになるのではないかとちょつと心配になってきます。「本物」を売りにするのもいいけれど、あまりにリアル過ぎると興ざめがしてノスタルジックな気分は味わえなくなってしまうのではないでしょうかね。本物志向でリアルさを追求しつつも、リアル過ぎないよう適当なところで歯止めをかけるというのが「昭和の町」のブームを長続きさせるコツではないかと思います。

昨今のこれでもかといわんばかりの「昭和30年代ブーム」ですが、昔を懐かしむのはいいとしても、ブームの背景に仕掛け人がいたりして団塊の世代を狙った商業主義的な戦略が透けて見えてしまうと、どうも素直に共感できなくなってきます。

このブームを団塊の世代のニーズを的確にとらえたマーケティングの成果と考えるべきか、つくられたトレンドに団塊の世代が乗せられているだけとみるべきか・・・判断の難しいところです。

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2006年7月30日 (日)

草木もなびくよ大型株へ

7月26日付株式新聞の最終面で、第一勧業アセットマネジメント(DKA)の調査として、銘柄の規模別担当アナリスト数が紹介されていました。これによると、時価総額100億円以下の企業の担当アナリストの数はなんと0.1人とのことです。つまり、10社中9社は担当アナリストがいない銘柄ということになります。

そこで、前期決算期末で時価総額100億円以下の銘柄を会社四季報CD-ROMでスクーリングしてみました。うーむ、1183銘柄ありました。

こうした銘柄というのは、去年までなら宝の山、今年になってからは瓦礫の山ということで、指標的に割安でも買い手がいなければ株価は上がらないし、まして割高なら下がるしかないですね。

個人投資家もこうした超小型株にはさすがに戦意を喪失しているのではないでしょうか。しかし、株式投資には「人の行く裏に道あり花の山」という格言があります。もし、相場の圏外になりつつある時価総額100億円以下の銘柄にしぼって投資戦略を考えるとしたら、株主構成や事業内容を検討して、今後M&Aのターゲットにされる可能性の大きそうな銘柄を幅広く買い込んで気長に待つというのはどうでしょうか。10銘柄にひとつぐらいは「当り」がでるかもしれません。

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2006年7月29日 (土)

水だし麦茶はうまいか?

キーボードを叩いて作文をしていると、漢字が書けなくなってきます。簡単な漢字さえ手書きで書こうとすると「あれっ?」となってしまうことがしばしばです。「漢字力を鍛える」というゲームソフトがあれば欲しいです。

パソコンが普及したおかげで作文をする機会が多くなりました。しかし、よくよく考えてみると、まともな国語教育をうけてこなかったというか、まじめに国語を勉強してこなかったというか、日本語の基本的ルールについての認識がどうもあいまいです。「てにをは」の使い方とか、句読点の打ち方とか、指示代名詞や接続詞の使い方とか、どうもいい加減に処理してきたような気がします。要するに正しい文章を書くための日本語の基礎ができていないんですね。

うーむ、もう一度国語をきちんと勉強したくなってきました。こういう問題意識というのは、しゃべり言葉と書き言葉に区別のない人、つまり文章もしゃべり言葉のように書いてしまう人には関係ないのかもしれません。

話し言葉と書き言葉が著しく乖離してしまうと、明治時代の言文一致運動のようになんとかこの乖離を埋めようとする問題意識がうまれてきます。ところが、話し言葉のほうは時代とともに常に崩れていくので、一度乖離を埋めても、また新しい乖離がうまれてきます。話し言葉に引きずられるようにして書き言葉も崩れていくというのが避けることのできない言葉の宿命なのかもしれません。

「言葉」で面白いなあと思うのは、それが誤って使われたとしても、みんなが誤って使い続けていると、その誤った用法がやがては正しい用法として認知されてしまうことです。たとえば、昔なら、「全然ダメ」とはいっても「全然大丈夫」とは言わなかったと思います。「全然」の下には否定的表現がくるのが決まりでした。ところが、みんなが「全然大丈夫」とか「全然OK」とか言いだして、それが一般的に認知されてしまうと、こういう言い方もアリということで誤った表現ではなくなってしまいます。何が正しいかは、いかなる国語の権威よりも多数決が決めるというのが言葉のおもしろいところだと思います。「一所懸命」がいつのまにか「一生懸命」になってしまって、今では「一生懸命」のほうかよく使われるようになってしまいました。こうなってくると、本来の「一所懸命」のほうはどこか古臭いアナクロ的ニュアンスの言葉に感じられてくるから不思議です。

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2006年7月28日 (金)

竹はすごいぞ

竹って伸びるのが速いですね。去年竹やぶが切り倒されて更地になっていたところにいつのまにか新しい竹が生えてきて、ふと気がついたらもう3メートルぐらいに育っています。おどろきました。

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2006年7月27日 (木)

「無能の人」を読む

漫画家でシンプルライフの達人といえば、これはもう、つげ義春(敬称略)の右に出る人はいないと思います。

つげ義春の「無能の人」(日本文芸社)にこんな話が出てきます。

臨時収入があったので親子3人で奥多摩に一泊旅行にでかけることになりました。ひなびた安宿に泊って夕食が出てくると、主人公の奥さんはいつものクセで貧弱な夕食の原価計算をはじめます。そして鬼のような顔になって、「ぜんぜん金かけてないじゃない」と怒り出します。実にリアルです。いいなあ、こうゆうのって。日ごろの生活感が滲み出ています。

この「無能の人」の主人公は、河原に転がっている石を拾ってきて、河原で石屋をはじめます。石ころという無価値な商品を最も売れそうもない場所にならべて商売をしているこの主人公の行為は、人生のむなしさと不条理を象徴しています。主人公はこのむなしさと不条理の中にどっぷりと浸かって生きています。

「無能の人」を読んでそこに描かれている主人公の姿を悲惨だと思ってしまう人は、「そう思ってしまう心の貧しさのほうが実はもっと悲惨なのではないか?」という、この漫画の逆説的メッセージに気がつかなくてはいけません。

オセロゲームのように、最後の一手ですべての黒を白に転換してしまう・・・ここにつげ義春の怖さがあります。しかも、それは小賢しく計算されたものではありません。なんの気負いも衒いもなく無意識のうちに黒を白に転換してしまうのです。これはつげ義春の天性の資質によるものです(意味不明)。

うーむ、きょうは少してつがくてきになってしまった。

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2006年7月26日 (水)

どうでもいい事をグデグデ書きます

ブログを始めてから一ヶ月が経過しました。毎日更新するという方針は何とかクリアしていますが、ネタに困って1回で済むところを2回にわけたり、どうでもいいことをグデグデ書いたり、けっこう苦労してます。

最近何だか忙しいのはブログのせいです。気がついたらすっかりテレビを見なくなっていました。テレビというのは暇つぶしにはいいけれど、別に見なくても困らないということに気づきました。

それから、株式市況のチェックもあまり熱心でなくなってきました。今年になってからの傾向として、買った銘柄はすべて「しまった!」、売った銘柄はすべて「売ってよかった!」、多少の例外を除いてこういう現象がずっと続いていました。取引は現物のみなので、買いは控えて売りだけという状態を続けていると、だんだんキャッシュポジションが高くなってきて売る銘柄もなくなってきます。最近は買いも売りもなく、ほとんど開店休業状態です。休むも相場とはよくいったものです。

話は変わりますが、隣におっかない人が引越してきました。奥さんがおっかないのです。夫婦喧嘩は犬も喰わないといいますが、ゴミがどうしたとか、コップをしまえとか、些細なことですぐヒステリックな金切り声をあげます。その声がまるで拡声器をこちらに向けて怒鳴っているようにデカいのです。延々と続きます。連日あんなに怒鳴られたら、つらくなって蒸発しちゃっても不思議はありません。ご主人は良く耐えていらっしゃることです。へたに注意すると隣人トラブルになりそうなので、この場でひとことうさばらしをさせてください。

 うるせえけん、やめれ!!!

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2006年7月25日 (火)

グータラなシンプルライフ

お金がないわけではないのですが、趣味としてあまりお金を使わないシンプルライフを楽しんでいます。3年前に引っ越してきた3DKのマンションはとにかくだだっ広いです。家具がほとんどないからです。ベットもソファもなくキッチンテーブルもありません。エアコンもないので今年の冷夏は非常に助かっています。

最寄の駅までは約1キロですが、車もバイクも自転車もありません。歩きます。電車は株主優待乗車証があるのでただです。おコメも株主優待品でまかなっています。ほとんど買ったことがありません。

これからの日本は少子高齢化と2極化の進行で一般庶民にとってはかなり厳しい社会になると思います。国の財政は借金漬けで、将来は公的な社会保障などあてにできなくなるかもしれません。こうした厳しい状況に対処するためには、若いうちからシンプルライフを心がけて、計画的にお金を貯めておくのがいいと思います。とくに事業欲や出世欲のないグータラな人は、せめてお金だけでも貯めておきましょう。シンプルライフに慣れ親しんでしまうと、お金が貯まっても無駄遣いはしなくなる思います。

浪費癖とグータラが同居している人は、どちらか一方から足を洗うべきです。浪費がしたかったら浪費する以上に稼ぐべきだし、グータラが好きならせめて生活は質素にすべきです。くれぐれもサラ金のお得意様になってしまわないよう気をつけましょう。

それから若いからといってフリーターは損です。働くなら正社員雇用でしっかりボーナスをもらいましょう。早期にリタイアしてグータラ生活を満喫するには、一定期間がむしゃらに働かざるをえない時期というのがあるものです。引力圏を脱出するまでの辛抱だと思って我慢しましょう。

シンプルライフを続けているとものの見方が変わってきます。たとえば、コンビニはまさに「便利さ」を売るお店ですが、「便利さ」を必要としない人にとってはただの高いお店です。コンビニは高いから利用しないという生活習慣が身についてくれば、シンプルライフもいよいよ筋金入りです。

厚生労働省は今年度の改定で最低賃金を0.5%引き上げる方針だそうです。引き上げられると、たとえば東京都の場合、これまでの714円が718円になります。高校生のアルバイトでも、これより低い時給で雇うと最低賃金法違反です。この最低賃金法が多くの国民の関心事になるような社会がすぐそこまでやってきている・・・と思います。なんだかなあ。

なお、上記の「シンプルライフ」はフィクションであり一部願望も含まれています。

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2006年7月24日 (月)

コンビニは堅調か?

6月のコンビニエンスストアの売上高が既存店ベースで23ヵ月ぶりに前年を上回ったそうです(前年同月比0.6%増)。これは、たばこ増税前の駆け込み需要の影響ですね。

私も、コンビニではありませんが、先月の末に近くのタバコ屋さんでマイルドセブンを7カートン買いだめしました。そのタバコ屋さんはいつもサービスで100円ライターをくれます。「7個どうぞ」といわれたのですが、ライターを7個もらっても困るので、さすがの私も「1個でいいです」と遠慮しました。そうしたら、タバコ屋のきれいなおねえさん(ホントはおばさん)が「じゃあ、これを持っていってください」といって、ちょっと高価な充てん式のライターをくれました。

こういうサービスは何となくうれしいですね。たまには遠慮をしてみるものです。

さて、買い置きした7カートンのマイルドセブンですが、気がつくともう2カートンしか残っていません。今月いっぱいは持つとしても来月はいよいよ値上りしたタバコを買うことになりそうです。1箱300円か・・・迷惑料だと思ってあきらめるしかないです。

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2006年7月23日 (日)

ビートルズ・ニュース

英国国教会系の小学校がジョン・レノンの「イマジン」を「反宗教的」との理由で児童が歌うことを禁止し、保護者らが反発しているというニュースがありました。

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060720-00000070-kyodo-soci

このニュースでは禁止した小学校が悪者で、反発している保護者がジョン・レノンの理解者であるという構図になっています。はたして本当でしょうか?

事実はむしろ逆で、小学校のほうがジョン・レノンの「イマジン」を冷静に評価していると思います。この曲が既成の社会を攻撃した反宗教的、反体制的な曲であるということは発表された当時(1971年)の状況から考えて明らかです。つまり、どぎつく言ってしまえば、「イマジン」はひそかに共産主義革命を扇動している曲だったといえます。

「イマジン」を空想的な甘っちょろい平和主義の曲として評価・鑑賞するとしたら、それこそジョン・レノンに対する冒涜であり贔屓の引き倒しだと思います。とくに1980年以降、この曲の優しいイメージだけがひとり歩きをはじめて、それにふさわしいジョン・レノンの虚像がマスメディアによって喧伝されてきました。ひどい話です。

こんな扱いをされるくらいならむしろ忘れ去られてしまったほうがいい・・・草葉の陰でさすがのジョン・レノンも困惑しているのではないでしょうか。

同じ事件を扱ったニュースでも、こちらのほうが客観的だと思います。

 http://music.yahoo.co.jp/music_news/d/20060720-00000468-bark-ent

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2006年7月22日 (土)

才能の賞味期限

植木等の「スーダラ節」の歌詞をネットで見つけました。

   http://www.fujiura.com/fgod/songs/zsuudarabushi.htm

「わかっちゃいるけどやめられない」のは、いわゆる飲む、打つ、買うで、この的確で鋭くかつ含蓄のある歌詞の作詞者はあの元東京都知事の青島幸男でした。ちなみに、ウルフルズでリバイバル・ヒットした「明日があるさ」の作詞も青島幸男でした。才能あったんですね、この人。

このホームページにもあるように「晩節を汚した」という指摘はまったくその通りだと思います。

当選するわけないと思っていた都知事選に、時の勢いで当選してしまったのが不幸の始まりでした。かつての支持者たちの落胆に気がつかずに、本人は自分が有能な知事であると思い込んでいて何やら得意げだったのが哀れでした。周囲の冷ややかな視線も、知事に「出世」した自分に対する妬みだぐらいにしか考えていなかったのでしょうかね。

さらに痛々しかったのは、任期満了で都知事を退任してから参院選に2度立候補して落選していることです。2004年の参院選ではよほど当選したかったのか、らしくもなく街頭演説までしたそうです。この事実は調べていて初めて知りました。

人生の達人と思われていた人が、晩年になって人間の愚かさを演じなければならなくなってしまったというのは何とも皮肉な話です。2004年の参院選の落選会見ではさすがに政界からの引退を表明したそうです。もし、これでまた来年の参院選にも立候補するようだったら、これはもうブラック・ユーモアの世界です。

野次馬根性とぐーたらと無責任、この精神をなくしてしまった「まじめ」な青島幸男なんて、

 お呼びじゃない!

です。

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2006年7月21日 (金)

大山参り

「ハイキングならここだ」という東京近郊の穴場を探そうと思って、「散歩の達人 小田急線完全案内」というの買ってきました。パラパラとめくっていたら、丹沢山塊の大山が紹介されていました。大山の山頂からは、

 はるか大島や利島までもが見えた

とあります。ホントかいな?地図で調べてみると伊豆の下田から大島までが約30km、大山の山頂から大島までは約100kmあります。100kmなら見えても不思議はないか・・・でも、この眼で確かめてみたいですね。

大山は古くは雨降(あふり)山とも呼ばれていて、なかなか晴れてくれないので有名だそうです。下界は晴れていても山頂へいくと雲がかかっていたりするのでしょうかね。そう簡単には見ることができない山頂からの絶景は、山の神様の気まぐれなプレゼントかもしれません。

雨の日や曇りの日はいいのですが、晴れた日に悪人が大山に登ろうとすると、途中で事故がきたりして必ず引き返すことになるそうです。怖いですね(うそ)。

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2006年7月20日 (木)

天下御免の無法者

「ヒルズ黙示録 検証・ライブドア」(大鹿靖明著・朝日新聞社)という本を読みました。面白かったです。この本は徹底的に事実を取材をしたというよりも、事実かどうかはともかくとして取材で得た情報の断片を有機的に結びつけることによって個々の事件の全貌を浮かび上がらせるといった構成になっています。

したがつて、一応ノンフィクションですが、その面白さはどちらかというと小説的な面白さです。実名で登場する人物はそのキャラクターが極端に誇張されていて、好意的に描かれている人とそうではない人の違いがかなりはっきりしています(登場人物の中には名誉毀損といわないまでもかなり気分を害している人もいるのではないでしょうか)。

本の帯には、

 ヤツらはどんな「ワル」だったのか? 

と煽りのフレーズがデカデカと書かれています。しかし、ライブドア関係者についてはあまり悪く書かれていないという印象を受けます。情報提供者に対する遠慮があるのでしょうかね。

ところで公判中のライブドア事件ですが、これだけ多くの証拠と証人を撒き散らしながら当事者に違法行為の認識があったとすれば、あまりにも大胆不敵です。偽計にしろ風説の流布にしろ、酔っ払いが交番の前に違法駐車をして、交番の前を千鳥足でふらふら歩いているといった感じです。

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2006年7月19日 (水)

ファッションのこだわり

服装に関する限り、最近は世代間の区別がなくなってきたというのがひとつの特徴だと思います。町を歩いていると小学生からお年寄りまで同じ格好をしている人が目立ちます。つまりТシャツとGパンです。

とりわけGパンは全世代から支持されているようで、足よりも細い美脚効果のあるものからだぼだぼで機能性に優れたものまで種類も豊富で色数も増えてきました。今やGパンをはかない人はいないといってもいいくらい普及しているのではないでしょうか。

個人的に助かっているのは、穴の開いたボロ雑巾のようなジーンズがファッションとして流行っていることです。10年以上はいていてくたびれきっているGパンでも、今なら捨てることなく堂々とはいていられます。服装にお金をかけずにケチろうと思ったら、Gパンぼど便利なものはありません。腹が出てきてはけなくならない限り同じGパンを半永久的にはいていられます。

なお、腹が出てきてウェストがきつくなつてきたら、歩いて歩いて歩き回ることです。不思議ともとにもどります。登山をする人には太った人をあまり見かけませんが、長時間の山歩きには肥満を防止する効果があるのかもしれません。

 いつも車でおなかの出てきたあーた、歩いたほうがいいかもよ。

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2006年7月18日 (火)

MSCBについて

「機動的な資金調達手段、IR強化が課題」と題して、ロイターが流したMSCB特集の記事がありました。

  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060711-00000555-reu-bus_all

これについては、「馬鹿いってんじゃないよ!」というのが投資家サイドの率直な感想だと思います。そこで投資家の立場からMSCBに対する自己防衛策を考えてみました。

MSCBによる資金調達はやらないということを任意的記載事項として定款に書き込んでしまうことはできないものでしょうか。もしできるのであれば、株主提案のできる大株主には是非株主提案をしてもらいたです。一般の企業であれば、株主総会でほぼ間違いなく過半数の賛成が得られると思います。

また、突然のMSCBの発行はインサイダー取引の温床にもなりかねません。M&Aなどに積極的でMSCBやLBOによる資金調達も重要な選択肢のひとつとして位置づけている企業は、とりあえずそのことをはっきりと投資家に知らせておくべきだと思います。

MSCBによる資金調達はやらないことにしている企業と状況によってはやるかもしれない企業が事前にはっきり識別できていれば、投資家の立場からは銘柄を選択する際のひとつの判断材料になると思います。

企業家や証券会社は既存株主の利益を無視してMSCBによる資金調達を普及させようと画策しているようです。調達資金が同額であれば公募増資よりもMSCBのほうが株価に対するインパクトを小さくできるといいたいのでしょうが、これは株価に対するインパクトが同じであれば公募増資よりもMSCBのほうがより巨額の資金が調達できるということを意味します。こうした資金調達手段が普及すれば公募増資に輪をかけた野放図な資金調達が横行する危険があります。景気が減速して株価が本格的下落局面を迎えるようになれば、早い者勝ちとばかりに業績悪化企業のMSCBによる資金調達が氾濫するようになるかもしれません。やってくるのは株価の大暴落です。

MSCBは積極的に普及させるべき資金調達手段ではなく、それ以外に資金調達の手段のない企業がやむを得ず実施するという段階で歯止めをかけておくべきです。これは既存株主のためだけではありません。そうしないと蔓延する安易なMSCBがやがては株式市場の資本調達機能を麻痺させてしまう危険があるからです。

証券会社には、「目先の利益だけを追いかけていると、やがて自分で自分の首を絞めることになりますよ」・・・と、偉そうなことを警告しておきたいと思います。

なお、MSCBについての解説は下記のホームページが詳しいです。

 http://www15.ocn.ne.jp/~hiro-hmx/st_column.htm

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2006年7月17日 (月)

うまいコーヒーを提供しているカフェの見分け方

気温が上がってくるとアイスコーヒーをオーダーするお客が増えてくるというのはどんなお店でも共通だと思います。しかし、どんなに暑くなっても決まってホットコーヒーをオーダーするお客というのはいるものです。夏場にホットコーヒーのオーダー比率が高ければ高いほどそのお店のホットコーヒーがお客に支持されていると考えられます。店内を見渡してグラスとカップの比率を観察すればおよその見当はつきます。夏場になるとアイスコーヒー1色になってしまうお店というのはホットコーヒーがまずい証拠です。

もっとも、この比率は冷房の効き具合も影響してくるので絶対的とは言えません。はっきり言えることは、どんなに冷房が効いていてもアイスコーヒー1色になっているお店は、最悪のホットコーヒーを提供しているお店だということです。反省しなさい。

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2006年7月16日 (日)

いまわのきよしろう ベスト3

全快を祈願して、RCサクセッション・忌野清志郎のベスト3を選んでみました。

1  黒くぬれ!
   ローリング・ストーンズのより好きです。

2  デイ・ドリーム・ビリーバー
   母が亡くなったときなぜかこの歌が頭の中を渦巻いていました。  

3  サン・トワ・マ・ミー
   切ないです。

番外 シークレット・エージェント・マン
   坂本冬美の演歌が映えています。

うーむ、全部カバー曲になってしまいました。知っている曲が少ないのでこんなところです。

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2006年7月15日 (土)

埋もれてしまった名曲・その2

ブログを初めてから、パソコンの検索機能をよく使うようになりました。きのう何となくおすすめしてしまった「レッド・ローズ・スピードウェイ」ですが、今でも買えるのかと不安になって検索をかけたところ、いやー驚きました。世の中にはマニアというのがいるもので、とんでもないホームページを発見してしました。

どれくらいとんでもないかはもう見てもらうしかないです。おそれ多くてコメントはできません。

  http://www.geocities.jp/with_a_littleluck/joojuboobu82.html

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2006年7月14日 (金)

埋もれてしまった名曲

「あなたの好きなビートルズのアルバムは?」というアンケート調査がよくありますが、最近の調査によると相変わらず「アビイ・ロード」に人気があるようです。

  http://www.toshiba-emi.co.jp/beatles/special/enq.htm

ランキング表を眺めていると、最近のビートルズ・ファンというのはジョン・レノンを中心にビートルズを聴いているのではないかという印象を強く受けます。これは新しい傾向だと思います。

でも、「アビイ・ロード」のB面を素晴らしいと感じているビートルズ・ファンには、ポール・マッカートニーの4枚目のアルバム「レッド・ローズ・スピードウェイ」も是非聴いてもらいたいです。意外な発見があるかもしれません。

おまけ。

それにしてもポール・マッカートニーというのはお茶目ですね。自分がおじいさん(64歳)になってしまったということを認めたくないらしく、「ビートルズを結成したのは7歳のときだった」と言い張っているそうです。

  http://music.yahoo.co.jp/music_news/d/20060622-00000002-mtvj-ent

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2006年7月13日 (木)

ポップアップ ブロック

ブログに初めて写真を投稿しようとしたときのことです。投稿画面の「IMG」のアイコンを何度クリックしても先へ進めませんでした。マニュアルに書かれている「画面選択」のウィンドウが出てこないのです。おっかしいなあと思いつつ、ふと下のほうを見ると下のほうのバーに、

 「ポップアップウィンドウがブロックされました」

という表示がでていました。

いろいろ調べて「ポップアップ ブロック」を解除したところあっさり先へすすめました。こういうところでひっかかってしまうのがパソコン音痴の悲しさです。ひとこと言ってくれればいいのに・・・。

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2006年7月12日 (水)

毎月分配型投信について

最近は毎月分配型投信が人気だそうで、6月末でその純資産残高が20兆円を突破したそうです。前年比で約6割の増加です。毎月分配金がもらえるという「エサ」をぶら下げるだけで、決して有利なわけではない投資信託がここまで爆発的に売れるというのは、これはもう完全に売り手側の作戦勝ちです。

この絶好調の投信にあえてケチをつけさせてもらうと、毎月分配型投信というのは毎月自分の預金を少しずつ引き出しているのとほとんど変わらないと思ったほうがいいです。いや、コストも税金もかからないだけ預金の引き出しのほうがマシかもしれません。

売り手がどういう説明をしょうと、買い手の側から見た投資信託というのは、

1 購入時に手数料がかかります。
2 運用期間中には信託報酬がかかります。
3 運用に失敗して損失が発生すれば、それはすべて買った人の自己責任です。

という性格の金融商品です。目先にどんな「エサ」をぶら下げようと、本質的な商品性格は変わりません。どこをどういじくっても信託報酬は必ず発生するし、損失はすべて買い手の自己責任です。売り手にとってこれほど都合のいい金融商品はありません。

投資には楽して儲かるスタイルはないので、投資信託でハイリターンを目指そうなどと甘いことは考えないほうが無難です。

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2006年7月11日 (火)

金魚のいない水槽

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6年近く生きていた金魚がフタの隙間から飛び出して絶命してしまいました。水槽のフタをピッタリしておかなかった飼い主の不注意だったと反省することしきりです。合掌。

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2006年7月10日 (月)

デジタルカメラ

ブログに写真を載せたいと思って、デジタルカメラを買いました。これまで写真にはほとんど興味がなかったのですが、ブログはやっぱり写真があったほうが見栄えがいいです。最初はその気がなくても、ブログを始めるとそのうち写真を使いたくなるというのはほとんどお決まりのコースなんですかね・・・無念。

ヨ○○シカメラに行って、「なるべく簡単で初心者に優しいのがいい」と言ったら、パナソニックのFX01というのをすすめてくれました。

 1 バッテリーの充電をする。
 2 バッテリーとメモリーカードを装着する。
 3 電源を入れる。
 4 時計設定をする。
 5 モードダイヤルをかんたんモードに合わせる。

細かいことを気にしなければこれで撮影はできるようです。さっそく1枚写してみました・・・うっ、こりゃひどい。

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2006年7月 9日 (日)

キーボードいろいろ

携帯電話につないで携帯電話でもパソコンと同じように文字入力ができるキーボードがあるそうです。携帯電話の入力方式が苦手な人にとっては実用的ですが、これを使って入力している光景を想像すると何か物悲しいものがあります。

これとは逆に、パソコンにつないでパソコンでも携帯電話と同じように親指一本で文字入力できるキーボードがあるそうです(携帯電話型キーボード)。こちらはほとんど冗談グッズの領域ですが、親指一本の入力に慣れてしまうと本気でこういうキーボードが欲しくなる人もいるんでしょうかね。

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2006年7月 8日 (土)

ドトールコーヒーのよいところ

1 ブレンドコーヒーがうまい
  (180円でこの味なら立派なものです。そろそろ値上げしてもいいです)
2 照明が明るい
  (読書には最適です。ただし、お店によっては暗いところもあります)
3 オヤジがひとりで入ってもくつろげる
  (お店によるかもしれませんが遅い時間帯がすいています)

それではインチキコーヒー博士の薀蓄です。

おまいさん、コーヒーというのはだな、豆のブレンドと蒸らしの時間で味が決まるんだぜ。どういう豆をどういう割合でブレンドするか、蒸らしの時間は短からず長からず、このふたつで味が決まっちまうんだ。よくコロンビアとかモカとかをストレートで飲んでいる客がいるが、なんにもわかっちゃいねえ。あれじゃあ原料を飲んでいるようなもんだ。メニューにあってもオーダーはするなよ。それからサイホンコーヒーっていうのがあるがあれも邪道だ。あんなやりかたでうまいコーヒーができるわけがない。

アメリカンコーヒーについてもひとこと言っておこう。アメリカンコーヒーというのは、最初からびしゃびしゃのコーヒーのことを言うんじゃないぜ。ブレンドコーヒーをお湯で割る、これが正しいアメリカンコーヒーの作り方だ。うまいブレンドコーヒーならお湯で割っても味のバランスがくずれないんだ。

最近はエスプレッソっていうのをみかけるが、単なる流行だ。ドリップコーヒーの味のわからんやつにエスプレッソの味がわかるわけがない。

見た目や値段に騙されるなよ。ドトールのブレンドコーヒーは値段が安いから軽く見られているが、どうしてどうしてなかなかやるじゃないの。コーヒー通になりたかったら、朝一番最寄のドトールコーヒーへ行って淹れたてのブレンドコーヒーをのんでみることだ。まずはうまいコーヒーの味を覚えるんだな。

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2006年7月 7日 (金)

含蓄のある言葉

若い人にとって、これから生きていこうとする30年間は気が遠くなるほど長い年月に感じられるかもしれません。ところが、すでに生きてしまった人が振り返る30年間というのは、アッという間だったりします。

 光陰矢の如し 少年老い易く学成り難し 一寸の光陰軽んずべからず

昔の人はうまいことを言ったものです。「遊んでいる暇があったら勉強せい」という意味だと思いますが、「わかっちゃいるけどやめられない」のもまた人生です。

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2006年7月 6日 (木)

アフィリエイト?

なにかの間違いでしょうか、アフィリエイトの勧誘コメントがつきました。
むげに削除するのも気の毒なので、ここで宣伝しといてあげます。

アフィリエイトお小遣い稼ぎがしたい人は今すぐ下記へアクセスを!!!

  http://e-af.net/?coya

たぶん宣伝効果は限りなくゼロです。なにしろこのブログは閑古鳥が鳴いているもので。

おっ、珍しくアクセスがあったぞ。ん?なんだあ、自分が覗いた分か・・・こんな感じです。

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2006年7月 5日 (水)

チャート分析の疑問

もともと将来の株価というのは、上がるか下がるかのふたつにひとつです。サイコロを転がして予想しても半分は当たります。いわゆるチャート分析による株価予測がなにか意味ありげに思えるのは、はずれた場合はファンダメンタルズや外部環境の違いのせいにして、当たった場合はそれがたまたまであったとしてもチャート分析の成果のように考えてしまう傾向があるからではないでしょうか。

迷ったときに売買の決断を後押ししてくれるという意味ではチャート分析にもそれなりの意義があると思います。しかし、それは、「迷った時はサイコロを転がして偶数が出たら買い」と決めておいて実際にサイコロを転がしてみることで代用できる程度の意義です。チャート分析の有効性に過大の期待を抱くのは禁物だと思います。

人間には、画用紙に3つ点を打っただけでもそこにひとつの流れを読みとってしまう能力があります。しかし、その流れは実際には存在しない流れです。この存在しない流れが見えてしまうという人間の特殊な能力が、チャートを分析すれば株価が予想できるかのような錯覚を引き起こしているのではないでしょうか。

「拝めば治る」と主張するインチキ宗教はある意味で天下無敵です。それがたまたまであっても拝んで病気が治れば信仰のご利益だということになり、拝んでも治らなかった場合は、「信仰があれば拝めば必ず治ります。拝んでも治らないのは信仰が足りないからです」とうそぶいて突き放してしまえばいいのです。チャート分析に熱中している投資家の言動にこれと似たような論理を感じるときがありります。

「チャートを研究すれば株価は必ず予測できる。予測がはずれるのはチャートの研究が足りないからだ」

チャート分析による予測がはずれたとき、それをチャート分析の限界とは考えずに自分の研究不足だと考えてしまうと、ますます精緻なチャート分析の世界にのめり込んでいきます。しかし、いくら研究してもダメなものはダメなんですけどね。

チャート分析に限らず、あらゆるテクニカル分析には似たような側面があると思います。実際問題として、テクニカル分析に力を入れてその結果パフォーマンスが向上したという話はあまり聞いたことがありません。

たとえば、チャート分析に力を入れている投資家とチャートに無関心な投資家がいたとします。どちらの投資家のパフォーマンスがいいかというと、大して変わらないというのが実態ではないでしょうか。

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2006年7月 4日 (火)

「漫画家アシスタント物語」について

ブログをはじめた頃(つまり10日ほど前)の話です。どういうブログが人気があるのかと思ってココログのランキングを見てみました。たけくまさんの「全漫画家志望者必見」というタイトルが一番になっていました。どういう内容かと思ってのぞいてみると、30年間漫画家のアシスタントを続けているというyes-de1さんのブログが紹介されていました。

そこで今度はyes-de1さんのブログをのぞいてみることにしました。yes-de1さんのブログは、「漫画家アシスタント物語」というタイトルがつけられていて、これまでのアシスタント生活の思い出が綴られていました。大長編でしたがとにかく驚異的な面白さでした。実録的内容の面白さだけでなく、行間にyes-de1さんの人柄が滲み出ているようで、読んでいると何か癒されるような気分になってきます。人間的資質が似ているのでしょうか、ちょうど吉川英治の「忘れ残りの記」が醸し出しているあのやすらぎの雰囲気を感じさせてくれます。

もっともこの「漫画家アシスタント物語」は読む人の年齢や人生経験によって受ける印象はかなり違ってくると思います。でも、単なる業界の裏話ではなくて人生を考えさせるという意味では、業界の枠にとらわれないより普遍的な内容になっていると思います。

それにしてもyes-de1さんの視点から描かれたジョージ秋山という漫画家はあまりにもかっこよくて魅力的です。まるで浮浪雲が漫画の中から抜け出してきて漫画家をやっているみたいです。

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2006年7月 3日 (月)

傘の買いだめをしていませんか?

帰宅の途中で雨が降ってきたとき、以前はよく安いビニール傘を買ったものでした。そのうちビニール傘がたまり出してきて、捨てるのはもったいないし置き場所にも困るし、気軽に傘を買うのがためらわれてきました。そこで「多少の雨なら濡れちまえ」ということになりました。

ところが、3年前に引越しをして駅からの距離がかなり遠くなってしまったため、「多少の雨なら濡れちまえ」というわけにもいかなくなってきました。

雨に降られたら困る、しかしこれ以上傘を買い込みたくない、どうすればいいのか?

このジレンマをすっきり解決してくれたのが折りたたみの傘でした。折りたたみの傘といっても2つ折りではなく3つ折りの傘です。3つ折りの傘ならコンパクト(約24cm)で、カバンに入れてもそれぼど邪魔になりません。最初は使用後に折りたたむのが面倒でしたが、何回か使っているうちに手際よく折りたためるようになりました。

この3つ折りの傘を常に持ち歩くようになってからは、新たに傘を買うこともなくなりました。こんなことに何でもっと早く気がつかなかったのか不思議です。ちょっと値段が高いとすぐ敬遠したくなる貧乏人根性が災いしていたのかもしれません。

突然の雨降りに遭って濡れながら走っている人を見かけると、「あーた、3つ折りの傘を常備しなさい」と教えてあげたくなります。余計なお世話ですかね。

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2006年7月 2日 (日)

昔は本当に良かったか

昭和23年4月27日の「天声人語」(朝日新聞のコラム)に、「電車内の大和民族」と題して、電車内のマナーの悪さを嘆いているコラムがあります。例によって昔はよかったというトーンなのですが、頑固オヤジが「昔はよかった」と感じるのはいつの時代もかわらないようです。おそらく、記憶の中の昔は現実の昔とは違っていて、すべてが都合よく美化されているからではないでしょうか。

このコラムの中で興味深かったのは、この時代にも「婦人専用車」と称する女性専用車両があったらしいことです。その後なぜ消滅したかは書かれていません。おそらく利用者が少なく不人気だったからではないかと推測されます。

このコラムは朝日文庫の「天声人語」に収録されているはずで今でも読めます。興味のある人は本屋で立ち読みしましょう。「近ごろの若者は」などとしゃらくさいことをいう頑固オヤジがいたら、このコラムを読んでもらって深く反省してもらいましょう。

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2006年7月 1日 (土)

儲からないからやめなさい

株式投資にインサイダー取引はつきものです。はっきりした証拠がないために犯罪として摘発されなかったとしても、状況証拠としてチャートや出来高がインサイダー取引を示唆している場合がよくあります。また、それほど目立たなくても小口のインサイダー取引は日常的に行われていると思います。あるいは入手した情報がたまたまインサイダー情報であったために、本人はまったくその自覚がないまま結果的にインサイダー取引をしていたというケースもけっこうあるのではないでしょうか。

それから、風説の流布(投資判断に影響を与えるような虚偽情報を流す行為)というのも株式市場にはつきものです。意図的で明らかな虚偽情報でなくても、投資判断に影響を与えるような不確かな情報(未確認情報)は常にネット上を飛び交っています。こうした情報について何がどこまで正しいのかは、当事者以外知るよしもありません。さらには売買における相場操縦的な違法行為(見せ板、仮装取引、馴合取引など)というのもあります。

こうした不正行為にたいして、フェアプレイの個人投資家はせいぜいだまされないようにするのが精一杯です。だまされることはあってもだますことはできないという意味で常にハンディを背負っているといえます。

インサイダー取引や風説の流布、あるいは相場操縦的な違法行為なども含めて市場の株価が形成されているとすれば、これらの行為と無関係の個人投資家が株式投資で市場平均並みのパフォーマンスをあげるのは至難の業であるといえます。短期では運よく市場平均を上回ることがあったとしても、長期になればなるほど市場平均には届かなくなってしまうのではないでしょうか。

個人投資家が株式投資でなかなか儲からない(=市場平均に負けてしまう)理由として、金額ベースで見れば株式投資のの大半はプロが運用しているんだから当然だという見方があります。しかし、たとえプロであったとしてもプロ中のプロではなくごく平均的なプロであれば、法令遵守を前提とする限りやはり市場平均を達成するのは難しいのではないでしょうか。

上げ相場でも値上り益は市場平均の半分、下げ相場になれば値下り損は市場平均の2倍に膨らむ、これが株式投資における個人投資家の平均的パフォーマンスだと考えておけばまず間違いありません。

金融庁監督局長懇談会が、証券市場の信頼回復に向けて証券界に自主規制の強化などを求める論点整理をまとめたそうです(7月1日付日経新聞朝刊)。インサイダー取引や相場操縦などの不正取引についても、監視体制を早急に整備するよう求めています。

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