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2007年6月 5日 (火)

年金支給漏れ問題

<安倍首相>「年金」争点化を狙う民主党を強くけん制
6月2日21時41分配信 毎日新聞

 安倍晋三首相は2日、大津市で講演し、年金支給漏れ問題について「責任を果たすため国民の立場に立って全力で解決する」と改めて訴えた。その上で「システムを作った当時の厚生労働相は誰だったのか。今、我が党を攻撃している菅直人さんだ」と名指しで責任を指摘。この問題の争点化を狙う民主党を強くけん制した。 

まさに「みっともない」ですね。

「基礎年金番号への一本化」を導入したときの厚生労働大臣は確かに菅直人でした。でも、一本化作業を進めたから宙に浮いた年金記録が5000万件あるということがはっきりしたのではないでしょうか。29歳以下では対象者のわからない年金記録はほぼ消滅しています。これは一本化の成果だと思います。もし、「基礎年金番号への一本化」を導入していなければ、その後も宙に浮いた年金は増え続けていと思います。「申請主義」(本人が申請しなければ年金は統合されない)という年金管理の問題点をあぶり出したという意味で、基礎年金番号への一本化はむしろ菅直人が厚生労働大臣だったからこそ実現できたというべきです。

年金管理の問題は、いつだれの責任というよりも長期政権のもとで続いた政官癒着の構造が社会保険庁のようなデタラメな組織を温存してきたんだと思います。自民党にはお灸をすえるぐらいでは手ぬるいです。この際一度政権を手放してもらいたいです。民主党もわけのわからない政党ですが、緊張感のない長期政権よりましかもしれません。

だいたい5000万件の宙に浮いた年金を1年以内に照合するなどというのは、1年以内に照合が完了する程度のいい加減な照合しかしないと言っているのと同じです。具体的中身のないこういう公約が国民に支持されると考えているとしたら、安倍内閣のセンスの悪さは絶望的です。選挙目当ての付け焼刃にしてもあまりにも酷いです。安倍内閣は国民をナメていると政権が持たないという緊張感が足りないのでないでしょうか。

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