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2011年10月30日 (日)

「南極大陸」は「ONE PIECE」の実写版である

TBS開局60周年記念ドラマ「南極大陸」って、その世界観といい、感動の質といい、少年ジャンプの「ONE PIECE」に酷似していると思いませんか?断っておきますけど、これは「南極大陸」に対する最大級の褒め言葉ですからね。

しかし倉持岳志のような男はキムタクでないとなかなか演じるのは難しいと思います。キムタクが嫌いなばっかりにこのドラマが楽しめない人はとても不幸です。

ところで、戦後10年といえば、当時の成人男子の喫煙率は80%を越えていたと思います。まだ満員電車の中でも平気で乗客が煙草を吸っていた時代です。それなのにこのドラマでは、煙草を吸うシーンがほとんど(まったく?)出てきません。船室の中などは煙草の煙でモウモウとしていなくてはいけないのにおかしいじゃありませんか。時代考証をしっかりせい(平成の禁煙時代に作られたドラマだとこうなってしまうのもやむを得ないのかもしれません)。

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「バクマン。2」・第5話<ボケとニュース>を観る

サイコーとシュージンは高校3年生になりました。3年のクラスはサイコーと見吉が同じクラスでシュージンだけが別のクラスです。見吉とシュージンはつき合いも長くて精神的にはほとんど夫婦みたいなものです。見吉はいい奴ですが、いつもいつもいっしょだと少し鬱陶しいかもしれません。シュージンとしては、せめて学校にいるときぐらいは別のクラスのほうがホッとできるのではないでしょうか。
 
 
ジャック誌上ではいよいよ福田組(新妻エイジ、亜城木夢叶、福田真太、中井巧朗・蒼樹紅)の熾烈な順位争いが始まりました。

亜城木夢叶の「疑探偵TRAP」は、6話が10位、7話が速報で13位(本チャンは12位)と連載打ち切りの危険水域が迫ってきました。本格推理路線を貫くと決めたものの、順位が下がってくるとやはり不安になってきます。

王道のバトルマンガが中心のジャック(のカラー)からずれているという点では、「ラッコ11号」も同じです。それでも「ラッコ11号」はなぜか人気があります。何が違うのでしょうか。

アシスタントの高浜さんは理屈っぽくて遊びの要素がないのが不人気の原因だと考えていました。

 「TRAPはこのまま推理ものの形をしっかりとっていったほうがいいと思います。でも、もう少し軟らかくてもいいんじゃないかと」

アシスタントといっても年齢は高浜さんのほうが上です。まだ新人マンガ家のサイコーとシュージンは高浜さんの意見にも素直に耳を傾けます。シュージンはいい意味で職業作家のようなところがあります。自分の作品に笑いの要素が不足していると思えば、お笑いのソフトを買い込んできて徹底的にお笑いの研究をしようとします。シュージンには不足している要素を計算して作品に取り入れることができる才能があります。シュージンのような研究心と才能があれば、マンガの原作をやめてネタを考える放送作家になってもきっと大成すると思います。
 
 
打ち合わせにやってきた担当の港浦さんがいいました。

 「『ラッコ11号』を見て思ったんだ。あのマンガ、絵はヘタだが、セリフにセンスがある。わけわからんが何か笑える」

TRAPに今必要なのはセリフを磨くことだ考えた港浦さんは、名セリフの研究に参考になりそうな本(「モテる会話百選」など)を大量に買い込んで持ってきていました。港浦さんの問題意識とシュージンの問題意識はほとんど同じです。「疑探偵TRAP」に不足しているのは笑いの要素とセリフのセンスです。これからシュージンが取り組むべき課題がはっきりしました。
 
 
シュージンはセリフに磨きをかけるべく検討に入りました。シュージンの努力が反映されるのは14話からです。ところがここで嬉しい誤算が起きます。なぜか「疑探偵TRAP」の順位が上がってきたのです。8話が9位、9話が8位、10話が6位、11話が7位です。そして14話ではとうとう新妻エイジの「CROW」と並ぶ第3位になってしまいました。本格的推理マンガの面白さがジャックの読者にジワジワと浸透してきたのです。サイコーとシュージンのところには大量のファンレターも届くようになりました。このとき、ライバルの順位がどうなっていたかというと、福田真太の「KIYOSHI騎士」が6位、中井巧朗・蒼樹紅の「hideout door」が8位、平丸一也の「ラッコ11号」が9位でした。

「アクションシーンをもっと広げて」とか「文学的語りは控えて」とか、「hideout door」にマンガ家人生のすべてを賭けている中井さんは蒼樹紅にネームの描き直しを要求することもあります。蒼樹紅はマンガに関してだけは作画の中井さんの意見を信頼しています。蒼樹紅は中井さんの要求に素直に応じてくれます(担当の相田さんが同じこと言ってもソッポ向くんですけどね)。

平丸さんは連載が苦しくて逃げ出しては担当の吉田さんに逮捕されて連れ戻されています。順位が下がったことをいいことに連載をやめようと提案しますが、なかなか許してもらえません。
 
 
「疑探偵TRAP」の15話は少し順位が下がって6位でした。6位なら打ち切りを心配をする必要のない安全圏です。このとき、ライバルの順位がどうなっていたかというと、新妻エイジの「CROW」が3位、福田真太の「KIYOSHI騎士」が5位、中井巧朗・蒼樹紅の「「hideout door」が10位、平丸一也の「ラッコ11号」が11位でした。

新妻エイジはあいかわらず絶好調です。有力なアシスタントが二人同時に抜けてしまってもまったく動じません。福田くんは得体の知れない(?)モヒカン刈りのアシスタントからアイデアひとつ3000円で買って頑張っています。少し順位の下がった中井さんはピリピリしてアシスタントに八つ当たりです。初めて2ケタまで順位の下がった平丸さんは、担当の吉田さんから「次から原稿アップしたら、綺麗なおネエさんのいる店に連れて行ってやる」とニンジンをぶら下げられて、血尿だったのが嘘のように急にハリキリ出しました(変な人)。
 
 
高校生活とマンガの連載を両立させるのは茨の道です。学校を休んだことのなかったサイコーもとうとう学校を休んで原稿を描かないと締め切りに間に合わなくなってきました。サイコーは過労と睡眠不足で食欲がなくなり体重も減ってきました。目の下にはクマができています。

過酷な連載地獄の中で、サイコーの過労は極限に達していました。サイコーは床に落ちているペンを拾おうとしてそのまま意識を失って倒れてしまいました。このまま入院なんてことになったら、「疑探偵TRAP」の連載はどうなってしまうのでしょうか……。
 
 
続きは → http://mugigicat.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/post-2700.html

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2011年10月29日 (土)

ビートルズの「A Taste of Honey」を聴く

ビートルズの公式レコーディング曲全213曲のうち、ビートルズによる作詞作曲ではないカヴァー曲が24曲あります。そのうち、ポール・マッカートニーが単独でリードボーカルを担当しているのは4曲です。ボビー・スコットとリック・マーロウの作詞作曲による「A Taste Of Honey」は、その4曲のうちの1曲です。

ビートルズの「A Taste Of Honey」は、ロックを好まないファンを喜ばせるための曲で、デビュー前のライヴではさかんに演奏されていました。ビートルズのプロデューサーだったジョージ・マーティンが好みそうな曲です。もしビートルズのレパートリーに「Love Me Do」がなかったら、「A Taste Of Honey」がビートルズのデビュー曲になっていたかもしれません。

ところが、ジョン・レノンはこの「A Taste Of Honey」が大嫌いでした。ライヴでこの曲を演奏するときは、ヤケクソ気味に、バックコーラスで「A Waste Of Money(金の無駄遣い)」と歌っていたそうです。

もし、「A Taste Of Honey」がビートルズのデビュー曲に選ばれていたら、「ふざけんじゃねえ!!」ということでジョン・レノンはデビュー前にビートルズを脱退していたかもしれません。「Love Me Do」がどんなに凡曲(中山康樹氏の説)でもビートルズのレパートリーにこの曲があってよかったです(「Love Me Do」ではやや得意げにジョン・レノンがハーモニカを吹いています)。

ビートルズの「A Taste Of Honey」は合計7テイク録音され、5テイク目のサビのヴォーカル部分に7テイク目を被せたのがアルバム「プリーズ・プリーズ・ミー」に収録された完成品になっています。BBCセッションのライヴ演奏と聴き比べてみましょう。

The Beatles - A Taste Of Honey (Copyright 1963 EMI Records)

 
The Beatles - A Taste of Honey [Live at the BBC]

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2011年10月28日 (金)

秋の連続テレビドラマを楽しもう・「蜜の味~A Taste Of Honey~」・第3話

原田彩(菅野美穂)ほど極端でなくても、似たような心理(虚栄心≒何ごとも勝ち負けに拘る心理)が自分の心の中にもあって、「人情とか人の優しさとかというものが、本当はよくわかっていないのではないか」と思ってしまうことはありませんか。そんなときは、「蜜の味~A Taste Of Honey~」を観て原田彩のような人間にだけは絶対ならないとかたく心に誓ってください。

原田彩は東京の大病院の院長の娘です。病理学の研究では国際的な医学雑誌に論文を発表できる実力があります。裕福な家庭に育ち才能にも恵まれた原田彩が、平凡な医大生だった池澤雅人(ARATA)とつきあうようになったのは、どうやら雅人がイケメンだったからのようです。

彩は雅人と結婚はしたものの、雅人のことを単なるセックス・フレンドとしてしかみていません。自分が必要なときだけ自分のほうを向いてくれればよくて、あとはお互いに無関心でいたいと思っています。彩にとって一義的に重要なのは、幸せな(?)結婚生活ではなくて病理学の研究です。

資産家である実家の財力にものをいわせて、彩は雅人にとっては場違いな高級マンションでの新婚生活を始めました。そして日常的な雑務から解放されるために家政婦まで雇ってしまいます。雅人がお坊っちゃん育ちで家政婦がいてくれたほうが便利でいいと考えたり、女房が自分に無関心なのは好都合で浮気に精を出そうと喜んでしまうような人だったら、あるいは彩みたいな女性との結婚もうまくいったかもしれません。研究に没頭している彩の行動を観察しながら「バカな女だ」と笑って見ていられるくらい懐が深ければいいのです。でも、そんな男はめったにいませんよね。

雅人は世間並みで平凡な好青年です。ものの考え方も極めて常識的です。すべてに病理学の研究を優先させる彩との結婚生活がうまくいかないのは当然といえば当然です。それにしても、心が通わないギクシャクした新婚生活がいきなり始まってしまうというのがすごいです。学生時代から何年も付き合っていて、お互いに相手のことがよくわかっているはずなのに、いざ結婚してみると……。

彩はやる事なす事すべてが芝居じみています。芝居でないのは病理学の研究をしている時と雅人とセックスしている時ぐらいです(たぶん)。

彩が雅人と直子(榮倉奈々)を引き離そうとしてやっていることは、皮肉なことに、かえって雅人と直子を近づける結果になってしまいました。聡明な彩も、男と女の心の機微には疎かったようです。それにしても、彩が直子と話すときのわざとらしい猫なで声にはゾッとします。あの目つき。こわいよ~。
 
 
彩は、直子を呼んで(悪意に満ちた)ホームパーティを開くことにしました。直子は彩と雅人のところにひとりで行くのはさすがに抵抗がありました。しかし断るわけにもいきません。そこで医大の同じ班の仲間を連れて行くことにしました。でも、いつもはいっしょの則杉康志(溝端淳平)がいません。呼ばなかったのか、呼んでも来なかったのか、康志は直子に失恋したと思って遠慮したのかもしれません。諦めが早いね。
 
 
ホームパーティでの直子にたいする彩の態度を見ていれば、いくら鈍い雅人でも彩が何を企んでいるのか気がつきます。直子たちが帰ってから、雅人が彩を問い詰めました。

 「なんで直子を敵視するんだ。わざわざ呼んで、どうしてあの子を傷つけるんだよ」
 「傷つける?」
 「そうだよ。君は直子を傷つけるために幸せをアピールしたかったんだろ。だからパフォーマンスとしての料理もしたんだ」
 「なんであたしが直子さんを傷つけないとならないの?」
 「なんであんなに急いで結婚式したかったのか、奇妙だって思ったけど、君にとっては、結婚式もパフォーマンスのひとつだったんだな。結婚してしまえば、その先、どうなってもよかったんだろ。今夜のことでよくわかったよ」

夫婦喧嘩は犬も食わないといいますが、だんだん修復不可能な夫婦喧嘩(?)になってきました。彩は雅人に「オレのどこが世界一好きなんだ?」と訊かれて、「……顔。あなたの顔見ていると飽きないの」と答えました。

 「あたしは雅人は自分だけのものにしておきたいの。結婚したのだって、今日料理をしてみんなを招いたのだって、みんな雅人が大事だからよ。なんでそんなこともわからないの」

盗人にも3分の理、彩にも3分の理です。愛情表現というのはいろいろですが、雅人にとって、彩の愛情表現は著しく迷惑でした。

その日、雅人はマンションを出て病院に泊まりました。彩といっしょに夜を過ごしたくなかったのです。雅人が直子のところに行ったと思った彩は、夜遅くに直子のアパートにやってきました。外は激しい雨です。深夜にドアをノックする音を聞いて、直子は彩が自分を殺しに来たと思ったのではないでしょうか。彩はそういうことをやりかねない女です。

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2011年10月27日 (木)

秋の連続テレビドラマを楽しもう・「家政婦のミタ」・第3話

なんだかすごい展開になってきました。恵一(長谷川博己)の浮気が原因で母親の凪子(大家由祐子)が自殺したことを知ってしまった亜須田家の子どもたちは、こんな奴(恵一のこと)とはいっしょに暮らせないということになって、4人揃って家を出て行くことになりました。末っ子の希衣(本田望結)だけは幼くて事情がよくわかっていないのか恵一を慕っていましたが、いっしょに出て行くことになりました。おそらく4人は凪子の実家へ行くことになるのだと思います。ほかに行くとこないもんね。

子どもたちに見捨てられてしまった恵一はミタさん(松嶋菜々子)を相手に愚痴をこぼしはじめました。

 「本当は結婚なんかしたくなかったんです。でも、結ができて、女房に堕せっていうなら死ぬとか言って脅されて、父親になれる自信なんか全然なかった。子どもが生まれたら、変るのかなと思ったけど、ダメだった。家に帰って、あいつらといると、何だか自分の正体を見破られているみたいで、ずーっと息苦しくて、さあこれからしゃべるぞと気合入れないとダメで。心が安らぐの、トイレにいるときと、クルマに乗っているときだけ……」

恵一は延々と愚痴りましたが相手が悪かったです。恵一の泣き言を聞くだけ聞いてからミタさんが言いました。

 「時間ですので、失礼します」

ミタさんの辞書には慰めの言葉とか励ましの言葉とかはありません。優しい言葉のひとつも期待していた恵一はたまりかねて言いました。

 「あなたには心ってものがないんですか!?」

ミタさんは無言のまましばらく恵一見詰めていました。何か考えているようで何も考えていません(たぶん)。そして言いました。

 「ありません。そんなものどこかへなくしました」
 
 
ミタさんはどうして家政婦をしているのか、どこに住んでいるのか、結婚はしているのか、子どもはいるのか、ミタさんに関する個人情報はすべて謎のままです。家政婦紹介所で訊いても教えてもらえません。

スーパー家政婦のミタさんに興味津々の翔(中川大志)と海斗(綾部守人と)と希衣(本田望結)の3人は、ミタさんを尾行してせめてどこに住んでいるのかを突き止めようとしました。

家政婦の仕事が休みの日、ミタさんは家政婦紹介所に寄ってからひとりで遊園地に出かけました。売店でコーラとクレープとホットドッグとフランクフルトとポテトをそれぞれ2人分買うと、食事には一切手をつけずに1ミリも動かないでジッとしていました。まるで誰かを待っているかのようです。ミタさんは子どもたちが尾行していることに気がついているはずです。でも決して子どもたちの方を見ようとはしません。

閉園になって遊園地を出てからも子どもたちはミタさんの尾行を続けました。ところが残念なことに街角を曲がったところでミタさんを見失ってしまいました。撒かれたんですね。ミタさんの個人情報は依然として謎のままです。

来週はミタさんが末っ子の希衣(本田望結)を誘拐することになるらしいですが、ミタさんは自分の意思で何かをする人ではありません。依頼されたことを忠実に実行するだけの人です。希衣が誘拐してとお願いしたのかもしれません。何のために?

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2011年10月26日 (水)

秋の連続テレビドラマを楽しもう・「私が恋愛できない理由」・第2話

テレビドラマを深読みして独自の予想をするとはずれることが多いです。でも、つい裏の裏を予想したくなることがあります。

「私が恋愛できない理由」でどうしても解せないのは、長谷川優(田中圭)が藤井恵美(香里奈)をその誕生日に呼んで、前田ひかり(倉科カナ)と婚約したことを話したことです。優は、みんなには自分から話すから婚約のことはまだ伏せておいて欲しいと、恵美に釘をさしています。その後の優とひかりは、婚約したとはいうもののどこか不自然でギクシャクしています。しかも、ひかりは別の人とお見合いをしたりしています。

どうも変です。そこで次のような推理をしてみました。

優はその日が恵美の誕生日であることを知っていました。優はわざわざ恵美の誕生日を選んで、自分がほかの女性と婚約したら恵美がどんな反応をするか試したのです(性格悪し)。前田ひかりは優に頼まれて優の婚約者を演じることになりました。このふたりはグルです。長谷川優は女心に鈍感なところがあります。恵美が精一杯無理をして平気を装っていても、なんだ平気なのかと思ってしまって無理をしていることに気がつきません。

ひかりとの婚約を知らされたとき、優のことが本当に好きなら、恵美は恥も外聞もなく「私を捨てないで!!」と泣きわめいて優にすがらなくてはいけません。でも、プライドがじゃまをしてそれができません……それが"The reason I can't find my love"です。

恵美の逆襲というストーリーも考えてみました。今度は恵美が誰かとグルになるのです。そして婚約したことにして、優の反応を見るのです(眼には眼をです)。こういうとき、「捨てないで!!」と泣きわめいてすがることができるのは男のほうかもしれません。
 
 
さて、「私が恋愛できない理由」の第2話には、半沢真子(大島優子)の妹役ということで剛力彩芽が出てきました。剛力彩芽は「アスコーマーチ」では吉野直(武井咲)に意地悪をする相沢桃でした。そして今回はチャラチャラした半沢桃子です。どちらも桃ちゃんで、なんだか名前で遊んでいる感じです。桃子は姉の真子が憧れている木崎俊哉(中村竜)に興味を示ます。奥手の真子を出し抜いて木崎と仲良くなってしまいそうな勢いです。

この桃子役の剛力彩芽ですが、カレンダー屋のおじさんは、これからブレイクする新人女優のナンバーワン候補だと太鼓判を押しています。ちなみに、去年のイチオシは武井咲だったとか。商売柄(?)ブレイクしそうな新人女優を見抜く眼力は確かです。来年は剛力彩芽にとっていい年になるかもしれません。

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2011年10月24日 (月)

秋の連続テレビドラマを楽しもう・「私が恋愛できない理由」・「家政婦のミタ」・「蜜の味~A Taste Of Honey~」

「私が恋愛できない理由」
このドラマは恋愛砂漠をさまよう女たちのラブストーリーです。藤井恵美(27・香里奈)、小倉咲(24・吉高由里子)、半沢真子(22・大島優子)は、同じ高校で演劇部だった先輩と後輩です。この3人は真子が叔母から借りた豪邸(?)でルームシェアをしていっしょに暮らすことになりました。よくある展開ですね。

藤井恵美役の香里奈は「フリーター、家を買う。」の千葉真奈美のときより男っぽさが一段とグレードアップしています。いいね、こういうキャラ。
職場(イベント照明会社)の同僚・長谷川優(田中圭)に呼び出されたとき、これはいよいよ告白かと、期待に胸を膨らませてルンルン気分で出かけたところ、長谷川優に婚約者・前田ひかり(倉科カナ)を紹介されてしまいました。残念無念です。長谷川優は男勝りの藤井恵美のことを信頼できる職場の同僚とは思っていても、女性としては見ていませんでした。
人生にはいろいろなことが起きます。ひそかに好きだった人が突然彼女(≒婚約者)を連れて来たりする、なんていうのは誰もが間違いなく経験することです。好きだった度合いに応じて、軽いショックから死にたくなるほどのショックまでいろいろですが、若い人はこれから繰り返しそういうつらい(?)体験をすることになるので覚悟しておいたほうがいいです。ショックを受けない一番いい方法は人を好きにならないことですが、好き嫌いは意志の力ではどうすることもできません。そういえば、別のドラマ(「蜜の味~A Taste Of Honey~」)でも似たようなシーンがありました。まあ、世間ではよくある話です。

小倉咲は就職留年中でまだ学生らしいです。実家にはもう就職していることになっていますが嘘です。それなりの収入があることを装うため、こっそりキャバクラでバイトをしてたりします。吉高由里子は、しばらく見ない間に演技が格段に上手くなっていました。でも、素人っぽかったほうが魅力的だったかもしれません。
下手なら下手で文句をを言われ、上手くなれば上手くなったで文句をいわれ、女優業も楽じゃないね。

半沢真子は3人の中では最年少で通販会社に勤めています。22歳ですが、ウソかマコトかまだ経験がありません。大島優子(AKB48)はファイナルファンタジーのファンだそうで、「ⅩⅢ-2」(12月15日発売)の公式テストプレーヤーです。なんだか急に親しみがわいてしまいました。でも、売れっ子で忙しいのにゲームをやっている暇があるのでしょうか?ゴーストライターならぬゴーストプレーヤーがいるのかもしれません。

 
「家政婦のミタ」
阿須田家は、17歳から5歳までの4人の子どもの母親だった凪子(大家由祐子)が近所の川で溺死したため、残された子どもたちと父親・恵一(長谷川博己)の父子家庭になってしまいました。突然一家の良妻賢母(?)がいなくなってしまった阿須田家は、日常の炊事、洗濯、掃除などがいきとどかずに、家の中はシッチャカメッチャカです。

たまりかねた恵一は家政婦を雇うことにしました。で、家政婦紹介所が阿須田家に派遣した家政婦が三田灯(松嶋菜々子)です。

三田灯は、ロボットかサイボーグかそれとも現実に絶望した人間のなれの果てか、いつも無表情で笑ったり怒ったりすることがありません。感情を表情に出さないのではなくて感情そのものが欠落しているみたいです。この家政婦は、やるべき仕事が終わると、次の指示があるまで、無言で一点を見詰めてボーッと立っています。その様子はまるで幽霊のようでいかにもブキミです。三田灯は派遣先から「別の人にしてくれ」と断られることもしばしばです。でも家政婦としての仕事は完璧にきっちりこなします。頼まれた仕事(業務命令)には一切逆らうことなくできることなら何でもやってしまいます。「人を殺して」と頼むと本当に殺そうとします。淫らな行為(いっしょにお風呂に入ってとか、股間を揉んでとか)をお願いしてもやってくれる…かどうかはわかりません。三田灯が持っているバッグからはお望みのものが何でも出てきます(ドラエもんかよ)。

三田灯は柔軟性がないため、周囲とトラブルを起こすこともしばしばです。家政婦の仕事はしっかりやってくれても何だか薄気味悪いので恵一は別の人にかえてもらおうとしました。でも、子どもたちはすっかり三田灯になついてしまっています。特に末っ子の希衣(本田望結)は、やめさせちゃいやだと泣き喚きます。恵一も結局は三田灯をやめさせることができなくなってしまいました(やめさせたらドラマ終わっちゃうもんね)。

このドラマは設定が荒唐無稽ですが、松嶋菜々子の演技力が勝っているのか、ブキミな家政婦に世捨て人のような哀愁が漂っていて妙なリアリティがあります(こういうのを怪演というらしい)。

阿須田恵一を演じている長谷川博己は、教え子の女生徒に淫らな妄想を抱いて悶々としていたあの「鈴木先生」のまんまです。眼鏡をかければ鈴木先生が突然4人の子どもの父親になってしまった感じです。長谷川博己って優柔不断のダメ男がよく似合います。

恵一は一見すると善良そうに見えますが、実は倫理観のない無責任な男です。子どもが4人もいるのに浮気相手の風間美枝(野波麻帆)といっしょになりたくて、妻の凪子に離婚話をもちかけました。凪子が川で溺死したのは、事故ではなく、この離婚話が原因で自殺したのでした(ちょっと自殺の原因が軽すぎるのではなかろかうか)。恵一は半ば自分が凪子を自殺に追いやって殺したようなものなのに、後悔する様子は微塵もありません。浮気相手の風間美枝に未練タラタラです。

恵一は凪子の遺書(?)を焼き捨ててしまおうとしますが、長女の結(忽那汐里)に見つかってしまいました。さあ大変です。これまで、子どもたちは母親の凪子は事故死だと思わされてきました。凪子は自殺、しかもその原因が恵一の浮気だと子どもたちが知ったらどうなるでしょうか?

この「家政婦のミタ」というドラマは続きが気になります。つまり面白いです。
 
 

「蜜の味~A Taste Of Honey~」
「蜜の味~A Taste Of Honey~」は近親相姦の匂いがする危ない感じのドラマです(よくテレビドラマで許されたものです)。

2003年春、医学部を志望していた森本直子(榮倉奈々)は東和医科大学に合格して東京で医大生として生活するようになります。東和医科大学の付属病院には父親の異母弟である池澤雅人(ARATA)が勤務しています。

直子は、高校1年(?)のとき、雨に濡れた雅人の肉体に魅せられて女に目覚めてしまいます(ちょっとやらしい)。直子はそれ以来ひそかに雅人に恋愛感情を抱き恋い慕うようになります。難関の東和医科大学を目指して必死に勉強したのも雅人のいる東京で暮らしたかったからです。直子は雅人のことを雅兄ちゃんと呼んでいますが、雅人は直子の父親の異母弟です。直子と雅人の関係は姪と叔父です。

姪と叔父の禁断の愛(=肉体関係)ということでは島崎藤村が有名ですが、現在では(当時も?)姪と叔父との結婚は法律で禁じられています。近親で結婚が許されるのは従兄妹(いとこ)までです。ただ、性交渉に関しては、父と娘だろうと兄と妹だろうと、あるいは母と息子だろうと姉と弟だろうと、お互い合意の上であれば、これを禁止する法律はありません。もっとも結婚できないような近親の間の性交渉は倫理的には相当問題があります。まあ、普通はめったに起こることではありません。

さて、東京で暮らすようになった直子のアパートに雅人がやってくることになりました。雅人とはデートの約束もしているし再会に胸をときめかせていた直子でしたが、直子の前に現れたのは雅人ひとりではありませんでした。雅人は病理学教室の美貌の医師・原田彩(菅野美穂)を連れていました。雅人の恋人です。雅人は直子の恋心など知る由もなく、直子のことをあくまでも親戚の姪としか思っていません。雅人に恋人がいたことに直子はショックを受けて動揺しますが、簡単に雅人を諦めることができません。恋人の存在を知って直子の恋心はますます募っていきます。

原田彩は動揺する直子の様子を冷静に観察していました。そして、直子が雅人にたいして特別な感情を抱いていることを見抜いてしまいます。こういうことに関しては女の勘は鋭いです。原田彩はこれまで雅人との結婚にあまり積極的ではありませんでした。一度は雅人のプロポーズを断ったほどです。ところが直子の存在を意識するようになってからの彩は、雅人が困惑するほど急に雅人との結婚に積極的になります。人が変ったように早く結婚式を挙げて結婚しようとします。

彩は、直子に対して自分と雅人がいかに親密であるかを見せつけようとします。まるで傷心の直子の傷口に塩をすり込んでいるかのようです。彩はそういう残酷なことが平気でできる女です。

彩と雅人は結婚することになりました。本来なら、叔父の雅人を好きになってしまった直子は雅人にたいする恋心は秘密にしたまま墓場まで持っていかなくてはならなかったはずです。ところが自分の気持はすでに彩に見抜かれています。直子はこのまま黙っているわけにはいかなくなりました。直子は雅人に自分の気持を告白してしまいます。しかし雅人に告白するというこの展開はドラマとはいえいかにも不自然です。彩に見抜かれているといっても証拠があるわけではありません。彩の思い過ごしだということにして、ごまかし続けるというのが現実的対応です。直子はなぜそうしなかったのでしょうか。直子は恥を忍んで告白することによって雅人が彩との結婚を思いとどまってくれると考えたのかもしれません。

彩は頭脳明晰ですが人間的な優しさが欠落しています。ある意味では欠陥人間です。雅人との結婚も直子への当てつけのために、したくもない結婚を無理にしているようなところがあります。別に幸せな家庭を築こうとして結婚したわけではありません。

雅人と彩の結婚生活は最初から破綻の予感を孕んでいます。今後、結婚生活に疲れた雅人があらためて直子のことを意識するようになるという展開も考えられます。この「蜜の味~A Taste Of Honey~」も続きが気になるドラマです。

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2011年10月23日 (日)

「バクマン。2」・第4話<テコと我慢>を観る

平丸さんは、初めて描いたマンガ(「ラッコ11号」)が評価されて、いきなり連載が決まった脱サラのマンガ家です。その平丸さんが何者かに追われるように、新妻エイジの仕事場に現れました。どうやら週刊誌に連載する辛さを新妻エイジに訴えにきたみたいです。

平丸 「ボクはもう限界だ。会社勤めのほうが百倍いい。(会社勤めのほうが)ボクには合っている。土日休めるだけでも幸せだったんだ」
新妻 「(マンガ家は)好きじゃないとできない仕事だって担当さんが言っていました。ボクは好きだから楽しいです(マンガを描くこと以外、ほかのことは一切したくないです)」
平丸 「そうなんだよ、きっと。ボクは特にマンガが好きってわけじゃない。だから仕事としては辛い」
新妻 「やめたければ、編集長とかに話せばやめさせてもらえると思うですよ」
平丸 「えっ?とめないんだ」

平丸さんはどうやら新妻エイジに「そんなこと言わないで頑張ってください」と励まして欲しかったみたいです。会社などでも、本気ではなくて、とめてもらいたくて「やめる」って言い出す人がよくいます。平丸さんはそういうタイプの人みたいです。

やがて担当の吉田さんが現れて、平丸さんを逮捕(?)していきました。吉田さんから見れば、ほとんど努力しないで面白いマンガが描けてしまう平丸さんは金の卵に見えるのかもしれません。
 
 
3月の連載会議の日がやってきました。新たに連載が決まったのは、福田真太の「KIYOSHI騎士」と蒼樹紅・中井巧朗の「hideout door」です。これで福田組のメンバー全員の連載が決まりました。

新しく連載される作品が決まると、打ち切りになる作品も決まります。12月の連載会議で連載が決まった荒井さんの「チーズおかき」は早くも連載打ち切りです。今回は打ち切りを免れましたが亜城木夢叶の「疑探偵TRAP」もいつ打ち切りにされるかわかったものではありません。

「疑探偵TRAP」のアンケート結果は、

  3位 → 8位 → 9位

と着実に下がっています。やがて順位が二ケタになり、見捨てられて連載打ち切りというコースが現実味を帯びてきました。サイコーとシュージンはこのままでいいのかと焦りだしました。

シュージンは電話で担当の港浦さんに、すでに打ち合わせでOKが出ていたネームを変えたいと訴えました。シュージンの突然の提案に港浦さんは困惑します。つい先輩の編集者に意見を求めてしまいました。

港浦「TRAPの方向性は間違ってないですよね」
相田「ああ、オレは本格推理路線でいいと思っているが」
港浦「ですよねえ」
相田「それでダメなら仕方ないだろう」

自分の考えがまとまらずにフラフラしている港浦さんに先輩の編集者は言いたい放題です。

雄二郎「3話の速報9位ってメチャクチャ微妙だろ。オレならテコ入れするね」
吉田 「港浦、TRAPはテコ入れなんてやめたほうがいいぞ。あれは確実にやっていきながら、ジリジリ上げていくタイプのマンガだ」
雄二郎「いいや、テコ入れですって。推理なんてジャックじゃ流行らないですよ」
吉田 「何話かけても面白いトリックと推理、それをやれば必ず票が入る」
相田 「試しに一話完結にして様子を見るっていうのはどうだ」
吉田 「いいや、そんなことしたらトリックがチープになる。何話もかけ、じっくりやるべきですよ」
雄二郎「だから、そんな推理はジャック向きじゃないって何度も…」

雄二郎さんと吉田さんが違うことを言うので港浦さんはますます混乱します。テコ入れすべきか、今の路線を続けるべきか、明日の打ち合わせまでに決めなくてはなりません。少なくともサイコーとシュージンの前で優柔不断な態度を見せるわけにはいきません。こうと決めたらその方向でふたりを説得する必要があります。

服部 「テコ入れか……あのふたり焦って誤った選択をしなければいいが」

みんなのやりとりを聞いていた服部さんが呟きました。服部さんはすでに担当を離れていて余計な口出しはしませんが、「疑探偵TRAP」には関しては吉田さんと同意見みたいです。
 
 
サイコーは連載が決まった福田真太と中井さんに「おめでとう」の電話をしました。そのときついでに電話に出た新妻エイジが言いました。

 「亜城木先生!!『疑探偵TRAP』やっぱりすごく面白いです。ジャックっぽくなくていいです。高木先生の作る話は本当によく出来ています。びっくりです」

天才・新妻エイジは王道の面白いバトルマンガが描けるだけでなく、自分に描けないマンガでもその面白さを正しく評価する眼力を持っています。エイジのご宣託は必ず当ります。
 
 
港浦さんは、サイコーとシュージンとの打ち合わせの前に、「疑探偵TRAP」の1話から6話までをじっくり読み返しました。港浦さんが到達した結論も新妻エイジと同じでした。「疑探偵TRAP」はアンケートの人気投票に一喜一憂してフラフラ方向性を変えていいマンガではありません。人気を気にしてバトル的要素を入れたりしたら自滅する恐れがあります。まさに本格推理路線を貫いてそれでダメならしかたがないというタイプのマンガです(たぶん)。

港浦さんは打ち合わせで今の路線を続けるということでサイコーとシュージンを説得しようとしました。港浦さんの意見に先に賛同したのはサイコーでした。サイコーは、港浦さんの意見(ほとんど吉田さんの意見)を聞いているうちに、新妻エイジから「ジャックっぽくなくていい」といわれた言葉の意味を理解しました。港浦さんはサイコーを味方につけて方向転換をしたがるシュージンを説得することになりました。なんのこっちゃ?

編集部に戻って本格推理路線を継続することが決まったと報告している港浦さんの言葉を聞いて、服部さんがつぶやきました。

 「焦って王道バトルものにする、そう言い張ると思っていたが、成長したな、ふたりとも」
 
 

続きは → http://mugigicat.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/post-12fc.html

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2011年10月20日 (木)

ライブドア事件と陸山会事件

裁判というのは、客観的証拠さえ残さなければ何をやっても無罪になると思ったら大間違いです。たとえば、オウム真理教の地下鉄サリン事件。これは「弁護士阪口徳雄の自由発言」というブログからの受け売りですが、実行犯はみな麻原の指示でやったと自白しています。しかし、麻原がオレは指示はしていないと否認したらどうなるでしょうか。共同正犯(教唆犯?)の状況証拠は真っ黒でも指示したという客観的証拠はありません。本人が否認している以上、疑わしきは罰せずの精神に徹すると、信者が勝手にやったことで直接手を下していない麻原は無罪ということになってしまいます。それでいいのでしょうか。

阪口徳雄氏はブログで、特に贈収賄事件などの裁判では客観的証拠がなくても状況証拠(間接証拠)を積み重ねることによって事実認定されることがあることを詳しく解説してくれています。阪口氏の解説を乱暴に要約すると、

 1.客観的証拠はないが極めて疑わしい
 2.法廷での尋問に納得のいく証言がされない
 3.態度が不真面目で客観的事実さえ認めようとしない
 4.動かぬ証拠を要求して開き直る

こういう条件が揃ってしまうと、裁判官も人の子です。無罪にしたくてもできなくなってしまいます。

ここで思い出されるのはライブドア事件のホリエモンの裁判です。最初、本人は否認しているし客観的証拠もないのに同時に起訴されている幹部の一方的証言だけで有罪の判決はおかしいと思っていました。長らく裁判というのは「疑わしきは罰せず」だと思っていたからです。しかし実際はそういうものではないらしいです。

経済事件などの刑事裁判で被告人が留意すべき点として非常に示唆に富んでいる箇所が阪口徳雄氏のブログにありました。客観的証拠がないと思って甘くみているととんでもないことになります。

あるA事実の弁明が≪嘘≫だと思われるだけならA事実の弁明が信用されないだけであるが、同じ様にB,C、Dの明白な客観的事実まで合理的に説明しない、できないとなるとA、B,C、Dの弁明が信用されないだけでなく、一番重要な他のEの弁明まで信用されない可能性がある。

詳しくは → http://blogs.yahoo.co.jp/abc5def6/63208706.html

裁判で嘘をついてもそのこと自体が罪に問われることはありません。しかし裁判官の心証を害することは確かです。裁判官に「被告人は嘘つきだ」と思われてしまったら、口先だけの弁明をどんなに続けても信用されなくなります。

(ホリエモンの場合)立件された案件に限定すれば証拠不十分で無罪(無実ではない)だったとしても、「これまでに危ないことを山ほどやってきているんだから、それをひっくるめた判決だと思って観念しなさい」ということだったのかもしれません。せめて期ずれの売上計上だけでも粉飾だったことを認めて反省していれば執行猶予になったかも……。

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2011年10月17日 (月)

「バクマン。2」・第3話<窓と雪>を観る

中井さんは蒼樹紅とコンビを組んで作画を担当できるのが嬉しくてたまりません。蒼樹紅は大変な美人です。それが中井さんを喜ばせている大きな理由のひとつには違いありませんが、それ以上に中井さんは蒼樹紅の描く世界観やストーリーが気に入っていて、「hideout door」(蒼樹紅/中井巧朗)にマンガ家人生を賭けていました。「hideout door」は連載にはなりませんでしたが、完全なボツでもありません。練り直して再検討です。

担当の相田さんは蒼樹紅に少年誌らしくバトル的要素を取り入れたらどうかと提案しました。これはジャック編集部の意向でもあります。しかし蒼樹紅は相田さんの提案を素直に受け入れようとはしません。

 「あまり内容は変えたくありません。わたしのストーリーが悪いとは思いませんので」

蒼樹紅はマンガを自己表現の手段と考えているようなところがあります。負けず嫌いで頑固でもあります。相田さんが蒼樹紅を扱いかねていたところ、月刊誌ジャックスクエアの茨木編集長が蒼樹紅を引き受けてくれることになりました。茨木編集長は原作・蒼樹紅、作画・間界野昂次(KOOGY)のコンビでスクエアに連載するという話を進めていました。
 

蒼樹紅が間界野昂次と組むという話を福田真太から聞いた中井さんはショックを受けます。ただ事ではありません。ことの真偽を確かめるために蒼樹紅のマンションに出かけていきました。もちろん、部屋へは入れてもらえません。インターホンです。

 「間界野くんと手を組むって本当ですか?」
 「本当です」
 「じゃあ、ボクとは……」
 「やめます」
 「なっ、なんで!?『hideout door』は素晴らしい作品だ。次の連載会議に出せばきっと通る。なのになぜ?」
 「あなたの絵では、わたしのストーリー、世界観は表現しきれません」

こう言われてしまった中井さんは、いくらマンガだからってそれはないだろうという愚挙に出ます。

 「このマンションの裏、公園ですよね。仕事が終わったらあそこで毎日描きます。窓から見えるはずだ。使えるすべての時間を使って描きます。見ててください」
 「やめてください。迷惑です」
 「やめません。蒼樹さんに満足してもらえるような絵が描けるまで、絶対やめません」

冬の寒い夜に懐中電灯を使って公園でマンガの原稿を描くというのがどうもよくわかりません。この中井さんのエピソードは何を意図しているのでしょうか。視聴者としては、中井さんのストーカーまがいの「情熱」に感動したり共感したりはできないと思います。ただ気持悪いだけです。それに変態的中井さんの情熱が蒼樹紅に通じてしまうというのもなんだか現実離れしています。

結局蒼樹さんは間界野昂次(KOOGY)との話を断って中井さんとコンビを続けることになりました。この中井さんのエピソードには、

  どんな美女でも、押しの一手には弱い

そんな教訓が込められているのでしょうか……なんだかなあ。
 

さて、それはそれとして、連載の始まった亜城木夢叶の「疑探偵TRAP」のアンケート結果はどうなったでしょうか。1位で当り前の1話が3位、勝負の2話が速報で8位でした。2話が一桁にとどまったことで、担当の港浦さんは好調な滑り出しに満足しています。しかしサイコーとシュージンは期待が大きかっただけに素直に喜べない結果でした。(発行部数が)日本一の少年コミック誌で簡単に1位が取れるほど現実は甘くはありませんでした。
 
少年向けコミック誌の発行部数

 2825000 週刊少年ジャンプ(集英社) →アニメでは少年ジャック
 1491500 週刊少年マガジン(講談社)
  768334 月刊少年マガジン(講談社)
  763334 コロコロコミック(小学館)
  605000 週刊少年サンデー(小学館)
  332000 ジャンプスクエア(集英社) →アニメではジャックスクエア

部数算定期間(2011年4月~2011年6月)

詳しくは →  http://www.j-magazine.or.jp/magdata/index.php?module=list&action=list&cat1cd=1&cat3cd=14&period_cd=13
 
 
続きは → http://mugigicat.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/post-7847.html

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2011年10月13日 (木)

山田風太郎の「あと千回の晩飯」(朝日文庫)を読む

「あと千回の晩飯」は朝日新聞の家庭欄に1994年10月から96年10月にかけて連載されていたエッセイです。タイトルは読んで字の如く、「わが人生で晩飯を食うのもあと千回ぐらいだろう」という意味です。

1994年当時、山田風太郎は72歳でした。「老境に入った人間の身辺や心境を書いてくれ」というリクエストに応えて、まさに老境に入った山田風太郎の身辺や心境が赤裸々に綴られています。人生の第四コーナーを回ってあとはお迎えが来るのを待つばかりといった人におススメのエッセイです。読んでいると、「いずこも同じ秋の夕暮れ」といった感じで何だかホッとします。

 万葉の歌人山上憶良(やまのうえのおくら)にみずからの老いを悲しむ歌がある。
「……四支動かず百節みないたみ、身体はなはだ重く、なほ鈞石(きんせき=おもりのこと)を負へるがごとし。布にかかりて立たむとすれば翼折れたる鳥のごとく、杖によりて歩まんとすれば足跛(な)へたる驢(うさぎうま=ロバのこと)のごとし」
 これを詩人らしいオーバーな表現だと思っていた。事実いまの私がそんな状態だというのではないが、しかし遠からぬうちにそういうことになりそうな予感を、骨や筋肉や内臓の深部から聞いているのである。

このエッセイには山田風太郎が考えたという死のアフォリズムがいろいろ出てきます。

  「死は推理小説のラストのように、本人にとって最も意外なかたちでやってくる」

「自分が死んだこともないくせに偉そうに」とツッコミを入れたくなりますが、こういうユーモアのセンスは捨てがたいです(山田風太郎が実際に亡くなったのは2001年)。

こんなのもあります。

  「最愛の人が死んだ夜にも、人間は晩飯を食う」

「あと千回の晩飯」を読んでいると、小説家である前に、山田風太郎という人はどういう人だったのかという興味がわいて来ます(個人的印象としてはどこか水木しげるに似ています)。たとえば、山田風太郎は自己分析をして自分自身を次のように評したりしています。

 幼少時から、ただぼんやり時をすごしていることに何の苦痛も感じない性分であった。 

 (中略)

 生来蒲柳のたち(ほりゅうのたち=からだが弱く病気にかかりやすい体質)が七十歳ごろまで医者にかかったこともないという状態であったのは、ひとえに「したくないことはしない」という横着性のおかげであったにちがいないと私は信じている。

素晴らしいじゃありませんか。こういう人が老境を迎えると次のような悟りの境地(?)に達するみたいです。

 七十を超えて意外だったのは、寂寥とか憂鬱とかを感ぜず、むしろ心身ともに軽やかな風に吹かれているような感じになったことだ。 

要するに「無責任」の年齢にはいった、ということらしい。
 この世は半永久的に続くが、そのなりゆきについて、あと数年の生命しかない人間が、さかしら口にいう資格も権威も必要も効果もない。
 人間この世を去るにあたって、たいていの人が多少とも気にかけるのは遺族の生活のことだろうが、そんな心配は無用のことだ。子孫は子孫でそれなりに生きてゆくし、また七十を過ぎた人間に、死後の子孫の生活の責任までおしつける人間はいないはずだ。
 生きているときでさえ、万事思うようにはいかぬこの世が死後どうなるものではない。
 七十歳を過ぎれば責任ある言動をすることはかえって有害無益だ。
 かくて身辺、軽い風が吹く。

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2011年10月11日 (火)

脚本・尾崎将也の「幸福の黄色いハンカチ」を観る

この映画は観たことあるなと思いつつ、9時を少し過ぎてからテレビのスイッチを入れたら、いきなり阿部寛が出てきたのでびっくりしてしまいました。てっきり高倉健の映画だと思っていたのです。とんだ勘違いでした。なんのことはありません。昔の映画をリメイクしたテレビドラマでした。阿部寛が主演でしたが、確かに現役(?)の俳優で若き日の高倉健のイメージをなんとか再現できるのは阿部寛ぐらいしかいないかもしれません。

主人公の雰囲気が「白い春」の佐倉春男に似ていると思っていたら、同僚の魚師役で遠藤憲一も出てきました。これじゃあ「白い春」だよ。若い男女に中年のおじさんの3人組というのも「白い春」のパターンです。意識的なのか無意識なのかわかりませんが、「白い春」をベースにして映画の「幸福の黄色いハンカチ」を脚色している感じです(シャレのつもりかもしれません)。

ドラマではtaspo(タスポ)がないと自動販売機で煙草が買えなかったり、携帯電話が出てきたり、時代を現代に移した物語になっていました。この「幸福の黄色いハンカチ」はラストシーンをいかにドラマチックに演出するかが肝です。時代背景や主人公を取り巻く人間関係などの設定は時代の空気に合わせてどのようにでも変更できます。

早い話が、映画を観たことは覚えていても、映画の細かい設定などはすっかり忘れています。いつどこで観たのかさえ覚えていません(おそらくはテレビで放送されたのを観たのだと思います)。それでも、はっきりと記憶に刻まれているのは、感動のラストシーンです。待っている女が妻なのか恋人なのか、細かいことはすっかり忘れていても、このドラマのラストシーンだけは鮮明に記憶に残っています。

「幸福の黄色いハンカチ」はラストを知ってから観るとより感動が深まります。初めて観たという人は録画してもう一度観るといいです(もう遅いか?)。

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2011年10月 9日 (日)

「バクマン。2」・第2話<文集と写真集>を観る

声優を目指している亜豆美保に写真集を出さないかというオファーがきました。事務所の社長からは、「売れてる声優にだって写真集なんて話はなかなかこない。こんなチャンスはめったにないんだから声優で売り出す前にアイドルとして有名になっておくのもいいのではないか」と勧められました。でも、アイドルとして写真集を出すということになれば、当然水着くらいは覚悟しなくてはなりません。

一般的には、水着くらいで恥ずかしがったりするっていうのは自意識過剰もいいとこです。でも亜豆美保はまだ高校2年生です。好きな男の子のことを考えてる(=妄想している)だけで真っ赤になってうつむいてしまうタイプの子です。困惑している亜豆を悪人ヅラの社長が脅します。

 「これを断ったら声優として生き残るのも難しいと思え。世の中そんなに甘くないんだ」

「考えさせてください」とは言ったものの、亜豆はどうすればいいのか困ってしまいました。亜豆はサイコーに何度もメールをしました。

  写真集ださないかって
  言われてるんだけど
  やってもいい?
  ちょっとHなのも
  撮るみたいだよ(笑)


  もしやるんならその前に
  真城くんに私の裸
  見てほしい(笑)


  だって裸見ちゃえば
  水着くらいなら誰に見られ
  ても平気でしょ(笑)

奇妙なメールです。最初、このメールは亜豆美保からケータイを取り上げて見吉が打っているのかと思いました。文面がどうも見吉のノリみたいで亜豆らしくありません。でもそうではありませんでした。実際に亜豆本人が打ったメールでした。亜豆はどうすればいいのか分からなくて泣きながらこのメールを打っていました。

サイコーも最初は悪い冗談だと思っていました。でも、クソ真面目な亜豆は冗談でも「私の裸見てほしい」なんて言うはずありません。異変に気がついたサイコーは、電話で話そうとしますが、亜豆は電話には出てくれません。亜豆は少し意地っ張りなところがあります。電話で涙ぐんだり落ち込んだりしている自分を知られるのがイヤなのです。

電話がダメなら直接会って話すしかありません。サイコーは見吉から亜豆の住所を教えてもらうと、とめるシュージンを振り切って亜豆の家に向いました。亜豆の家は八王子にあります。サイコーはたしか埼玉県のどこかに住んでいます。往復すれば数時間はかかります。連載第1回だというのにマンガの原稿はすっぽかしです。

あせったシュージンは亜豆の家に電話をして、電話に出た母親に亜豆美保と話をさせてほしいと頼みました。シュージンは無言の亜豆に語りかけました。

  「聞いてくれてると思って話すよ。サイコーは亜豆さんの家に向った。描かなきゃいけない原稿放り出して行った。いいのか!もしそれでいいなら、亜豆さんのこと見損なったよ」

自分のせいでとんでもないことになっていることを知った亜豆は慌ててサイコーに電話しました。サイコーは駅のホームにいました。今まさに電車に乗ろうとしているところです。間に合いました。

  「ごめんなさい。戻ってマンガ描いて。高木くんが家に電話くれて、みんなに迷惑かけちゃって本当にごめんなさい。元気のないとこ見せちゃいけないと思って、電話に出られなくて。でも、あたしのせいで真城くんがマンガ描けなくなるなんてもっとダメ。イヤ。だから早く戻ってマンガ描いて」

  「でも、亜豆さん、写真集のことで悩んでるんだよね……じゃあ行って話したほうが……」

  「真城くん、ひとつだけ教えて。声優として成功するためとか関係なく、あたしが写真集だしたらうれしい?イヤ?」

  「イヤです。亜豆さんの写真集なら見たいけど、ほかの人には見せたくない。独り占めしたい!!」

サイコーの「イヤです」のひとことで亜豆は写真集の話を断る決心がついたみたいです。なんだかなあ……。
 
 
すったもんだがありましたが、無事に「疑探偵TRAP」の連載がスタートしました。

  1位で当たり前の1話

たっぷり時間をかけて練りに練った連載第1話というのは、巻頭カラーになったりもするし、アンケート調査で1位になることが多いらしいです。亜城木夢叶の「疑探偵TRAP」も1位になるのでしょうか。
 
 
1話から3話までの「疑探偵TRAP」について、新しく担当になった港浦さんが気になることを言っていました。

  「ボクは硬いと思っている。でもベストだとは思っている。何ていうか、人気マンガになっちまえば遊びも入れられるが、最初はみんな必死、余裕がない。ボクはもっとムダがあるほうが好きだ。しかし1話から3話までで話を完結させているから、遊ぶ隙間がない。だからあの3話はベストだ。いや、もう変えようがない。服部先輩の真面目さがすごく出てきっちりしている。もしかしたら(きっちり)しすぎている」
 
 

続きは → http://mugigicat.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/post-935e.html

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2011年10月 2日 (日)

「バクマン。2」・第1話<沈黙と宴>を観る

いよいよ第2シリーズのスタートです。

新しく亜城木夢叶の担当になった港浦(みうら)さんはちょっとハイテンションでおしゃべりですが、アシスタントの手配などはテキパキしていて抜かりがありません。悪い人ではなさそうです。どさくさに紛れて本質的なことをズバっと言ったりします。

 「マンガっていうのは、他の作品と比べてどうこうじやないだろ。君たちの描くものが面白ければいいんだ」
 
 
新人は連載が決まると遊栄社との間にいろいろ取り決めがあります。港浦さんの話をまとめると、

 1.年間契約料の支払い。いくらかは企業秘密(?)ですが、とにかくサイコーとシュージンがびっくりするぐらいの額です。
 2.新人の連載原稿料は1ページ12000円。カラーはその1.5倍。
 3.版権は遊栄社に帰属する。
 4.他の雑誌に描いてはいけない。

後日、サイコーとシュージンはこんな内容の契約書にサインすることになります。
 
 
港浦さんは連載に備えて3人のアシスタント(小河直人、加藤奈津実、高浜昇陽)を見つけてきてくれました。

いやらしい話ですが、ここでお金の計算をしておきます。

「少年ジャック」に「疑探偵TRAP」を連載して、1ヵ月に連載4回分の72ページの原稿を描いたと仮定します。この場合、サイコーたちの1ヵ月の原稿料収入は、12000×72=864000(円)です。

3人のアシスタントに支払う給料は、(推定ですが)チーフの小河さんが月38万円、加藤さんが月20万円、高浜さんが月16万円で、合計74万円です。

原稿料収入が月86万4千円なのに、アシスタントの人件費だけで月74万円です。人件費以外の交通費や食費、その他の諸経費を考えたらおそらく赤字です。やっと連載に漕ぎつけてもコミックスが発売されて印税が入ってくるまではまさに「マンガ家残酷物語」です。
 
 

さて、年が明けて2011年になりました。1月には連載マンガ家と編集者が一同に会する「少年ジャック」恒例の新年会があります。会場は都内の某ホテルです(たぶん)。「疑探偵TRAP」(亜城木夢叶)の連載は2月からですが、サイコーとシュージンも連載マンガ家の端くれとしてこの新年会に招待されました。しかも、驚いたことに、高校生のクソガキ(?)を黒塗りのハイヤーがお出迎えです。偉くなったものです。

新年会には、同じく連載の決まった異色の新人・平丸一也(26)も出席していました。平丸一也は福田真太をクールにしたような感じの人です。どうも努力することが嫌いみたいで、突出した才能と怠け者が同居しています。あるいは連載のプレッシャーに押し潰されまいと、精一杯強がっているのかもしれません。

平丸一也は新妻エイジといっしょにいました。新妻エイジの天才を見抜く眼力は確かです。タイプは違うものの、同じ天才として、新妻エイジは平丸一也に親近感を感じています(一方的に?)。
 
 

新年会には、佐々木編集長よりも偉い鳥嶋和彦氏(マシリト)も顔を見せていました。鳥嶋氏はサイコーの叔父さんの川口たろうが「超ヒーロー伝説」を連載していたときの編集長です。今では遊栄社の取締役です。

鳥嶋氏はサイコーが川口たろうの甥であることを知っていました。新連載に対する激励の言葉を残して立ち去ろうとした鳥嶋氏にサイコーが言いました。

 「叔父さんができなかったこと、やり残したことをやりたいと思っています……できなかったのは、マンガで一生食べていくこと。やり残したのはアンケートで1位をとることです……人気マンガ家として長く連載して1位をとっていきたいです。何年かかっても」

鳥嶋氏はギャグのセンスがあるのかピントがずれているのか、変な人です。

 「可能性は0(ゼロ)じゃない、と考えるより、可能性は無限にあると考える。実現したらいい、と考えるのではなく、行動し実現させる……なんかの映画でそう言ってたぞ」
 
 

続きは → http://mugigicat.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/post-5735.html

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