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2011年10月29日 (土)

ビートルズの「A Taste of Honey」を聴く

ビートルズの公式レコーディング曲全213曲のうち、ビートルズによる作詞作曲ではないカヴァー曲が24曲あります。そのうち、ポール・マッカートニーが単独でリードボーカルを担当しているのは4曲です。ボビー・スコットとリック・マーロウの作詞作曲による「A Taste Of Honey」は、その4曲のうちの1曲です。

ビートルズの「A Taste Of Honey」は、ロックを好まないファンを喜ばせるための曲で、デビュー前のライヴではさかんに演奏されていました。ビートルズのプロデューサーだったジョージ・マーティンが好みそうな曲です。もしビートルズのレパートリーに「Love Me Do」がなかったら、「A Taste Of Honey」がビートルズのデビュー曲になっていたかもしれません。

ところが、ジョン・レノンはこの「A Taste Of Honey」が大嫌いでした。ライヴでこの曲を演奏するときは、ヤケクソ気味に、バックコーラスで「A Waste Of Money(金の無駄遣い)」と歌っていたそうです。

もし、「A Taste Of Honey」がビートルズのデビュー曲に選ばれていたら、「ふざけんじゃねえ!!」ということでジョン・レノンはデビュー前にビートルズを脱退していたかもしれません。「Love Me Do」がどんなに凡曲(中山康樹氏の説)でもビートルズのレパートリーにこの曲があってよかったです(「Love Me Do」ではやや得意げにジョン・レノンがハーモニカを吹いています)。

ビートルズの「A Taste Of Honey」は合計7テイク録音され、5テイク目のサビのヴォーカル部分に7テイク目を被せたのがアルバム「プリーズ・プリーズ・ミー」に収録された完成品になっています。BBCセッションのライヴ演奏と聴き比べてみましょう。

The Beatles - A Taste Of Honey (Copyright 1963 EMI Records)

 
The Beatles - A Taste of Honey [Live at the BBC]

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