« 年金支給漏れ問題 | トップページ | ブルドックソース・奇妙な買収防衛策 »

2007年6月 7日 (木)

ドトールコーヒー・委任状争奪戦か?

最近のドトールコーヒーと日本レストランシステムの株価です。

    ドトール    日レス     日/ド
5/21  2380   3990   1.676 
5/22  2355   3960   1.681
5/23  2420   4050   1.673
5/24  2425   4050   1.670
5/25  2450   4020   1.640
5/28  2515   4010   1.594
5/29  2545   3950   1.552
5/30  2550   3870   1.517
5/31  2555   3990   1.562
6/01  2540   3960   1.559
6/02  2525   3870   1.533
6/05  2610   4020   1.540
6/06  2645   4070   1.539
6/07  2610   4040   1.548

統合比率1:1.687を前提に考えれば「ドトール売り」の「日レス買い」ですが、ここまで乖離が大きくなってくると市場は「統合失敗」を織り込んでいるのでないかという気がしてきます。

もし、統合がご破算になればドトール株は2000円前後まで急落すると思います。ただ、それで一件落着ならドトール株を高値で買い増している投資ファンド(ハービンジャー・キャピタル・パートナーズ)は大損害です。ハービンジャーは統合を白紙に持ち込んでドトールを孤立させた後、次の一手を打ってくる筈です。建前はどうあれ投資ファンドの狙いはあくまでも高値による売り抜けですら、考えられるのは、

1.法外な高配当の要求
2.MBOによる上場廃止の提案
3.TOBを仕掛けてホワイトナイトの出現を促す

こんなところです。

ドトールとNRSの統合阻止に向け委任状争奪戦検討=ハービンジャー
6月7日17時43分配信 ロイター

 [東京 7日 ロイター] ドトールコーヒー <9952> の大株主で、同社と日本レストランシステム(NRS) <2775> の経営統合案に懸念を表明している「ハービンジャー・キャピタル・パートナーズ」の日本株責任者、イーライ・ベンソン氏は7日、ロイターの電話インタビューに応じ、6月28日のドトールの株主総会で統合案を阻止するため、委任状争奪戦を検討していることを明らかにした。

長期保有の株主としてはあまりバタバタして欲しくないですが、「統合」については従業員が納得しているなら賛成です。従業員を無視した経営陣の保身だけが目的なら反対です。問題はドトールの現経営陣が従業員に信頼されているかどうかです。

|

« 年金支給漏れ問題 | トップページ | ブルドックソース・奇妙な買収防衛策 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/122218/6702869

この記事へのトラックバック一覧です: ドトールコーヒー・委任状争奪戦か?:

« 年金支給漏れ問題 | トップページ | ブルドックソース・奇妙な買収防衛策 »