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2008年4月15日 (火)

イエス小池さんの「漫画家アシスタント物語」を買う

イエス小池さんの人気ブログ「漫画家アシスタント物語」が本になりました。4月5日発売ということだったので、紀伊国屋、三省堂、有燐堂など、大きな書店をいろいろ探し回ったのですが、なかなか見つかりません。ようやく町田の久美堂(小田急百貨店8階)で発見しました。

最近、これほど売れて欲しいと思った本はないです。何だかよくわかりませんがファン心理というのか、自分のことのように売れて欲しいと思ってしまいます。久美堂には2冊並んでいたので、2冊とも買ってしまおうかと思いました。でも1冊だけにしておきました。そのうち話題作として大きな書店に平積みにされる日も近いのではないでしょうか。早速三省堂書店の公式ブログで紹介されています。
   ↓
http://www.books-sanseido.co.jp/blog/jinbocho/2008/04/post-53.html

「漫画家アシスタント物語」は漫画家を目指している人の精神的バイブルとでもいうべき本です。でもそれだけではありません。この本には虚実、善悪が織り成す人生の奥深さがぎっしりと詰まっています。ここで語られているイエス小池さんの半生は悲劇なのかそれとも喜劇なのか、受ける印象は人それぞれだと思います。いずれにしても人間は神様ではありません。この本を読んで「くだらん」と言い切れる人はめったやたらにいないと思います。とにかく面白いです。

忙しい人も忙しくない人も、偉い人も偉くない人も、若い人も若くない人も、たまには人生の途中で立ち止まって人間の幸せとはどういうことなのかをしみじみと考えてみるのもいいのではないでしょうか。「ネットで読めばいい」などとケチなことを言わないで、是非お金を払って買ってもらいたいです。

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コメント

はじめまして。わたしも「漫画家アシスタント物語」を読みました。彼の人生がぎっしり詰まっている重たい本ですね。ある意味、読んでいてとてもつらかった。自分に置き換えてしまったので。

小池さん、あなたのマンガを拝見しましたよ。わたしは素人ですが、小学生の頃から何十年もマンガを読み続けてきたファンとして言わせてもらいましょう。これはプロの作品ではない。絵のバランスが取れていなくて不安定で、漫画家を志す10代の中高校生が書くような作品かな。プロとしてやっていくには、何かが決定的に欠けている、というのがわたしの正直な感想です。

すみませんね、生意気なこと言って。でもね、小池さん。きっぱり言わせてもらいます。わたしは、あなたやあなたのお仲間のようにはならないよ。

投稿: アキレス | 2008年5月 4日 (日) 03時17分

アキレスさん、コメントありがとうございます。

とうとう5月4日の朝日新聞で「漫画家アシスタント物語」が紹介されたようです。この本、奇跡が起きて大ベストセラーにならないでしょうかね。林芙美子の「放浪記」を思わせるテイストがあるのですが・・・。

投稿: むぎ | 2008年5月 5日 (月) 23時46分

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