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2010年7月30日 (金)

小泉純一郎の言いたい放題

2010年7月5日(月)8時0分配信 産経新聞

 小泉純一郎元首相は4日、東京・両国国技館で開かれた証券会社主催のセミナーで講演。自民党政権が果たせなかった行財政改革に期待を示す一方、「ほめ殺し」も交えながら民主党政権を痛烈に批判した。先の衆院選を機に政界引退してまもなく1年となるが、「小泉節」は健在でその影響力はなお大きい。(田中靖人)

自民党政権がなぜ行財政改革を果たせなかったのかというと、郵政選挙で圧勝してしまった結果、自民党内ではむしろ守旧派の勢力が強くなってしまったからです。国民は小泉政権に行財政改革のフリーハンドを与えたつもりで支持したのに、郵政選挙後の自民党は改革への意欲が後退してしまいました。特に参議院で過半数を失ってからの自公政権はひどいものでした。

総選挙で国民から300議席を与えられたら、政権与党はその期待に応えるための政治を死に物狂いになってやらなくてはなりません。しかし、自民党は300議席の上に胡坐をかいてしまったんですね。

 「誰が首相になろうとも、民主党政権になろうとも、自民党政権になろうとも、これからの日本に必要なことを話したい」

 小泉氏は約3千人の聴衆を前にこう切り出した。国技館訪問は平成13年の首相就任直後、横綱、貴乃花関(当時)に「感動した!」と内閣総理大臣杯を渡して以来9年ぶり。万感胸に迫るものがあったようだ。

 先の衆院選について「今度は自民党が下野すると予想していた。それほど自民党に対してあきていた。だから政権交代は当然だった」と持ち上げたが、ここから先は痛烈だった。

 「自民党 らしさ出てきた 民主党」

 小泉氏は最近気に入った川柳を紹介すると「自公政権ができなかった行政の無駄排除を、無理だと思ったがやってほしかった。いざ政権取ったら、やっぱりできなかった」と突き放し、そこからは批判のオンパレード「民主党は、自民党の支持団体を自分の支持に回そうとしている。しがらみをますます作ろうとしている。数千億円カットして数兆円ばらまいている。高速道路のタダなんて税金を使う制度に戻そうというものだ」とこき下ろした。

 「これからの政権は税収より借金が多くなる。新規の政策をやると数兆円カットしないといけない。自民党ができなかった行財政改革を徹底的にやる民主党の姿勢を応援したい。『無駄を見直せば16兆円なんてすぐに出る』と言ったことをぜひ守ってほしい」

 外交政策では日米関係の重要性を強調。小沢一郎民主党前幹事長らが説く「日米中正三角形論」を「極めて危険だ」と指摘し、「中国、韓国、ロシアと、領土問題がある国とどうやって同盟関係を結べるのか」と民主党の外交姿勢への不安を吐露した。

 小泉氏は靖国神社参拝をめぐり対中関係が悪化し、「対米追従」と批判された苦い思い出がある。それだけにこう締めくくった。

 「鳩山由紀夫前首相も学べば学ぶにつけ、ようやく日米関係の重要性が分かってきた。菅直人首相が『日米基軸』と言っても(マスコミや評論家は)『対米一辺倒』と言わなくなった。マスコミや評論家もだんだん冷静になっている。政権交代してよかった…」

   

この記事は「痛烈!!小泉節、健在 国技館で講演 民主を“ほめ殺し”」というタイトルでしたが臨時国会で野党が政府を追及すべきポイントがすべて網羅されていると思います。

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