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2009年5月14日 (木)

野党チーム、西川日本郵政社長を告発へ…かんぽの宿売却問題

5月14日18時47分配信 読売新聞

 日本郵政の保養宿泊施設「かんぽの宿」のオリックスへの一括売却が白紙撤回された問題で、民主、社民、国民新の野党3党による「疑惑追及プロジェクトチーム」は14日、都内で会合を開き、不当に安い価格で売却話を進めて会社に損害を与える恐れがあったとして日本郵政の西川善文社長を特別背任未遂容疑などで刑事告発することを決めた。

 15日に各党の国会議員が連名で、東京地検に告発状を提出すると共に、鳩山総務相に西川社長を解任するよう文書で申し入れる。今後、他の日本郵政幹部についても、告発するかどうか検討を続ける。

 プロジェクトチームの原口一博衆院議員(民主党)は会合で、「国会議員として、国民の財産を守る、郵政事業における国民の権利を守る、という立場から行動していきたい」と述べた。

選挙前の典型的なスタンドプレーですね。

何を根拠に告発するのかわかりませんが、客観的な事実確認をされているのでしょうか。一括譲渡の白紙撤回によって会社に損害を与えたというならわからないでもないですが、「不当に安い価格で売却話を進めて会社に損害を与える恐れがあった」という主張は噴飯ものです。何考えてるのでしょうか。

民主党に関しては、また始まったかと思ってしまいます。民主党得意のオウンゴールにならないように注意して欲しいです。菊人形(原口一博衆院議員)は比較的好感度が高かったのですが残念です。社民党や国民新党はこんなこと(=かんぽの宿問題)ではしゃぐぐらいしかやることないんだからしょうがないとして、政権奪取を目指している天下の民主党が馬鹿なことに加担してもらっては困ります。あまりにも情けないです。もう失望が絶望にかわりつつあります。

刑法 第百七十二条   【 虚偽告訴等 】
人に刑事又は懲戒の処分を受けさせる目的で、虚偽の告訴、告発その他の申告をした者は、三月以上十年以下の懲役に処する。

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コメント

ちょっと古くなりますがネットでこんな記事を見つけました。
 
 
 日本郵政が保養宿泊施設「かんぽの宿」などをオリックス不動産に不当に安く売却して会社に損害を与える恐れがあったとして、日本郵政の西川善文社長ら幹部3人(いずれも当時)が民主党などの国会議員から特別背任未遂などの容疑で告発されていた問題で、東京地検特捜部は29日、「売却条件に最も近い条件を提示したのがオリックス不動産で、任務に反したとはいえない」として、3人を不起訴(嫌疑なし)とした。
 3人は2008年12月、正当な入札手続きを取らず、オリックス不動産に対し、少なくとも250億円の資産価値のあるかんぽの宿などを約108億円で一括譲渡しようとしたなどとして告発されていた。
 西川氏らへの刑事告発の中心人物であった民主党の原口一博議員は、31日、西川元社長宅を訪れ謝罪した。原口氏は、「勢いにまかせて特別背任罪を持ち出してしまったが、学べば学ぶほどオリックス不動産へのバルク売りはベストな選択だったということがわかった。(告発を)取り下げようかと迷ったが、上からの圧力に負けた。西川元社長には本当に申し訳ないことをした」と語り、暗に告発の裏には小沢一郎元代表の強い意向があったことを認めた。

(2011年3月29日23時05分 朝目新聞)

前半の「嫌疑なし」の不起訴は当然として、記事の後半には疑問があります。

1.あの原口一博がホントに謝罪したとは信じがたいです。当時原口一博はさかんにテレビに出て、「かんぽの宿は国民共有の財産(だから赤字でもかわなない?)」などと意味不明のことを力説していまた。
2.記事では31日に謝罪したことになっていますが、配信の日付が3月29日23時05分になっています。何か変です。
3.「暗に告発の裏には小沢一郎元代表の強い意向があったことを認めた」というのは、事実というよりもこの記事を書いた記者の思い込みによる主張です。
4.ネットで検索しても、この記事以外に「原口一博 謝罪」のニュースを伝える記事がまったくヒツトしません。

なんだか捏造記事みたいで眉唾ですが、原口一博がホントに西川氏に謝罪したのなら、すっとぼけている他の11人(国民新党の亀井久興、自見庄三郎、長谷川憲正、森田高、民主党の松野頼久、川内博史、武内則男、社民党の重野安正、又市征治、近藤正道、保坂展人)よりはマシです。だいたい国会議員(当時)が集団で嫌疑のない民間人を刑事告発するなどもってのほかです。政治的パフォーマンスもいい加減にしろと言いたいです。だいたいこういう軽薄なイベントには良識ある(?)大物の国会議員(たとえば亀井静香、小沢一郎、鳩山邦夫など)は絶対に参加しません。

投稿: むぎ | 2011年8月11日 (木) 21時19分

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