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2012年5月17日 (木)

夏樹静子原作、武井咲主演の「Wの悲劇」は面白い?

このドラマを観ていて誰もがすぐに言いたくなる一言は、

  ダンスぐらい自分で踊れ!!

そんな難しい踊りじゃないんだから猛特訓すれば何とかなるはずです。武井咲にその気があるかどうかです。剛力彩芽を見習って欲しいです(剛力彩芽は頑張って自分で踊っていた)。
 
 
「Wの悲劇」は現代版「王子と乞食」です。日本の古典(?)の「とりかえばや物語」と似ているところもあります。

ヒロイン・和辻摩子は、資産2000億円といわれる大富豪の孫娘として愛情に包まれながらも虚飾の中で息苦しい生活を送っていました。摩子はお金なんてなくてもいいからもっと人間らしい普通の暮らしがしたいと考えていました。摩子が望んでいたのは自分の意思で困難を切り開いていくような人生です。

いっぽう、孤児として育った倉沢さつきは児童養護施設を抜け出して孤独と貧困の中で愛情とお金に餓えた荒んだ日々を送っていました。さつきはお金のためならどんな男とでも寝ます。幼いころから嘘つきで犯罪行為など日常茶飯事でした。

和辻摩子と倉沢さつきの外見は瓜二つです。二人は一卵性双生児の姉妹として生まれました。しかし妹だったさつきはある事情から生まれてすぐに捨てられてしまいました(和辻家ではさつきはすでに死んだことになっています)。別々の人生を歩んでいた摩子とさつきが運命的な出会いをすることによってドラマが動き出します。

武井咲が一人二役のため途中から観た人は何が何だかわからなくて困っているかもしれません。設定は荒唐無稽ですが、サスペンス調のミステリードラマとしては十分面白いです。殺人事件の容疑者として倉沢さつきにつきまとう刑事・弓坂圭一郎(桐谷健太)の存在がブキミで不安を掻き立てます。このドラマは結末がどうなるかわからないのがいいです(小説を読んでしまった人は残念でした)。

笑いも涙もないこういうテイストのドラマはあまり面白くないのが通例ですが、このドラマはなぜか面白いです。スポンサーが渋い顔をしそうないわゆるエグイ面白さです。シナリオがいいのか演出がいいのかとにかく見応えがあります。

春ドラマのおススメ ベスト3

 1.Wの悲劇

 2.クレオパトラな女たち

 3.なし

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