« 「めぞん一刻」・1980年代のワンダーランド | トップページ | 「昭和33年」(布施克彦・ちくま新書) »

2007年5月12日 (土)

1億円裏献金 村岡元官房長官に逆転有罪判決

事件は、自民党旧橋本派の政治団体「平成研究会」に、日本歯科医師連盟から1億円が提供されたというものだ。故橋本龍太郎元首相、野中広務・元自民党幹事長、青木幹雄・同党参院議員会長が、日歯連幹部との会食の席で1億円の小切手を受け取り、村岡被告の指示で政治資金収支報告書には記載しないことを決めたとされる。
 1・2審ともに最大の争点は、平成研の元会計責任者の証言の信用性だった。1審は「証言は不自然、不合理な点があり、到底信用できない」との判断を下した。ところが、2審は「元会計責任者の供述には極めて高度の信用性が認められ、1審判決は是認できない」とまで言い切っている。
 村岡被告側は判決を不服として、上告する方針だけに、最高裁がどのように判断するか注目したい。

            http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/opinion/51253

裁判官の判断によって白にも黒にもなるということは無罪ではないでしょうか。一審が有罪で二審が無罪という逆転判決ならあっても不思議はありませんが、新証拠も新事実もないのに供述の信憑性をどう判断するかだけで一審が無罪で二審が有罪というのは素人が考えてもおかしいです。

 「一人の罪なき者が苦しむより10人の罪人が免れたほうがよい」

日本の裁判は「疑わしきは罰せず」という大原則が守られてないと思います(「疑わしきは検察の利益へ」という裁判がまかり通っている)。にもかかわらず、一審の裁判官が検察の意に反して無罪の判決を出したということは、検察があまりにも筋の通らないメチャクチャな起訴をしたという動かぬ証拠だと思います。

いろいろネットで調べていて、「日米の刑事事件取り扱いの相違」という面白い比較対照表を見つけました(http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/nitibeikeijijikenn.htm)。アメリカの刑事裁判では検察に上訴権はないらしいです。

|

« 「めぞん一刻」・1980年代のワンダーランド | トップページ | 「昭和33年」(布施克彦・ちくま新書) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/122218/6393212

この記事へのトラックバック一覧です: 1億円裏献金 村岡元官房長官に逆転有罪判決:

« 「めぞん一刻」・1980年代のワンダーランド | トップページ | 「昭和33年」(布施克彦・ちくま新書) »