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2011年3月28日 (月)

久米宏・男は黙って2億円寄附

日経新聞3月24日の夕刊に、被災地でボランティア活動をするときの態度や言葉遣いについて十分な配慮が必要である旨の特集記事がありました。

論旨をまとめて要約すると、ダメな態度として、

1.来てやっているんだという態度
2.上から目線の同情的態度
3.善意の押し付け的態度(おせっかいな態度)

などです。このありは十分理解できますが、難しいのは言葉遣いです。

被災者にかけない方がよい言葉の例として、次の4つが挙げられていました。

色々あったけど命が助かったからよかったじゃない
早く元気になって(被災者が失ったものを理解されていないと感じる)
頑張って(頑張って疲れ切っているのに追い打ちをかける)
早く忘れて前向きに生きよう(一生忘れられない体験をしている)

 

大切な人を失って悲しみに暮れている知人がいたとします。その胸中を察すると、どんな慰めや励ましの言葉も虚しくなって声がかけられなかったという経験をしたことはありませんか。そんなときは、ただ黙って、時の流れがその人の心を癒してくれるのを待つしかありません。言葉にならない悲惨な体験をしている被災者に対しても、被災者の心に寄り添って考えれば、事情は同じだと思います。

ボランティアでなくても被災者に送るメッセージなどで、「早く元気になって」とか「頑張って」とか、励ますつもりの言葉が被災者の心を傷つけているかもしれません。こういうときは、久米宏のように黙って義援金だけ寄附するのが正しい態度だと思います(大金を寄附する実業家やタレントやスポーツ選手の人は、金額に気持を込めているといった感じで、ノーコメントの人が多いような気がします)。

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