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2009年7月29日 (水)

「ライオンのごきげんよう」・溝端淳平の巻

溝端淳平って、人気ありますか?

小堺一機が司会をしているトーク番組・「ライオンのごきげんよう」(フジテレビ・月~金・午後1時~)に月9ドラマ「ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~」の宣伝を兼ねて溝端淳平がゲスト出演していました(7月13日~15日)。

淳平くんはコンビニでくつろぐのが趣味なんだそうです。近くのコンビニで雑誌の立ち読みをして、何か新しい商品がないか店内を点検して、陳列が曲がっているところがあると頼まれもしないのに直したりして、一通り作業が終わると「これでよし」ということで、満足してコンビニを出てくるそうです。日ごろからの習慣で一日に一度はこれをやらないと気がすまないとか。コンビニ好きの若者には似たような趣味の人が多いのかもしれません。

それから女装の趣味もあるそうです。首から下はともかくとして、顔だけならメークをすれば相武紗季似の美人になるんだと主張していました。たいした自信です。淳平くんのお姉さんは、弟から「女装するからブラジャー貸して」と言われて、「やめなさい!」と注意するでもなく、自分の取って置き(?)のブラジャーを貸してくれるそうです。変な姉。

溝端淳平は、このところ春ドラは「BOSS」、夏ドラは「ブザー・ビート」と高視聴率ドラマへのレギュラー出演が続いています。まことに運がいいです。他力本願(?)ではありますが、知名度と人気が急上昇しているのではないでしょうか。でも、あまり有名になってしまうとコンビニでまったりする楽しみもやりにくくなりそうです。有名になってしまうのも考えものですね。

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2009年7月27日 (月)

総選挙・東京選挙区の当落予想

「週刊文春」の7月30日号「THIS WEEK 政治」(「学会票」ナシなら東京は全敗 首相も驚く衆院選予想データ)によれば、自民党の大島理森国対委員長は、都議選結果を当てはめた衆院選シミュレーションで、公明党の選挙協力があれば、都内の25選挙区で「10勝15敗」に持ち込めるが協力が得られない場合は「0勝25敗」になるとして、解散・総選挙は公明党の要望を受け入れて公明党の選挙協力が得られる日程にするよう麻生首相を説得したそうです。その結果、当初の「7月14日解散―8月8日衆院選」の予定が変更されて「7月21日解散―8月30日衆院選」になったとか。

詳しくは → http://bunshun.jp/shukanbunshun/thisweek_pol/090730.html

 

大島国対委員長の公明党の選挙協力が得られれば「10勝15敗」に持ち込めるという見通しは極めて楽観的だと思います。2005年の郵政選挙(東京比例)と今回の都議選における自民党と公明党の得票率は以下の通りです。

    郵政選挙の比例     都議選     増減率
自民      40.23 →  25.88   ▲35.7%
公明      12.38 →  13.19   △ 6.5%
合計      52.61 →  39.07   ▲25.7%

たとえば、公明党の選挙協力によって自民党から民主党への票の移動が25%に留まったとします。それでも東京選挙区の自民党候補で確実に当選できそうなのは10区の小池百合子氏と17区の平沢勝栄氏のふたりだけです。対立候補が民主党ではない8区、11区、25区で自民党が勝ったとしても、自民党の当選者は最大5人です。

自民党と公明党の選挙協力は「選挙区は自民党へ、比例は公明党へ」という建前だと思いますが、公明党の組織票は確かに選挙区で自民党候補にその大半が上乗せされています。それどころか公明党支持者の一部は勘違をいして比例も自民党に投票してしまっているのではないかという印象さえ受けます。

ところが、自民党支持者の票が比例で公明党に流れている痕跡はほとんどありません。これでは、選挙協力とはいうものの、実態としては公明党が一方的に自民党に奉仕しているだけです。

こうした「片務的な選挙協力」が成立してきたのは自民党が政権与党だったからです。問題は、すでに政権与党でなくなることがほぼ確実の自民党に公明党がどこまで本気でこの奉仕活動(=片務的な選挙協力)をするかです。ここまでくると、できることなら自民党と手を切って民主党と手を結びたいというのが公明党の本音だと思います。選挙協力にも気合が入らないのではないでしょうか。

自民党は公明党の組織票を当てにしているとえらい目にあいますよ、たぶん。

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2009年7月25日 (土)

民主党政権で日本沈没か?

<子ども手当>負担増196万世帯 民主が試算

7月25日11時29分配信 毎日新聞

 民主党の岡田克也幹事長は24日の記者会見で、衆院選マニフェスト(政権公約)の柱、子ども手当創設が、家計にどのような影響を与えるか試算した結果を明らかにした。負担が増えるのは、子どものいない65歳未満の専業主婦世帯の納税世帯で、対象は196万世帯未満と推定。一方で、中学卒業までの子どもがいる約1100万世帯では手取りが増えるとしている。

 同党は、所得税の扶養控除と配偶者控除を廃止することで捻出(ねんしゅつ)する「増税」分などを財源に、15歳未満の子ども1人当たり月2万6000円を支給するとしている。

 試算によると、子どもなし世帯の負担増は▽年収300万円で年1万9000円▽500万円で年3万8000円▽600万円で年3万8000円。一方、手取りが増える世帯は年収500万円の場合、▽子ども1人で年13万4000円▽子ども2人で年42万7000円--となる。単身世帯と子どものいない共働き世帯には影響がないとしている。【野口武則】

「子ども手当」は年収が1000万円を超えているような家庭にも支給されるのでしょうか。たとえば、年収が1000万円を超えていて子どもが3人いるような家庭にも毎月78000円を支給するというのでしょうか。

もしそうだとしたら「ふざけるな」といいたいです。5.5兆円の財源は無駄遣いを撲滅すれば出てくるのだそうですが、所得制限もしないこういうバラマキこそが無駄遣いそのものではないのでしょうか。

現実問題として5.5兆円もの財源などどこをどうひねったって出てくるはずがありません。5.5兆円というのは、扶養控除や配偶者控除の廃止ぐらいでなんとかなる金額ではありません。この政策を実施しようとすれば、その財源は結局は赤字国債に頼るしかありません。しかし、無軌道に赤字国債を増発すれば、金利が上昇して大変なことになります。

国民に担税力があり、政府に徴税権がありながら、増税ができないで財政が破綻してしまったらそれこそ世界の笑いものです。財政が逼迫すれば、公約違反だろうと何だろうと、いやでも消費税率を上げざるをえなくなると思います。

しかし、日本で消費税率を引上げようと思ったら、政権をひとつ潰すぐらいの覚悟がいります。今にして思えば、どうせ政権を失うなら、自民党に悪者になってもらって、雨が降ろうが槍が降ろうがとにかく消費税率の引き上げをやっておいて欲しかったです。

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2009年7月24日 (金)

麻生首相「海賊対策、民主はぶれた」

信頼感のない器(うつわ)の小さい人が方針を変更すると「ぶれた」と言われ、信頼感のある器(うつわ)の大きい人が方針を変更すると「柔軟な対応」と言われます。そんなものですよ、世の中は。

7月23日20時52分配信 時事通信

 麻生太郎首相は23日夜、民主党がアフリカ・ソマリア沖での海賊対策で自衛隊派遣を容認する方針を打ち出したことについて「(海賊対処法に)あれだけ反対しておいて選挙直前になったら変わるのか。『ぶれた』っていうのはそういうことじゃないのか」と批判した。首相官邸で記者団に答えた。

AだったのがBに変わったと思たら、やっぱりAだと言ってみたり、そうかと思っていたら翌日また訂正したりするのを「ぶれる」というのだと思います。辞書(大辞泉)によれば、「ぶれる」というのは「態度、考え方、方針などがあれこれと揺れ動く」ことだそうです。

納得できる理由のある明快な方針変更であれば、「ぶれた」とはいいません。「柔軟な対応」といいます。特に民主党の場合のこうした方針の変更は、現実路線に一歩近づいたことを意味します。「ぶれた」というよりも(政権交代に向けて)「焦点が合ってきた」というべきではないでしょうか。

それから、「ふれた」のか「柔軟な対応」なのかは第三者(つまり国民)が判断することであって、自分から「ぶれない」などと称している人は、多くの国民からは「胡散臭い奴」と思われているはずです。だいたい一度言い出した方針は何があっても変えないといういう人がいたらそれは単なるバカです。

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2009年7月22日 (水)

総選挙・民主党300議席への挑戦は可能か?

これは、2005年の郵政選挙での出来事です。比例代表東京ブロックで自民党は8人まで当選できる票を獲得しました。ところが、候補者が足りなかったため最後の1議席を社民党に譲ることになってしまいました(で、幸運にも当選してしまったのが保坂展人氏です)。

2005年郵政選挙のデータ:比例東京 定数17

   議席     得票数    得票率
自民  7 2,665,417  (40.23) ← 40.23÷8=5.02
民主  6 1,962,225  (29.62)
公明  2   820,126  (12.38)
共産  1   586,017  ( 8.84)
社民  1   300,782  ( 4.54)
日本  0   290,027  ( 4.37)
合計 17 6,624,594

強烈な追い風が吹いていて重複立候補者の多くが小選挙区で当選してしまうと、比例代表の候補者がスカスカになってしまいます。名前だけの泡沫候補が当選したり、さらにひどくなるとその政党がいくら当選資格を獲得しても候補者がいないという事態が起こります。

今回の総選挙で、民主党が300議席を獲得するためには、当然のことながら300人以上の立候補者を擁立しなくてはなりません。重複立候補者のほとんどが選挙区で当選してしまうと考えると、比例代表単独候補者が120~130人程度は必要になります。ただ当選すればいいだけなら、ポチでもタマでも当選すると思いますが、問題は当選に値する人材をそれだけ集められるかです。

今のところ民主党の比例代表単独立候補予定者はなんと0人です。このまま総選挙に突入してしまうと、比例代表で民主党が獲得する膨大な票のそのほとんどが死票となってしまう恐れがあります。結果として、選挙区で落選した自民党の大物(?)候補者が比例で続々と復活当選することになります。これでは比例代表の議席は最初から自民党に差し上げますといっているようなものです。民主党はやる気があるのでしょうか。

主要政党別の立候補予定者数(7月21日現在)

      合計  小選挙区 比例単独 解散時勢力
自 民  312     290    22     303
民 主  266     266     0     112
公 明   35       8    27      31
共 産  169     152    17       9
社 民   37      31     6       7
国 民   14       9     5       5
改 革    1       1     0       1
日 本    2       2     0       0
諸 派  347     300    47       1   
無所属   52      52    ―       9
                            欠員2
合 計 1235    1111   124     480

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2009年7月20日 (月)

「週刊現代」の全選挙区当落予測・その2

ついでといってはなんですが、せっかくチェックしたので紹介しておきます。「週刊現代」が予測している30%の票移動が起きても小選挙区で当選できる自民党の候補者25人は以下の通りです。

青森   4区 木村太郎* △
山形   3区 加藤絋一 ◎
群馬   5区 小渕優子 ◎
神奈川 11区 小泉進次郎 ◎
東京   8区 石原伸晃* ◎
東京  11区 下村博文* △ 
東京  25区 井上信治* ◎ 
新潟   3区 稲葉大和* ▲
富山   2区 宮脇光寛* ◎
富山   3区 橘慶一郎* ▲
岐阜   1区 野田聖子 ○
岐阜   4区 金子一義 ◎
大阪  13区 西野陽* ◎
兵庫   9区 西村康稔* ○
奈良   2区 高市早苗* ▲
和歌山  3区 二階俊博 ◎
山口   4区 安倍晋三 ◎
香川   3区 大野功統 ◎
福岡  11区 武田良太・山本幸三 ○
佐賀   3区 保利耕輔 ◎
熊本   4区 園田博之* ◎
熊本   5区 金子恭之* ○
宮崎   1区 上杉光弘* ▲
宮崎   3区 古川禎久 ◎
鹿児島  5区 森山裕  ◎

実際に民主党が候補者を立てて30%の票移動が起きた場合、当選は難しくなると思える候補者には「*」印をつけて置きました。名前の後の記号「◎○△▲」は「週刊ポスト」の当落予想です。

こうして眺めてみると、「週刊現代」の予測もかなり下駄を履いているといえます。「週刊ポスト」の予想でさえ当選が難しいとされている候補者が紛れ込んでいたりします。おそらく機械的にデータを処理しているため、対立候補が民主党の候補者でなかったり、まだ対立候補が未定だったりする選挙区については的確な予測ができなくなっているのだと思います。

でも、結果的に「小選挙区の当選は自民党25人」というのは、かなりいい線をいっている予測だと思います。「週刊ポスト」で◎(=当選濃厚)のマークがつけられている自民党の候補者を数えると50人いました。そのうち半数が当選するとちょうど25人です。

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2009年7月19日 (日)

「週刊現代」の全選挙区当落予測・その1

「週刊現代」も8月1日号で総選挙の当落予測をしています。直近2回の地方選挙(静岡県知事選と都議選)で自民党から民主党へ「約30%の票移動」が起きている事実を踏まえて、各選挙区で自民党候補の得票数が3割減り、その票がそっくりそのまま民主党候補の得票に上乗せされたらどうなるかということで各選挙区の当落を予測しています。

結果がどうなったかというと、自民党78(小選挙区25、比例区53)、民主党332(小選挙区246、比例区86)です。かなり衝撃的な予測ですがこうなってしまう可能性はかなり高いと思います。

ちなみに、票移動が25%に留まった場合、自民党候補の小選挙区での当選者は15人増えて40人になります。票移動が30%に達するか25%で留まるかで運命が決まってしまう当落線上の15人は以下の通りです。

宮城   6区 小野寺五典
茨城   2区 額賀福士郎
群馬   4区 福田康夫
千葉  11区 森英介
神奈川 13区 甘利明
神奈川 15区 河野太郎
東京  10区 小池百合子
東京  17区 平沢勝栄
京都   5区 谷垣禎一
鳥取   1区 石破茂
島根   1区 細田博之
岡山   1区 逢沢一郎
山口   1区 高村正彦
山口   3区 河村健夫
愛媛   4区 山本公一

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2009年7月18日 (土)

「週刊ポスト」の当落通信簿

「週刊ポスト」の7月31日号に政治広報システム研究所の久保田正志・代表による総選挙の予想獲得議席数というのが掲載されていました。久保田氏の予想によると、自民党160(小選挙区103、比例区57)、民主党261(小選挙区177比例区84)だそうです。

プロの人が過去の実績データをもとに個別の選挙区の当落を予想して集計するとこういう結果になるのだと思います。しかし、今回の総選挙の予想はおそらくプロの人ほど当たらないのではないかと思います。

まず、「週刊ポスト」の予想と2005年の郵政選挙の結果を比較してみます。

久保田氏の総選挙の予想
     小選挙区   比例代表
自民党   103     57
民主党   177     84 

2005年の郵政選挙の結果
     小選挙区   比例代表
自民党   219     77
民主党    52     61

2005年の郵政選挙で、民主党は比例代表で61議席を獲得したにもかかわらず小選挙区では52議席しか獲得できませんでした。今回、久保田氏の予想で、比例代表で57議席しか獲得できないと予想されている自民党が小選挙区で103議席も獲得できると予想するのは極めて不自然です。

たとえば、千代田区の都議選では、自民党の都連幹事長・内田茂氏が、告示9日前に立候補を表明した民主党の新人候補・栗下善行氏に敗れるという異常事態が起きています。栗下氏は26歳の新人です。失礼を省みずはっきり言わせてもらえば、栗下氏は勝つための候補者というよりもダメモトの泡沫候補だったと思います。

自民党の重鎮が無名の新人候補に敗れるという事態を予想していた人はまずいなかったと思います。与野党を問わず100人中100人が内田茂氏は当選確実と思っていたはずです。

こうしたまさかという事態が全国各地で頻発するのが次の総選挙だと思います。総選挙の結果を予想するとしたら、当選確実と思われているような自民党の候補者(派閥の領袖や閣僚経験者や世襲議員など)がバタバタと落選する事態を想定しなくてはなりません。

都議選の結果を重視すれば、25ある東京都の小選挙区では自民党はほぼ全滅すると予想しなくてはなりません。にもかかわらず、週刊ポストの「当落通信簿」では東京都の小選挙区で自民党が10人も当選することになています。ありえません。週刊ポストの当落予想は自民党に対する逆風の認識がまだまだ甘いのではないでしょうか。

 

   「自民党は100議席を割り込む」

 

こう言い続けていれば、やがて選挙予想のプロと呼ばれる日が……こないか。

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2009年7月15日 (水)

総選挙の議席予想・自民党大崩壊

現在、自民党と民主党の政党支持率には大きな差があります。このまま総選挙に突入するとどういうことになるのか、都議選の結果を参考に総選挙の結果を予想してみました(小選挙区は自民党1勝6敗、民主党6勝1敗、比例代表の得票率を自民党25%、民主党45%と想定)。

     小選挙区   比例代表
自民党    39     45
民主党   232     81

自民党は本当に麻生首相で解散・総選挙をするつもりなのでしょうか?

 

参考)2005年9月11日の郵政選挙の結果

     小選挙区   比例代表
自民党   219     77
民主党    52     61

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2009年7月13日 (月)

「ドラゴンクエストⅨ 星空の守り人」

発売延期になっていたドラクエⅨが7月11日(土)にとうとう発売になりました。なんでも11日と12日の2日間で234万本が売れたとか。国民的RPGということで、お祭り気分でとりあえず買っておこうという人も多かったのではないでしょうか。

最近は電車の車内でニンテンドーDSよりもソニーのPSPのほうが若干多く見かけるような気がしていました。はっきりとはわかりませんが、チラッと覗いた感じでは中高生の間で「モンスターハンター」に根強い人気があるようです。しばらく大型ソフトのなかったDSはやや押され気味でした。ドラクエⅨの発売でこれからはまた蓋つき携帯ゲーム機(つまりニンテンドーDS)が車内で目立つようになるのではないでしょうか。

ところで、ドラクエと村上春樹の新作書き下ろし小説に興味深い共通点があることを発見しました。

1.タイトルにアルファベットの「Q」が含まれている(「1Q84」、「DQ」)。
2.セールスプロモーションに超ブランド品にだけ許される「焦らし作戦」が採用されている。
3.ベースとなる世界観にいろいろ共通点(パラレルワールドとか)がある。
4.売れている割に読了した人(またはクリアした人)が少ない。

どうです?実によく似ていると思いませんか。RPGに純文学の香りを取り入れたのがドラクエなら、純文学にRPG的世界観を取り入れたのが村上春樹の小説といえるかもしれません。

「1Q84」の「Q」は単なる偶然にしては出来すぎています。販促方法をもろにパクらせてもらったドラクエに対して、一応敬意を表しているのだと考えられます。これも何かの縁ということで次回作「ドラクエⅩ」のシナリオは村上春樹が書くそうです(ウソ)。

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2009年7月 9日 (木)

鳩山兄弟の黄昏・いいかげんにしろ!!

鳩山由紀夫の「故人献金」は本人も認めている明らかな虚偽記載です。検察はなぜ動かないのでしょうか。これこそ秘書が逮捕されたって文句はいえないと思うのですがね。

さて、兄・由紀夫の政治資金収支報告書がでたらめであることははっきりしました。では、弟・邦夫のほうはどうでしょうか。ネットで調べていたら阿比留瑠比さんという人のブログを見つけました。

阿比留瑠比さんは、週刊ポスト4月3日号(3月23日発売)に掲載された「鳩山大臣『母から息子へのトンネル献金』という記事を要約して次のように述べています。

 政治資金規正法22条は、個人が一つの政治団体に献金できる金額の上限を「年間150万円」と定めている→邦夫氏の母と姉は、邦夫氏の資金管理団体「新声会」に150万円ずつ献金している。それはいい→ただ、母と姉は邦夫氏の他の3つの政治団体「鳩山邦夫後援会」「新政策科学研究会」「鳩友会」にもそれぞれ年間150万円ずつ献金している→この3政治団体は母と姉から受けた献金を「新声会」に再献金している→つまり、邦夫氏は実質的に母と姉から個人献金の上限をはるかに超える年間600万円ずつの献金を受けており、この手法で鳩山氏に流れた〝家族献金〟は2000年から2007年で総額5200万円に達する。

しかも、資金管理団体と3政治団体の事務所はみな同じビルの1室におかれ、会計責任者も同一人物が兼ねている。→「新政策科学研究会」と「鳩友会」はいずれも収入は母と姉からの献金合計300万円だけで、事務所経費はなく、寄付は団体をスルーしただけでそっくり新声会に寄付されている。

詳しくは → http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/1115458/alltb/

一個人から1500万円の献金を受けたければ、政治団体を10個作ってそれぞれに150万円ずつ献金してもらえばいいのでしょうか?これで違法にならないとしたら、政治資金規正法とは一体何なんでしょうか?これをザル法と呼んだらザル法にたいして失礼というものです。

こんな法律を根拠に虚偽記載だの何だのと因縁をつけられて小沢一郎の公設第一秘書は逮捕・起訴されてしまいました。検察は明らかに変です。不公平にも限度というものがあります。同レベルの厳しさ(?)で検察が動けば、鳩山由紀夫も鳩山邦夫も事務所が家宅捜査を受けて秘書が逮捕されていなければおかしいです。

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2009年7月 8日 (水)

南沢奈央の「命のバトン~最高の人生の終わり方」

「命のバトン~最高の人生の終わり方」は、変な女子高生につきまとわれてしまったワケアリじいさんのお話です。

星野京介(小林稔侍)は大手レンズメーカーの重役でしたが、海外へ単身赴任中だった6年前に妻を亡くし、板前で割烹店を経営している一人息子とは絶縁状態になっています。

産業戦士から足を洗って会社を辞めた京介は都会(広尾のマンション)での暮らしに見切りをつけて故郷(ふるさと)に引っ越してきました。京介の故郷は府中あたりの多摩川の辺(ほとり)です(ドラマでは川の流れや緑の多い周辺の自然が強調されていますが、実際はそれほど田舎ではありません)。

京介は心臓に持病があって放置しておくと心筋梗塞や心不全を惹き起こす恐れがありました。しかし京介は手術を受けようとしません。いつも多摩川の流れをぼんやりと見つめています。京介はすでに死を受け入れてしまっていて生きようとする努力を放棄していました。残り少ない人生の終の棲家として故郷の多摩川べりを選んだようです。

ひょんなことから京介と親しくなる有我仁子(南沢奈央)は医者(勤務医)の一人娘です。裕福な家庭で育ちましたが両親の夫婦仲は冷え冷えとしています。親子のコミュニケーションもうまくいっていません。

仁子は非行に走るようないわゆる不良少女ではありませんが、甘やかされて育てられたせいかちょっとわがままです。親の言うことを聞きません。高校2年生ですが不登校中です。仁子の不登校は言葉ではうまく説明できない内面のモヤモヤが原因のようです。

思春期というのは、本人が真剣に生きようとすればするほど、人生というものがわからなくなって悩んだり迷ったりするものです。また、この年ごろの特徴として、家では反抗して親を困らせたりしますが、外の知らない人にたいしては人格が変わったように明るく天真爛漫な自分を演じてみたりするものです。

人生の終着間際になって死に方を考えている65歳の京介と人生のスタート地点で自分の生き方を模索している高校2年生の仁子とがふとしたきっかけで親しくなり、心の交流を重ねていきます。

「命のバトン」のキャッチコピーによれば、

“生きる”とは何か?登場人物たちが悩みながらも何かを見つけようとする姿を通して、生きることの素晴らしさを伝えます。

だそうです。

このドラマのラストは、多摩川の流れを眺めながら京介が眠るように死んでいくシーンでした。

故郷の多摩川の流れは昔のままだし、幼馴染みの勝一郎(伊東四朗)も元気でした。親切だったヤクルトレディの翔子(斉藤慶子)も有我医師(田中実)も実在していました。でも、仁子はどこにもいません。有我医師にはもともと子どもはいなかったのです。勝一郎に聞いても、翔子に聞いても、仁子を知っている人はだれもいませんでした。「京介さん」と親しげに呼びかけてくれたあの仁子という女の子は、京介の願望が生み出した幻だったのかもしれません。

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2009年7月 3日 (金)

桜庭ななみの「ふたつのスピカ」

光は1秒間に約30万km(地球を7まわり半)進みます。その光が1年間に進む距離を1光年といいます。地球から太陽までの距離が光速で8分20秒(約1.5億km)ですから、1光年というのは気が遠くなるほどの距離です。想像を絶します。

それでも1光年などは宇宙全体からみれば芥子粒ほどにもなりません。人類の叡智が解明した「膨張する宇宙の姿」というのはこんな感じです。

「今我々が見ることができる最も背後にみえる光は、約137億年前に約4000万光年離れた空間から放たれた光である。そしてその空間は現在470億光年先にあり、光は137億年かけて137億光年の道のりを旅してきた」(Wikipedia)。

地球から260光年離れたところにスピカという一等星が輝いています(宇宙全体から見れば260光年程度の距離は目と鼻の先です)。スピカはおとめ座の星です。日本ではその美しさから「真珠星」とも呼ばれています。スピカは「連星」といって、二つの星が引力によって引きあっていて、ひとつの星のように見えているのだそうです。だったらどうして衝突しないのだろうか……まあ、詳しいことはよくわかりません。

桜庭ななみ主演のNHKドラマ8「ふたつのスピカ」は、宇宙学校を舞台に宇宙飛行士を目指す5人の若者が励まし合いながら成長していくという近未来の学園ドラマです。

主人公の鴨川アスミ(桜庭ななみ)が一期生として入学した国立東京宇宙学校の宇宙飛行士養成コースは、全国から宇宙飛行士を目指す秀才が集まってくる超難関のコースです。難関を突破して入学しても、宇宙飛行士になれるのはその中の「誰か」でしかありません。教官の佐野先生(田辺誠一)は生徒に向って「宇宙に行きたかったら仲間を蹴落せ」などと、ド根性ドラマのような教育をしています。

近未来とはいうものの「ふたつのスピカ」の全体の雰囲気は何となく20世紀っぽいです。全国の秀才が集まる宇宙学校でもトップの成績を誇る鈴木秋(中村優一)が生活費と学費を稼ぐために酒屋でアルバイトをしていたりします。なんだかよくわからない設定です。どうやら鴨川アスミの優しく素直な性格に感化されて周囲の人たちがみんな善人(?)になっていくという物語のようです。

憧れの彼女と同じ高校に行きたくて、劣等生のわが身に鞭打って必死に勉強したという経験のある人(または今がそうだという人)にはおススメのドラマです。

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2009年7月 1日 (水)

旧郵政公社のバルクセールについて・その2

不動産の売却に関して、旧郵政公社は一般競争入札でもっとも高い価格を提示したところに売却先を決定していたはずです。一部の特殊な事例だけを取り出してきてそれがすべてであるかのように叩き売りだの安売りだのと吹聴するのは品性下劣というものです。透けて見えてくるのは建前とは別の政治的思惑です。

政治的思惑、つまり郵政民営化の妨害を意図して叩き売りだ安売りだと騒ぐならそれはそれとしてしかたがないと思います。政治なんて所詮は手段を選ばない権力闘争ですから。でも、郵政民営化に反対なわけでもない一般の国民が、何も知らずに「叩き売りだ安売りだ」と思い込まされているとしたら、「あんた、目を覚ましたほうがいいですよ」といいたいです。

だいたいリスクもなしに転売してぼろ儲けができる物件なんてめったやたらにあるものではありません。世の中それほど甘くはないです。もしそういう物件があれば、必ずもっと高く買うという業者が出てきます。

個別の売却だろうとバルクセールだろうと、リスクを考慮してある程度儲かるかも知れないというギリギリのところで売却価格は決まっているはずです。

もちろん環境に恵まれていて不動産市況が右肩上がりのときなら、いつ買っても半年後1年後に転売すれば、ほとんどの場合に譲渡益が期待できます。しかし、いつ需給バランスが崩れて不動産価格が暴落するかわからないというリスクは常につきまといます。そのときは気がつかなくても振り返ってみたらバブルの絶頂期に目一杯売るに売れない不動産を買い込んでしまっていた、なんてことはよくある話です。

リーマンショック以降、去年から今年にかけて不動産関係の上場企業がバタバタと倒産しています。今年に入ってからだけでも以下の上場企業が逝ってしまいました。

1月 9日   クリード  負債総額650億円
2月 5日   日本総合地所  負債総額1975億円
2月13日   ニチモ  負債総額757億円  
3月10日   パシフィックHD   負債総額1636億円
3月12日   エスグラントコーポレーション   負債総額191億円
3月30日   アゼル・負債総額442億円
4月24日   中央コーポレーション  負債総額340億円
4月30日   ライフステージ   負債総額113億円
5月29日   ジョイント・コーポレーション   負債総額1476億円

ジョイント・コーポレーションは去年の9月にオリックスが総額100億円の第三者割当増資を引き受けて支援していた会社です(会社更生法申請)。ぼろ儲けどころかこれが100年に1度といわれている大不況の現実というものです。

結果論になりますが、旧郵政公社がこれまで実施した不動産売却はすべて成功だったといえます。今後これまで以上に高く売れる可能性はほとんどありません。

現在の日本郵政が直接保有している不動産は簿価で1400億円分あるそうです。この多くは売却対象だろうと思いますが、売却予定だったのに売却が間に合わなくていまいまだに保有している不動産はすべて失敗です。結果論的には「なぜもっと早く売らなかったんだ!!」ということになります。今や高く売るどころか売ること自体が困難な状況になりつつあります。

旧郵政公社の不動産売却で、もし何か問題があるとすれば、高い価格を提示した入札者がいたにもかかわらず、それを無視して低い価格を提示した入札者に売却した場合です。もしそういう事例があればこれは背任行為です。告発しなくてはいけません。もしそうでなければ、売却方法に多少の上手い下手があったからといって、姑の嫁イビリみたいなことはやめて、友愛の精神で大目に見てあげようではありませんか。

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