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2009年12月13日 (日)

日本国はどこへ行く?

特例会見、小沢氏が要請…「政治利用」批判強まる

12月12日20時20分配信 読売新聞

 鳩山首相が14日に来日する中国の習近平国家副主席と天皇陛下との会見を特例的に実現するよう指示していた問題は、民主党の小沢幹事長が首相側に会見実現を要請していたことが明らかになり、「天皇陛下の政治利用だ」との批判が一層強まっている。

宮内庁のホームページによれば、国賓、公賓の接遇について次のように述べられています。

国賓とは,政府が儀礼を尽くして公式に接遇し,皇室の接遇にあずかる外国の元首やこれに準ずる者で,その招へい・接遇は,閣議において決定されます。皇室における国賓のご接遇には,両陛下を中心とする歓迎行事,ご会見,宮中晩餐,ご訪問がありますが,両陛下はじめ皇族方は心をこめて国賓のご接遇をなさっています。

公賓とは,政府が儀礼を尽くして公式に接遇し,皇室の接遇にあずかる外国の王族や行政府の長あるいはこれに準ずる者で,その招へい・接遇は閣議了解を経て決定されます。皇室における公賓のご接遇には,両陛下によるご引見や宮中午餐があります。

注目して欲しいのは、接遇が「閣議において決定」とされていることです。今回の「会見」(つまり接遇)はまだ閣議おいて決定されたわけではありませんから、まったくのルール違反です。それにしても宮内庁長官がひとこと「ダメです」といえばすむことなんですけどね。どうしてそうならないのか不思議です。

ちなみに、今年の国賓・公賓など外国賓客一覧表を見ても、天皇が接遇したのは王族か大統領か首相で、副大統領とか副首相なんていうのはいません。

 国賓・公賓など外国賓客一覧表(平成21年以降)
    ↓
 http://www.kunaicho.go.jp/about/gokomu/shinzen/hinkyaku/hinkyaku-h21-30.html

注)ベトナムでは、「党内序列は常に書記長が1位で、国家主席、首相はこれに次ぐ」とされていて、共産党中央執行委員会書記長が事実上のナンバーワンです。

 

 

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