国会議員を簡単に2割でも3割でも減らす方法・AKB48方式?
これはやる気があるかないかだけです。やる気があれば簡単にできます。無能な政治家にウンザリしている官僚に指示すれば、必要な法律や機構はすぐに作ってくれると思います。
1.選挙の定員は減らすことなく今まで通りに選挙を行う。
2.選挙の当選者には試験を受けてもらう。
3.試験の成績の悪かった下位2割(または3割)には国会議員の資格を与えない。したがって歳費も支給しない。
これでOKです。選挙を絶対視しているから某何とかチルドレンや無能な世襲議員に無駄な歳費を払わなければいけなくなるのです。選挙に受かってしまえば次の選挙までは何もしなくても歳費が貰えるという甘い制度を温存している限り、単純に定員を減らすのは得策ではありません。定員を減らすと、選挙だけには強い悪貨(無能な候補者)が選挙に弱い良貨(有能な候補者)を駆逐してしまいます。定員減が有能な国会議員の減少に繋がってしまう可能性が大です。
4.政党別試験の合格率を発表して合格率の低い政党には猛省を促す。
5.1年に1回、選挙とは別に定期的に国会議員の入れ替え戦(試験)を行う。
選挙には当選したものの国会議員になれなかった当選者は次期国会議員候補として研鑽に励んで貰います。これによって一度試験に受かった国会議員も安穏とはしていられなくなります。
この試験制度は高学歴のほうが有利のように思われますが必ずしもそうとは限りません。合格して当然の東大卒なのに試験に落ちたりすればとんだ赤っ恥です。二十代のころは優秀(?)だったのに、その後年々バカになり続けていたのがバレてしまいます。高学歴という過去の栄光(?)に安住している国会議員にとってはむしろ恐ろしい制度です。
試験制度は頭の固くなった高齢者に不利だという反論があるかもしれません。しかし別に難しい資格試験ではありません。不合格になるのは成績下位の2割か3割です。多少頭が固くなったくらいで試験に落ちるようなら早く引退してもらったほうがお国のためです。老害を撲滅するという意味でも試験制度は有効です。
民主党には期待を裏切られ、だからといって自民党に戻る気にもなれない……次の選挙でどういう投票行動をとればいいのか困っている有権者は多いと思います。
「国会議員になるための試験を当選者に課す」
これをマニフェストに明記してくれる政党があれば、そういう政党に是非清き一票を投じたいと思います。
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