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2007年7月19日 (木)

村上被告に実刑(懲役2年)

鈴木宗男と佐藤優の対談集「反省」(アスコム刊)の中で、佐藤優がうまいこと言っています。

国策捜査に巻き込まれた場合、途中でいくつかの選択肢があるように見えても、道は地獄へ通じていることを自覚しておくことが重要です。この双六は、途中の道は分かれているんですけど、上がりは京都の三条大橋じゃなくて、どれを選んでも上がりは全部地獄なんです。

自白してもダメ、否認してもダメ、自白してから否認してもダメ、どんなに証人を連れてきて有利な証言させてもダメ、裁判官が「信用できない」と一言いえばそれまでです。

まあ、国策捜査に遭遇したら交通事故だと思って諦めるしかないようです。同じ刑事被告人でも佐藤優が人並みはずれて偉いのは、常に物事を前向きに考えている点です。けじめとして最高裁まで争う姿勢はもちろんのこと、「反省」の中で次のようにも述べています。

私たちに腐りかけた部分があったということは、おそらくこの事件に巻き込まれ、檻のなかで生活する機会がなければ、きっと永遠に自覚しなかったと思います。その意味で、私は獄中体験をプラスと考えています。なぜなら、今まで見えなかったものが見えるようになったのですから。

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