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2007年7月28日 (土)

朝まで生テレビ

テレビ朝日の朝まで生テレビで「激論天下分け目の参院選」というのをやるようです。パネリストは、

西村康稔(自民党・衆議院議員、党改革本部事務局長)
高木陽介(公明党・衆議院議員、党選挙対策委員長、党広報局長)
枝野幸男(民主党・衆議院議員、党憲法調査会長)
穀田恵二(日本共産党・衆議院議員、党国会対策委員長)
阿部知子(社民党・衆議院議員、党政調会長)
亀井静香(国民新党・衆議院議員、党代表代行)
田中康夫(新党日本代表)
江田けんじ(無所属・衆議院議員)
荻原博子(経済ジャーナリスト)
岸井成格(毎日新聞特別編集委員・早稲田大学客員教授)
村田晃嗣(同志社大学教授)
渡部恒雄(戦略国際問題研究所非常勤研究員)

まだ選挙運動の期間中だというのによくやりますね。生放送だから何が飛び出すかわかりません。頭数では与党が不利ですが、激論がどのように偏向するか注目したいです。

今回の参院選はけっこう関心度が高いのではなかろうか。投票率は60%を予想。

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2007年7月26日 (木)

勘違い・カフェの女給

カフェといえば喫茶店、女給といえばウェイトレス、長らくカフェの女給といえば喫茶店のウェイトレスのことだと思っていました。とんでもない勘違いをしたものです。

昭和初期には、花柳界の芸者さんが廃れてカフェの女給が隆盛を極めたと言われています。たしかに芸者さんに代わって喫茶店のウェイトレスがもて囃されたというのでは意味が通じません。おかしな話です。

わが勘違いに気がついたのは、「つゆのあとさき」(永井荷風・岩波文庫)という小説を読んだときです。最近のことです。いや、今日のことです。この小説はカフェの女給が主人公でその仕事ぶりや(淫らな?)生活の様子が描かれています。なんのことはない、今風にいえばキャバクラのホステスさんじゃありませんか。まことに迂闊でした。

  銀座の女給 = 銀座のホステス

昔の小説を読むときは勘違いしないようにしましょう。

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2007年7月25日 (水)

ブルドックソース・不可解な大量保有報告書

7月24日付でみずほ銀行がブルドックソースの大量保有報告書を提出しています。

保有株          54万株
新株予約権      163万株(54×3)
合  計         218万株

発行済株式数    1901万株

(54+163)÷(1901+163)=10.56%

新株予約権の割当によって保有比率が10.56%に増加したという報告なんですが、こういう大量保有報告書って、何か意味があるんでしょうかね。第一生命(8.55%)や日本生命(13.09%)も同様の大量保有報告書を提出しています。

この方式で計算すると、約25万株以上を保有するブルドックソースの大株主は軒並み保有比率が5%を超えてしまうことになります。報告義務が発生すると思うのですが、今のところ大量保有報告書を提出しているのはこの3社だけです。

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2007年7月24日 (火)

官房長官、「花代」発言の山本副大臣を厳重注意

7月23日20時57分配信 読売新聞

 塩崎官房長官は23日、自殺した松岡利勝・前農相の事務所費について、「芸者の花代に使った」などと発言したを厳重注意した。

 山本氏は20日、福井県坂井市で開かれた自民党の演説会で、「赤坂の芸者に行く際、領収書が出ないので、事務所費で払ったという話だった」などと述べた。終了後、「冗談で、事実でない。会場の雰囲気を和ませようとして言った」と発言を撤回した。

 これに対し、塩崎長官は23日の記者会見で、「悪すぎる冗談だ。二度とこういった発言をしないように厳しく注意しておいた」と述べ、下村博文官房副長官を通じて厳重注意したことを明らかにした。

「芸者の花代(ご祝儀?)」のほうが「ナントカ還元水」よりもリアルです。「悪すぎる冗談」は「ナントカ還元水」のほうだったのではないでしょうか。厳重注意するなら「ナントカ還元水」のときにすればよかったのにね。もっとも「ナントカ還元水」というのが「自分へのご褒美」という意味なら、善悪はともかくとして納得できます。

政治にはカネがかかるということで国は歳費(国会議員の給料)とは別に各政党に政党助成金(交付金)を支給しています(06年の総支給額317億円)。もちろん財源は税金です。カネがかかるカネがかかるといいながら、長く国会議員をやっていると、ひと財産できてしまう政治家がいるから不思議です(だからカネがかかるのか?)。

自殺した松岡前農水大臣が「法律に則って」を連発したのは、遠まわしに法律がおかしいということを言いたかったのかもしれません。

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2007年7月23日 (月)

ブルドックソースがスティールに支払う23億円

ブルドックソースの買収防衛策が発動されました。このまま進行するとブルドックは新株予約権を買取るためにスティールに約23億円(396×1950×3×1000)を支払うことになります。

この23億円の支払いについてですが、これを資本取引として処理すると利益をかさ上げした粉飾決算になりかねません。そうかといって、特別損失として処理すれば利益を圧縮した脱税行為となりかねません。

ライブドア事件で問題となった自社株売却益の会計処理と同様の問題がブルドックに発生するのではないでしょうか。おそらくブルドックは税務当局の指示に従って指示通りの会計処理をすると思います。あるいは、もし当局から誤りが指摘されたら訂正することにして、とりあえず会計事務所の指示に従って処理することになるかもしれません。

で、なにが言いたいかというと、ライブドア事件についてです。会計の専門家とはいえない社長(ホリエモン)が、会計処理上の問題で逮捕されて起訴された挙句、実刑の有罪判決を受けるというのはいくら「国策捜査」とはいえあまりにも不条理だと思いませんか。

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2007年7月19日 (木)

村上被告に実刑(懲役2年)

鈴木宗男と佐藤優の対談集「反省」(アスコム刊)の中で、佐藤優がうまいこと言っています。

国策捜査に巻き込まれた場合、途中でいくつかの選択肢があるように見えても、道は地獄へ通じていることを自覚しておくことが重要です。この双六は、途中の道は分かれているんですけど、上がりは京都の三条大橋じゃなくて、どれを選んでも上がりは全部地獄なんです。

自白してもダメ、否認してもダメ、自白してから否認してもダメ、どんなに証人を連れてきて有利な証言させてもダメ、裁判官が「信用できない」と一言いえばそれまでです。

まあ、国策捜査に遭遇したら交通事故だと思って諦めるしかないようです。同じ刑事被告人でも佐藤優が人並みはずれて偉いのは、常に物事を前向きに考えている点です。けじめとして最高裁まで争う姿勢はもちろんのこと、「反省」の中で次のようにも述べています。

私たちに腐りかけた部分があったということは、おそらくこの事件に巻き込まれ、檻のなかで生活する機会がなければ、きっと永遠に自覚しなかったと思います。その意味で、私は獄中体験をプラスと考えています。なぜなら、今まで見えなかったものが見えるようになったのですから。

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2007年7月16日 (月)

「反転 闇社会の守護神と呼ばれて」(田中森一・幻冬舎)

ライブドア事件の副読本のような本です。

東京地検特捜部の鬼検事から闇社会の守護神(弁護士)に転向、やがて古巣の特捜部に詐欺容疑で逮捕されて実刑の判決を受けるまでの自叙伝です(現在最高裁に上告中)。カネに目がくらんで舞い上がってしまった日々の回想は面白いことは面白いですが文学的香りはゼロです。

世の中の「勝ち組」には、表社会の勝ち組と裏社会の勝ち組がありますが、あるレベルを超えてくると表社会と裏社会が同じ勝ち組ということで微妙に重なってくるようです。何が表で何か裏なのかわからなくなってくるような奇怪な世界です。表だ裏だといってもコースが違うだけでたどり着く場所は同じなのかもしれません。まあ、一般庶民には関係ないし、あまり近づきたくない世界ですね。

著者の体験からすると、検察組織のデタラメぶりに比べれば義理も人情もある裏社会のほうがマシだということになるのかもしれません。ただ、読後感は後味が悪かったです。個々のエピソードは面白くても、この著者の人生観はどこか潤いが欠けています。

人間は、嘘がバレない限り、嘘をついているほうが嘘の分だけよく見えるものです。気前のいい接待や気配りや人心掌握術に感服させられたら、まず100%騙されていると思ったほうがいいです。

検察組織やヤクザ組織に限らず階層秩序が支配している世界というのは息苦しいものです(上に甘く、下に厳しい世界)。異物を排除して日本の国全体を階層秩序で覆い尽くせば、それが「美しい国」ということになるのかもしれません。でも、そういう「美しい国」は国民全体にとっては不幸な国です。できれば遠慮したいですね。

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2007年7月13日 (金)

唄はさのさか都々逸か

七・七・七・五という音律で構成された定型詩を都々逸(どどいつ)というんだそうです。

  「恋に焦がれて鳴く蝉よりも 鳴かぬ蛍が身を焦がす」

  「あんたとあたしゃ玉子の中身 あたしゃ白身で黄身を抱く」

何やらオヤジギャグの極地といった感じですが、これくらいのレベルになるとオヤジギャグもさすがに芸術的ですね。情緒(?)があります。

フーテンの寅さんに出てくる名セリフも実は都々逸だったりします。たとえば、

  「色が黒くて貰い手なけりゃ 山のカラスは後家ばかり」

  「あんた百までわしゃ九十九まで ともに虱のたかるまで」

それから下ネタ系ではこんなのもあります。

  「山のあけびは何見てひらく 下の松茸見てひらく」

絶句です。

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2007年7月12日 (木)

人は見かけではないけど見かけも大事です

見栄晴はお爺さんになると青木幹雄(参院のドン)になるぞ、顔が。

坂田利夫(自称アホの坂田)と鈴木宗男がそっくりなことはよく話題になりますが、見栄晴と青木幹雄はなぜとり上げられないのでしょうか。こういうのって、やっぱり本人の許しがないとまずいんでしょうかね。人気出ると思うのですが・・・(どっちの?)

それからもうひとつ。安倍晋三がちょび髭をと生やすとだれかさん(極端に好ましくない人物)に似ています・・・うーむ、困ったもんだ。

しばらくブログをさぼっていたら、最近の1週間でトップページの次にアクセスが多かったのが「親子丼の作り方」になっていました。丼物は家庭の主婦にとって究極の手抜き料理だそうです。具を暖めてのせるだけの「親子丼のもと」というのも売られていますが原価計算をするとびっくりするほど割高です。自分で作りましょう。

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2007年7月 8日 (日)

妻に言われてムッとした一言

土曜日のNIKKEIプラス1に「妻に言われてムッとした一言」というのが載っていました。

ベスト15まであります。まだ使っていないセリフがあったらチェックしておいて夫婦喧嘩がしたくなった時に使いましょう。

ちなみに、ベスト5は、

1.「うちにはお金がない」 「生活費が足りないわ」
2.「あなたはいつもそうなんだから」
3.「おなか出てきたわね」
4.「何回言っても同じ間違いをするのね」
5.「私だって忙しいの」

同じ紙面の左のほうにマヨネーズの新使用法というのも載っていました。冷やし中華、そうめん、焼そば、カップめん、冷やしうどんなどにマヨネーズが合うそうです。それから野菜や肉の炒め物に油のかわりにマヨネーズを使う人もいるとか。マヨネーズは大人気ですね。

NIKKEIプラス1はだいたい一面しか見ないことが多いですが、7月7日はなかなか充実していました。

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2007年7月 6日 (金)

年間上昇率ナンバーワン銘柄を追う・その6

遅ればせながら、昨年末から6月末まで、6ヵ月間の株価上昇率ベスト10です(東証1部)。

順位   上昇率(%)  コード    銘 柄
 1.   161.99   6378    木村化      原発
 2.   159.48   9123    太平海   海運
 3.   149.41   1813    不動建設
 4.   148.08   9115    明治海   海運
 5.   144.77   9113    乾汽船   海運
 6.   116.07   7004    日立造   原発
 7.   111.67   8841    テーオーシ М&A
 8.   102.15   5631    日製綱   原発
 9.   102.09   9132    第一中汽  海運
10.   101.69   9110    新和海   海運

相変わらず原発関連株と海運株が上位を独占しています。株式新聞によれば、

 「原子力関連ぐらいしか投資テーマが見当たらず、物色も集中しがち」(準大手証券)

とのことです。やや膠着気味ですね。なんだかつまらなくなってきました。

最近毎日必ずチェックしているデータにTOPIXの業種別データ(33業種)があります。相場の現在位置と今後のゆくえを占う参考にしています。

たとえば、200日移動平均線からの乖離率に注目して、ベスト5とワースト5をピックアップすると次のようになります(7月5日現在)。

ベスト5
1. 35.48%  海運
2. 23.34%  鉄鋼
3. 21.20%  その他製造(つまり任天堂)
4. 20.58%  卸売(つまり総合商社)
5. 19.92%  石油・石炭

ワースト5
1. -6.05%  その他金融
2. -3.74%  パルプ・紙
3. -3.59%  サービス
4. -2.73%  銀行   
5. -1.48%  電力・ガス  

これをを眺めているだけでも今の相場がどういうことになっているか、何となくイメージがわいてきませんか?

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2007年7月 5日 (木)

ブルドック・買収防衛策発動か?

<スティール>ブルドックTOB撤回せず 高裁判断に望み
7月4日21時16分配信 毎日新聞

 米系投資ファンドのスティール・パートナーズが、4日までにブルドックソースに対するTOBを撤回しなかったため、ブルドックは国内初の買収防衛策の発動に向けた手続きに入る。一方、スティールは、防衛策発動差し止めの仮処分申請を却下した東京地裁の判断が高裁で覆ることに買収の最後の望みを託すことになった。

スティールの高裁への抗告は、ブルドック側を買収防衛策の発動に追い込むための時間稼ぎだと思います。すでに目的は達成されたので高裁の判断(おそらくは申請却下)を口実にTOBを撤回すると思います。万一東京地裁の判断が高裁で覆る(防衛策が差し止められる)としたら、スティールは買取価格1700円のTOBを撤回できなくなります。防衛策が差し止められれば、投資家は今の価格でブルドック株を買って、TOBに応じれば大儲けができます。しかし、反対に防衛策の発動が承認されてスティールが撤退してしまえば大損です。

東証は司法の判断が確定してスティールが最終的態度を表明するまではブルドック株の売買は一時停止すべきではないでしょうかね。自己責任とはいうものの被害者が続出するような気がします。

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2007年7月 4日 (水)

ライブドア事件・熊谷被告有罪確定

ちょっと古いニュースになりますが、一審で有罪判決(懲役1年執行猶予3年)をうけて控訴していた熊谷史人被告が控訴を取り下げて有罪が確定しました。控訴取り下げの理由については、「コメントできない」とのこと。

懲役1年で執行猶予3年なら、たとえ懲役1ヶ月でも実刑にすべきではないでしょうかね。執行猶予という制度は、被告人が本当は納得していないのに強制的に罪を認めさせるために存在しているような気がしてなりません。有罪であっても執行猶予がつけばよほどのことがない限り被告人は争うのをやめてしまうのではないでしょうか。

1.罪を認めて反省すれば執行猶予
2.否認して争えば実刑

こういう裁判のあり方は冤罪の温床だと思います。熊谷被告の場合、一部を否認して法廷で検察批判を展開しても執行猶予なんだから実質的にはほとんど無罪だと思います。

<ライブドア事件>熊谷被告の有罪判決確定 控訴取り下げ
6月29日21時20分配信 毎日新聞

 証券取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)に問われたライブドア(LD)元代表取締役、熊谷史人被告(29)が29日、東京高裁への控訴を取り下げ、懲役1年、執行猶予3年とした1審・東京地裁判決(3月22日)が確定した。
 LD事件では7人と2法人が起訴され、いずれも1審で有罪判決を受けた。これで、控訴中なのは、前社長の堀江貴文被告(34)=1審実刑=と前取締役の宮内亮治被告(39)=同=ら4人になった。 

さて、控訴中のホリエモンについてですが、次のように考えることはできないでしょうか。

ホリエモンが日常的に不正を行う人物であるなら、起訴された証券取引法違反以外にも、脱税やら横領やら簡単に有罪にできる証拠がボロボロ出てきてもいいはずです。ところが徹底的に強制捜査をしたにもかかわらず、何も出てきませんでした。かろうじて引っかかったのが会計処理上の問題でした。これを巨悪に仕立て上げて刑事事件として起訴するというのはあまりにも理不尽だと思います。しかも、検察は「堀江の指示」というフィクションを捏造しています。ライブドア事件以降に次々と発覚した各種企業の不祥事や粉飾決算の悪質さを考えれば、ホリエモンに執行猶予がつかずに実刑判決というのはあまりにもバランスを欠いています。一審の懲役2年6ヶ月という実刑判決は、「控訴審で執行猶予にしてもらいなさい」という裁判長の暗黙の仏心なのかもしれません。

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2007年7月 3日 (火)

久間防衛相の「しょうがない」発言

教条的な平和主義者や良識ある反戦主義者には許しがたい発言だと思います。でも、最近の右傾化した日本の風潮(なにしろ安倍晋三が内閣総理大臣で石原慎太郎が東京都知事なんですから)の中では久間防衛相の発言にそれほど違和感を抱かない人も多いのではないでしょうか。久間発言の是非についてアンケート調査をしたら賛成のほうが多くなってしまうかもしれません(ウソ)。

久間防衛相は1月25日の「日本記者クラブ」の会見では「イラクに大量破壊兵器があると決め付けて戦争に踏み切ったブッシュ大統領の判断は間違いだった」とも述べています。その久間防衛相がなぜ原爆投下について「しょうがない」発言をしたのでしょうか。

おそらく公の場ではタブーであっても、自民党の内部では日常的に似たよな議論がされているのだと思います。久間防衛相は率直な気持でイラク戦争に疑問を呈したところアメリカから睨まれてしまいました。そこで失地を挽回しようとして、日ごろ非公式の場で主張されている自民党タカ派の意見を、心にもなく自分の意見のようにしゃべってしまったのではないでしょうか。久間防衛相の「しょうがない」発言は、むしろ自民党タカ派の本音だと思います。

もし、罷免ということになったら、「日ごろの安倍総理の意見を代弁しただけだ」と開き直ってもらいたいです。

ただ、マスコミがしゃかりきになって久間発言を糾弾すればするほど、筋の悪い世論誘導をしているように思えてきます。自民党としては、年金問題を争点にして選挙を戦うよりも、久間発言の是非を選挙の争点にしたほうが圧倒的に有利だと思います。なにしろ護憲を訴えても選挙には勝てないのが今の日本です。年金問題からの争点ずらしをもくろんで意図的に久間防衛相に問題発言をさせたとしたら自民党もたいしたものなんですけど・・・。

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2007年7月 2日 (月)

オウンゴール症候群

3月期決算企業の株主総会で買収防衛策の導入が議案となったのは210社だそうです。そして210社すべてで買収防衛策が承認されました。なんだか複雑な気持です。個人的には(株主として)あらゆる買収防衛策には反対です。買収防衛策によいも悪いもありません。株主の立場からすれば買収防衛策そのものが不必要だからです。

かりに敵対的買収者が現れたとします。そのとき、その敵対的買収者に賛成するか反対するかはまさしく株主の権利です。その権利を制限するような買収防衛策になぜ株主が賛成しなければいけないのでしょうか。

株主が事前に現経営陣にお墨付きを与えてしまうような買収防衛策に賛成してしまうのは株主の権利放棄だと思います。株主にとってはそれがどんな内容であれ買収防衛策など余計なお世話です。「勝手に判断するからほっといてくれ」といいたいです。

もっとも、本音をいえば弱小個人株主としては議決権など無用の長物です。できれば伊藤園が発行しようとしているような無議決権優先株(議決権がない代わりに配当が優遇される株)のほうがありがたいです。

だいたい経営に関心のない株主にまで議決権を与えてもしょうがないです。議決権を増やさずに株式市場から資金調達するという伊藤園のアイディアはなかなか優れていると思います。これからブームになるのではないでしょうか。ただこうした無議決権優先株でも乱発されると株式の希薄化を招くことにかわりはありません。既存の株主にとっては迷惑なことは確かです。弱小個人株主としては、こうした種類株の発行に安易に賛成してしまわないよう十分注意したいと思います。

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