« アベノミクスとは何か? | トップページ | 「みんな!エスパーだよ!」VS「ラスト・シンデレラ」 »

2013年4月14日 (日)

日本経済を2%程度のインフレにするためには、どの品目をどの程度値上げすればよいのだろうか?

●消費者物価指数(CPI)を構成している10大費目は次のようなウェイトで計算されています(平成22年基準)。
 
  (%)
 25.25 食料
 21.22 住居
  7.04 光熱・水道
  3.45 家具・家事用品
  4.05 被服及び履物
  4.28 保健医療
 14.21 交通・通信
  3.34 教育
 11.45 教養娯楽 
  5.69 諸雑費

 
詳しくは → http://www.stat.go.jp/data/cpi/2010/kaisetsu/pdf/4-1.pdf
 
消費者物価指数に関するQ&Aは → http://www.stat.go.jp/data/cpi/4.htm
  
 
 
●他の種目は不変として、食料費だけで全体の消費者物価指数を2%上昇させようとすると、
 
 2÷25.25×100≒7.9(%)
 
の上昇が必要です。
 
同様にして光熱・水道費(電気代ね)だけで全体の消費者物価指数を2%上昇させようとすると、
 
 2÷7.04×100≒28.4(%)
 
の上昇が必要です。
 
同様にして諸雑費(タバコ代ね) だけで全体の消費者物価指数を2%上昇させようとすると、
 
 2÷5.69×100≒35.1(%)
 
の上昇が必要です。
 
ただし、2%の物価上昇を継続して維持するためには、毎年毎年これくらいの勢いで物価が上がり続けなくてはなりません。1年だけ上昇しても手を抜くと(?)翌年はまた元のデフレに戻ってしまいます。
 
 
ちなみに、平成25年2月分の消費者物価指数の対前年同月比(全国)は以下の通りです。
 
 ▲0.7% 総合      
 ▲1.8% 食料 (生鮮野菜 ▲10.5%)
 ▲0.4% 住居       
 △3.0% 光熱・水道 (電気代 △3.5%)
 ▲3.8% 家具・家事用品 (ルームエアコン ▲23.9%)
 ▲0.5% 被服及び履物  
 ▲0.5% 保健医療    
 △0.9% 交通・通信 (ガソリン △8.1%)
 △0.4% 教育       
 ▲2.8% 教養娯楽 (テレビ ▲28.9%)
 ▲0.1% 諸雑費     
 
詳しくは → http://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/pdf/zenkoku.pdf
 
素人の素朴な疑問として、この程度のデフレが本当に不景気の原因なんでしょうか?

|

« アベノミクスとは何か? | トップページ | 「みんな!エスパーだよ!」VS「ラスト・シンデレラ」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/122218/51233471

この記事へのトラックバック一覧です: 日本経済を2%程度のインフレにするためには、どの品目をどの程度値上げすればよいのだろうか? :

« アベノミクスとは何か? | トップページ | 「みんな!エスパーだよ!」VS「ラスト・シンデレラ」 »