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2011年10月 9日 (日)

「バクマン。2」・第2話<文集と写真集>を観る

声優を目指している亜豆美保に写真集を出さないかというオファーがきました。事務所の社長からは、「売れてる声優にだって写真集なんて話はなかなかこない。こんなチャンスはめったにないんだから声優で売り出す前にアイドルとして有名になっておくのもいいのではないか」と勧められました。でも、アイドルとして写真集を出すということになれば、当然水着くらいは覚悟しなくてはなりません。

一般的には、水着くらいで恥ずかしがったりするっていうのは自意識過剰もいいとこです。でも亜豆美保はまだ高校2年生です。好きな男の子のことを考えてる(=妄想している)だけで真っ赤になってうつむいてしまうタイプの子です。困惑している亜豆を悪人ヅラの社長が脅します。

 「これを断ったら声優として生き残るのも難しいと思え。世の中そんなに甘くないんだ」

「考えさせてください」とは言ったものの、亜豆はどうすればいいのか困ってしまいました。亜豆はサイコーに何度もメールをしました。

  写真集ださないかって
  言われてるんだけど
  やってもいい?
  ちょっとHなのも
  撮るみたいだよ(笑)


  もしやるんならその前に
  真城くんに私の裸
  見てほしい(笑)


  だって裸見ちゃえば
  水着くらいなら誰に見られ
  ても平気でしょ(笑)

奇妙なメールです。最初、このメールは亜豆美保からケータイを取り上げて見吉が打っているのかと思いました。文面がどうも見吉のノリみたいで亜豆らしくありません。でもそうではありませんでした。実際に亜豆本人が打ったメールでした。亜豆はどうすればいいのか分からなくて泣きながらこのメールを打っていました。

サイコーも最初は悪い冗談だと思っていました。でも、クソ真面目な亜豆は冗談でも「私の裸見てほしい」なんて言うはずありません。異変に気がついたサイコーは、電話で話そうとしますが、亜豆は電話には出てくれません。亜豆は少し意地っ張りなところがあります。電話で涙ぐんだり落ち込んだりしている自分を知られるのがイヤなのです。

電話がダメなら直接会って話すしかありません。サイコーは見吉から亜豆の住所を教えてもらうと、とめるシュージンを振り切って亜豆の家に向いました。亜豆の家は八王子にあります。サイコーはたしか埼玉県のどこかに住んでいます。往復すれば数時間はかかります。連載第1回だというのにマンガの原稿はすっぽかしです。

あせったシュージンは亜豆の家に電話をして、電話に出た母親に亜豆美保と話をさせてほしいと頼みました。シュージンは無言の亜豆に語りかけました。

  「聞いてくれてると思って話すよ。サイコーは亜豆さんの家に向った。描かなきゃいけない原稿放り出して行った。いいのか!もしそれでいいなら、亜豆さんのこと見損なったよ」

自分のせいでとんでもないことになっていることを知った亜豆は慌ててサイコーに電話しました。サイコーは駅のホームにいました。今まさに電車に乗ろうとしているところです。間に合いました。

  「ごめんなさい。戻ってマンガ描いて。高木くんが家に電話くれて、みんなに迷惑かけちゃって本当にごめんなさい。元気のないとこ見せちゃいけないと思って、電話に出られなくて。でも、あたしのせいで真城くんがマンガ描けなくなるなんてもっとダメ。イヤ。だから早く戻ってマンガ描いて」

  「でも、亜豆さん、写真集のことで悩んでるんだよね……じゃあ行って話したほうが……」

  「真城くん、ひとつだけ教えて。声優として成功するためとか関係なく、あたしが写真集だしたらうれしい?イヤ?」

  「イヤです。亜豆さんの写真集なら見たいけど、ほかの人には見せたくない。独り占めしたい!!」

サイコーの「イヤです」のひとことで亜豆は写真集の話を断る決心がついたみたいです。なんだかなあ……。
 
 
すったもんだがありましたが、無事に「疑探偵TRAP」の連載がスタートしました。

  1位で当たり前の1話

たっぷり時間をかけて練りに練った連載第1話というのは、巻頭カラーになったりもするし、アンケート調査で1位になることが多いらしいです。亜城木夢叶の「疑探偵TRAP」も1位になるのでしょうか。
 
 
1話から3話までの「疑探偵TRAP」について、新しく担当になった港浦さんが気になることを言っていました。

  「ボクは硬いと思っている。でもベストだとは思っている。何ていうか、人気マンガになっちまえば遊びも入れられるが、最初はみんな必死、余裕がない。ボクはもっとムダがあるほうが好きだ。しかし1話から3話までで話を完結させているから、遊ぶ隙間がない。だからあの3話はベストだ。いや、もう変えようがない。服部先輩の真面目さがすごく出てきっちりしている。もしかしたら(きっちり)しすぎている」
 
 

続きは → http://mugigicat.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/post-935e.html

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アズキのテンションが低い。これは、枕営業フラグだな。いまどき、枕営業があるのは声優と演歌くらいっていわれてるしな。案の定もっと売れたいだろと、プロデューサーに言われてた... [続きを読む]

受信: 2012年2月 1日 (水) 23時17分

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