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2011年12月30日 (金)

FF13-2・ワイルドオーパーツはどこにあるの?

困った時に攻略サイトのお世話になっていますが、チュートリアルなどはろくに読まないでゲームを進めています。いたるところで間違いや勘違いをしています。それでもこのゲームはクリアできるように作られているから感心します。「やばい!!セーブし忘れた!!」と思っても、脱出する方法がちゃんと用意されています。たいしたものです。

以下は完全なネタばれですので自力で探したい人は読まないでね。
 
ようやく10個のワイルトオーバーツを回収しました。すでに4個は使ってしまいましたが、残りの6個はまだ保有しています。アイテム蘭のワイルドオーパーツのところに06と表示されるのを見るのはいい気分です(なんだか使うのがもったいない)。
 
 

 

探したときの体験的難易度を★の数で示してみました。

ビルジ遺跡AF005年
アトラスを倒すまではモーグリが一生懸命教えてくれても「モーグリハント」が使えません。アトラスを倒すと「モーグリハント」が使えるようになります。チョコリーナの近くのゲート付近で回収できます。

アガスティアタワーAF200年
50階にあります。モーグリハントは要りません。露骨に落ちているのを拾います。

ビルジ遺跡AF300年
「ビルジ遺跡AF300年」でフラグメント「イリジウムリング」を達成するともらえます。
「ビルジ遺跡AF300年」へは「ビルジ遺跡AF005年」から行きます。いつ解除したのかすっかり忘れていましたが「ビルジ遺跡AF005年」の通行止めはすでに解除されていました。

逸楽の宮殿ザナドゥ
コイン10000枚で交換してくれます。コイン10000枚を買うには100000ギルが必要です。高いです。それでも本編クリア後であれば、フラグメントスキル「デフレーション」が使えて7500枚で交換できます。あわてる乞食はなんとやらです。コインの交換で手に入るのは1個だけです。

★★新都アカデミア4××年
街の南東のはずれにあります。モーグリが教えてくれます。宝探しが趣味でダンジョンはくまなく歩かなければ気がすまないという人なら簡単に見つけられます。

★★サンレス水郷AF300年
ヌシの背中に乗っていると遠くの方に小さく見えるトレジャーボックスにあります。あれがワイルドオーパーツです。「モーグリ投げ」で回収します。
初めてヌシの背中に乗ったときに、「モーグリ投げ」のチュートリアルが発生します。チュートリアルは面倒ならキャンセルできますが、途中でのキャンセルはできません。「L1ボタンでモーグリをつかみ」というのがよくわからなくて困り果てたことがありました(チュートリアルを終了できなくてゲームを強制終了した)。

★★★ヤシャス山AF100年
7つのフラグメントをすべて達成すると手に入ります。発掘現場の階段の下にチラッと見える四角いトレジャーボックスが「封印の石板」です。瓦礫や荷物に阻まれて近づけないので「モーグリ投げ」で回収します。
「時計盤の針」はコツをつかむとそれほど難しくなくなります。

★★★★ヲルバ郷AF200年
東側の高台にバルコニーのようなところがあります。そこから北西を臨むと、かすかにオーパーツが見えます。近づけないので「モーグリ投げ」で回収します。

★★★★アルカキルティ大平原
西の果てのはるか下のほうにかすかに見えます。崖の上から「モーグリ投げ」で回収します。西の境界線はクリア後のフラグメントスキル「反重力ジャンプ」があればチョコボでなくても超えることができます。

★★★★★死にゆく世界AF700年
金色の橋は「モーグリハント」で渡れるようになります。これには苦労しました。なかなか気がつかなかったです。近くになにかアイテムは落ちていないかと、橋のたもとで何となくR1ボタンを押したら、ラッキーなことに、橋が渡れるようになりました。
はるか右下まで移動して石像の問に「覚悟はある」と答えるとワイルドオーパーツが手に入ります。

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2011年12月29日 (木)

FF13-2・「新都アカデミア400年」のガイセリックについて

ガイセリックは本編のFF13にも出てきましたが、FF13-2のガイセリックのほうが強敵かもしれません。戦うのはクリア後がいいと思います。

FF13のガイセリックは、これを倒さないとチョコボに乗れませんでした。早くチョコボに乗りたければどうしても倒す必要がありました。でも、FF13-2のガイセリックは倒さなくてもゲームの進行に支障はありません。いくらなんでも強すぎると思ったら、

 「また来るから待っててね」

ということでいいと思います。

パラドクスエンディングをすべてクリアしてからなら、普通に戦っていても倒せるようになります。簡単にブレイクできるし、ブレイクすれば打ち上げもできます。こういうわけのわからない強いモンスターは後回しにしたほうが無難です。苦労して倒してもほとんど御利益がありません。

老婆心ながら、新都アカデミアの到達度100%のマップを完成させるなら、「新都アカデミアAF4××年」のマップを歩いたほうが楽ですよ。お店にも入れるし。

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2011年12月28日 (水)

FF13-2・クリア後・「未開の地-年代不明-」がたくさんあるよ

パラドクスエンディングをすべてクリアすると、次の目標は160あるフラグメントの制覇です(今のところクリアしたフラグメントがまだ48しかありません)。
 
 
ヒストリアクロスをL1で切り替えてクロスビューをチェックすると、「未開の地-年代不明-」というエリアが、次の8ヵ所ありました。

 「ビルジ遺跡」に2ヵ所
 「ヤシャス山」に1ヵ所
 「ヲルバ郷」に2ヵ所
 「サンレス水郷」に1ヵ所
 「アガスティアタワー」と「死にゆく世界」の間に2ヵ所

この8ヵ所はワイルドオーパーツがないと行けないエリアです。

攻略サイト(http://ff12.jp/ff13_2_gate0.html)でワイルドオーパーツで行けるようになる場所をチェックすると以下の10ヵ所でした。

 アガスティタワーAF300年●
 ビルジ遺跡AF300年
 ビルジ遺跡AF100年
 ヤシャス山AF100年●
 ヤシャス山AF110年
 サンレス水郷AF400年
 ヲルバ郷AF300年
 ヲルバ郷AF400年
 ヴァイルビークスAF010年
 ヴァイルビークスAF200年

    ●印はすでに行けるようになっている

自分が行けるようになっているのは「アガスティアタワーAF300年」と「ヤシャス山AF100年」の2ヵ所だけです。のこりの8ヵ所はヒストリアクロスのクロスビューで「未開の地-年代不明-」と表示されています。

手元に、どこで使えばいいのか決めかねて持っているワイルドオーバーツが1個あります。10個あるというワイルドオーパーツのうち7個がまだ未回収のままです……先は長いです。

攻略サイト(http://ff12.jp/ff13_2_gate00.html)によると、ワイルドオーパーツの入手場所は以下の10ヵ所です。

 ビルジ遺跡AF005年  拾う
 ビルジ遺跡AF300年  依頼「イリジウムリング」をこなす
 ヲルバ郷AF200年  モーグリ投げ
 サンレス水郷AF300年  モーグリ投げ
 アルカキルティ大平原  モーグリ投げ
 アガスティアタワーAF200年  拾う
 新都アカデミア4××年  拾う
 ヤシャス山100年  依頼を全部こなす
 死にゆく世界  拾う     
 ザナドゥ  
コイン10000枚で交換

これから探しに行きます。

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FF13-2・「ヤシャス山AF100年」・時計盤の針はどうすればいいの?

「ヤシャス山AF100年」の時計盤の針が動くイベントでは困っている人がいるのではないでしょうか。次のような方針で挑戦すると、完璧ではありませんが、メチャクチャやるよりも成功する確率は格段に上がると思います。

たとえば、12時から時計回りに 2 4 3 1 2 4 3 4 1 5 5 3 と数字が並んでいたとします。これを紙に時計回りに円く書いてください(パソコンがあればExcelのセルを正方形にして数字をひし形に並べると便利です)。

 1.両隣に1がない
 2.両隣のひとつ先に2がない
 3.両隣のふたつ先に3がない
 4.両隣のみっつ先に4がない
 5.両隣のよっつ先に5がない

この条件がすべて当てはまる数字は最初に消しておかなくてはいけません。後から消すのは不可能だからです。例でいうと、12時に位置しているがそうです。(12時)を消すと、時計の針は(10時)と(2時)を指します。どちらを消すかの考え方は同じです。

 1.両隣に1がない
 2.両隣のひとつ先に2がない
 3.両隣のふたつ先に3がない
 4.両隣のみっつ先に4がない
 5.両隣のよっつ先に5がない

この条件がすべて当てはまるのは(10時)です。したがって(10時)を消します。(10時)を消すと、時計の針は(3時)と(5時)を指します。

(3時)と(5時)は両方とも後から消せるルートが残っています。これはさらにもう一手先まで読まなくてはいけないのでどちらを消せばいいのかを簡単に見分けるのは難しいです。結論からいうと(5時)を消すのが正解なんですが、確率2分の1ということで我慢してください。

あまりややっこしいのはめんどくさいという人は、最初に消す数字を決めたら後は、

 1.迷ったら大きいほうの数字を消せ
 2.隣りに1のある数字は後回しにしろ

これぐらいの大雑把な方針でも、正解に辿り着く確率はぐんと上がると思います。

ちなみに、この問題の正解は、

 (12時)を消す
 (10時)を消す
 ( 5時)を消す →(3時)も候補ですが外れです。
 ( 1時)を消す
 ( 9時)を消す
 ( 2時)を消す または ( 4時)
 (11時)を消す       ( 6時)
 ( 8時)を消す       ( 3時)
 ( 7時)を消す       ( 2時)
 ( 3時)を消す       (11時)
 ( 4時)を消す       ( 8時)
 ( 6時)を消す       ( 7時)

いつもお世話になっているここの解説が参考になります。
   ↓
 http://ff12.jp/ff13_2_tokei.html

 

理屈はしゃらくさい。答えだけわかればいいという人は、
   ↓
 http://www.bit-hive.com/~tomita/FF13-2TL/

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2011年12月26日 (月)

FF13-2・パラドクスエンディング・「混沌を継ぐもの」はどうすればいいの?

パラドクスエンディングでバトルが厳しいのは「世界の終わりの空」ですが、何が何だかわからないのが「混沌を継ぐもの」です。

メインメニューの「フラグメントスキル」に「グランドクロス」というのがあります。「グランドクロス」は本編をクリアして「逸楽の宮殿ザナドゥ」にいくと手に入るスキルです。この「グランドクロス」は、普通は手に入れたらすぐにONにしていると思います。OFFのままだったり、ONにしたことを忘れている人もいるかもしれません。パラドクスエンディングに挑戦していて、「時空の狭間」のカイアスが強すぎて倒せないという人は、「グランドクロス」がONになっています。OFFに切り替えれば簡単に倒せるようになります。
 
 
それではパラドクスエンディング・「混沌を継ぐもの」を見るにはどうすればいいのかを説明します(わからなくて本当に苦労しました)。次の順番で大丈夫だと思います。

 1.ヒストリアクロスの「新都アカデミア4××年」のゲートを閉じる。
 2.閉じられた「新都アカデミア4××年」に入り再挑戦する。
 3.5種類のグラビトンコアは再度集めなくても大丈夫です。
 4.アリサから「漂泊のオーバーツ」を貰う。
 5.金色のゲートに入り「時空の狭間-年代不明-」へ
 6.セラがカイアスを倒す(グランドクロス」はOFF
 7.いつのまにか「ネオ・ボーダム-年代不明-」へ
 8.忘れないうちに「グランドクロス」をON(歴史の可能性に挑戦)に切り替えておく。
 9.桟橋のライトニングの問に「受け入れない」と答える。
10.「時空の歪み」に入る。
11.ヒストリアクロスの「死にゆく世界-AF700年-」へ
12.ノエルを追う(消えたノエルはモーグリが教えてくれる)。
13.ノエルがカイアスを倒す(「グランドクロス」はON
14.ヒストリアクロスの「死にゆく世界-AF×××年-」へ

 次のQ&Aが大変参考になります。
     ↓
 http://games.yahoo.co.jp/qa/detail?qid=1478060584

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「バクマン。2」・第13話<同盟と同級>を観る

サイコーとシュージンは港浦さんの熱意に敬意を表して、ギャグマンガに挑戦することにしました。ただし、アンケート10位だったTENではなく、新作のギャグマンガをまず読切で試してからというのが条件です。内容は子供向きの設定でやるつもりです。

亜城木夢叶は、すでにジャック誌上に読切を2本続けて掲載しています。そこで次の読切は新人が読切を発表する場となっている増刊号の『ジャックNEXT』に掲載することになりました。『ジャックNEXT』で1位になれば連載は決まったようなものです。
 
 
マンガにはヒロインがつきものです。少年マンガでも女の子が出てこないマンガというのはほとんどありません。ヒロインの女の子に魅力があるかどうかは、少年マンガの人気を大きく左右します。ところが担当の港浦さんによると、シュージンの作る話は女の子に魅力がないと連載会議でも話題になっているらしいです。
 
ヒロインに魅力がないのはサイコーの画力のせいではないかといういう気もしますが、サイコーは他人事のように、「(見吉という)彼女がいるのにどうして?」とシュージンに聞いていました。シュージンによれば、見吉は男まさりのああいう(どういう?)女なので少年マンガのヒロインとしてはあまり参考にはならないそうです。

港浦さんはシュージンに「動物を主人公にしたらどうか」と提案しました。そうすればヒロインも動物になります。動物のヒロインなら見吉でも十分参考になるとまでは言いませんでしたが、おそらくそういう意味です。

シュージンは動物を主人公にしたギャグマンガを考えることになりました。しかしなかなかいいアイディアが浮かんできません。思い悩んだシュージンは動物園で動物の観察をすることにしました。

動物園に出かけていったシュージンはそこで蒼樹紅と出会ってしまいます。今回の「バクマン。2」はここからの展開がちょっと複雑です。

男の気持がわからない蒼樹紅と女の気持ちがわからないシュージンは意気投合(あくまでも仕事の上で)して、お互いに電話で意見交換をすることになりました。その日は話に熱中して気がついたら夜が明けていました。見吉がいくらシュージンに電話しても話中で繋がりません。いったい誰と電話しているのか、見吉が不審に思っても不思議はありません。
 
 
蒼樹紅は東応大学の大学院に通っています。東応大は頭がよくないと入学できない大学みたいです。同じ東応大の1年生にシュージンの中学時代の同級生だった岩瀬愛子がいます。岩瀬はすでに小説家としてデビューしていて「緑色の卒業」という作品で新人賞を受賞しています。10代の女流作家です。ペンネームは秋名愛子です。ペンネームにシュージン(秋人)の「秋」の字が入っています。今でもシュージンのことが好きみたいです。

蒼樹紅はマンガの原作者、岩瀬愛子は小説家ということで、大学が同じこの二人はすでに面識があります。岩瀬は小説家として活躍している今の自分をシュージンに見せたいと考えています。でも、プライドが高くて自分からはシュージンに声がかけられません。そこで、蒼樹紅が岩瀬とシュージンのふたりを例の動物園で引き合わせることにしました。

蒼樹紅に呼び出されて、てっきり二人だけのデートだと思ったシュージンは、若干浮気心が騒いだようです。4つ年上のお姉さんに淫らな妄想を抱いていたかもしれません。でも、妄想だけにしておかないと見吉が可哀想です。

「落ち着け。仕事の意見交換だ」と無理に自分を納得させて動物園に行ってみると、蒼樹紅といっしょに岩瀬愛子がいました。シュージンが岩瀬と会うのはおそらくは中学卒業以来です。

岩瀬愛子はデビュー作の「緑色の卒業」の単行本をシュージンに進呈して言いました。

 「高木くんなら小説が書けると思う。高木くんはマンガなんかより小説を書くべきです。文化としてよりすぐれたものを」
 「だな。小説と比べたらマンガなんてくだらない。でもオレはマンガを書く」
 「くだらないと認めて書くなんておかしい」
 「本気でくだらないと思ってるわけないだろ!!」

あまりにも失礼な言い草に思わずシュージンは怒鳴ってしまいました。

 「わりい。でも、目標を持って努力している人間に、どっちが上とかそんなこと言うな」

ここで蒼樹紅がマンガの原作者としてシュージンに賛同しました。

 「私もそう思います。マンガも小説も人に楽しんでもらうという部分は同じ。毎週何百万という人がジャックを買ってくれていて楽しんでもらえている。それは意味のあることだと思います」

何百万と聞いてショックを受けた岩瀬愛子は「作品の価値は売れた数じゃない」と主張して「小説優位論」を引っ込めようとしません。
 
 
ここでの議論をひとことでまとめると、「マンガと小説はメディアとしての特性が違う」ということです。マンガにすぐれたマンガもあればくだらないマンガもあるように、小説にもすぐれた小説もあればくだらない小説もあります。メディアの違いに優劣はありません。その上であえて言わせてもらえば、最近は優れたマンガよりも面白い小説にはめったにお目にかかれないのも事実です。

それから岩瀬愛子の「作品の価値は売れた数じゃない」という主張は正論です。ただし、弁証法(古い?)によるとこの世には「量の増大は質に転化する」という法則があるそうです。たとえば、「ONE PIECE」の累計発行部数が4億冊に迫っていると聞いて、それでも「作品の価値は売れた数ではない」といえるでしょうか?
 
 
岩瀬愛子は突然「わたしもふたりのようにマンガの原作を書く」と言い出しました。

 「わたしは高木くんに負けたくない。肩を並べていたい。高木くん、中学のときと全然変わってない。どれだけわたしが頑張っても無表情にすごいと言うだけで自分の方が勝ってると思ってる」

シュージンは、東応大生で小説家でしかも美人の岩瀬を、頭のよさも外見も見吉より1000倍いいと褒めました。その岩瀬よりも見吉のほうが1000倍好きなんだって(のろけかよ?)。

ここで蒼樹紅はシュージンに彼女がいることを初めて知りました。こういうことは早目に知っておいたほうがいいです。想いが深くなってから知るとショックも大きいです。
 
  
 
いくらシュージンに電話しても繋がらなかった見吉は、仕事のじゃまをしてはいけないと思いつつも掃除をしてあげるという口実で、亜城木夢叶の仕事場に出かけていきました。

サイコーとシュージンが打ち合わせで外出している間に、見吉ひとりが残って部屋の掃除をすることになりました。そこで大変なものを見つけてしまいます。

岩瀬愛子がシュージンに進呈した「緑色の卒業」には次のような文面の手紙が挟んでありました。

  高木秋人様

 急なのですぐに待ち合わせの時間になってしまいます。
 言葉で素直に言えないかもしれないので
 この手紙を入れておきます。
 高木くんに会えること とても嬉しい…
 私の本当の気持です。
 お互いに励みになる存在でいたい
 私は ずっとずっとそう思っています。
 動物園で会えるなんてとても楽しみ…
 素敵なデートになることを祈っています。

                            2012.6.18  岩瀬愛子

中学の同級生だった岩瀬愛子のことは見吉も知っています。岩瀬が自分よりも頭がよくて美人で1000倍も魅力的だったことも知っています。最近シュージンに電話しても繋がらないしどうも変だと思っていたところにこの手紙です。シュージンと岩瀬愛子ができていると誤解しても不思議はありません。本当はシュージンは岩瀬よりも見吉のことが1000倍好きです。でも、こういう状況でシュージンを信じろといっても無理です。見吉はすっかりふられた気分になって落ち込んでしまいました。

見吉のことだから1日泣けば元気になってシュージンの首を絞めにいくかもしれません。続きは来週です。
 
 
続きは → http://mugigicat.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-e86f.html

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2011年12月24日 (土)

秋の連続テレビドラマを楽しもう・「蜜の味~A Taste Of Honey~」・最終回

池澤雅人(ARATA)と森本直子(榮倉奈々)は東和医科大を追われて地方を転々としていました。どこへ行っても世間の眼は冷ややかです。結局、住み辛い日本を離れて、ふたりのことを誰も知らない海外へ脱出することになりました。どこかの戦場の医療チームが何かで働いているふたりの姿がラストシーンでした。

「蜜の味~A Taste Of Honey~」は、近親相姦だろうとなんだろうと「純粋な愛」を貫こうとしているふたりを賛美しているのか、周囲の人間を傷つけても決して自分たちが幸せになれるわけではない禁断の愛を戒めているのか、最後まで何を訴えたいのかよくわからないドラマでした。

このドラマで唯一救いだったのは、雅人の妻だった原田彩(菅野美穂)です。彩は突然研究室で倒れてしまいました。原因は不明でどこも悪いところはありません。意識を取り戻した彩は憑き物が落ちたように言いました。

 「あの人たちが目の前から姿を消したとたん、あたしの体は悲鳴をあげたのね」

この昏倒によって、彩は雅人と直子の呪縛から解放されたようです。復讐と称して愚かなことに血道をあげている則杉(溝端淳平)に、まるで過去の自分に言い聞かせているような説教をしていました。

 「他人の人生に引きずられてどうするの。自分の人生の方が大事でしょ」

まさにその通りです。悪夢から目が醒めた彩は、かつての歪んだ性格も矯正され、常識的でまともなことを言うようになりました。彩の医師としての誇りと使命感はだれにも負けていません。菅野美穂はずるいです。最後に一番美味しいところを全部持っていってしまいました。

それにしてもよくわからないドラマでした。

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2011年12月23日 (金)

FF13-2・クリア後・「ゲートを閉じるって何だ?」

たとえば、クリア後の「ゲートを閉じるについて」をネットで検索すると次のような説明があります。

ヒストリアクロス上で「R1ボタン」を押すと本編シナリオで行くエリアのゲートを閉じることができます。
ゲートを閉じた状態でそのエリアに入ると、そのエリアのシナリオをもう一度最初からやり直すことができます。

詳しくは → http://jinsoku.info/ff13/story/kuria.html

わかっている人にはこれで十分意味が通じます。しかしわからない人にはやっぱりわかりません。

エリアを閉じるためにはそのエリアに固有のリバースロックをまず手に入れておく必要があるということはそれほど自明ではありません。知らないうちにすでにリバースロックを入手しているエリアもあれば、まだ入手していないエリアもあります。したがって、クリア後でも、R1ボタンに反応するエリアと反応しないエリアが出てきます。

わからない人(つまり私)がどこで躓いているかというと、たまたま反応しないエリアでR1ボタンを押して、「言われたとおりにやっているのに何で閉じないのだろう」と悩んでしまうわけです。

ここから先は初心者でこのゲームを楽しんでいる人にわたしからのアドバイスです。宝箱の回収にこだわらないでゲームを進めていると、必ずどこかで取り忘れているリバースロックがあるはずです。まず、アイテムの「たいせつなもの」を種類別に並べ替えて、現在自分がどのリバースロックを所有していて、どのエリアなら閉じることができるのかを確認することが先決だと思います(固有のリバースロックを入手していればそのゲートはいつでも閉じられます)。閉じたいのに閉じられないエリアがある場合は、そのエリアを閉じるために必要なリバースロックを所有してないからです。探しに行かなくてはなりません。どこにあるかは謎です。攻略サイトを参照しましょう。

 必要なリバースロックについては → http://ff12.jp/ff13_2_gate0.html

 マップ一覧(拾えるアイテム一覧付) → http://ff12.jp/ff13_2_map.html

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FF13-2・「EP4-A 新都アカデミア -AF4××年」・グラビトンコアはどこにある?

5種類のグラビドンコアはEPISODE5に進むための必須アイテムです。探索にはチョコボとモーグリが大活躍します。

グラビドンコアのある場所をマップで露骨に示されても困るけど少しはヒントが欲しいという人は以下をどうぞ。

グラビドンコア・アルファ (ネオ・ポーダムAF003年)
マップの中央部をアフリカと考えるとスーダンのあたりにあります。いかにもという鉄板の上にあるので比較的わかりやすいです。モーグリが教えてくれます。

グラビドンコア・ベータ (ビルジ遺跡AF005年)
マップの中央右側のちょうど真ん中あたりにチョコボでジャンプしないといけない草むらがあります。草むらには宝箱もありますが宝箱を回収しただけで満足してはいけません。草むらを歩き回っているとモーグリが反応するはずです。足を踏み外すと落っこちるので要注意です。
事前にこの場所をチョコボで訪れていると、未探索の表示が消えてしまいます。カンニングをしないで独自に発見するのはかなり難しくなってしまうと思います。

グラビドンコア・ガンマ (ヲルバ郷AF200年)
チョコリーナの向って右側の建物の屋上にあります。屋上へは坂を上って坂の上からチョコボでジャンプすると行けます。
ここも未探索の場所でいかにも怪しいという雰囲気が漂っています。しかし事前にやり込んでいて、ここに足を踏み入れていると未探索の表示が消えてしまいます。やり込みグセのある人ほど発見が難しくなると思います。またそういう人に限ってカンニングはしたがらないものです。

グラビドンコア・デルタ(新都アカデミアAF400)
ニュータウンのチョコリーナの近くの赤いエスカレーターの下にあります。赤いエスカレーターはジャンプしながら逆走します。かなりわかりにくい場所です。
事前に逆走して下まで行ってしまっていると、未探索の表示が消えて怪しい場所が怪しくなくなってしまいます。ますます発見が難しくなります。

グラビドンコア・イプシロン (ヤシャス山AF100年)
地図の左下を九州と考えると久留米と熊本の間あたりにあります。グラビドンコアそのものの場所は比較的わかりやすいです。しかしヤシャス山AF100年に行くのが大変です。

ヤシャス山AF100年へは、新都アカデミアAF400年の「ニュータウン」の左下にあるゲートから行きます。このゲートを独自に探すとしたら気が遠くなるほど大変です。

ニュータウンのダンジョンは1階と2階が入り組んでいて実にわかりにくいです。しかも鬱陶しいモンスターがうじゃうじゃ出てきます。チョコボはいません。

探索する際に、バトルモードをイージーに変更して、バトル開始時のパラダイムをケルベロスW(メンバー全員アタッカー)、パラダイムチューンをワイドに設定しておくと多少はモンスターの鬱陶しさが解消するかもしれません。

ヤシャス山AF100年へのゲートを開くにはワイルドオーパーツが必要です。持っていないと一大事です。わたしの場合、ゲートまで辿り着いたまではよかったものの、ワイルドオーパーツがありませんでした。どこかで不用意に使ってしまったんですね。幸いなことに取り忘れているワイルドオーパーツの場所はすぐにわかりました。サンレス水郷AF300年です。ヌシの背中に乗って移動する時に遠いところに見えていたあのトレジャーボックスです。モーグリに取ってきてもらいました。

最初はなんだこいつと思っていたモーグリのブタマンづらが、このころになるとなんだかかわいく見えるようになってきます。


より詳しくはいつもお世話になっている攻略サイトでどうぞ。

 グラビドンコアについて → http://ff12.jp/ff13_2_chart13.html

 ワイルドオーパーツについて → http://ff12.jp/ff13_2_gate00.html

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2011年12月22日 (木)

秋の連続テレビドラマを楽しもう・「家政婦のミタ」・最終回

ミタさんが最後に笑ってくれました。めでたしめでたしです。

まだ最終回を迎えていないドラマもあるので途中経過ですが、「2011年の秋ドラマで、満足度が一番高かったのは?」(Yahoo!ニュースの番付)やはり「家政婦のミタ」でした。大差による圧勝です。松嶋菜々子ひとりに巨艦・「南極大陸」が撃沈されてしまった感じです。

詳しくは → http://polls.dailynews.yahoo.co.jp/quiz/quizresults.php?poll_id=7411&wv=1&typeFlag=2

「家政婦のミタ」はクサイ芝居になりがちな人情ドラマでしたが、素直に泣ける良質のホームドラマだったと思います(中盤まではクソドラマになるのではないかと心配していました)。この成功の要因は何だったのでしょうか。考えられるのは次の4つです。

 1.時流を読んだ遊川和彦の脚本が優れていた。→25%

 2.難しい役に挑戦した松嶋菜々子の怪演が光った。→25%

 3.亜須田家の子どもたちの熱演がドラマを盛り上げた。 →25%

 4.その他 →25%

特に、亜須田家の子どもたちは、回を追うごとに演技に拍車がかかっていったような気がします。ドラマの中でどんどんその存在感が大きくなっていきました。終盤になると、ミタさんを愛しているという子どもたちの気持が痛いほど伝わってきました。あの子どもたちは、まるで甲子園大会の初出場チームが本番で鍛えられて快進撃を続けているような感じでした。特に、長女役だった忽那汐里がよかったです。忽那汐里は大女優に大化けするかもしれません。

ところで、「弘法は筆を選ばず」ということわざがあります。遊川和彦氏の脚本は荒唐無稽をものともしないぶっ飛んだところがあります。はたして松嶋菜々子でなくても視聴率20%超のドラマの脚本が書けるかどうか、今後の活躍に期待したいです。これからは脚本・遊川和彦というだけでそのドラマが注目されることになると思います。

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2011年12月20日 (火)

FF13-2・「EP4 アガスティアタワー -AF200」・スイッチはどこだ!?

「EP4 アガスティアタワー -AF200」では、どのスイッチをどうすればいいのかわからなくて、同じところを行ったり来たりしました。特に52階の最後の部屋を回転させるスイッチは非常にわかりにくいところにあります。

52階の中央の部屋を回転させると短い通路に出られるようになります。左にいくと宝箱、右に行くと最後の部屋を回転させるスイッチがあります。このスイッチの場所がわからなくてウロウロしているとモンスターが情け容赦なく襲いかかってきました。「わしゃスイッチを探しとるんじゃ。勘弁してくれ」とお願いしても許してくれません。もううんざりです。

おかげで最上階のデミ・ファルシ=アダム戦が笑っちゃうほど楽勝でした。ほとんど雑魚モンスターと戦っている感じでした。52階で迷っているうちにこちらのレベルが上がり過ぎてしまったんですね。どれくらい上がってしまったかは恥ずかしいので内緒です。

以後、アタッカー(ノエル)+ブラスター(セラ)で雑魚モンスターを蹴散らしています。ゲーマーは攻撃目標を設定するだけです。あとはほとんどやることがありません。気がつくと必要もないのに決定ボタンを連打してたりします。
 
 
「アガスティアタワー -AF200」でのイベントが終わると、いよいよ5種類のグラビトンコア探しです。グラビトンコアはいくらなんでもそれはないだろうというところに隠してあります。さすがに攻略サイトにたっぷりお世話になってしまいました。

いつもお世話になっている攻略サイト → http://ff12.jp/

グラビトンコア探しを攻略サイトのお世話にならないで独自に頑張ったとしたら、1個見つけるのにたっふり1日はかかります。いや、ものによってはいくら時間をかけても永久に見つけられないかもしれません。

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秋の連続テレビドラマを楽しもう・「私が恋愛できない理由」・最終回

最終回は、今までのすったもんだが何だったんだ言いたくなるくらい、三人とも自分の居場所に落ち着いてしまいました。
 
 
小倉咲(吉高由里子)は美鈴(稲森いずみ)に拓海(萩原聖人)を譲って欲しいと相談を持ちかけました。しかしあっさり断られてしまいました。

 「わたしは拓海さんのことが好きです。だからもし美鈴さんが拓海さんのこと必要ないと思うなら、わたしが拓海さんのことを幸せにしたいんです」
 「咲ちゃん、ゴメン。あたしも拓海が好き。拓海と離れたくない」

咲に素直で正直な気持をぶつけられて、美鈴もつい正直な本音を吐露してしまいました。心の底ではお互いに求め合っている夫婦の間に割って入る隙間はありません。咲は拓海のことを諦めるしかありませんでした。こうなったらヤケクソで高橋健太(中尾明慶)と仲良くなってしまえばいいのにね。高橋はヘラヘラしているけど純情でいい奴だと思います。

咲はアルバイトながら小さな出版社で働くようになりました。咲が考えた企画書のタイトルは「私が恋愛できない理由」になっていました。この「私」というのはおそらく恵美のことです。
 
 

半沢真子(大島優子)が働いているレストランの店長(青柳翔)には小さな子どもがいました。幸いにして(?)奥さんはいません。病気で亡くなったそうです。店長に子どもがいると知って、真子はガッカリしてしまいました。真子は自分でも気がつかないうちに店長のことが好きになっていました。そのことを周りから指摘されても、違うと言い張っていましたが、とうとう妹の桃子(剛力彩芽)に諭されてしまいました。奥手の真子より妹の桃子のほうが恋愛道(?)には長けています。

 「あのさあ、お姉ちゃん。恋は、するもんじゃなくて落ちるもんだよ」
 「えっ?」
 「恋しようって思って好きな人はできるもんじゃないの。気づいたら好きになっている、それが恋です」

妹に教えられて真子は、やっと自分が店長のことを好きになっていることに気づきました。木崎や山本など、これまで男運に恵まれなかった真子ですが、あの店長は当りです(一見怖そうで実は優しい)。
 
 
 
藤井恵美(香里奈)は長谷川優(田中圭)とアメリカに行く決心をしていましたが、土壇場で気が変わってしまいました。優とはどうも価値観が違うことに気がついたようです。

1.STAR LIGHTSの野口 進(永井大)からの誘いを断る
2.優とアメリカで仕事をする決心をする
3.土壇場でアメリカ行きを断る

恵美は、自分の将来を大きく左右するような決断をたて続けに三回しています。なぜこんなことになったかというと、人生における価値観の違いが大きな原因です。

 「それ(大好きな優とアメリカに行く)って、夢なのかな。好きな気持だけで優についていっていいのかな。あたしのやりたいことって、わたしの居場所って、本当にそこにあんのかな」

恵美は上昇志向に燃えている優に違和感を感じています。上昇志向も度が過ぎると見苦しいですが、人間には(特に若い人には)ある程度の上昇志向は必要です。それのない人の人生は寂しいです。ところが、恵美は、お金にも名誉にも興味がありません。そういうものには背を向けて、身近な人にライトを当てて狭い世界で満ち足りて生きることが幸せだと考え始めています。本当に才能のある人の中に、たまにこういう考え方をするタイプの人がいます。周囲からどんなに惜しまれても本人の価値観なんだからしかたありません。

このドラマにもし続きがあれば、恵美のほうから武居さん(小柳友)にプロポーズすることになるのではないでしょうか?恵美の価値観からすれば、武居さんのような人が一番になっても不思議はありません。
 
 
 
今回は最終回ということで、ライブで恵美と咲と真子が出てきました。でも、東京タワーの照明は大がかりだったわりにはインパクトが小さかったです。あの照明は本当にライブなんですよ、という証拠のようなものですね。近くにいた人は同じ時間に同じ照明の東京タワーを見ていたはずです。

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2011年12月18日 (日)

ファイナルファンタジーⅩⅢ-2・「モーグリ投げ」ができない!?

ゲームをやっていて、ちょっとした勘違いで大ハマリに陥ってしまうことがよくあります。困っている人がいる(いないか?)と思うので恥を忍んで「モーグリ投げ」の失敗談を紹介します。

L1ボタンでモーグリをつかみ、右スティックで方向を定め、R1ボタンを押すと、モーグリを放り投げます。モーグリはその先で探索を行い、うまく行けばアイテムを入手することができます。

この「モーグリ投げ」によって遠くにあるトレジャーボックスをモーグリに回収してもらうことができるはずなのですが、どうもうまくいきません。まあいいやと思って遠くのトレジャーボックスは諦めてゲームを進めることにしました。ところが、「モーグリ投げ」ができないと必須アイテム(オーパーツだったかな)が手にはいらない場面に遭遇してしまいました。大ピンチです。

しばらく悩んで試行錯誤を続けた結果、ようやくうまくいかなかった原因がわかりました。「L1ボタンでモーグリをつかみ」のL1ボタンは押すだけでなく押し続けていないといけませんでした。笑ってやってください。

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「バクマン。2」・第12話<経験とデータ>を観る

次の亜城木夢叶の連載マンガをどうするかについて、ファミレスで打ち合わせがありました。港浦さんは膨大なデータをサイコーとシュージンに見せて、次の連載会議でもギャグのTENのほうを出そうと思うと言いました。

マンガ業界(?)には次のような経験則があるそうです。

 ギャグの多い作品はすべるなら1話から。シリアスなものよりアンケートが安定しやすい。

港浦さんは、この経験則が正しいことを過去のデータを調べて明らかにしました。さらに次のような事実も明らかになりました。

過去のデータによれば、低年齢層の支持する作品のほうが連載が長続きするというのです。アンケート結果によれば、「TEN」を支持してくれた読者の平均年齢は13.6歳、「Future Watch」は18.7歳です。

しかしサイコーは港浦さんの方針に反対しました。

 「ボクたち、連載が終わらなければいいんじゃないんです。ヒット作が出したいんです。港浦さんの言っていることは、なんとか連載にして、人気がなくてもなんとか長く続けようって話にしか……Future Watchでやらせいください。高木はそっちのほうが合っているし」

いっぽうデータ派のシュージンは港浦さんの方針に一定の理解を示しました。

 「でも、これ(データ)をみる限り、ギャグのあるほうが有利なのは確かだ。データは大事だし、信用できる」

シュージンはサイコーさえOKしてくれればTENでやってもいいという気になっています。しかしサイコーは納得しません。シュージンは頭脳明晰で器用だから、求められればどんなマンガでもそれなりのレベルのネームは作れます。しかしシュージンの本領が発揮されるのはギャグではなくシリアスなマンガです。サイコーもシュージンもシリアスなマンガが好きだし、できればシリアスなマンガが描きたいと思っています。

港浦さんの方針に反対のサイコーは感情的になって港浦さんと大激論になりました。売り言葉に買い言葉です。「ボクの絵はギャグに合っていない」と突っぱねようとするサイコーに、港浦さんはその場の勢いで言ってはならないことを言ってしまいました。

 「なら、真城くんが絵を変える努力をするか、高木くんがほかの人に絵を描いてもらうかだ」

この言葉にぶち切れたのはシュージンです。

 「サイコー帰ろう。この人とはオレたち、やっていけない」

蔑んだような眼で港浦さんを睨みつけたシュージンは挨拶もしないで席を立ってしまいました。サイコーがあわててシュージンを追います。港浦さんはファミレスに置いてきぼりです。
 
 
「あんなやつ許せねえ」と完全に頭にきてしまったシュージンとは裏腹に、今度はサイコーが軟化してきました。

 「TENでやってもいい。ほかの人に絵を描いてもらえって言われて、そこまで切れてくれる気持がうれしいよ。それに亜城木夢叶はオレひとりじゃない。シュージンがやりたいって思ったんなら……」

サイコーが思い直したものの、喧嘩別れのように席を立ってしまった手前、今さら港浦さんに「TENでやってもいいです」とは言いにくいです。こういうときはほとぼりが冷めるのを待ったほうがいいです。
 
 
港浦さんのギャグ好きは本格的です。決して単なる思いつきや気まぐれではありません。サイコーのマンションに港浦さんからダンボール箱4箱分の宅配便が送られてきました。もちろん打ち合わせの前に送られたものが着いたのです。中にはこれまでに人気のあったギャグマンガとギャグマンガの描き方などの参考資料がぎっしり詰まっていました。

送られてきたギャグマンガにはやたらと付箋が付けられていました。港浦さんはひとつひとつのギャグにいちいち付箋をつけてそのギャグの解説を書いていました。ダンボール箱の中には、TRAPの原稿のコピーも入っていました。原稿のコピーには「ここにこういうギャグを入れるといい」とか、赤ペンでギャグを入れるポイントが書き入れてありました。
 

港浦さんのギャグに対する思い入れはなかなかのものです。しかしサイコーやシュージンにはやっていることが無駄な努力に見えてしまいます。シュージンのひとことが厳しいです。

 「もう本人がギャグだよ」
 
 

それでもこのダンボール箱4箱で、港浦さんのギャグにたいする真剣さや思い入れは十分にサイコーやシュージンに伝わりました。次の連載はどうやら「TEN」でやることになりそうです。

 
続きは → http://mugigicat.cocolog-nifty.com/blog/2011/12/post-60cf.html

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2011年12月17日 (土)

ファイナルファンタジーⅩⅢ-2・「EP3-A ヲルバ郷 -AF200」・カイアスの攻略法

ⅩⅢ-2で最初に登場する強敵はヲルバ郷のカイアスだと思います。ⅩⅢ-2は自由度が高く、バトルメンバーの成長も人それぞれです。万人向けの攻略法というのはないかもしれません。ここで紹介するのはあくまでもタコ殴りの攻略法です。

回復はケット・シーにまかせて、ノエルはアタッカー、セラはブラスターに特化して成長させてしまったため、エンハンサーもジャマーも使えないままカイアス戦を迎えることになりました。

カイアスはHPを回復する能力があるので、もたもたしているといつまでたってもHPが減らせません。そこで総攻撃で一気に倒してしまおうと方針を決めて作戦を練りました。

まず、攻撃要員としてモンスターのホプリタイをMAXまで成長させます。回復要員はケット・シーですが、ケット・シーの出番は最初だけです。

バトルメンバーのステータス
 ノエル ATK LV.50  HP1402  物理攻撃力127 魔法攻撃力 57 
 セラ  BLA LV.63  HP1117  物理攻撃力 49 魔法攻撃力 163

使用するパラダイム
 勇戦の凱歌X  ※ AB ケット・シー
 ラッシュアサルト△ BB ホプリタイ
 フューリアス  △ AB ホプリタイ

まず「勇戦の凱歌X」と「ラッシュアサルト」を行ったり来たりしながらブレイクを狙います。ブレイクしたら「フューリアス」で総攻撃です。最初のブレイクでカイアスのHPを4分の3ぐらいまで削れればしめたものです。あとは回復は考えずに「フューリアス」で攻撃を続けます。バトルメンバーが二人同時に倒されることはめったにありません。ひとりが倒されたら生き残ったひとりが「フェニックスの尾」で倒されたメンバーを生き返らせます。ⅩⅢ-2のシステムではリーダーが倒されてもゲームオーバーにはなりません。中途半端なHPの回復は不要です。とにかく攻撃あるのみです。

おまけ

1本道と批判されて頭にきたのか、ⅩⅢ-2は1本道ではなくなりました。しかし狭いダンジョンをグルグルまわっていると目が回って気持が悪くなってきます。ⅩⅢの1本道が懐かしいです(ゲーマーってわがまま?)。

ⅩⅢ-2ではホープだけが年をとっていて、あのガキだったホープが落ち着いた立派な青年になって登場してきました。「あっ、ホープだ」と思ったら、懐かしさがこみ上げてきて思わず涙が溢れてきました(うそ)。それにしてもこのⅩⅢ-2は懐かしいシーンが次々と出てきます。ⅩⅢを先にやっておいたほうが絶対に楽しめます。

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2011年12月16日 (金)

秋の連続テレビドラマを楽しもう・「蜜の味~A Taste Of Honey~」・第10話

このドラマは、とうとう理解不能の領域に入ってきました。則杉(溝端淳平)をどんな卑劣な男として描こうとも、彩(菅野美穂)をどんなに性格の歪んだ女に描こうとも、直子(榮倉奈々)と雅人(ARATA)には同情も共感もできません。単なる肉欲に狂った愚か者にしか見えなくなってきました。

劣情を刺激するAV(アダルトビデオ)に近親相姦ものというのがあります(たぶん)。その近親相姦ものとこのドラマのどこが違うのでしょうか。濡れ場の描写がどぎつくないだけでたいして変わらないような気がします。もっと言うと、麻薬中毒の患者が、恥も外聞もなく麻薬を求めている姿と直子が雅人を求める姿のどこに違いがあるのでしょうか。愛という言葉で誤魔化しても、しょせん直子は目先の快楽に溺れているだけです。

いっぽうで、こんなふうにしかこのドラマを見ることができない自分が間違っているのかもしれないと思うこともあります。「あんたは本気で人を愛したことがない淋しい人間だから、このドラマが理解できないのだ」と言われていまうと、そうかもしれません。少し思い当たる節があります。

 
さて、身内のスキャンダルが週刊誌ネタになっているのを知って、直子の父・洋介(阿南健治)と母・久子(キムラ緑子)が岡山から上京してきました。上京してまず連絡したのは彩のところでした。「叔父と姪の禁断愛」と報じられても、週刊誌の記事が事実とは限りません。洋介と久子は、直接本人たちを問い詰める前に、ことの真偽を彩に確かめようとしました。

 「あの話(週刊誌の記事)は本当です。私にとっても悲しいことですけど…」

直子の両親を前に、彩はこれまでの8年間の経緯を話し始めました。善意の被害者を演じて涙ながらに語る彩の言葉は、どこまでが本心でどこからが演技なのか、それが判然としないほど真に迫っていました。彩が心にもなく「二人を許してあげて」と訴えれば、「彩さんに申し訳ない。絶対にふたりを別れさせる」という気持が直子の両親の中で強くなるはずです。

彩は、雅人と直子を別れさせようとする外圧が強くなれば強くなるほど、ふたりの絆がさらに強まってしまうことを知っています。しかしどんなに強い絆でも肉親の激情がそれをぶっちぎってくれることに賭けていました。

彩は、たとえ直子と雅人が別れたとしても、もう雅人が自分のところには戻って来ないことを知っています。それでも、何としても直子と雅人を引き離そうとする執念はどこから来るのでしょうか。
 
 
雅人と久子は彩に申し訳ないという気持でいっぱいになりました。いや、久子だけは彩のたくらみを見抜いていたかもしれません。女の勘というやつです。なにはともあれ、洋介は雅人を、久子は直子を説得することに決めてふたりは直子のマンションに向いました(逆にすればよかったのにね)。

直子のマンションを訪れた洋介と久子は、まず久子が直子を連れ出し、洋介はそのまま雅人の帰りを待つことにしました。

久子は直子と母娘の女同士の話し合いをしました。直子を前に、久子は夫の洋介には内緒で浮気をしたことがある自分の過去を話し始めました。俄かには信じられません。どうも直子を説得するための作り話みたいです(そういうことにしておきます)。
 
 「じゃけど、自分の恋する気持のままに生きたら、まわりはどうなるん?」
 
まわりのものを不幸にしなくては成り立たない愛は本当の愛ではない……こういう常識的考え方ができないのが直子です。これで説得できるくらいならこんなにドロドロの関係にはなっていません。 
 
 
 
いっぽう雅人が直子のマンションに帰ってきました。雅人は洋介の異母弟です。洋介は雅人を問い詰めました。

 「自分の弟が、自分の娘に手つけたなんてこと、信じられんのじゃ」
 
洋介は雅人に週刊誌の記事はデタラメだと言ってほしいと迫りました。記事はデタラメでも、核心の部分「叔父と姪の禁断愛」は本当です。ウソがつけない雅人は洋介の期待に応えることができません。「直子を愛している」と言ってしまいました。

 「お前はそれでも人間か。絶対に許さん!」
 「許せないって。誰のために」
 「お前と、直子のためじゃろが。大切な娘と大切な弟が、世の中から後ろ指さされて、追われるようなことを、許せる思っとんのか!!」

 
 

思い起こせば、あの日も雨が降っていました。そしてこの日も雨です。肉親の説得を振り切った直子と雅人が雨の中で抱擁する姿を、偶然通りかかった彩が見てしまいます。彩は最後の賭けに負けました。完敗です。
 
 

「蜜の味~A Taste Of Honey~」も来週が最終回です。どういう結末になるのでしょうか。映画なら心中ですか、テレビドラマでそれはないと思います。まさか、雅人と直子は血の繋がった叔父と姪ではなかったなんてオチだったらシャレになりませんよ。
 

 

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2011年12月15日 (木)

秋の連続テレビドラマを楽しもう・「家政婦のミタ」・第10話

ミタさん(松嶋菜々子)が笑ってもよかったころの映像です。中学生がなんとなくオカマっぽいです。

 
 

再び亜須田家で働き始めたミタさんは、死んだ夫や息子の幻覚をよく見るようになりました。亜須田家で恵一(長谷川博己)や4人の子どもたちといっしょにいると、幸せだったころの気持が蘇ってくるのです。ミタさんはいつのまにか亜須田家の子どもたちを愛し始めていました。

子どもたちは真剣にミタさんのことを心配しています。どんな事情があっても、ミタさんに幸せになってほしいと心から願っています。ミタさんも「私は家族ではありませんので」という醒めたスタンスを守り続けるのがだんだん難しくなってきました。

ミタさんは家政婦に徹しきれなくなってきた自分の気持を家政婦紹介所の所長さん(白川由美)に打ち明けました。ミタさんがいざというときに頼れるのは、子供のころからミタさんのことを知っている紹介所の所長さんです。でも、ミタさんが何かを相談するのはこれが初めてみたいです。

 「自分の辛かったことや悲しかったこと、それをその人たちに話せるっていうのは、あなた、その人たちを愛している証拠なのよ」

所長さんはわれながら名言だと思ったのか、自分の言葉を忘れないうちにメモしました。

 「ねえ、あなた、もういい加減にやめたら。自分の意志で動くと周りの人を不幸にするんじゃないかっていう、その考え方」
 
 
 
 
小学6年生の海斗(綾部守人)は学校の宿題でお母さんへの感謝の気持を作文に書くことになりました。海斗は亡くなったお母さんへの感謝の気持を綴った作文を教室で読み上げました。海斗はミタさんの感想を聞きたかったのですが、ミタさんは何も言ってくれませんでした。でも、作文を読み終わって、ふと気がつくと、原稿用紙の最後の1枚に大きなハナマルといっしょに「大変よくできたと思います」と書かれていました(「ゴールデンスランバー」かよ)。学校の先生は褒めてくれなくても、ミタさんに褒めてもらえれば海斗は大満足です。

亜須田家の子どもたちはミタさんがいなければ生きていけないくらいにミタさんのことが大好きです。末っ子の希衣(本田望結)がとうとうミタさんにお願いしてしまいました。

 「お母さんになって」

しばらく考えてからミタさんは「承知しました」と答えていました。ホントなんでしょうか?続きは来週の最終回です。
 
 
ところで、ミタさんが亜須田家に戻ってきたことで落ち込んでいる人がいました。凪子(大家由祐子)の妹のうらら(相武紗季)です。うららはもう亜須田家には行かないと言い出しました。すっかりひねてしまって急にお見合いをして結婚すると言い出しました。まさかとは思っていましたが、うららは恵一のことが好きだったんですね。

うららは好きでもない人とお見合いをして結婚しようとしています。でも、結婚というのは不思議なものです。好いた惚れたで結婚しても3年もすれば醒めてしまう夫婦もあれば、好きでもない人と結婚したのに末永く幸せが続いている夫婦もあります。好きでもない人と結婚することが必ずしも間違っているとは限りません。

19歳で結婚したある人(女性)が言っていました。

 「結婚なんて一番好きな人とするもんじゃないわ。結婚相手は経済力のある二番目か三番目の人でいいんです」

現実を見せつけられて失望しないように、一番好きな人は永遠の憧れとしてそっと胸の中にしまっておくんだそうです。女って恐ろしいですね。

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2011年12月14日 (水)

『ファイナルファンタジーⅩⅢ-2』が海外メディアから大絶賛!!

こういうのって、やらせっぽいところもあるからあまり期待してもガックリくるかもしれません。まあ、酷評されるよりはいいですね。

ファイナルファンジーと聞くと、やってもいないのにまるで親の仇みたいに目くじら立ててけなす人がいるから参ります。ゲームを始めて30分でブン投げたとか……だったら最初からやるなっつーの。
 
 
PSオフィシャルマガジン
・過去のファイナルファンタジーが未踏の領域へ到達しようとしている。(北米)
・ここしばらくのFFシリーズの中でも最高クラスの作品かもしれない(欧州)

Complex
・ゲームをプレイできる来年が本当に待ち遠しい。見るからに楽しそうだ。

IGN
・ファイナルファンタジー13-2は前作から劇的に進化しより壮大なより良いゲーム体験をプレイヤーに提供してくれるだろう(北米)
・「より大きく、より良く」FF13-2はものすごい可能性を秘めたゲームだ(欧州)

gameinformer
・我々は新たに歴史に名を残すFFを手にしようとしているのかも知れない。

G4TV
・美しくて洗練されていて革新的なゲームだ。

METRO
・誰にも楽しめるものを備えてファイナルファンタジーが帰ってきた

JEUXVIDEO MAGAZINE
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GAMES AKTUELL
・2012年はじめ、劇的に改善されたFFが君を待っている

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2011年12月13日 (火)

秋の連続テレビドラマを楽しもう・「私が恋愛できない理由」・第9話

藤井恵美(香里奈)の母親の淑恵(宮崎美子)は安室奈美恵の大ファンです。ライブのチケットが手に入ったので上京してくることになりました。会場は代々木体育館(正式には国立代々木競技場第一体育館)です。

恵美が照明チーフを務めることになった大がかりなライブというのは、なんと、この安室奈美恵のコンサートでした。ドラマの特別ゲストとして本物の安室奈美恵が出てきました。コンサート後に「照明が素晴らしかったわ」と言ってくれたかどうかはわかりません。

それにしても、涙が溢れてきて止まらなくなりそうな歌を平気な顔をして歌いきってしまう安室奈美恵のプロ根性はたいしたものです。安室奈美恵がどうしてあんなに人気があるのか、「Love Story」1曲でなんだか深く納得してしまいました。

安室奈美恵の「Love Story」の歌詞 → http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1375486103
 
 
話は少し前に戻ります。上京してきた淑恵は恵美のところに泊まることになりました。いつもは三人だけの女子会に淑恵も参加することになって大盛り上がりです。半沢真子(大島優子)と小倉咲(吉高由里子)は淑恵にいろいろ聞きたいことがありました。

真子 「女の子の先輩として教えていただきたいことがあるんですけど」
淑恵 「いいわよぉ、なあにぃ?」
真子 「女として生きていくのに迷ったときはどうすればいいんですか?」

真子の質問は抽象的で要領を得ません。淑恵が聞き返しました。

淑恵 「女として、迷ったとき?」
咲  「ああ、たとえば忘れられない人についてアメリカに行くべきかどうか?」
恵美 「ブッ!!」
真子 「仕事と恋、どちらを選ぶべきかとか」
淑恵 「そうねえ、答えはシンプルだと思うわ」
恵美 「シンプル?」
淑恵 「一生懸命に恋をして仕事がダメになるわけない。一生懸命仕事して恋がダメになるわけない」

理想はそうなんですけど、現実はなかなかうまくいかなくてみんな困っています。

淑恵 「迷ったら、それがかけがえのないものかどうかじっくり考えるの。で、もしそれでもイエスだったら、次は信じるか諦めるかを選ぶ。もちろん信じる道を選ぶべきねえ。そうやって真剣に選んだかけがえのないもので、人生って、できていくのよぉ」

淑恵のアドバイスはなんだかみんなの参考にはならなかったみたいです。この人、人生のジレンマであまり悩んだことのない人なんですね、きっと。
 
 
恵美を引き抜こうとしていたSTAR LIGHTSの野口進(永井大)はすでに次の大きな仕事を用意して恵美の移籍を待っていました。しかし恵美は野口の誘いを断ってしまいました。仕事でのビッグチャンスを捨てて長谷川優(田中圭)とアメリカへ行くことを選んだのです。恵美は、一大決心をした自分の気持を優に伝えようとしました。ところが、一度は優との婚約を解消して諦めたはずの前田ひかり(倉科カナ)が、どうしても優でなければダメだと言って、またぐずり出しました。ひかりが「いっしょにアメリカに連れて行って」と優に懇願している現場を恵美は目撃してしまいました。

ひかりは、家族を捨ててでも優とアメリカへ逃げるつもりでいます。恵美に「優ちゃんをよろしくお願いします」とまで言っておいてそれはないだろうという気もしますが、人の気持なんて一寸先は闇です。

優は、恵美がSTAR LIGHTSから誘われていることを知ったら、自分のせいで恵美の将来をダメにしてはいけないと考えるようになるかもしれません。優が二者択一でひかりを選んでしまう可能性は十分にあります。

恵美は、人を傷つけてまで自分が幸せになろうとはしないタイプの人です。恵美が恐れているのは、自分が傷つくことではなくて人を傷つけることです。悪くいえば八方美人、よくいえば本当に優しい人です。
 
 
このドラマもいよいよ来週が最終回です。結末として予想されるのは、三人(恵美、咲、真子)がみんな幸せになって終わるか、それとも三人ともむなしく振り出しに戻って終わるかのどちらかです。おそらく振り出しに戻ってしまう可能性が濃厚です。「等身大のラブストーリー」なら、うまくいくより失恋することのほうが圧倒的に多いはずです。だいたいこのドラマのタイトルが「私が恋愛できない理由」ですからね。

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2011年12月11日 (日)

「バクマン。2」・第11話<マンガと青春>を観る

新妻エイジは今度の月例賞の審査員です。それなのに雄二郎さんが持ってきた応募原稿を読もうともしません。新人のつまらないマンガの審査には関心ゼロです。ところが、応募原稿の中に亜城木夢叶の「Future Watch~未来時計~(みらいどけい)」があると聞いて急に積極的になりました。

人気マンガ家の新妻エイジが審査員に名前を連ねているのは審査会にハクを付けるためです。実際の審査は編集部でやるのでエイジはそんなに本気ならなくてもいいです。

雄二郎さんは審査表(評?)を書いてくれるだけで審査会には出なくていいと言いましたが、新妻エイジは納得しません。審査員なんだから審査会にも出ると言い出しました。一度言い出したらきかない新妻エイジのことです。雄二郎さんも根負けしてエイジを編集部の審査会に連れて行くことにしました。エイジは満場一致で「Future Watch」が連載決定になるのを見届けたかったみたいです(連載会議ではないんですけど…)。
 
 
新妻エイジは、将来自分の人気を脅かすライバルになるのは亜城木夢叶であると確信しています。亜城木夢叶の作品は、主人公に自己投影することがなく、作品全体を客観的に俯瞰する姿勢で貫かれています。感性に流されずにすべてが緻密に計算された上で作品が成立しています。こうした亜城木夢叶の作品の特徴を、新妻エイジはよく理解していて非常に高く評価しています。
 
 
月例賞の審査会に出席した新妻エイジは、審査員の一員として発言しました。

新妻  「『Future Watch』連載ですよね」
吉田  「いや、次の連載会議に向けて亜城木くんは別の作品(『TEN(てん)』)を描いている」
新妻  「連載ネームを描いてるですか? もうこれより面白いの描いてたらびっくりです」
吉田  「亜城木くんが連載を狙っているのは多分こっちだ。担当の好みに合わせて作っているネームがこれを超えることはない…と思うが、それをやってしまう二人のやる気と才能はすごい」
瓶子  「それだけではうまくいかないのが連載だけどな。やる気も才能もあるのに…という作家はたくさんいる(連載で成功するかどうかは運だ)」
佐々木 「連載を始めるというのは、人気マンガを1本引きずりおろし、その座を奪うということだ。たやすくはない」

場違いな審査会に出席してしまった新妻エイジは、真剣な審査会の議論に感動してしまいました。

新妻  「シャキーン!! 勉強になります。あとは黙ってここで聞いています」

新妻エイジは天才ではあるものの、天狗になることなく何ごとにも柔軟なのがいいところです。心は「少年」のように純真です(少年に「」がついているのは、実際の少年はけっこう残酷でそれほど純真ではないからです)。
 
 
 
さて、いよいよ連載会議です。亜城木夢叶の次の連載作品をどうするかについては特例措置がとられることになりました。まず25号に「TEN(てん)」の読切、そして26号に「Future Watch」の読切が掲載されます。担当の港浦さんが推すギャグの「TEN(てん)」と亜城木夢叶が連載を願っている「Future Watch」と、どちらで連載を開始するかは、読者アンケートの結果に委ねるというのです。
 
 
ところで、オヤジ臭い(?)ギャグを好む港浦さんに頭を痛めていたのは亜城木夢叶だけではありません。「TRAP」の連載中にアシスタントをしていた高浜さんは、月例賞で準入選だった「Business Boy ケンイチ」の連載が決まっていよいよ連載作家の仲間入りをしました。高浜さんの担当も港浦さんです。高浜さんも港浦さんのギャグ好きには困っていて、港浦さんの言うことを聞いていると人気が落ちると嘆いています。
 
 
亜城木夢叶も、もし港浦さんの推す「TEN(てん)」が連載に決まってしまったら前途多難が予想されます。ここはなんとしても「Future Watch」に頑張って貰わなくてはなりません。で、読者アンケートの結果はどうなったかというと、25号の「TEN(てん)」が10位、26号の「Future Watch」が9位でした。なんだか微妙です。
 
 
続きは → http://mugigicat.cocolog-nifty.com/blog/2011/12/post-4f4a.html

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2011年12月 9日 (金)

秋の連続テレビドラマを楽しもう・「蜜の味~A Taste Of Honey~」・第9話

 「もう一度訊くけど、本当に君のID知っている人、心当たりない?」
 「ありません」

直子(榮倉奈々)は3年前から則杉康志(溝端淳平)と半同棲の生活をしていて康志にIDとパスワードを教えていました。しかし雅人(ARATA)にはウソをつきました。雅人のことが原因で則杉に嫌がらせをされていると思われたくなかったからです。

情報管理センターの記録によれば、直子が身に覚えのないアクセスは外科の医局から午前4時にされていたことが判明しました。
 
外科の医局からのアクセスであっても、直子が真っ先に疑ったのは康志でした。直子に呼び出されたとき、康志は当然自分がまず疑われることは覚悟していたと思います。

 「オレを疑ってんの?」
 「……」
 「ウソだろう。結婚の約束までしてたオレを、そんなふうに見てるんだ」
 「だってそれしか考えられない」
 「なんでオレがそんなことをして直子を困らせなきゃいけないんだよ。オレは医者だぞ。患者を苦しめるようなことなんかするわけないだろ」
 「違うならいいわ」

ここで康志はウソをついています。ただ康志がウソをついているかどうかを直子は知りません。疑ったことを謝りもしないでそっけなく席を立ってしまう直子ってどうなんでしょうか。感じ悪いです。

 「待てよ。カズ(市川知宏)やジュニア(森廉)は疑わないのか」
 「あの人たちはあたしのID知らないもの」
 「あいつらお前を妬んでるぞ」
 「えっ?」
 「直子が池澤先生にえこ贔屓されてるって、いっつも愚痴ってるんだから。そういうあいつらの気持からもオレが庇ってやってたのに。お前は全然気づかずオレを裏切りやがって。でもオレはな…」
 「違うなら、このことはほかに漏らさないでください。呼び出してごめんなさい」

康志を振り切るようにしてその場を立ち去っていく直子の背後で康志が叫びました。

 「オレはやり直したいって言ってんだろ」

康志は外科の医局からアクセスすることによって、直子にカズやジュニアを疑わせようとしたのかもしれません。そして直子を守ってきた自分の立場をアピールして直子の気持をもう一度自分の方に向かせようとしたのです。しかし突き放したような直子の態度に康志は完全に壊れてしまいました。ここからは狂った康志の復讐劇の始まりです。淳平くんの目つきが怖いです。
 
 
康志は彩(菅野美穂)のマンションの前で彩の帰りを待っていました。康志は彩に消化器外科の投薬ミスのことを知らせました。

 「この問題をオープンにすれば、直子は病院にいられなくなります」
 「それが、わたしの喜ぶことなの?」
 「そうですよ」
 「あなたは救いようのない頭ね」
 「えっ?」
 「何があろうとも、個人的な事情で患者の病状を悪化させるなんて、医者じゃないわ」
 「患者の命に別状はありませんよ。それも医者だからできたんです。先生、もっと素直に喜んでいいんですよ。ボクたちの間には秘密はないんですから」
 「黙りなさい!!あなたといっしょにいるのも汚らわしいわ」

彩はどんなに性格が歪んでいても医者としての矜持だけは失っていません。そして、康志のように雅人と直子を無理やり引き離そうとすればするほど、ふたりがより強く結ばれていってしまうことも知っています。彩はきっぱりと康志を拒絶しました。

 「助け合おうって言った覚えはないわ。同じ立場だって言っただけよ。たとえ同じ立場でも、わたしは医者としての誇りを失っていないし、あなたのように愚かでもないわ。あなたは、森本直子に捨てられて当然よ。捨てられるだけの理由がある。あなたには」

散々な言われ方をした康志は、最後に捨てゼリフを残して彩のマンションを出て行きました。

 「結果が出れば、先生もいつかボクに絶対に感謝しますよ」
 
 
康志は東和医大病院の投薬ミスと不倫と禁断のネタをゴシップ記事がウリの「週刊真相」に持ち込みました。「週刊真相」に「救いようのない 東和医大病院の実態」というタイトルの記事が掲載されると、東和医大病院はその話題で持ちきりになりました。前代未聞のスキャンダルです。

池澤雅人は「週刊真相」にネタを提供したのは彩の仕業だと考えました。雅人は、病理学教室のメンバーの前で、彩を問い詰めました。

 「医師としての道義の問題だ」
 「道義?」
 「カルテの処方を書き換えたのも、君だろ。何で森本君のIDがわかったんだ」
 「わたしはそんな、医師としての道義に外れたことはしないわよ」
 「じゃあ、だれがやったんだ」
 「森本さんはわかってるはずだけど。聞いてないの?」
 「わかってたら言うはずだよ」 
 「それはウソよ。自分のIDを、産婦人科の則杉くんに教えたのは、森本さん自身だもの。則杉くんは、あなたに森本さんを奪われてあなたを恨んでいるわ」

思いがけない事実を知らされて、雅人は言葉を失いました。彩は余裕です。

 「森本さんと池澤先生が愛し合ってると知って、裏切られた則杉くんは復讐を開始した。この話、森本さんは全部わかってるはずよ。なんであなたに話さないのかしら。不思議な関係ね。あなたは語り合いたい人のはずだったのに」
 「なぜ君がそんなこと知ってるんだ?」
 「則杉くんに聞いたからよ」
 「えっ?」
 「医師としてあるまじき行為だと叱っておいたけど、聞かなかった?よほど森本さんが憎いのね。これでわかったでしょ。森本さんのことを恨んでいるのは、わたしだけじゃないわ。あなたたちが求め合うから、患者が傷つき、病院中が迷惑を蒙るのよ。あなたと森本さんの存在自体が周りを不幸にしているの。わからないの」

雅人は返す言葉がありません。誤解していたことを謝るのも忘れてその場を立ち去ってしまいました。
 
 
スキャンダルの当事者である直子は自宅謹慎となりました。胸騒ぎを感じて雅人が直子のマンションを訪ねると、合かぎで直子の部屋に侵入していた則杉が嫌がる直子をまさに強姦しようとしているところでした。

彩の予言通り、則杉が直子と雅人を引き離そうとすればするほど、ふたりはより固く結ばれていきます。雅人は則杉にとうとう「直子を愛している」と宣言してしまいました。
 
  「幸せも祝福も求めない。そんなもの求めない。ただいっしょ生きていたいだけだ」

うむむ、困ったものです。このドラマ、同情したくなる人が誰も出てこないというのがすごいです。
 
 
直子は「好きになれば、常識の壁なんて超えてしまう」と言っていましたが、凡人は常識の壁の中で、好きになったり嫌いになったりしているもんなんですけどね。

 

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2011年12月 8日 (木)

秋の連続テレビドラマを楽しもう・「家政婦のミタ」・第9話

この「家政婦のミタ」というドラマは、最近のドラマのいろいろな側面を切り取って、こっそりドラマの中に埋め込んでいます。最初は単なる偶然かと思っていましたが、これは明らかに意識的です。思わずニヤリとしてしまうのは「家政婦のミタ」というタイトルだけではありません。いろいろ探してみると面白いです。

たとえば、

 父子家庭の家族の絆 → 「マルモのおきて」
 魂の入れかわり → 「ドン★キホーテ」
 義父が妻の連れ子に色目をつかう → 「Mother」
 種違いの弟が関係を迫る(禁断の愛) → 「蜜の味 ~A Taste Of Honey」
 ダメ男が工事現場で働きだす → 「フリーター、家を買う。」
 家政婦が探偵をする → 「専業主婦探偵~私はシャドウ」 
 
 
さて、第9話です。

 「わたくしのことはすべてお話しましたので、約束通り、お暇を頂きます」

ミタさん(松嶋菜々子)はすでに亜須田家の守護神のような存在になっていました。ミタさんのおかげで、恵一(長谷川博己)も少しは父親らしくなってきたし、素行不良だった子どもたちもみんないい子になりました。ミタさんがいるからみんなが優しい気持になれます。ここでミタさんにいやめられたら亜須田家は大ピンチです。うらら(相武紗季)ではミタさんの代わりは務まりません。

 
  ミタさんが好きだ!! いつまでもミタさんにいて欲しい!!

この同じ気持で亜須田家はひとつにまとまっています。さらに、あの頑固オヤジの義之(平泉成)でさえミタさんには好意的です。
 
 

しかしミタさんはあっさり亜須田家の家政婦をやめてしまいました。翌日から毎朝決まった時間にやって来ていたミタさんが本当に来なくなってしまいました。亜須田家は文字通り灯が消えたようです。

亜須田家をやめたミタさんは、どうなったかというと、なんと、隣りの皆川家ので働きはじめました。中2の翔(中川大志)や小6の海斗(綾部守人)がクソババアと呼んでいる真利子(佐藤仁美)の家です。
 

亜須田家の子どもたちは、ミタさんが皆川家をクビになって戻ってきてくれることを願っています。紹介所の所長さんの話によれば、家政婦がクビになるベスト3は、

 1.家事がダメ
 2.旦那との浮気
 3.何か盗んだと疑われること

だそうです。翔たちは、1と2は無理だから、3でミタさんにクビになってもらおうと考えました。何か貴重品を盗んでミタさんのせいにしてしまおうというわけです。幼稚園児の翼(中西龍雅)がミタさんと留守番をしているときに、皆川家に入り込んで計画を実行しようとしました。しかしあと一歩のところでクソババアが帰ってきてしまいました。「ミタさん奪還計画」は失敗です。

皆川家の真利子は夫の浮気を疑っています。真利子は、頼めばなんでもやってくれるミタさんに夫の尾行を依頼しました。ミタさんはこれでもかというくらい、いろいろな浮気現場の証拠写真を添えて、間違いなく夫が浮気をしていることを真利子に報告しました。

浮気の疑惑が事実であることを知った真利子はヒステリーを起こして、「親子3人で一家心中する」と言い出しました。そしてミタさんに「明日、家族3人、この家ごと燃やして」てと頼みました。

こっそりやればいいのに、ミタさんはどこまで本気なのか、息子の翼(中西龍雅)の誕生日で親子3人が集まっているその目の前でいきなり灯油を家中にまき始めました。びっくりした真利子は放火の依頼を取り消すと同時に、今度はミタさんに「危なくてしょうがないから、世の中のために、あなたが死んだら」と依頼してしまいます。

ミタさんが依頼を実行するつもりで灯油をかぶりだしたので、皆川家の3人は驚いて逃げ出してしまいました。ミタさんが自分の身体に火をつけようとしたその瞬間に止めに入ったのは亜須田家の子どもたちです。子どもたちはミタさんの様子がおかしいので心配していたのです。

ミタさんはこれまで何度も死のうとしましたが、自分の意志ではどうしても死ぬことができませんでした。そこで、家政婦になって、命令されたことはなんでもやると心に決めて、いつか「死ね」と命令される日が来るのを待っていたのです。

亜須田家の子どもたちは、ミタさんが大好きです。ミタさんを助けたい、ミタさんになんとか幸せになって欲しいと願っています。子どもたちは必死にミタさんを説得しました。説得できなければ子どもたちはミタさんといっしょに火達磨になります。やっと死ねると思っていたミタさんは、子どもたちに邪魔をされて激怒しました。ミタさんが感情を荒げたのは初めてのことです。それでも、危険を顧みない子どもたちの真意が伝わったのか、ミタさんの手が止まりました。そのとき、警察官がやってきました。皆川家の主人が通報したのです。ミタさんは放火未遂の現行犯で連行されていきました。

この騒動はもともとは夫の浮気が原因で真利子が引き起こしたものです。ミタさんはすぐに釈放されました。警察署から出てきたミタさんに恵一が言いました。

 「あの、ミタさん。子どもたちから聞きました。ミタさんが怒っているのはじめて見たって。実はボクも起こっています。あなた、うちの子どもたちのこと、あんな危ない目に会わせたんですよ。あの子たちは命がけであなたのこと守ろうとしたんですよ。それなのにこのまましらんぷりですか」
 「申し訳ありません」
 「そう思うなら、責任とってまたうちで働いてください」

恵一は、依頼されたからではなく、ミタさんの意思でもう一度亜須田家に来て欲しいとお願いしました。ミタさんは即答することなく、無言のままその場を立ち去ってしまいました。

でも、やれうれしや。翌日、またミタさんが亜須田家にやってきてくれました。でもミタさんはあくまでも家政婦としての一線を超えようとはしません。家族同様の扱いではなく、今まで通りの家政婦でよければ、というのがミタさんの条件です。つまり、いっしょに食事をしたり、いっしょにどこかへ出かけたりはしません。それから笑うことを強要してもいけません。それさえ守ってくれればミタさんはまた働いてくれます。めでたしめでたしです。

それにしても、あれだけ無愛想であれだけみんなから愛されているミタさんて、何だかうらやましいです。料理が上手いって得だね(違うか?)。ミタさんのおかげで巷の料理教室が大盛況になっているかもしれません。

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2011年12月 7日 (水)

ファイナルファンタジーⅩⅢ ミッション47「橙の真如・真理の盾」(ラクタヴィージャ)の攻略法

12月15日のⅩⅢ-2の発売を前に、ⅩⅢを久しぶりにプレイしてみました。RPGの攻略法というのは、自分の書いた攻略法を自分で参照することもしばしばです。時間が経つとわからなくなってしまうからです。

で、今回、困ってしまったのは、ミッション47「橙の真如・真理の盾」(ラクタヴィージャ)です。47は、そんなに難しいミッションではないと思って攻略法を書いておかなかったのですが、今回はなぜかかなり手こずりました。こんなに強かったかなあ、と思いながら、なんども挑戦してやっとクリアできました。その攻略法を紹介しておきます。

ミッション47「橙の真如・真理の盾」(ラクタヴィージャ)の攻略法

 冥碑の所在地 → 淘汰の断層(火の幽径)
 難易度ランク → A
 ターゲット  → ラクタヴィージャ
 出没地    → 淘汰の断層(ファルシ=タイタン御座)
 報酬     → ナムール石

バトルメンバー
 バニラ(HP7410、物理攻撃1147 魔法攻撃1245)
 スノウ(HP8570、物理攻撃1353 魔法攻撃721)
 ファング(HP7710 物理攻撃1728 魔法攻撃1009)

使用するオプティマ
 「レジスタンス HDJ」
 「ヴァンガード BBD」
 「不落の砦 HDD」
 「ケルベロス AAA」

戦闘開始前にパワースモークを使っておきます。パワースモークの効力が切れるまでの短期決戦です。

まず、「レジスタンス HDJ」でスロウをかけます。スロウがかかったら、「ヴァンガード BBD」と「不落の砦 HDD」と「レジスタンス HDJ」を行ったり来たりしながらブレイクを狙います。ブレイクしたら、「ケルベロス AAA」で一気にクリアです。

ブレイクするまでは誰か一人ディフェンダーがいないときっと不幸なことが起こります。

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2011年12月 6日 (火)

秋の連続テレビドラマを楽しもう・「私が恋愛できない理由」・第8話

半沢真子(大島優子)は小さなレストランで働き始めました。過去の自分を振り返って言うことには、

 「あたし、重いって昔から言われていたけど本当に重かったんだろうな」

どうして相手に重いって思われてしまうのか、チェーホフが好きな真子が到達した結論は、自分の中の不安を相手に押し付けるからではないか、ということでした。これは、重い重いと言われていた真子が、恋愛熱が冷めて、逆に山本正(平岡祐太)を重いと感じるようになってから気がついたことです。
 
 
真子は不感症(?)らしく、やっても痛いだけで感じない人です。しかし感じなくてもやれば妊娠はします。テレビドラマだから単なる思わせぶりかもしれませんが、真子はどうやら妊娠してしまったようです。父親は山本です。

それにしても、レストランのキャベツの千切りがあれじゃまずいよ。キャベツの千切りは糸のように細くなければいけません。
 
  
 
小倉咲(吉高由里子)はキャバクラでのバイトが実家にバレてしまいました。大手の出版社に就職したとウソをついて実家に仕送りを続けていましたが、もうその必要もなくなりました。咲はキャバクラを辞めることにしました。昼間の仕事を見つけて、不倫相手の拓海(萩原聖人)といっしょに暮らしたいと考えています。咲は、そのことを話そうと思って、拓海と会うことにしました。しかし、約束の時間になっても拓海がやってきません。電話もつながりましせん。拓海は、妻の美鈴(稲森いずみ)が過労で倒れてしまい、不倫相手(咲)との約束どころではなくなっていました。

夫婦の絆の前に、咲の純粋な(?)不倫は破局を迎えるのでしょうか?拓海が咲との約束を破ったのはおそらくこれが初めてです。咲の心に不安が広がっていきます。真子に代わって今度は咲が重い女になってしまいそうです。
 
ところで、咲のような妻帯者との不倫は、肉体関係がなくても慰謝料を払う必要はあるでしょうか。美鈴が慰謝料を請求するとも思えませんが、肉体関係がなければ(=肉体関係があったという証拠がなければ)裁判で慰謝料が認められることはほとんどないようです。

詳しくは → http://www.hou-nattoku.com/consult/616.php
 
 

前田ひかり(倉科カナ)との結婚がダメになってしまった長谷川優(田中圭)は、もう一度アメリカで照明の仕事をしようと考えています。かつてアメリカでいっしょに仕事をしていた仲間が会社を立ち上げることになって、いっしょにやらないかと誘われているのです。優はこのことを藤井恵美(香里奈)に話しました。

 「オレ、もう一回アメリカに行こうと思ってんだ。向こうでいっしょにやってきた仲間が誘ってくれてさ。藤井、いっしょに行かないか?いっしょにアメリカ行かないか?」

これは恵美に対するプロポーズです。こんなこと言われたら、普通は嬉しくて泣いてしまうものです。どうして恵美は泣かないのでしょうか(やな女?)。

恵美はSTAR LIGHTSの野口進(永井大)からもスカウトされています。はっきりした返事はまだしていないものの、しばらくは優と離れて仕事をするのも悪くないと考えていた矢先でした(たぶん)。恵美は優の寝耳に水の話に戸惑っています。優の誘いを単なる仕事の話だと思っているのでしょうか。それとも、人間は嬉しすぎると戸惑うだけで涙も出ないのでしょうか。

以下次週。

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2011年12月 4日 (日)

「バクマン。2」・第10話<ギャグとシリアス>を観る

「疑探偵TRAP」の連載打ち切りは、サイコーとシュージンにとって、自分たちにどういうマンガが向いているのかを見詰め直すいい機会です。長い目で見ればむしろプラスだったかもしれません。

そうはいうものの二度続けて連載で失敗したら後がありません。サイコーは一度読み切りで試して、人気が取れたら連載にもっていくという方針をシュージンに話しました。

 「まずはビシッとした読み切り1本。学校もないしゆっくり練って考えようぜ」
 
 

中学時代のシュージンは学年で成績は常にトップの秀才でした。その気になって勉強すればどんな大学だって合格できる学力がありました。でもマンガを最優先にして、サイコーや見吉と同じ平凡な(?)県立谷草高校に進学しました。

サイコーとシュージンはもうすぐ高校を卒業します。一応進学希望で、志望校は名前を書いておけば合格にしてくれそうな八名大学です。しかもなぜか経済学部。一番受かりそうな学部を選んだのかもしれません。見吉もいっしょですが、もちろん3人とも合格です。試験中に寝てても受かる大学でした。
 
 
港浦さんとの打ち合わせで、サイコーが「読み切りで試してから」と言っても、港浦さんは、そんなことは実績のない新人のやることで亜城木夢叶には必要ないと言います。港浦さんは、あくまでも「連載会議に出す3話分のネームを描くように」とサイコーとシュージンに要請しました。

しかも、港浦さんは「今度はギャグマンガで勝負しよう」と言い出します。港浦さんはどうやらギャグマンがが好きらしいです。港浦さんにギャグのセンスを褒められたシュージンはすっかりその気になってしまいます。でも、サイコーは港浦さんの方針には反対です。

遊栄社のエレベーターのところで、サイコーとシュージンはバッタリ服部さんに出くわしました。港浦さんに不信感を持っているサイコーは思わず服部さんに訊いてしましました。

 「服部さん!!服部さんだったら、ボクたちに連載ネームと連載を狙う読み切りのどちらを描かせますか!?」

すでに担当ではなくなっている服部さんが横から口出しするのはマナー違反です。服部さんは港浦さんのメンツを潰さないように言葉を選んで次のように答えました。

 「難しい問題だが、君たちの担当は港浦だろ。港浦のいないところでボクの考えを言うのはよくない。今ここで言えるのは、担当と口論するのは悪いことじゃない。それくらいだな。じゃ」
 
 
服部さんははっきりどうしろとは言ってくれません。港浦さんの目指している方向に不安を感じたシュージンは、新妻エイジに電話しました。新妻エイジのマンガを観る眼は確かです。新妻エイジなら亜城木夢叶が今何をすればいいか教えてくれるかもしれません。

 「新妻さん、ライバルとして訊きます。亜城木夢叶の描くギャグマンガ、読みたいですか」
 「亜城木先生の描いたマンガなら、何でも読んでみたいですけど」
 「けど?」
 「高木先生の魅力が発揮されるのは、ギャグよりエグイ話。ボクは亜城木先生のエグイ話が読みたいです」

新妻エイジのご宣託はたった一言でも圧倒的な説得力があります。こうなると担当の港浦さんとは喧嘩腰の口論になってしまいます。シュージンは港浦さんのいうギャグっぽいのと自分の描きたいシリアスなのと、連載会議に出すネームを2本描くと言い出しました。

サイコーはさらに過激です。どうせ港浦さんと喧嘩するならやりたいようにやってしまえということで、担当の港浦さんを無視して郵送で読み切り作品を月例賞に応募してしまいました。月例賞は新人賞です。連載作家が応募するような賞ではありません。でも、月例賞に応募すれば、担当の班の編集者と副編集長クラス以上の人が読んでくれます。しかも次は新妻エイジが審査員です。亜城木夢叶の本当の魅力をアピールするにはまさにもってこいです。
 
 

遊栄社で港浦さんと打ち合わせをしているとき、月例賞への応募が発覚してしまいます。「どういうつもりか」ということで、打ち合わせ中に吉田さんが亜城木夢叶の応募原稿を持ってきてしまったのです。自分の与り知らないところで月例賞なんかに応募していたサイコーとシュージンに港浦さんは激怒しました。激しい口論となり、放って置くと殴り合いの喧嘩になりそうです。たまらず服部さんが仲裁に入りました。服部さんと吉田さんのふたりがかりで仲裁です。

吉田さんが編集長と何やら相談して戻ってきました。

 「まず亜城木くん。これ以上問題になるようなことは起こしてくれるな、だそうだ。で、この原稿(月例賞に応募した原稿)に関してだが、審査してもいいが賞はとらせない。読み切りとして優れていると判断されれば本誌掲載もする。ただし、4月の連載会議に出された連載ネームがつまらない出来だったら、読み切りのほうを優先したとみなし、掲載はしない。しっかりした連載ネームを出せば、その時点で読み切りと比較し、どちらを載せるのがふさわしいかを判断する」

なんだか複雑ですが、つまり今は連載会議に提出するネームに全力を尽くせということです。これで港浦さんもなんとか納得しました。サイコーとシュージンも港浦さんと真剣に打ち合わせをする気になったようです。

以下次週。
 
 
続きは → http://mugigicat.cocolog-nifty.com/blog/2011/12/post-1450.html

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2011年12月 2日 (金)

秋の連続テレビドラマを楽しもう・「蜜の味~A Taste Of Honey~」・第8話

直子(榮倉奈々)とライライ(木村文乃)の密談を立ち聞きしてしまった則杉康志(溝端淳平)は、これまで変だ変だと思っていた謎がすべて解けたような気がしました。

激高した康志が直子に投げつけた罵詈雑言は、ほとんどが事実です。直子には否定することができません。康志はその場の勢いで「別れよう」と言い出しました。直子は黙ったまです。あえてイヤだとは言いません。直子には康志のことがもはや眼中になくなっていました。むしろ康志のほうから「別れよう」と言ってくれることを期待していたと思います。

康志が出て行ったあとのライライの康志評がすごかったです。

 「あのタイミングで人間の小ささ全開しちゃうのもバカ。別れるつもりがないのに別れようと言っちゃうのもバカ。あんなバカだと思いませんでしたね、則杉くん」

もし康志が懐の深い大きな人間だったとして、禁断と不倫の同盟軍を前にしてどういう態度をとればよかったのでしょうか。「なあんだ、そうだったのか」と言ってニコニコしていればよかったのでしょうか?
 

東和医科大学の医学部長選挙は滝ノ原(升毅)教授が勝ちました。担当の教授が医学部長になる消化器外科は祝賀会ですが、敗北した霧島教授(佐野史郎)の病理学教室は残念会です。

祝賀会の翌日、直子は銀座で雅人の買い物に付き合いました。直子にとっては至福のときだったかもしれません。しかしマンションに帰ると康志が来て待っていました。もはや康志は直子にとって「招かざる客」です。

 「お帰り。買い物?」
 「久しぶりにお休みだったから」
 「そっちから連絡しづらいと思って、来てみたんだ。言いたいことがあったら言えよ」
 「……別にないわ」
 「このまま別れてもいいのかよ」
 「別れようって言ったのは康志よ」
 「だからそれでいいのかって訊いてんだよ」
 「いいわ」
 「なんで私を信じてって言えないんだよ。やり直したいって泣けよ」
 「……」
 「そうしたらどんな直子だって受け止めてやるのに」
 「……」
 「東和医大はやめてうちの病院で働こう。そうしたら大学の人間関係からも離れられるから」
 「大学をやめる気はないわ」
 「あいつが好きだからか」
 「答えたくないわ。もう康志には関係ないことだから」
 「じゃあ、あいつのことはもう疑わないから。な、だからもう一度…」
 「それ飲んだら帰って」

康志の未練も見苦しいですが、ひとことも康志に謝ろうとしない直子の冷徹さも常軌を逸しています。人間は状況や相手によって態度が変わります。それはしかたのないことです。しかしそれがあまりにも極端だと人格を疑いたくなってきます。裏表のある直子の異常さは彩といい勝負です。
 
 
原田彩(菅野美穂)は、提出するつもりだった池澤雅人(ARATA)との離婚届を破り捨ててしまいました。彩はなぜか直子のことになると冷静さを失います。直子が大嫌いです。雅人との離婚が直子を喜ばせることになるのかと思うと、彩は意地でも離婚はしないつもりです。彩は東和医大の屋上に雅人を呼び出しました。そして雅人に離婚届は破り捨てたと告げました。

 「わたしのことをおだて上げて、気分よく籍を抜かせるつもりだったでしょ。若手の指導したいなんて言ってるけど、あなたが育てたいのは森本直子だけ。彼女といっしょにいたいだけよ。だからわたしは離婚しない。あなたは一生わたしの夫よ」
 「森本くんのことは、まったくの誤解だけど、そういうふうにしかものを考えない君にはガッカリしたよ。じゃあ、8年前と同じじゃないか」
 「わたしは、あなたとあの子を許さない」
 「なんでそんなに意地を張るんだよ」
 「わたしがわたしであるためよ」

  
 
雅人が宿泊しているホテルに同期の細川が訪ねてきました。細川は雅人に、もう一度彩とやり直すようにすすめてきました。細川の説によると、男には守るべき女と惚れた女がいて、その板挟みで苦しむことになっているらしいです。離婚の難しさを知っている細川は「雅人も生涯彩からは離れられない」という不吉な予言をしていました。この人、自分に引き寄せて物事を考え過ぎるきらいがあります。でも、この予言は意外と当っているかもしれません。

 

 
いっぽう、彩のマンションには康志が訪ねていました。彩と康志は、直子と雅人の禁断の愛に弾き飛ばされた犠牲者(?)です。いつも強気の彩が同病(?)の康志の前では素直に自分を曝け出しました。

 「あの人たちにはもう勝てないわ。あなたも、わたしも」
 「なぜですか。彼らは叔父と姪ですよ。とんでもない関係じゃないですか。病院内にバレたらいられなくなりますよ」
 「だからかなわないのよ。わたしが雅人と籍を抜いても、あのふたりは結婚できない。あのふたりには永遠にゴールはないのよ」
 「そうですよ」
 「それでも魅かれあってる。そこがあたしたちのかなわないところじゃない。あのふたりにはタブーというアドバンテージがあるの。それはわたしたちのようなまっとうなものが、どんなにあがいても絶対にかなわない力なのよ」

同じ犠牲者として、相手の気持がよくわかるのか、彩と康志は急速に魅かれあっていきます。寂しさが招きよせた一時の気の迷いか、本気で愛し合うようになるのか、今後のこのふたりの関係がどうなるのかはまだよくわかりません。
 
 
東和医大では、直子の担当している入院患者が異変を訴えていました。おかしいと思って調べてみると、パソコン内の処方箋が書き換えられていました。パソコン内にアクセスするには直子のIDとパスワードが必要です。直子のIDとパスワードを知りうる立場の誰かが医療ミスが起きるようにこっそりカルテを書き換えたのです。いったい誰がそんなことをしたのでしょうか。

一番怪しいのは康志です。次に怪しいのは彩です。でも、このドラマには、誰かを陥れるためにそういうことをやりかねない「悪人」が少なくありません。康志だと思わせておいて実は違うというのが推理ドラマのパターンです。真犯人は今のところ謎です。個人的な推理としては霧島教授が怪しいです。

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2011年12月 1日 (木)

秋の連続テレビドラマを楽しもう・「家政婦のミタ」・第8話

ミタさん(松嶋菜々子)とうらら(相武紗季)の魂が入れかわって、うららがミタさんに、ミタさんがうららになってしまいました……と思ったら、それは結(忽那汐里)の夢でした(フーテンの寅さんかよ)。
 
 
失業中の恵一(長谷川博己)はなかなか新しい仕事が見つかりません。子どもたちが心配して、中2の翔(中川大志)は「新聞配達のバイトをやろうか」と言い出しました。小6の海斗(綾部守人)も「私立行くのやめてもいいし」と、けなげなことを言います。亜須田家の子どもたちが急にいい子になってしまいました。
 
 
凪子の父である結城義之(平泉成)はコンビニの前で煙草を吸っていた高校生を怒鳴りつけて注意したところ、反対にボッコボコにされて入院することになってしまいました。義之と亜須田家はすっかり関係がこじれています。そのことで心を痛めていたのは結(忽那汐里)です。結はなんとか義之と仲直りしたいと考えていました。そこで、モノマネが得意なミタさんに凪子の幽霊になって欲しいとお願いしました。

 「病院に行って、おじいちゃんの前でお母さんの幽霊になってくれないかな。お母さんの声で、あたしたちの気持を伝えれば、おじいちゃんも心を開いてくれると思うからさ」

ミタさんは結の頼みを業務命令ということで引き受けてくれました。ミタさんはバレないように消灯時間後に暗がりから義之に話しかけました。

 「ごめんね。お父さんより先に死んだりして。あたし、恵一さんに別れてくれって言われたとき、今まで必死に守ってきた結婚生活が全部無駄だったかと思うと、自分がもう生きている価値がないような気がしたの。でも、今は、子どもたちを残したことを後悔してる。あたしひとりでも、4人をちゃんと育てるべきだった。だから…」

ミタさんが凪子の声で義之に語りかけているのを、病室の外で4人の子どもたちが聞いています。どうもミタさんは打ち合わせとは違うことをしゃべっているようです。ミタさんはわれを忘れて(?)凪子の幽霊に成りきってしまったんですね。

 「あたしの代わりに、結たちのことを守ってくれないかな。お父さん、恵一さんを憎むのはわかるけど、子どもたちのためにも許してあげて。お願い」
 

ここで突然うららと恵一がやってきました。うららがいきなり病室の明かりを点けてしまったため、凪子の幽霊がミタさんであることがバレてしまいました。バカにされたと思った義之はミタさんをぶん殴って怒鳴り散らしました。恵一は平謝りに謝ってここはひとまず退散しようとしました。しかしミタさんは病室を出ていこうとしません。まだ言いたいことがあったのです。

 「嘘です。あなたの大切な人が、みんな不幸になるなんていうのは、全部嘘です。あなたはあなたのやり方で、必死に家族を愛していただけです。怒鳴るのは、自分の思いがうまく伝わらなくて、もどかしいからです。本当は自信がなて、怯えているのがバレるのが怖いからです。あなたは自分に怒鳴っているだけです」
 「うるさい!!家政婦なんかに何がわかる!!」
 「大切な人を失う悲しさはわかります。もう二度と取り戻せないむなしさもわかります。でも、あなたにはまだ……大切な人を幸せに出来るチャンスがあります」
 
 

ミタさんの活躍(?)で、亜須田家と凪子の父・義之とのこじれた関係がなんとか修復されました。頑固オヤジの義之がミタさんに頭を下げて「あんたはいい人だ」と言い出しました。
 
 
ミタさんは自分の過去に触れられることを極端に嫌がっています。どんなに頼んでも教えてくれません。あまりしつこくせがむと「お暇をいただきます」と言われてしまいます。でも、義之の退院祝いが予定されていたその日のミタさんは、いつものミタさんとは少し違っていました。問わず語りに自分から自分の過去を語り始めたのです。

ミタさんの話によれば、子供のころはあまり幸せではなかったミタさんも、愛する人と結婚して、息子が生まれて、それからは幸せでいっぱいの人生を送っていました。そんなミタさんの幸せをぶち壊したのは再婚した母が生んだ父親の違う弟でした。弟はミタさんに愛していると言い出し(禁断ですね)、ストーカー行為を始めました。最初は弟を歓迎していたミタさんの主人も実の姉に関係を迫る弟の正体を知って、弟を拒絶するようになりました。逆上した弟はミタさんの家に火をつけました。放火です。ミタさんは助かったものの、ミタさんの最愛の夫と息子は焼死してしまいました。また、放火したミタさんの弟も人生に絶望したのか自ら命を絶ってしまいました。

 「残された母や主人の両親は、お前が悪い、お前のその笑顔が、結局周りのものを不幸にすると……もう謝らなくていい、何もしなくていい、ただもう、死ぬまで二度と笑うなと……こうして、私の人生から光が、希望が、夢が、愛が、喜びが、幸福が、未来が消えました」

自分の身の上についてすべてを語り終えたミタさんは「約束通りお暇を頂きます」と言い残して亜須田家を出て行ってしまいました。

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