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2007年2月 4日 (日)

夕張市の財政破綻は日本の将来を暗示しているか?

かつては一家5人が6畳一間のアパートに雑魚寝をしていたのが、子供の代になったら、仕事は親とほとんど同じことをやっているのに、小奇麗なマンションかなんかに住んじゃって、朝はモーニングコーヒーを飲んで、休日にはマイカーでゴルフと来たもんだ。

こうした「労働者階級」の生活レベルの底上げによる一億総中流という「幻想」は、その背景に高度経済成長があって初めて可能だったのだと思います。

政府の国家社会主義的な政策は、パイそのものが年々拡大していく高度成長のもとで初めて可能でした。

ところが高度成長が終焉しても、政府はその事実を無視して依然として国家社会主義的な政策を続けていました。俗に言うバラ撒き政策です。その結果、膨大な財政赤字が累積してしまい、財政破綻の危機が現実味をおびてきました。経済成長なき一億総中流政策はもともと財政面から持続可能ではなかったのだろうと思います。

最近、経済格差の拡大がいろいろ問題になっていますが、日本における高度経済成長の時代はすでに終わっています。この事実がごまかしきれない現実として十数年遅れでようやく露呈してきているのだと思います。

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