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2009年12月 8日 (火)

「不毛地帯」・和久井映見の巻

本日12月8日は太平洋戦争の開戦記念日ですが、女優・和久井映見の誕生日でもあります。和久井映見はテレビドラマ「不毛地帯」で元大本営参謀・壱岐正(唐沢寿明)の妻・佳子役を演じていました。

壱岐佳子は和服が似合う控え目な女性です。いつも何かを心配してオロオロしています。嬉しいことがあってもかすかに微笑むだけで、ゲラゲラ笑ったりはしません。自分を犠牲にして何かに耐えています。家庭を守る良妻賢母のお手本のような人です。めったに愚痴はいいません。見方によっては一緒にいると息が詰まる……そんなこといっちゃいけない。

佳子は、夫の正が浮気をしているかもしれないという疑惑を抱いたその直後に、交通事故で死んでしまいます。なんという残酷なドラマでありましょうか。不毛地帯とはまさに佳子の人生そのものです。戦争によって翻弄され、それでも夫を愛し子供を愛して生き続けてきた佳子の人生はあまりにも悲しすぎます。その悲しみの塊のような人生を和久井映見が見事に演じていました。

そんなわけで、「不毛地帯」を観ていたら、すっかり和久井映見のファンになってしまいました。佳子亡き後も「不毛地帯」は続きますが、何となく興味は半減です。

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