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2008年11月 9日 (日)

つげ義春の「ねじ式/夜が掴む」(ちくま文庫)を読む

ちくま文庫の「つげ義春コレクション」は、かつて筑摩書房が刊行した「つげ義春全集」の文庫化だそうです。全9冊で10月から毎月1冊ずつ刊行されます。第一回配本が「ねじ式/夜が掴む」です。収録されている作品はほとんどどこかで読んだことがありますが、何度読んでも味わい深いです。

つげ義春の代表作というと妄想をそのままマンガにしたような不条理マンガの「ねじ式」が有名ですが、わたしとしてはどちらかというとあまり難解ではない娯楽的エロマンガが好きです。つげ義春のエロマンガは最初は奇抜な発想に笑ってしまいますが、繰り返し読んでいるうちにしみじみとした気分になってきます。

「ねじ式/夜が掴む」に収録されている作品の中では「雨の中の欲情」が特におススメです。エロの中にユーモアとペーソスが共存していて、単なるエロマンガではない奇妙な癒し効果があります。わずか19ページの短編ですから是非立ち読みをしましょう。ちくま文庫です。

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