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2012年2月 4日 (土)

テレビドラマ「最後から二番目の恋」は面白い?

このドラマは、くたびれかけている中年男女が繰り広げる悲しいような笑っちゃうような恋の物語です。大の大人が純情可憐な中学生みたいでかなり無理があります。まあ、恋する気持にジジイだろうとババアだろうと年齢は関係ないのかもしれません。自分がジジイやババアになってみればわかります。何だか痛々しくもありますが、このドラマは、今流行の(?)枯れ専、ババ専がテーマなのかもしれません。
 
 
老後が気になる45歳でいまだ独身の吉野千明(小泉今日子)は、テレビ局でドラマプロデューサーをしています。一生独身のつもりらしく、古都鎌倉の古民家で老後を送りたいなどと、たわけたことを考えています。

千明は手ごろな物件はないかと休日に鎌倉に古民家の下見にでかけました。そして極楽寺に気に入った物件を見つけて衝動買いしてしまいました。千明はテレビ局勤務なのでけっこうお金はあるみたいです。ババアの女子会(?)でいつもいっしょの荒木啓子(森口博子)と水野祥子(渡辺真紀子)がルームシェアでいっしょに住むはずだったのですが、ふたりは千明ほど本気ではありませんでした。「えっ?本気だったの?」と言われてしまい、いっしょに住む話は断られてしまいました。そんなわけで、オバケの出そうな極楽寺の古民家には千明ひとりで住むことになりました。

極楽寺から勤務先のテレビ局まで、通勤するルートはいろいろあります。通勤時間は若干長くなりますが乗換えが2回ですむ一番楽なルートは次の通りです。

 極楽寺
  ↓ 8分江ノ電
 鎌倉 
  ↓ 50分JR横須賀線
 新橋
  ↓ 15分ゆりかもめ
 台場
  ↓
 フジテレビ

乗車時間は合計で73分です。それ以外に乗り換えなどに要する時間が約30分かかります。運賃は片道1,300円です。定期だと1か月39,540円、3か月112,690円、6か月207,200円です。
 
 
吉野千明が住むことになった極楽寺の古民家の隣りには長倉という奇怪な一家が住んでいます。

長倉家の大黒柱である長倉和平(中井貴一)は鎌倉市役所の観光推進課の課長をしています。50歳ですが妻とは死別していて小学生の一人娘・えりな(白本彩奈)と暮らしています。和平は娘のえりなからはスケベおやじだと思われていて嫌われています。本当は真面目な人なんですが誤解されやすいんですね。

中井貴一は大河ドラマ「平清盛」では清盛の義父(?)平忠盛を演じています。なかなか渋い役です。しかしこの「最後から二番目の恋」では母娘ふたりから同時に求愛されて舞い上がってしまうバカおやじの役です。このドラマの中井貴一は誰と絡んでも笑わせてくれます。特に第3話の小泉今日子とのコンビネーションが最高でした。ヘタな漫才より面白かったです。

長倉和平には娘のえりなのほかにいっしょに暮らしている妹と弟がいます。万里子(内田有紀)と真平(坂口憲二)です。このふたりは双子の姉弟です。35歳ですがふたりともまだ独身です。万里子は自閉症気味で人とのコミュニケーションがうまくできません。何かあるとすぐ自分の部屋に閉じこもってしまいます。いまだにその日暮らしのフリーターです。生活の面倒は和平がみているみたいです。

真平は自宅を改装して商売っ気のないカフェをやっています。めったにお客は来ません。おそらく赤字です。真平も遊び人風で実質的には和平に食べさせてもらっているのではないかと推測されます。真平の特技(?)はセックスボランティアです。どんなおばさんでも希望すれば一夜を共にしてくれます。ボランティアなのでお金は取りません。吉野千明も真平のボランティアのお世話になっているみたいです。第4話で明らかになりましたが、真平は何か不治の病(?)を抱えているようです。

長倉家には和平と真平の間にもうひとり45歳になる長女の典子(飯島直子)がいます。典子は高校を卒業してすぐに体育教師の水谷広行(浅野和之)と結婚しました。生徒と先生の「道ならぬ恋」も結婚してしまえばお咎めなしです。典子は長倉家を出て嫁ぎ先で暮らしていますが、よく実家に戻ってきては夫の広行の悪口を言っています。典子は軽い冗談のつもりで広行のことをジジイと呼んでいます。広行がジジイという言葉に不愉快な想いをしていることに気がついていません。典子と広行の夫婦仲は醒め切っていて最悪です。

典子は広行からもう愛していないと言われてしまい、ショックのあまり何度目かの家出をしました。これまでは家出をすると広行が迎えに来てくれましたが、今度ばかりは迎えに来てくれそうもありません。しかも、実家の長倉家からは帰れと追い出されてしまいました。困り果てた典子は、隣りの千明のところでお世話になろうと考えました。千明とは仲が悪かったはずなのですが、ほかに行くところがありません。

千明は転がり込んできた典子に出て行ってくれというわけにもいかずに置いてあげることにしました。千明と典子はともに45歳です。お酒を飲みながら、結婚していてもしていなくても女が年を取るというのは大変なことだなどと、そろそろ更年期障害が始まりそうなわが身を嘆いて慰めあっていました。典子はかなり酒癖が悪いです。

典子役の飯島直子は43歳です(役の上では45歳)が、非常に若く見えます。アップで映さなければ30歳だとサバ読んでも通用しそうです。いっぽう、小泉今日子はそれなりの年齢に見えます。ちなみに、本日(2月4日)は小泉今日子の46歳の誕生日です。ごめんね(何が?)。

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