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2009年7月22日 (水)

総選挙・民主党300議席への挑戦は可能か?

これは、2005年の郵政選挙での出来事です。比例代表東京ブロックで自民党は8人まで当選できる票を獲得しました。ところが、候補者が足りなかったため最後の1議席を社民党に譲ることになってしまいました(で、幸運にも当選してしまったのが保坂展人氏です)。

2005年郵政選挙のデータ:比例東京 定数17

   議席     得票数    得票率
自民  7 2,665,417  (40.23) ← 40.23÷8=5.02
民主  6 1,962,225  (29.62)
公明  2   820,126  (12.38)
共産  1   586,017  ( 8.84)
社民  1   300,782  ( 4.54)
日本  0   290,027  ( 4.37)
合計 17 6,624,594

強烈な追い風が吹いていて重複立候補者の多くが小選挙区で当選してしまうと、比例代表の候補者がスカスカになってしまいます。名前だけの泡沫候補が当選したり、さらにひどくなるとその政党がいくら当選資格を獲得しても候補者がいないという事態が起こります。

今回の総選挙で、民主党が300議席を獲得するためには、当然のことながら300人以上の立候補者を擁立しなくてはなりません。重複立候補者のほとんどが選挙区で当選してしまうと考えると、比例代表単独候補者が120~130人程度は必要になります。ただ当選すればいいだけなら、ポチでもタマでも当選すると思いますが、問題は当選に値する人材をそれだけ集められるかです。

今のところ民主党の比例代表単独立候補予定者はなんと0人です。このまま総選挙に突入してしまうと、比例代表で民主党が獲得する膨大な票のそのほとんどが死票となってしまう恐れがあります。結果として、選挙区で落選した自民党の大物(?)候補者が比例で続々と復活当選することになります。これでは比例代表の議席は最初から自民党に差し上げますといっているようなものです。民主党はやる気があるのでしょうか。

主要政党別の立候補予定者数(7月21日現在)

      合計  小選挙区 比例単独 解散時勢力
自 民  312     290    22     303
民 主  266     266     0     112
公 明   35       8    27      31
共 産  169     152    17       9
社 民   37      31     6       7
国 民   14       9     5       5
改 革    1       1     0       1
日 本    2       2     0       0
諸 派  347     300    47       1   
無所属   52      52    ―       9
                            欠員2
合 計 1235    1111   124     480

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