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2006年7月23日 (日)

ビートルズ・ニュース

英国国教会系の小学校がジョン・レノンの「イマジン」を「反宗教的」との理由で児童が歌うことを禁止し、保護者らが反発しているというニュースがありました。

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060720-00000070-kyodo-soci

このニュースでは禁止した小学校が悪者で、反発している保護者がジョン・レノンの理解者であるという構図になっています。はたして本当でしょうか?

事実はむしろ逆で、小学校のほうがジョン・レノンの「イマジン」を冷静に評価していると思います。この曲が既成の社会を攻撃した反宗教的、反体制的な曲であるということは発表された当時(1971年)の状況から考えて明らかです。つまり、どぎつく言ってしまえば、「イマジン」はひそかに共産主義革命を扇動している曲だったといえます。

「イマジン」を空想的な甘っちょろい平和主義の曲として評価・鑑賞するとしたら、それこそジョン・レノンに対する冒涜であり贔屓の引き倒しだと思います。とくに1980年以降、この曲の優しいイメージだけがひとり歩きをはじめて、それにふさわしいジョン・レノンの虚像がマスメディアによって喧伝されてきました。ひどい話です。

こんな扱いをされるくらいならむしろ忘れ去られてしまったほうがいい・・・草葉の陰でさすがのジョン・レノンも困惑しているのではないでしょうか。

同じ事件を扱ったニュースでも、こちらのほうが客観的だと思います。

 http://music.yahoo.co.jp/music_news/d/20060720-00000468-bark-ent

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