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2006年11月22日 (水)

ライブドア裁判・ホリエモンと機関銃

この公判で検察がやらなければいけないのは次の3点です。

1.堀江被告が知っていたことを証明する
2.粉飾(つまり違法行為)という認識があったことを証明する
3.共同謀議の主犯であったことを証明する

粉飾という認識がなければ、知っていたかどうかはどうでもいいことだと思うのですが、2回も本人尋問をしながら、堀江被告が「知っていた」ことすら満足に証明できないでいます。ホリエモンに挑発されて激怒している場合じゃないです。本人が全面否認しているんだから、検察は動かぬ証拠を示さなくてはいけません。モタモタしている場合ではないです。ホリエモンを共同謀議の主犯として起訴しているんだからそれにふさわしい尋問をして欲しいです。

<ライブドア公判>堀江前社長と検察官が激高、裁判長が制止
毎日新聞社 11月21日 13時13分

 証券取引法違反に問われたライブドア前社長、堀江貴文被告(34)の東京地裁公判は21日、堀江前社長と検察官が被告人質問中に激高し、小坂敏幸裁判長が制止して休廷に入る事態となった。

 検察官が前代表取締役の熊谷史人被告(28)=分離公判中=とのメールのやり取りについて質問した際、前社長は「メールを示して下さいよ。そうしないと説明しづらいでしょ」と切り返した。検察官が「ここはあなたの要求を入れる場じゃない」と一蹴すると、前社長はメールの内容を早口で明かした上で「そこまでちゃんと示してよ」と述べ、検察官は「覚えてるじゃないか」と激怒。前社長が「昨日開示されてるんだから、覚えてるに決まってるじゃん」と応酬したところで、裁判長はやり取りを制止し、休廷に入った。

 被告人質問に先立ち、会計学専門の慶応大教授が証人出廷し、粉飾に問われた自社株売却益の売上高計上は不適切との見解を示し、検察側主張に沿った証言をした。【篠田航一】

こんなめちゃくちゃな裁判で有罪にされたら、「この世は闇」です。

ライブドア事件でまず問われなければいけないのは、

  「検察は何を根拠に強制捜査をしたのか」

です。

多くの国民は「強制捜査」という事実から悪質な脱税やマネーロンダリングがあったのではないかと思い込まされています。そして誤った思い込みをしたままライブドア事件に関心を失っているのです。これは情報操作をしたマスコミの責任です。マスコミに良心があるなら、せめてもの罪滅ぼしに遠慮がちでもいいから強制捜査の根拠を追及してもらいたいです。

検察は株主22万人、時価総額8000億円の生きた企業を上場廃止に追い込んだという自覚を持って欲しいです。ホリエモンを有罪にすればすむという話ではないです。

ホリエモンは経営者よりもヤクザの親分のほうが向いていると思います。あれだけ図太ければ、堅気に迷惑をかけない筋を通す立派なヤクザ(例えば清水次郎長)になれそうです。

  「一度だけ、人の道に外れてもいいですか」

こう呟いて機関銃を持ったホリエモンが法廷に殴り込みをかける姿が浮かんできてしまいました。

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