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2010年2月13日 (土)

「坂の上の雲 第一部」を観る

最近になってようやく年末に録画しておいたテレビドラマ「坂の上の雲 第一部」を観ました。「菅野美穂(ドラマでは正岡子規の妹役)は変な顔だけど笑うとかわいいね」などと感想を述べながら楽しんでいます。

「坂の上の雲」には、正岡子規の友人ということで若き日の夏目漱石(塩原金之助 演:小澤征悦)が少しだけ登場しました。でも、なんだか軽薄なチョイ役で、文豪というイメージには程遠かったです。森鴎外(森林太郎 演:榎木孝明)も出てきましたが鴎外のほうは日清戦争当時すでに立派な軍医部長でした。

それから東京大学予備門の英語の先生がなんと高橋是清(演:西田敏行)でした。おそらく史実なんだと思いますが、秋山真之や正岡子規が高橋是清に英語を習っていました。

ドラマでは秋山真之がアメリカ留学中に高橋是清と再会していっしょにナイアガラの滝を観に行くシーンがありました。これはさすがにフィクションかもしれません。あまりにも出来すぎています。

小説の「坂の上の雲」は、好古と真之の兄弟愛の物語であり、秋山真之と正岡子規の友情の物語であり、明治の青春群像を通じて日露戦争の全貌を描いた物語でもあります。ロシア帝国がバルチック艦隊を極東に移動させるのがいかに大変だったか、そしてこれを迎え撃つ大日本帝国の連合艦隊がいかに用意周到な準備をしていたか、両国の艦隊が激突することになる日本海大海戦に至るまでのプロセスが実に克明に描かれていたという印象があります(細かい点はすでに忘れています)。

テレビドラマの第一部は、秋山真之がアメリカからイギリスに渡り、(来るべき日露戦争に備えて)海戦の戦略戦術を必死に学んでいるところで終わっていました。もし、明治という時代に秋山真之という人物がいなかったら、日露戦争における日本の勝利はなかったかもしれない……「坂の上の雲」はそんなメッセージが込められた物語でもあります。第二部は今年の12月に放送予定です(第三部まである)。

録画で、「坂の上の雲」を観てから続けて「龍馬伝」を観ていたら、「なんじゃこりゃ、正岡子規が岩崎弥太郎になっちゃったよ」といった感じで笑ってしまいました(「坂の上の雲」で正岡子規役だった香川照之が「龍馬伝」では岩崎弥太郎役をやっています)。

「龍馬伝」はまだ第1回を観ただけですが、岩崎弥太郎が坂本龍馬を語るといった感じで、こちらもなかなか面白そうです。

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