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2009年8月15日 (土)

比例単独候補、民主が多数擁立へ…自民は絞り込み

2009年8月15日(土)0時8分配信 読売新聞

 民主党は14日、衆院比例選の全11ブロックで比例単独候補を多数擁立する方針を固めた。

 世論調査などで優位な情勢が続き、「小選挙区では大量当選が見込め、重複立候補者だけでは名簿登載者が不足する可能性がある」と判断した。比例単独候補は、前回の2005年衆院選で擁立した10人を大幅に上回り、30~40人に上る見通しだ。一方、自民党の比例単独候補は、05年衆院選の56人を大きく下回り、過去最少の37人程度に絞り込まれる見通しで、擁立状況に、両党の勢いの差が表れた形となっている。

民主党の「比例区」での獲得議席予想は、週刊ポスト(7月31日号)が84人、週刊現代(8月1日号)が86人でそれほど変わりはありません。

週刊現代の各ブロックごとの民主党の比例区における獲得議席予想は次のようになっていました(週刊ポストには各ブロックごとの予想は載っていません)。

北海道ブロック    4
東北ブロック      7
北関東ブロック   10
南関東ブロック   10
東京ブロック      8
北陸信越ブロック  6
東海ブロック     11
近畿ブロック     12
中国ブロック      5
四国ブロック      3
九州ブロック     10
合計           86

この予想が的中したとして、極端なケースを想定してみます。たとえば、小選挙区で民主党候補が全員当選してしまった場合、当選資格を獲得したのにに候補者がいないという事態を防ぐためには民主党の比例単独候補は最低でも86人は必要となります。さらに「うれしい誤算」とうこともありえます。あらゆる事態を想定したとすれば、この予想当選者数に各ブロック2~3人程度の候補者を上乗せしておく必要があるだろうと思います。

2005年の郵政選挙では自民党は当選資格を獲得したのに候補者がいないという事態が東京ブロックで発生しました。郵政選挙のときの自民党の比例単独候補は56人でした。結果論的には、自民党は東京ブロックの比例単独候補をあと一人増やしておくべきだったということになります。しかしこうした事態がどのブロックで発生するかは事前に予想できるものではありません。うれしい誤算も含めてあらゆる事態を想定して「当選資格を獲得したのに候補者がいない」という事態を回避しようとすれば、郵政選挙当時の自民党は比例単独候補を各ブロックであと2~3人程度増やしておく必要があっただろうと思います。

今回の総選挙は、民主党への政権交代がいいのか、それとも自公の第二次麻生内閣がいいのか、それを選択する選挙です。勝敗はすでに明らかです。民主党には想像を絶する追い風が吹いています。自民党の候補者はいくら言葉に窮してもまさか「政権を獲得したら麻生は辞めさせるから自民党を支持してくれ」とは言えないと思います。

選挙の立候補者数を陳列商品のオーダーにたとえるのが適当かどうかわかりませんが、いくつ売れるかわからないのにあらゆる商品の品切れを防ごうとしたら、ある程度の無駄は覚悟してオーダーしなくてはなりません。素朴な疑問として、民主党の比例単独候補は30~40人で足りるのでしょうか。

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