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2006年8月 6日 (日)

「株式新聞」のすすめ

6月からほとんど株の売買をしなくなりました。売買をしないとザラ場をウオッチしているのも時間の無駄に感じられてきます。株式投資を「仕事」とみなせば、ザラ場のウオッチをしないというのは仕事をサボっているのと同じことです。しかし、稼げないときとは無駄な売買をするよりもサボっていたほうが損失が少なくて済むという利点もあります。

 東証1部で配当利回り3%超の銘柄が50を超えるまでは買い出動はしない。

これが今のところの株式投資におけるわが基本方針(自己防衛策)です。東証1部で配当利回りが3%を超えている銘柄は、(8月4日2時30分現在で)14銘柄あります。これが50を超えるためには、(配当に変更がないとすれば)あと1割程度株価が下がる必要があります。もちろん、増配予想の銘柄が増えてくれば、株価が下がらなくても50を超えてくることはありうるし、反対に減配予想の銘柄が増えてくれば株価が下がってもなかなか50銘柄には達しないというケースも考えられます。いずれにしても、50銘柄を超えるまでは様子見を決め込むというのがわが方針です。なぜ50銘柄なのかは特に根拠はありません。この方針は衝動買いを封印するための「おまじない」のようなものです。

さて、ここからが本題の「株式新聞」のすすめです。

最近は、夕方に届く駅売りの「株式新聞」を買って、その日の相場欄をチェックするのを日課にしています。売買はしなくてもこれだけは毎日欠かさずにやっています。

この「株式新聞」の一面に「晴雨曇」というコラムがあります。内容が面白いので一番よく読まれているのではないかと思います。怪しげな投資顧問の広告や全体的な行け行けドンドンの紙面構成とは一線を画していて、それなりに良心的というか、さりげなく本音が語られていたりします。たとえば、8月4日の「晴雨曇」には、なんと、こんな見解述べられていました。

 日柄や値幅、出来高や取組などをたよりに株価観測をしてもほとんど当たらない」

一瞬、これが株式専門紙のコラムかと疑いたくなりますが、平気でこういうことを言ってしまうのがこのコラムのよいところです。同じ紙上で「深遠な」テクニカル分析を展開しているアナリストの人たちにとっては、許しがたい営業妨害であるといえるかもしれません。しかし、矛盾した主張が悪びれることなく同居しているのが「株式新聞」の懐の深さ(または編集方針のいい加減さ)であるといえます。紙面に人間味があるというか、泥臭いというか、株式投資をしている人にとってはなかなか楽しめる新聞だと思います。

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