« 2006年10月 | トップページ | 2006年12月 »

2006年11月30日 (木)

「『噂の真相』25年戦記」(岡留安則・集英社新書)

ライブドア裁判は、堀江被告が裁判長に感謝の辞を述べるほど公平な裁判だったようです。判決はともかくとして、公判における堀江被告への対応は破格の扱いだったのではないかという気がします。

「『噂の真相』25年戦記」は、ライブドア裁判の成り行きをウオッチしていて検察に不信感を抱くようになった人に是非おススメの一冊です。『噂の真相』も1995年6月に東京地検特捜部から名誉毀損罪で起訴されています。その公判たるやひどいものです。もちろん当事者の見解として多少割り引いて受け止める必要はあると思いますが、それにしてもデタラメもいいとこです。

要点をまとめると、

1.検察批判を続ける『噂の真相』を狙い撃ちにした恣意的起訴
2.公判で検察は立証責任を放棄
3.裁判長は公判中に鼾をかいて居眠り
4.判決は懲役8ヶ月執行猶予2年(岡留氏場合)の有罪

足掛け8年にわたる裁判の判決趣旨は「記事の一部でも私生活の行状(プライバシー)を書けば、記事全体が名誉毀損にあたる」というもので、岡留氏(『噂の真相』編集長)に言わせれば、この判決がまかり通れば「現在発売されているスキャンダリズムを指向している週刊誌記事のほとんどに適用される事態」になるそうです。まさに一罰百戒の狙い撃ちです。その後、控訴しても何の審理もないまま控訴棄却、現在は最高裁に上告中とか。

普通なら「はいはいわかりました」と反省して、無駄な抵抗はしないものですが、転んでもタダでは起きないのが『噂の真相』のすごいところです。「裁検一体」裁判で勝ち目はなくても法廷外で検察のスキャンダルを次々と暴露して徹底抗戦を続けたようです。起訴されてしまえば怖いものなしです。おそらく検察に睨まれるのが怖くて記事が書けない他社の記者から『噂の真相』に多くのスキャンダル情報が寄せられたのではないかと推測されます。

低俗な暴露趣味の雑誌でも、そこに反権威・反権力のポリシーが貫かれていると「白く塗りたる墓よりもボロは着てても心の錦」ということで、かえって爽やかな印象を受けます。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006年11月29日 (水)

それは誤解です

スチール・パートナーズのTOBが締め切られましたが、どうやら失敗だったようです。応募株式数がゼロというのも当然といえば当然です。株式新聞ニュースによれば、

 スティールのウォーレン・リヒテンシュタイン代表はTOB終了に対し、「両社の大株主として業務提携の内容を公開資料を元に精査した結果、成熟市場である即席めん市場におけるリーディング・カンパニーとして将来的企業価値向上に資する経営戦略だと判断し、日清食品<2897.T>の公開買い付けを支持し本TOBを終了する決断をした。スティールは今後とも、両社の大株主として両社をサポートしていく」とのコメントを出した。

とのことです。

この報道を信じる限り、スチール・パートナーズは引き続き明星食品の大株主にとどまる方針のようです。リスクや資金効率を考えれば素直に日清食品のTOBに応じたほうが得策だと思うのですが、何を考えているのでしょうかね。敵対的TOBに失敗してすぐでは、(ホワイトナイトを)待っていたようでバツが悪いので、世間体を気にしつつ、しばらく時間をおいてから結局は応募するんでしょうかね。

スチール・パートナーズが日清食品のTOBに応じた場合、明星食品株についてスチール・パートナーズの投資収益率は「3年間の保有で5割余り」(日経新聞)だそうです。これをもって、「凄腕」と賞賛したり「ボロ儲け」と非難したりするのは明らかに間違っていると思います。3年前を基準にすれば、大雑把に言って日経平均だって10000円が15000円に50%上昇しています。特に東証2部指数に限っていえば、2005年は1年間だけで70%上昇しています。この間、明星食品の株価はほとんど横ばいでした。長期間鳴かず飛ばずの株を抱え込んで耐えていた経緯をみないで、売り抜ける瞬間だけとらえて「ボロ儲け」というのはちょっと違うと思います。もっとも投資ファンドとしては、ボロ儲けしていると誤解されたほうが商売はやり易い(=資金が集まる)ので、世間の誤解に感謝しなくてはいけません。

ところで、スチール・パートナーズが日清食品のTOBに応募してしまうと、明星食品の上場廃止リスクが一段と高まります。明星食品の経営陣や大株主が上場廃止でもかまわないと考えていればこのまま一件落着ですが、上場維持にこだわるようだともうひと波乱ありそうです。日清食品と資本業務提携はしたものの「話が違う」ということになるかもしれません。もっとも、明星食品のホームページを見る限り、この会社は上場していてもあまり意味がないような気がします。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006年11月28日 (火)

スプレー缶に穴をあける

ゴミ出しマニュアルをみると、「スプレー缶は穴を開けて出してください」と必ず書いてあります。穴が開いてないと危険なんでしょうかね。

ところで、スプレー缶に穴を開けるというと、釘を金槌で叩いてあけるものだと思い込んでいませんか。実は、穴あけに便利な道具があるのです。

   缶切りです。

缶切りで開ければ簡単です。金槌がなくて困っていた人も、これでため込んでいた空のスプレー缶を捨てることができます。われながらよく思いついたものだと感心しています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年11月27日 (月)

ゆでたまごの達人

ココログのアクセス解析は詳しすぎます。そこまでわからなくてもいいよといいたくなるくらい詳しいです。最近このアクセス解析で気が滅入ったのは、一番アクセス数が多かったのが、書くことがなくて苦しまぎれに書いた「ゆでたまごの作り方」だったことです。みじめ。

ゆでたまごに作り方もへったくれもないだろうと思うのですが、世の中には知っているようで知らないことがけっこうあるものです。

わたしの作り方は思いつきでいい加減なことを書いているので間違ってたかもしれません(ゆで時間とか)。そこで、ゆでたまごの作り方をいろいろ調べてみました。

殻がうまくむけないのは、水のときからたまごを入れるのがいけないのだと思っていましたが、たまごが新鮮だからという説が有力のようです。また、冷蔵庫から出した冷えたままのたまごを使うからいけないという説もありました(ゆでる前に常温にもどす)。ゆで時間については、好みによりけりですが12分はハードボイルドでした。

そのほか次のような細かいテクニックがあることを知りました。

1.水に塩を加える
2.水にお酢を加える
3.ゆでながら卵をころがす
4.水は少しにする(半浴状態)
5.余熱を利用する
6.画鋲で穴を開ける

たかがゆでたまごでもその道を極めようとするとけっこう奥が深いですね。

これから寒くなってくるとおでんのおいしい季節になります。おでんといえば、お店で買うと高いけど自分で作ると安上がりなのがゆでたまごです。おでんのたまごは殻むきに失敗すると商品になりません。コンビニなどではロスを防ぐため究極のゆでたまごの作り方を開発していると思います。買わないけど作り方だけ教えてもらいたいですね(企業秘密かな)。

なにはともあれ、失敗してでこぼこのゆでたまごを作らないよう「ゆでたまごの達人」を目指したいと思います。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年11月26日 (日)

「すみだ川」・その2

永井荷風の岩波文庫版「すみだ川」を神田の三省堂で見つけました。購入して読んでみたところ若干の疑問がわいてきました。長吉とお糸の初恋物語なんですが、小説は長吉の視点から書かれていて、お糸はあまり出てきません。ところが歌の「すみだ川」のほうは、お糸が歌う歌になっています。そこでわたしは気がつきました。小説「すみだ川」はそうとう大胆に脚色されて演劇かラジオドラマになっていたのだと。その演劇(またはラジオドラマ)をもとに歌詞が書かれたのだと思います。

永井荷風の小説をもとに多くの脚本を書いていたのは久保田万太郎です。ところが久保田万太郎の情報が少なく、ネットで調べても「すみだ川」の情報は見つけられませんでした。でも、ほぼ間違いない推測として東海林太郎と永井荷風の間に久保田万太郎が入ると思います。

 島倉千代子 → 東海林太郎 → 久保田万太郎 → 永井荷風

映画「すみだ川」というのもありましたがこれは永井荷風とは別物のようです。

文学作品の映画化といえば最近はすっかり忘れられてしまいましたが、トップ女優の証として、「伊豆の踊り子」がありました。映画で「「伊豆の踊り子」のヒロインを演じた女優のリストは次の通りです。

1933年・田中絹代(東海林太郎の「すみだ川」でセリフを担当しています)
1954年・美空ひばり
1960年・鰐淵晴子
1963年・吉永小百合
1967年・内藤洋子
1974年・山口百恵

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2006年11月25日 (土)

ビートルズの最新作について

「金儲け主義でこんなもの作りやがって」と思っている人は、悔い改めたほうがいいですよ。

このアルバムは面白いです。非常に面白いです。昔のビートルズ曲のコラージュといった感じなんですが、聴いているうちにむしろこのアルバムが枝分かれして昔のビートルズのオリジナル曲が生まれてきたのではないかという錯覚が起きてきます。つまり、感覚的な時間の流れが逆になってくるのです。何とも奇妙な感じです。

過去のオリジナルアルバムでいうと、「SGT.PEPPER'S LONELY HEARTS CLUB BAND」のテイストに一番近いです。

| | コメント (3) | トラックバック (1)

2006年11月24日 (金)

ぼやき

「新興企業、IT関連企業に対する投資者からの信頼を失わせ、我が国の企業内容等開示制度全般に対する国内外からの信頼までも失墜させた上、他の多くの堅実な新興企業等の資金調達に悪影響を与え、その発展を阻害させた所にあり、経済に与えた悪影響は重大である」
                               ライブドア・ニュース 徳永裕介

これは検察のライブドア幹部にたいする論告求刑の言葉です。白々しさもここまでくると、「心が捻じ曲がっている」としかいいようがないです。

ライブドアを巨悪と勘違いして強制捜査までして上場廃止に追い込んだのは検察です。サッカーにたとえると、反則かどうか微妙なプレイにいきなりレッドカードをつきつけて退場を命じているようなものです。こんなことやっていたらほかの選手が萎縮して思い切ったプレイができなくなります。新興企業が発展する土壌を破壊して経済に重大な悪影響を与えてしまったのは検察のほうです。「悔い改めたほうがいいですよ」と言いたくなります。検察はイエローカードを持ってないんでしょうかね。イエローカードならみんなが納得できると思うのですが・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年11月23日 (木)

風呂場のカビ防止法です

1.入浴後に1分間ぐらい浴室の壁と床にシャワーをかける。
2.浴室の換気扇を入浴後もしばらく回しておく。
3.入浴中以外は常に浴室のドアを開けておく。

これでだいたい風呂場のカビは防げると思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年11月22日 (水)

ライブドア裁判・ホリエモンと機関銃

この公判で検察がやらなければいけないのは次の3点です。

1.堀江被告が知っていたことを証明する
2.粉飾(つまり違法行為)という認識があったことを証明する
3.共同謀議の主犯であったことを証明する

粉飾という認識がなければ、知っていたかどうかはどうでもいいことだと思うのですが、2回も本人尋問をしながら、堀江被告が「知っていた」ことすら満足に証明できないでいます。ホリエモンに挑発されて激怒している場合じゃないです。本人が全面否認しているんだから、検察は動かぬ証拠を示さなくてはいけません。モタモタしている場合ではないです。ホリエモンを共同謀議の主犯として起訴しているんだからそれにふさわしい尋問をして欲しいです。

<ライブドア公判>堀江前社長と検察官が激高、裁判長が制止
毎日新聞社 11月21日 13時13分

 証券取引法違反に問われたライブドア前社長、堀江貴文被告(34)の東京地裁公判は21日、堀江前社長と検察官が被告人質問中に激高し、小坂敏幸裁判長が制止して休廷に入る事態となった。

 検察官が前代表取締役の熊谷史人被告(28)=分離公判中=とのメールのやり取りについて質問した際、前社長は「メールを示して下さいよ。そうしないと説明しづらいでしょ」と切り返した。検察官が「ここはあなたの要求を入れる場じゃない」と一蹴すると、前社長はメールの内容を早口で明かした上で「そこまでちゃんと示してよ」と述べ、検察官は「覚えてるじゃないか」と激怒。前社長が「昨日開示されてるんだから、覚えてるに決まってるじゃん」と応酬したところで、裁判長はやり取りを制止し、休廷に入った。

 被告人質問に先立ち、会計学専門の慶応大教授が証人出廷し、粉飾に問われた自社株売却益の売上高計上は不適切との見解を示し、検察側主張に沿った証言をした。【篠田航一】

こんなめちゃくちゃな裁判で有罪にされたら、「この世は闇」です。

ライブドア事件でまず問われなければいけないのは、

  「検察は何を根拠に強制捜査をしたのか」

です。

多くの国民は「強制捜査」という事実から悪質な脱税やマネーロンダリングがあったのではないかと思い込まされています。そして誤った思い込みをしたままライブドア事件に関心を失っているのです。これは情報操作をしたマスコミの責任です。マスコミに良心があるなら、せめてもの罪滅ぼしに遠慮がちでもいいから強制捜査の根拠を追及してもらいたいです。

検察は株主22万人、時価総額8000億円の生きた企業を上場廃止に追い込んだという自覚を持って欲しいです。ホリエモンを有罪にすればすむという話ではないです。

ホリエモンは経営者よりもヤクザの親分のほうが向いていると思います。あれだけ図太ければ、堅気に迷惑をかけない筋を通す立派なヤクザ(例えば清水次郎長)になれそうです。

  「一度だけ、人の道に外れてもいいですか」

こう呟いて機関銃を持ったホリエモンが法廷に殴り込みをかける姿が浮かんできてしまいました。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006年11月21日 (火)

「セーラー服と機関銃」

TBSの連続テレビドラマ「セーラー服と機関銃」は、女子高生(長澤まさみ)がヤクザの組長になって最後に機関銃をぶっ放すというお話です(昔、薬師丸ひろ子で大ヒットした映画のテレビ版)。

現実にはありえない荒唐無稽なお話ですが、このドラマを観ていて涙が止まらないほど感動したという人がいるかもしれません。そういう人は「昭和残侠伝」シリーズや「網走番外地」シリーズなど、本物(?)のヤクザ映画もぜひ観てほしいです。カルチャーショックを受けるくらい感動すると思います。なにしろ高倉健のヤクザ映画は大人が観ても、

  「いいぞ、健さん!やっちまえ!!」

とスクリーンに向かって絶叫してしまうくらい興奮する映画だった(らしい)です。ひょっとしたら「セーラー服と機関銃」にストーリーがそっくりの映画が見つかるかもしれません。ちなみに「網走番外地」の主題歌は、(理由はわかりませんが)放送禁止になっています。

なにはともあれテレビドラマは今週の金曜日が最終回です。昔の映画では、クライマックスの機関銃をぶっ放すシーンだけでなく、最後に薬師丸ひろ子が赤いハイヒールを履いて新宿(?)の雑踏を歩くシーンも印象的でした。今回はどのようにラストをしめくくるか注目したいです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年11月20日 (月)

お弁当の好きなおかずをいつ食べるか

最初に食べるという人もいれば、最後に食べるという人もいます。最初派と最後派に共通しているのは、

1.必ずそうするということがはっきり決まっている
2.その理由は「好きだから」

この2点です。

テレビのアンケート調査によれば、「最初に食べる」が36%で、「最後に食べる」が64%という結果になったそうです。傾向として、年齢が高くなるに従って最初に食べる人が増えてくる傾向があるようです。子供のころは最後に食べていたのが、いつのころからか最初に食べるように変わたという人も多いようです。おそらく食べる楽しみが薄れるにしたがって好きなおかずを最初に食べてしまう傾向が強くなるのではないかと推測されます。わたしの場合は芸が細かく、好きなおかずは最初に半分だけ食べて、残りの半分は最後に食べます・・・どうでもいいか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年11月19日 (日)

ゆでたまごの作り方

1.手鍋でお湯を沸かす
2.お湯が沸いてきたらたまごを入れる
3.12分間ゆでる
4.水で冷やして皮をむく

皮がきれいにむけなくて困っている人はたまごを入れるのが早すぎるのです。手鍋にたまごと水を入れてそのまま火にかけている人はいませんか(俺だよ)。皮がきれいにむけなくなりますよ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年11月18日 (土)

生ラーメンはうまい

最近、生ラーメンに凝っています。生ラーメンの唯一の難点は作るのがめんどくさいことです。でも、めんどくささに見合っただけのうまさはあります。

生ラーメンでおススメは、「シマダヤの細打ちしょう油ラーメン」です。麺が細いので煮る時間が短くて済みます(1分半)。おいしく食べるコツは丼に移してからなるべく早く食べることです。もたもたしていると伸びちゃいます。

ラーメンの具としては、

1.ミクロのラーメン用味付けメンマ
2.ニッポンハムの直火焼焼豚
3.ふじっ子のべんりわかめ

などがおすすめです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年11月17日 (金)

「ポップス・ヒットパレード」(茂木幹弘著・旺文社文庫)

この本は、1946年(昭和20年)から1985年(昭和60年)までの主なヒットポップスを中心に、その年の社会・放送の動き、ヒット映画、ヒット歌謡曲を、見開きでまとめてあります(サブタイトルは「私のおしゃべり放送史」)。

全体的に映画音楽に偏重しているような感じがしますが、昔、どんな歌がヒットしていたのかを知るのには便利です。特にヒット歌謡曲が興味深いです。

ランキングナンバーはありませんが、勝手に各年のベスト3を紹介すると、

1946年
リンゴの歌(霧島昇、並木路子)
悲しき竹笛(近江俊郎、奈良光枝)
東京の花売娘(岡晴夫)

1947年
港が見える丘(平野愛子)
啼くな小鳩よ(岡晴夫)
雨のオランダ坂(渡辺はま子)

1948年
湯の町エレジー(近江俊郎)
懐かしのブルース(高峰三枝子)
憧れのハワイ航路(岡晴夫)

1949年
トンコ節(久保幸江、楠木繁夫)
銀座カンカン娘(高峰秀子)
青い山脈(藤山一郎、奈良光枝)

・・・こんな感じです。

この本が、Yahoo!オークション に出品されていました。「ポップス・ヒットパレード」(茂木幹弘著・旺文社文庫・1985年刊・絶版・定価390円)。希望落札価格は1000円になっています。今のところ入札はゼロです。資料としてけっこう貴重な本ではないかと思います。出品者は売れてしまってから「しまった!」と後悔するのではないでしょうかね。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006年11月16日 (木)

同床異夢?

明星食品と日清食品との資本業務提携と対抗TOBが正式に発表されました。スティール・パートナーズの700円に対して、 日清食品の提示した買い付け価格は870円です。スティールはどうするでしょうかね。

1.日清食品のTOBに賛同して撤収
2.TOB価格を引上げて対抗
3.日清食品本体にTOBをかける

野次馬としては「日清食品本体にTOBをかける」のが一番面白いですが、現実的な可能性としては、「撤収」するか「対抗」するかですね。撤収を決断すればとりあえずは一件落着ですが、スティールが対抗してTOB価格を引上げてきたら日清食品はどうするつもりでしょうか。日清食品の社長は「仮定の話はできなない」としていますが当然です。ただ、資本業務提携を正式に発表した以上、TOB合戦を日清食品が途中で降りるのは難しいのではないでしょうか。スティール・パートナーズの出方に注目したいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006年11月15日 (水)

明星食品のホームページ

とても上場企業のホームページとは思えません。スティール・パートナーズのTOBについて賛成なのか反対なのかをホームページ上で確認しようとしてもコメントがありません。それどころかTOBをかけられているという事実さえ伝えていません。日清食品との資本業務提携、対抗TOBに関してもお知らせがありません。かろうじて4期分の本決算の決算書が開示されているだけで、株主・投資家に対す情報はこれだけです。普通見られる「役員移動」、「業績予想の修正」、「資本移動」などの告知がありません。中間決算や四半期決算の情報もないです。株式を公開している企業のホームページで、これだけIR活動に不熱心なホームページははじめて見ました。もっとも、上場企業はホームページを開設しなくてはいけないという法律はない(と思う)ので、開設しているだけでもよしとすべきなんでしょうかね。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006年11月14日 (火)

学校長の自殺

解決できない困難な問題に直面したら自殺するという手段があるというお手本を学校長が自ら示すというのはまずいんじゃないの。大人が子供に「困ったら自殺せよ」と教えているようなものです。それを大々的に報道しているマスメディアもどうかと思います。

最近の子供は、単なるシャレとしてではなく、占いとか祟りとか背後霊といったものを本気で信じているのではないかと思える節があります。子供がもし霊魂は不滅で死ねばもっといい環境の下に生まれ変わることができると信じていたとしたら、ヒステリックに「死ぬな」と叫んでも無意味ではないでしょうかね。

嘘でもいいから、

 「自殺するとゴキブリに生まれ変わるよ」

と、とりあえずは言っておきましょう。わたしも子供のころは「悪いことするとお巡りさんが来るよ」とよく脅かされたものです(家庭で悪さをしてもお巡りさんは来ないわな)。きれいごとばかりでなく、

 「嘘も方便」

ということを教えるのも教育だと思います(教えなくても知ってるか)。

厚労省が発表している自殺死亡統計です。

http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/tokusyu/suicide04/2.html

http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/tokusyu/suicide04/3.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年11月13日 (月)

目黒のさんま

「ちい散歩」(テレビ番組)での出来事です。 地井武男が目黒を散歩してさんまの塩焼きを食べていました。さんまの塩焼きは大根おろしで食べるものだと思っていましたが、地井武男の食べ方はちょっと違っていました。大根おろしは相手にせず、しょう油をぶっかけて、まずはらわたを小骨ごとぜんぶたべてしまいました。さんま屋(?)のご主人が「小骨があるから」と注意しても聞いちゃいません。次に身を食べるのですが、食べ終わると残ったのは頭と大骨と尻尾だけでした。こんなに綺麗にさんまを食べる人は見たことありません。豪快で鮮やかな食べっぷりにさんま屋のおかみさんも嬉しいやらあきれるやら複雑な心境のようで、ここはもう拍手するしかないといった感じでした。

1.大根おろしはいらない
2.しょう油をぶっかける
3.はらわたも残さず全部食べる

この地井式さんまの食べ方が本当の通の食べ方なのかもしれません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年11月12日 (日)

「貸本マンガRETURNS」(貸本マンガ史研究会編・ポプラ社)

子供のころ夢中だったマンガを後年読み直してどれだけ面白いと感じられるでしょうか。子供のころリアルタイムで読んだときの感動は記憶の中に思い出として深く刻み込まれているだけで、後年になってからの読み直しで追体験できるものではありません。

これは、自意識過剰の若いころに愛読した青春小説を、大人になってから読んでもどこがよかったのかさっぱりわからなくなっているのと事情が似ています。あるいは、寝食を忘れてハマっていたファミコン時代のRPGを、今プレイしても当時の感動は蘇ってこないのと同じです。

歴史とは何でしょうか?1963年ころのアクション系の劇画家を私情を挟まずランキングすれば、

 横綱・さいとうたかを
 大関・佐藤まさあき
 関脇・ありかを栄一
 小結・南波健二
 前頭・江波譲二

こんなところだと思います(つづく)。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006年11月11日 (土)

明星食品のTOB

即席めんメーカーの明星食品が同業最大手の日清食品と資本提携交渉を進めていることが10日、分かった。米投資ファンド、スティール・パートナーズ・ジャパン・ストラテジック・ファンドが明星に対し実施している敵対的な株式の公開買い付け(TOB)に対抗するためで、交渉がまとまれば、日清が「ホワイトナイト(白馬の騎士)」として、友好的TOBの実施に踏み切る。

                   (毎日新聞) - 11月10日13時29分更新

提携交渉がまとまって、700円を上回る価格で日清食品がTOBを実施した場合、スティール・パートナーズはどうするでしょうかね。日清食品が中途半端な買取価格を提示すると、TOB価格の引上げ合戦が始まる恐れがあります。これを極力回避しようとすれば、日清食品はいきなりあっと驚くような高価格を提示して、スティール・パートナーズを戦意喪失に追い込む必要があります。しかし、どんな高価格を提示してもTOB価格の引上げ合戦は阻止できないかもしれません。

過去にスティール・パートナーズに狙われた企業(ユシロ化学、ソトー)は、結局

   配当の引き上げ → 株価高騰 → TOB阻止

という流れで難を逃れたようです。最初からこちらを検討したほうが(明星食品にとっては)安全で確実ではないでしょうかね。

今のところ、日清食品と明星食品の提携交渉がまとまるかどうかはまだ不透明です。共同通信は次のように伝えています。

米国系投資ファンド「スティール・パートナーズ・ジャパン・ストラテジック・ファンド」が、即席めん業界4位の明星食品に株式公開買い付け(TOB)を仕掛けた問題で、同業界2位の東洋水産が明星のTOB対抗策に協力する方向での資本提携の検討に入ることが、10日分かった。また台湾の食品大手、統一企業グループが明星に資本提携を打診していることも明らかになった。

[共同通信社:2006年11月10日 20時10分]

どこと提携するにしても、明星食品はまず自力でスティール・パートナーズのTOBを阻止するのが先決ではないでしょうかね。今後の展開に注目したいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年11月10日 (金)

「永井荷風という生き方」(松本哉・集英社新書)・目指せ世捨て人

 1.独り暮らしが好き
 2.散歩が好き
 3.同じお店でいつも同じメニューを注文する
 4.執念深い
 5.好色である
 6.ケチ
 7.野次馬根性が旺盛
 8.嫌いなものは嫌い
 9.好きなものは好き
10.わが道を行く
11.日記に執着する
12.偏屈である

思いつくままに永井荷風の特徴を列挙してみました。これから定年退職を迎える団塊の世代で上記の特徴のうち10個以上当てはまる人は、永井荷風のライフスタイルが参考になると思います。永井荷風は資産家で文才もありましたが、現代ならそういう恵まれた条件がなくても永井荷風的人生は可能です。唯一の絶対条件は、寝たきりにならない程度に健康であることです(多少の持病は可)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年11月 9日 (木)

ライブドア裁判・日経新聞はひどい!

11月8日の日経新聞はライブドア事件の第21回公判の模様をかなり大きく報じていました。悪意に満ちたひどい記事です。事実を誤解させるように故意に歪曲して伝えています。あやうく騙されるところでした。さいわい、ライブドア・ニュースの徳永裕介記者が尋問の一問一答を詳細に紹介してくれました。

   http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2688836/detail?rd

日経新聞のどういうところがひどいかというと、堀江被告の証言としていきなり

そもそもM&A(企業の合併・買収)という言葉も知らなかった

と書くのです。これを読めばだれだって「そんなことはないだろう」と思ってしまいます。ところが、ライブドア・ニュースが伝える一問一答の詳細は以下のようでした。

──検察側は、LDの主な事業はインターネットではなく、M&Aだとしているが。

 間違っていると思う。

──LDの主たる事業は。

 インターネットだと思う。そもそも、M&Aという言葉も知らなかった。

これなら十分納得できます。言葉としてのM&Aが流行りだしたのは最近ですから。
さらに、日経新聞は堀江被告の証言としてこんな報道もしています。

プロ野球への関心は当初なかったが、(後に参入を決める)楽天の人から『今だったら買えるよ』と電話があった。銀行頭取か球団オーナーになりたいという宮内さんの夢をかなえてあげたいと思った。

これを読めば誰だって「そんなバカな」と思ってしまいます。一問一答は次の通りです。

──宮内さんの夢が銀行の頭取か、プロ野球球団のオーナーだということは。

 知っていた。近鉄球団買収も、最初の頃は関心がなかった。まあ、手を上げた前後には、多少あった。夢物語と思ったが、楽天の人から「今なら近鉄買えるよ」と電話がかかってきて、宮内さんの夢もかなえられると思ってやった。

日本語は格助詞ひとつでニュアンスが大きく違ってきます。「君が好きだ」と「君も好きだ」ではえらい違いです。故意に誤解させようとという意図がない限り日経新聞のような記事は書けません。ひどい話です。

ライブドア・ニュースの一問一答を読むと、細部までよく考えられていて無罪を主張するのにふさわしい証言になっていると思います。それほど不自然なところはありません。同じ公判なのに昨日と今日で全く感想が違っているのは、昨日のわたしは日経新聞の記事をまともに信じてしまったバカだったからです(反省)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年11月 8日 (水)

ライブドア裁判・目には目を?

7日、堀江被告の本人尋問がいよいよ始まりました。検察の不当な起訴に対して、ホリエモンは不条理証言で応報しているといった感じです。でも、何だか白けます。

公判上の戦略なのかもしれませんが、信憑性のない証言をするその意図がよくわかりません。時間と費用をかけてこんな裁判を続けるくらいなら、無実だろうと何だろうと、とっとと罪を認めて再出発したほうが賢いのではないでしょうかね。時間とお金と労力の無駄です。もし、損得抜きで検察の横暴と戦うつもりなら自分がウソをついてはいかんです。

ホリエモンの証言に多少期待していたのですが、がっかりしました。何を考えているんだか理解に苦しみます。検察を挑発しているんでしょうかね。

書くことがなくなったので別の話題です。ホリエモンとはタイプが違いますが、耐震偽装事件の姉歯元一級建築士もなかなかのキャラクターです。善人というには語弊がありますが、キャラクターとしては最高です。

川口裁判長は姉歯被告に「ベンツとBMWを持っていながら『生活に苦しくてやった』というのは何か違うのではないか」と質問。姉歯被告が「車はローンです」と答えると「弁解になってない。あなたには切迫感がない」と指摘した。この後も「息子さんがあなたのために証人出廷してくれたが、普通は逆でしょう。情けない話ですよ」「あなた、もう少し『大変なことをした』という気持ちがないと、皆の怒りの持っていきようがないんですよ」などと質問を続けた。【篠田航一】

毎日新聞 2006年10月12日 21時37分

頭を抱えている裁判長の顔が目に浮かぶようです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年11月 7日 (火)

自殺という流行病

日本人には昔から自殺が好きな国民性があったそうです。どれくらい好きだったかというと、いざ流行りだすとちょっと半端ではありません。ある原因で一人が自殺すれば、かろうじて思いとどまっている自殺予備軍がその数十倍はいるはずです。何かをきっかけにこの思いとどまろうとする気持ちが吹っ切れてしまうと、手のつけられない連鎖反応が起きるようです。

例えば、1933年(昭和8年)伊豆大島の三原山では、たった一年間で、男804人、女140人、計944人が火口に身を投げたそうです。

昭和8年といえば、「死のう団」というカルト集団が結成された年でもあります。一方で「女子がアッパッパと称する下着一枚で戸外に出歩く奇風」(永井荷風)が流行りだしたのもこのころです。何だか今の世相と似ていませんか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年11月 6日 (月)

イラクと北朝鮮の違い

金正日はイラクは核をもっていなかったからアメリカに攻撃されたと考えているようです。確かにそうかもしれません。でも、核を持たないと北朝鮮もアメリカに攻撃されると考えているとしたら、それは誤解だと思います。イラクが狙われたのは石油があったからです。何もない北朝鮮をアメリカが多大の犠牲を払って攻撃してもなんのメリットもありません。それに北朝鮮への武力攻撃は北朝鮮以上に周辺国が反対すると思います。

5日イラク高等法廷はフセイン元大統領に「人道への罪」によって死刑の判決を言い渡しました。北朝鮮も国際社会から「人道への罪」を問われることのほうをまず心配したほうがいいのではないでしょうかね。国民を餓死させてまで核兵器を開発するという異常行為を続けていると、軍事独裁政権に苦しむ北朝鮮の飢餓状態が全世界に知れ渡ってしまいます。

周辺国(特に日本)は、建前はともかくとして本音の部分では、北朝鮮の体制が崩壊して難民があふれ出してくるのを恐れているはずです。そうなるくらいなら今の独裁体制が続いて欲しいと考えていると思います。その意味では、飢餓に苦しむ北朝鮮の人民に対して北朝鮮の独裁政権と周辺国は共犯関係にあると思います。

経済制裁もいいけれど、食糧だけはじゃんじゃん支援すればいいのにね。お金と違って食い物というのはどんなに欲張ってもひとりで5人分も10人分食べられせん。北朝鮮が飢餓状態であるのを知っていながら食糧支援をしないというのは明らかに非人道的だと思います。

テレビでは朝鮮半島上空からの夜間の航空写真をかかげて、北朝鮮全域が真っ暗になっているのを面白おかしく紹介していました。これって、ほとんどいじめの構図と同じです。大げさにびっくりしてみたり、冗談まじりに笑いながらする話ではありません。電力不足で明かりもつけられない世界で人間がどういう生活をしているか・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006年11月 5日 (日)

にわかファンです。

女子バレーの選手はみんなカツコいいねぇ。スケートの選手よりも好きです。特にお気に入りは高橋みゆきです。うーん、トレビアーン(意味不明)。

今、第3セットです。「世界バレー女子」は「日米野球」よりも視聴率がいいのではなかろうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年11月 4日 (土)

「市場浄化」(田原総一朗・講談社)

ライブドア事件に関して、これまで出版された本や雑誌のいいとこ取りをしてまとめたという感じの本です。内容的に新鮮味は乏しいですが、「田原総一朗」のクレジットで出版されたという影響は大きいと思います。この本によって、すでに過去の事件だと思っていたライブドア事件に一般的な関心が高まるかもしれません。新聞やテレビが報道しなかった(できなかった?)ライブドア事件の全貌を知るなら、夥しい関連本を苦労して読まなくてもこれ一冊で十分だと思います。

本の内容はライブドア事件だけでなく多岐に渡っています。何だか無理やり一冊の本を作りあげたという感じがしないでもないですが、それはそれとして、この時期、堀江被告や村上被告の弁護側を何とかこの本によって援護射撃したいという意図があるのかもしれません。

正直言って、これまで田原総一朗はあまり好きではありませんでした。でも、この本でちょっと見直してしまいました(姿勢を)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年11月 3日 (金)

耐震偽装問題・大臣認定プログラムについて

「らくちんランプ」のスパイラルドラゴンさんのいうことには、

指定確認検査機関が、マンション等の建築主から確認検査を依頼された構造計算書をチェックする業務内容とは、「大臣認定プログラム」に従って確認検査業務を行うことをいいます。

 つまり、「大臣認定プログラム」から逸脱した行為(例えば、検査員が構造計算書の再計算を行う行為等)は、指定確認検査機関の指定取消処分を受けかねない違法行為となってしまうのです。

前半は理解できます。でも、後半は単なるシャレとしてならともかく、そうでなければ首をかしげてしまいます。11月2日に藤田東吾社長に同行した記者(女性)もYOU TUBEのビデオの中でこの部分を質問していました。当然の疑問だと思います(再計算はやろうと思っても時間的に無理だし、やれという指示も出されていないというならわかります)。

次に藤田東吾社長の主張です。

そして、チェックする構造計算書の内容を検証しなくて要所要所のチェックでよいとなっているのが、大臣認定プログラムなのです。建設省からも要所のチェックでよい指針が出ています。
 要所について書くのは省きますが、イーホームズはこの要所全てをチェックしても構造計算書の偽装は分りませんでした。
 この要所以外のところを姉歯や水落は偽装を行なったからです。

この藤田社長の主張が正しいとすれば、次の毎日新聞(10月7日)の記事における国交省の態度は言語道断です。

耐震強度偽装事件で、元1級建築士の姉歯秀次被告による構造計算書の偽造を見過ごし、建築確認をした29自治体が「過失はない」などとして、審査を担当した建築主事の処分をしていないことが7日、国土交通省の調査で分かった。

 検査員が登録取り消し処分などを受けた民間の指定確認検査機関とのバランスを欠くとして、同省が「通常のチェックをしていれば偽装を見抜けた」と判断した一部自治体に同省の見解を通知し、不処分理由を文書で明らかにするよう求めた。

 自治体の建築主事の処分権限は国にはなく、首長の判断に任されている。国交省は5月に民間に対する処分を発表した際、自治体側に処分基準を説明。同じ基準で建築主事の過失の有無を早急に判断するよう求めていた。文書を求めたのは過失度の高い建築主事への処分を自治体に促す狙いがあるとみられる。

 東京、静岡、鹿児島など9都府県と前橋、福岡などの20市区の計29自治体が建築確認をしたのは、姉歯被告の偽装物件99件のうち42件。多くの自治体は「偽装が巧妙で通常の審査では見抜けなかった」などと過失を否定。

 中には「他の自治体で係争中の建築確認をめぐる訴訟結果をみて判断する」との自治体もある。

 国交省は42件中、10数件で「民間の基準に照らして処分に該当する可能性がある」(幹部)と判断した。ただ文書を求めた自治体名は明らかにしていない。

 一方、民間検査機関が行った偽装物件57件の建築確認のうち、同省は5月、33件で過失を認定。検査員2人の登録を取り消し、16人を業務停止。検査機関のイーホームズの指定を取り消し、日本ERIを業務停止とした。

藤田社長と国交省といったいどちらの主張が正しいのか素人には判断できません。ただ、はっきりいえることは、民間検査機関が行った偽装物件57件の建築確認のうち24件は国交省の見解でも検査に過失はなかったということです。つまり、24件の偽装は確認検査に過失がなくても見抜けなかったということです。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006年11月 2日 (木)

TOBラッシュ

最近は連日のように新たなTOBの発表があります。サンテレホンから始まって、神明電機、明星食品、アトラス、東芝セラミックス、筒中プラスチックなど、目的はいろいろですが、まさにTOBラッシュという感じになってきました。

そこで、そのうちにあるだろうと思われる大型ファンドによる超大型TOBについて、もし狙われるとしたらどこかということを考えてみました。

1.外国人保有比率の高い銘柄
2.特定株比率の低い銘柄
3.技術力、営業力などが優れている銘柄
4.含み資産、キャッシュが豊富な銘柄
5.リストラが不十分な銘柄
6.優良子会社を多数抱えている銘柄
7.純資産倍率1倍以下の銘柄
8.株価を意識した経営をしていない銘柄
9.一時的要因で株価が低迷している銘柄

これらの条件をすべて満たしているのは、ズバリ、日立製作所ではないかという気がしています。今の株価なら2.5兆円から3兆円程度で買収できます。日立製作所は現金預金を6582億円(2006年3月期末)保有していますから、うまくやれば実質的には2兆円を切る資金で買収できそうです。狙われても不思議はないと思うのですが・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年11月 1日 (水)

キムタクってすごいね。

10月26日のタイトルは「キムタクももうすぐ中年だね」となっていますが、内容はキムタクとはほとんど関係ありませんでした。にもかかわらずプログでキムタク情報を探している人が多いのでしょうか、このブログとしては異様にアクセス数が多くなってしまいました。ごめんなさい。以後気をつけます。

お詫びのしるしにオヤジからみたSMAPのメンバーの評です。

草彅剛
天然ボケなんだか真面目なんだかわけのわからないところがよいです。韓国語がうまいね。変な奴。

稲垣吾郎
映画オンチのわたしとしては、辛口の映画評をいつも感心して聞いています。メンバーの中では一番しぶいです。

中居正広
オナラをしたら糞をチビッた。ヤバイ。パンツにくっついた・・・と思って、家に帰って確かめてみたらくっついていなかった。そこで、ケツの穴からパンツまではけっこう距離があるんだと悟った・・・こんな話をしていました。たわけもの。

木村拓哉
ジョージアのCMが面白いです。年をとってもカッコイイ人っています。三国連太郎とか高倉健とか・・・キムタクもあんなふうに年をとってもらいたいです。

香取慎吾
メンバーの中では一番優等生っぽいです。でも、もう少しダイエットしたほうがいいのではないかい。味の素のCM(「全部食べちゃった」っていうやつ)は笑えました。

SMAPは個性的なメンバーがそろっていますね。全員の顔と名前が識別できるグループはドリフターズ以来です。なお、SMAPをカナ入力モードで打つと「ともちせ」となります。

| | コメント (0) | トラックバック (2)

« 2006年10月 | トップページ | 2006年12月 »