TBSの不二家謝罪問題
4月18日17時2分配信 夕刊フジ
TBS系情報番組「みのもんたの朝ズバッ!」が1月に不二家の不祥事を報じた内容にデタラメがあったと、不二家が社外に設置した「信頼回復対策会議」が指摘していた問題で、TBSは18日、「誤解を招きかねない表現があった」と謝罪した。
1月の番組では、神奈川・平塚工場で賞味期限切れのチョコレートを出荷先から回収、溶かしたうえ再出荷していた-という元従業員の証言を放送。司会のみのもんた(62)が「廃業してもらいたい!」と迫った。
TBSは報道内容を再度、検証した結果、「元従業員が働いていたのは10年以上前で、誤解を招く表現があった。しかし、捏造はなかった」などと謝罪した。
一方、みのは18日の生放送で、不二家がコンビニエンスストアで主力商品の販売を再開したことを紹介しながら、「これからスタジオのお菓子は全部、不二家にします」「私もミルキー世代だから、厳しいことを言いましたが、雨降って地固まる」などと調子よく不二家にエールを送ったが、おわびの言葉はなかった。
「誤解を招きかねない表現」とか「誤解を招く表現」という言い方は、送り手だけでなく受け手にも問題があったといわんばかりで謝り方が中途半端です。今回の場合、誤解したのはTBSであって、TBSは誤解した内容を報道したことを謝罪すべきだと思います。表現が誤解を招きかねなかったのではなくて、TBS自体が誤解していたんでしょうが。がんばれペコちゃん。
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