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2014年2月26日 (水)

小田急沿線自然ふれあい歩道・桜の名所30選

桜の季節が近づいてきました。そこで「小田急沿線自然ふれあい歩道・桜の名所30選」というのを紹介したいと思います。
 
この桜の名所30選の選定に際しては、公園などにまとまってドカンと植えてある桜よりも緑道や川沿いに延々と続いている桜並木のほうが有利です。並木になっていると季節はずれに歩いても強く印象に残るからです(公園やお寺でここだけは外せないという桜の名所がチェック漏れになっているかもしれません)。
 
 
小田急沿線自然ふれあい歩道・桜の名所30選
 
04 世田谷代田駅~下北沢駅コース
  ●北沢川緑道
 
07 千歳船橋駅~経堂駅コース
  ●桜丘小学校から世田谷通りにかけて/馬事公苑/烏山川緑道
 
08 千歳船橋駅コース
  ●蘆花恒春園
 
09 祖師ヶ谷大蔵駅コース/10成城学園前駅コース
  ●仙川沿い
 
11 狛江駅~喜多見駅(野川)コース
  ●野川沿い
 
12 狛江駅~喜多見駅(岩戸川緑道)コース
  ●岩戸川緑地公園
 
14 登戸駅~向ヶ丘遊園駅コース
  ●二ヵ領用水(宿河原線)沿い
 
15 向ヶ丘遊園駅(日向山)コース
  ●二ヵ領用水(新川)沿い
 
16 向ヶ丘遊園駅(枡形山)コース
  ●枡形山広場
 
17 読売ランド前駅コース
  ●菅さくら公園
 
19 柿生駅(麻生川)コース
  ●麻生川沿い
 
21 鶴川駅コース
  ●岡上営農団地沿いの農道
 
22 玉川学園前駅コース
     昭和薬科大西側の尾根道(次点)
 
23町田駅(芹ヶ谷公園)コース
   ●芹ヶ谷公園/恩田川沿い
 
27相武台前駅コース
   ●かにが沢公園
 
30海老名駅~厚木駅コース
   ●県立相模三川公園
 
31本厚木駅コース
   ●ぼうさいの丘公園
 
33伊勢原駅(市民の森ふじやま公園)コース
   ●市民の森ふじやま公園
 
36鶴巻温泉駅~秦野駅コース
   ●弘法山公園の馬場道
 
39渋沢駅(渋沢丘陵)コース
   ●頭高山
 
40新松田駅コース
   ●西平畑公園の自然散策路
 
45小田原駅コース
   ●小田原城址公園/西海子小路
 
47東林間駅~中央林間駅コース
   ●さくらの散歩道
 
51桜ヶ丘駅~高座渋谷駅コース
   ●引地川沿い
 
53長後駅~湘南台駅コース
   ●境川沿い
 
54六会日大前駅(引地川)コース
   ●日大キャンパスの西側
 
56善行(大庭城址公園)コース
   ●大庭城址公園
 
58藤沢本町駅コース
   ●伊勢山公園
 
66小田急永山駅コース
   ●都立桜ヶ丘公園など
 
67小田急多摩センター駅コース
   ●乞田川沿い
 
69多摩センター駅~唐木田駅コース
   ●富士見通り

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2014年2月23日 (日)

恋愛サスペンスドラマ「ロストデイズ」第7話を観る・いつまで経っても惨劇が起きないんですけど……。

●シノ(瀬戸康史)とナツ(吉沢亮)はワタル(桐山漣)がリビングルームでの会話を盗聴していた事実をみんなに話すことにしました。そして自分たちの関係を打ち壊そうとしているワタルにはかかわらないほうがいいと提案しました。しかし動かぬ証拠のCDを見せても女たちの反応いまいちです。
 
サツキ(三吉彩花)は、証拠のCDが本物かどうかわからないしシノたちがウソをついているかもしれないと言い出しました。サツキはもうワタルの彼女気取りです。「彼氏を信じる」だって。
 
ハートブレイク中のマナ(小島藤子)は虚無的な気分になっていました。ワタルの盗聴が事実であったとしても今さら誰が何をしようとどうでもよくなっていました。マナはワタルの眼中には妹のミキしかいないことを確信していました。
 
ワタルに弱味を握られているリカ(トリンドル玲奈)は逆にワタルの部屋に忍び込んで勝手にCDを持ち出したシノたちのマナー違反を非難する始末です。
 
シノとナツは予定が狂ってしまいました。女たちはみんなワタルに同情的です。唯一ワタルの妹のミキ(石橋杏奈)だけが、CDを聴いて事の真偽を確かめたいと言ってくれました。
 
ミキがワタルに盗聴するなんてどういうつもりなのか問い質すと、「盗聴とは人聞きが悪いな。これは防犯カメラの音声だよ」と、とぼけられてしまいました。これでおしまい?そんな馬鹿な。リビングに防犯カメラなんてあるわけないし百歩譲って防犯カメラがあったとしても音声まで録音する必要はありません。明らかに盗聴です。こんな白々しい言い訳でミキとシノは納得したのでしょうか???
 
 
 
●この日の午前中にレンタカー会社から届くはずの車のスペアキーが午後になっても音沙汰なしです。シノがレンタカー会社に確認の電話をすると、確かに午前中に届けたと言われてしまいました。スペアキーはすでに誰かが受け取っていました。
 
こっそりスペアキーを受け取っていたのはリカでした。これはワタルの指示です。リカはワタルに弱味を握られていてワタルの指示には逆らえません。それから最初に車のキーを隠したのはサツキでした。
 
サツキはリカを脅してスペアキーを取り上げました。リカに持たせておくとビビッてシノたちに渡してしまう恐れがあったからです。サツキが車のキーを隠したのは、リカに対する嫌がらせだと思っていましたが、どうやら1日でも長くワタルと一緒にいたかったからみたいです……くだらねえ。 
 
     
●昨日戻ってきてからのリカは何か言いたそうでおどおどしています。それにどこか元気がありません。シノとナツはリカの様子がおかしいことに気がついていました。
 
シノとナツは、サツキからリカがキャバクラでバイトしていることを聞かされました。リカならキャバ嬢も似合いそうだし別に隠すほどのことでもありません。ここはナツが指摘したように、本人が気にして隠したがっていることをペラペラしゃべっているサツキの人間性のほうがヤバイです。チャラ男のナツもたまにはいいことを言います。
 
 
 
●シノのスマホにリカからメールが届きました。
 
 外に来てほしい
 
呼び出しです。シノはナツから「ワタルが絡んでいるかもしれないから気をつけろ」と忠告されました。
 
シノを呼び出したリカは何か言いたそうでしたがためらっていました。しばらく沈黙が続きました。沈黙を破ったのはシノのほうでした。シノはリカに訊ねました。
 
 「ひとつ訊いてもいい?」
 「なに?」
 「なんで昨日戻ってきたの?」
 「えっ?」
 「いや、戻ってきてくれて嬉しかったんだけど。オレだったらバイトの代わりが見つかってもそのまま帰っちゃうかなと思って」
 「……」
 「バイト無理して
(休んで)くれたんだよな?」
 「……」
 「違うのか?」

 
リカはシノの優しさに感極まったようです。無意識にシノに抱きついてしまいました。シノはここでじっくりリカの話を聞いてあげるべきでした。しかし「気をつけろ」というナツの忠告が頭をよぎりました。シノにいつもの慎重さがなくなっていました。シノは最初からリカを疑いの眼で見ていました。シノはリカを引き離しました。
 
 「ワタルさんにこうするように言われた?」
 「えっ?何言ってんの?」
 「ナツに近づいたのもそういうことなのか?」
 「違うよ」
←うん、たしかにこれは違う。
 「じゃあ何だよ。誰にでも(抱きついたりキスしたり)自然にできるっていうこと?」
 「そんなわけないじゃん」
 「なら本当のこと言ってくれよ」
 「……」
 「リカ、キャバクラでバイトしてるんだよな」
←今それを言うかよ。
 「エッ?」
 「オレたちには塾の講師だって言ってたじゃん。なんでそんなウソつくんだよ」
←恥ずかしいと思う女心もわかってあげないと……。
 「誰に聞いたの?」
 「オレたちが軽蔑するとでも思った?信用されてないんだな。仲間だと思ってたのに。オレだってそんなやつ信じられないよ」

 
これは信じる信じないの問題ではないです。リカは恥ずかしかったただけです。シノの「信じられない」は大袈裟です。普通なら笑って「(キャバクラのバイトぐらい)気にすんなよ」で済んでしまうところです。
 
 「ひどい」
 「ひどいのはどっちだよ。ナツにキスしたりこうやって抱きついたり、それが誰かの指示じゃないんだったらそういうことができる女だって思われても仕方ないだろ」

 
うむ。これはたしかにその通りだ。
 
 「何それ?わたしがキャバクラで働いてるから?だから誰にでもできるとかそういうこと言うの?」
 「そんなこと言ってないだろ」
 「そうやって、わたしのことバカにしてるんでしょ。結局、シノだって何もわかってくれないじゃん」

 
リカは意を決してシノにすべてを話そうと思っていたのかもしれません。なかなか思い通りにはいかないものです。
 
このドラマ、あっちでもこっちでも人間関係がどんどんこじれていきます。なんだかワタルとサツキの思うつぼです。
 

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2014年2月17日 (月)

恋愛サスペンスドラマ「ロストデイズ」第6話を観る・ようやくサスペンスドラマらしくなってきました。ちょっとわざとらしいけど……。

●シノが運転して来た車はシノ(瀬戸康史)のマイカーだと思っていましたが、レンタカーでした。レンタカー会社からスペアキーが明後日の午前中に届きます。シノたちは、疑心暗鬼が渦巻く気まずい雰囲気の中で、あと2日別荘で過ごさなくてはならなくなりました。
 
リカ(トリンドル玲奈)はバイトを休めないのでどうしても今日中に帰らなくてはなりません。ワタル(桐山漣)が車でリカを最寄の駅まで送ってくれることになりました。困っているリカを見かねてキミ(石橋杏奈)がワタルに頼んだのです。
 
ワタルはリカを送るふりはしましたがその気はまったくありませんでした。ワタルはリカがキャバクラでバイトしていることを知っていました。サツキ(三吉彩花)がワタルに取り入ろうとしてチクったのです。ワタルは、途中で車を止めると、キャバクラで働いていることをバラされたくなかったらオレのいう通りにしろとリカを脅しました。かわいそうにリカも足止めです。ワタルの車は駅へは向かわずにUターンして早々と別荘に戻ってきました。ワタルって何考えてるんですかね。
 
 
 
●ワタルの留守中にシノとナツ(吉沢亮)はワタルの部屋に忍び込みました。ワタルの部屋はお化けが出そうな薄気味悪い雰囲気が漂っています。その部屋でシノが最初に目にとめたのは3つの写真立てです。写真たての写真は3枚とも幼いころのミキとワタルが写っていました。写真の中のミキとワタルは笑顔で頬と頬をすり寄せたりしています。仲のよい兄妹というより禁断のにおいがする不吉な写真です。
 
シノとナツは、レンタカーのキーがどこかに隠されていないかワタルの部屋を捜し回りました。結局キーは見つかりませんでした(かりにワタルがキーを隠したとしても持ち歩いていればいくら部屋を捜しても見つからないよね)。
 
ワタルの部屋を物色していて、シノはキャンバスの後に奇妙な機械があるのを発見しました。盗聴の受信器です。ワタルは盗聴した音声をCDに記録して収納ケースにストックしていました。シノは、「M 140206」というシールが貼られたCDを1枚こっそりポケットにしまい込みました(「М」というのはおそらくミキのイニシャルです)。
 
 
 
●これまで冷静沈着で謎めいていたマナ(小島藤子)ですが、ただワタルのことが好きというだけでそれほど複雑な女性ではないみたいです。ワタルをサツキに取られて人並みに嫉妬もするし、失恋の痛みに耐えかねてひとりで泣いていたりもします。
 
ノーテンキなサツキはワタルに甘い言葉をかけられてすっかり彼女気取りです。でもワタルが本気でサツキとつき合いたいと思っているはずはありません。ワタルはサツキを都合よく利用しておいて捨てるつもりです。ワタルにとって恋愛の対象は禁断のミキだけみたいです。他の女性にはまったく興味がありません(たぶん)。
 
 
 
●ミキはナツを庭に呼び出してあっさり別れ話を切り出しました。
 
 「いろいろ考えたんだけど、わたしたち別れよ」
 
いきなりの別れ話に焦ったのはナツです。
 
 「ちょっと、何でそうなるわけ? 別れるって、本気で言ってんの?」
 
 「あたし、やっぱりナツくんとリカのこと許せない。また、前のみんなに戻りたいの。楽しかったころのみんなに」
 
 「ミキ……」
 
 「もう決めたことだから」

 
ミキは完全に吹っ切れていました。ちょっと前までは自殺しかねないほど落ち込んでいたのに、女心と秋の空とはよく言ったものです。いざとなると未練タラタラなのは男のほうかもしれません。
 
 
  
●ナツがミキに別れ話を切り出されたのは自業自得というものです。それなのにナツは自分の不徳を棚に上げて、ワタルとマナが自分に不幸をもたらしたと考えました。まず怒りの矛先が向ったのはマナです。ナツは言葉を選ばずに言いたいことをずけずけ言ってしまうクセがあります。言葉の暴力でマナを挑発してしまいました。
 
 「マナ、なんかオレたちに隠してることあんだろ。あいつのことだよ。ワタルだよ。なんで隠すんだよ。言えねえわけでもあんのか?」
 
 「何のこと?」
 
 「とぼけんなよ。お前らのおかげでオレとミキは別れたんだよ。オレはマナのこと友だちだと思ってたんだぞ。なのに、裏でワタルとコソコソしやがってよ。どこまで知ってんだよ。オレが小屋に閉じ込められたり、盗撮されたり、全部知ってたのか?車のキーだってあいつが隠したんだろ。なあ、知ってんだろ。どこにあんだよ!」
 
 「キーなんて知らないわよ」
 
 「ウソつくんじゃねえよ。今すぐ持って来いよ」
 
 「だから知らないって言ってんでしょ!」
 
 「
(ワタルとは)部屋でいちゃつくような関係なんだろ。とぼけんなよ!」
 
ナツの言葉を遮ったのはミキでした。
 
 「(部屋でいちゃつくって)どういうこと?」
 
あまりにも鈍感なミキにマナが切れました。いつもは冷静なマナが激高して感情を露わにしました。そんなマナを見るのはシノたちにとって初めてのことでした。
 
 「なんでわかんないの。わたしはワタルさんのことが好きなの。子供のころからずっとずっと好きだった。こんなに長くいっしょにいるのになんで気づかないのよ。いつだって(ミキは)自分のことばっか!」
 
激高するマナを見て性悪女のサツキが嬉しそうにつぶやきました。
 
 「逆切れだ」
 
このひと言が火に油をそそいでしまいました。マナの怒りの矛先が今度はサツキに向かいました。
 
 「ブレスレット壊したくせに黙ってなさいよ!」
 
 「えっ?」
←ブレスレットを壊したのはサツキではなかったみたいです
 
 「何がワタルさんと付き合ってますよ。勘違い女。一番かわいそうなのはあんたよ」
 
 「ひどい!!」

 
なんだか収拾がつかなくなってきました。ナツは、マナだけでなくサツキもワタルの味方だと知って頭がでんぐり返ってしまいました。「どうなってんだよ???」と頭をかきむしるナツにマナが鉄槌を下しました。
 
 「どうなってんだよはお前だよ。最初にわたしたちをメチャクチャにしたのはナツくんでしょ。リカなんかにフラフラしてんじゃないわよ」
 
「なんかに」と言われて、さすがのリカもあっけにとられてしまいました。マナの舌鋒が今度はリカに向かいました。
 
 「親友(ミキ)の彼氏(ナツ)にキスする女(リカ)の気持なんてわかんない。どうせナツくんそそのかしたのもあんたでしょ。リカのやりそうなことだよ」
 
世の中には本当のことでも言っていいことと悪いことがあります。マナのあまりの言いたい放題に慌ててシノがとめに入りました。マナはシノに対しても容赦がありません。
 
 「そうやっていい子ぶるのうんざり。リーダーづらしてなんもわかってない。あんただって(ミキに)ベーコン焼きすぎって何で言わないのよ。もうみんな最低。こんな旅行来なきゃよかった」
 
マナは失恋すると凶暴になるタイプみたいです。言いたいことをすべて吐き出すと自分の部屋にこもって泣き出してしまいました……。

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2014年2月16日 (日)

The Beatles の "While My Guitar Gently Weeps"を聴く

ジョン・レノンやポール・マッカートニーに比べると特別に音楽的才能があったとは言い難かったジョージ・ハリスンですが、天才による感化には恐ろしいものがあります。やがてジョージもジョンやポールがびっくりするような名曲を作るようになりました。その第一弾といえるのが"While My Guitar Gently Weeps"です。
 
"While My Guitar Gently Weeps" は「ザ・ビートルズ」(通称「ホワイト・アルバム」) に収録されているギター・ソロの印象的な曲です。ジョージもギターが上手くなったなあと思っていたら、あのリード・ギターはエリック・クラプトンの演奏だったというあれです。
 
この曲にエリック・クラプトンを起用した事情について、フリー百科事典のウィキペディアは次のように解説しています。

ギター・ソロは、ジョージの親友であるエリック・クラプトンが演奏している。一説に、ジョージがこの曲の特徴であるギターの「泣き」を表現しようとしたが上手く出来ず、クラプトンに依頼したという。また、この頃のグループの雰囲気の悪さを少しでも緩和するための配慮でもあったといわれている(実際、クラプトンがスタジオに姿を現すと「それまで不機嫌だったジョンとポールが急によそいきの態度に変わったんだ」とジョージ自身が語っている。ここでの経験が、翌年の「ゲット・バック・セッション」でのビリー・プレストン起用に繋がっていった)。当初クラプトンは、「ビートルズの曲で演奏するなんて恐れ多くて……」と尻込みしており、相当なプレッシャーがかかっていたようだ。これに対しジョージは、「これはビートルズの曲ではなくて、僕の曲だ。僕の曲の演奏を、僕がやってくれと頼んでいるんだから、気にしないでいいんだ」と説得したという。

それではまず、ホワイトアルバムに収録されているこの曲の完成版を聴いてみましょう。

The Beatles - While My Guitar Gently Weeps

 

"While My Guitar Gently Weeps"にはギラギラした完成版とは違ったアンソロジー・ヴァージョンというのがあります。ジョージがアコースティック・ギターを弾きながら歌っているバラード風のしっとりとした曲です。完成版を聴いてからアンソロジー・ヴァージョンを聴くと、名曲はどうアレンジしても名曲なんだと納得します。
 
The Beatles - "While My Guitar Gently Weeps" Anthology Version 

 
 
 


この曲にはさらにラヴ・バージョンというのもあります。ジョージ・マーティンがこの曲のために新たにオーケストラ・スコアを書き下ろしてオーヴァーダビングしたものです。

サー・ジョージ(ジョージ・マーティンのこと)は「ビートルズがそんなことやってほしいと思うだろうか」と相当悩んだそうだが、ポール、リンゴ、そしてジョージの妻オリヴィアとジョンの妻ヨーコも大賛成し、実現に至った。
 
                           アルバム「ラヴ」のライナーノートより 

  
The Beatles - While My Guitar Gently Weeps  Love Version

 

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2014年2月 9日 (日)

恋愛サスペンスドラマ「ロストデイズ」第5話を観る・リカ役のトリンドル玲奈が「ライオンのごきげんよう」に出ています(11日まで)。ドラマのリカよりもかわいいです。

少し前にワタル役の桐山漣も「ライオンのごきげんよう」に出ていました。ドラマのワタルはダークで目つきが悪いですが、実際の桐山漣は爽やかな好青年といった感じでした(ちょっとエッチだったかな?)。
 
「ロストデイズ」で一番損をしているのはサツキ役の三吉彩花です。三吉彩花も「ライオンのごきげんよう」に出て「本当はサツキみたいに性格悪くありませんよ」ということをアピールしたほうがいいです。トークが苦手でも素人を立てることがうまい小堺一機が何とかしてくれます。
 
 
●さて「ロストデイズ」の第5話です。ワタル(桐山漣)がミキ(石橋杏奈)を心配する様子は異常です。妹想いの兄という域を超えていて禁断のニオイがします。ミキを抱きしめるワタルを見てシノ(瀬戸康史)は見てはいけないものを見てしまったような複雑な表情をしていました。
 
足を挫いていたミキはワタルに背負われて帰ってきました。シノもいっしょです。ナツの浮気はミキにとってあまりにもショックでした。傷心のミキは立ち直れないまま自室にこもってしまいました。
 
ミキは無事に戻ってきましたが、今度は捜しに行ったナツ(吉沢亮)がいつまで経っても戻ってきません。
 
ナツは雑木林の中の小屋に閉じ込められていました。閉じ込めたのはワタルです。ナツが小屋の中に入るところを見てワタルは外側からカンヌキをかけて出られなくしてしまいました。
 
夜の11時を過ぎても帰ってこないナツを心配して捜しに行こうとしたシノをワタルが厳しい口調で遮りました。土地勘がある自分が行くというのです。いっしょに捜しに行こうとしたシノに急に猫なで声で、
 
 「夜は危ないからさ。ミキをよろしくね」
 
だって。
 
 
●5日目の朝です。この日は卒業旅行の最終日で東京に帰る予定です。朝になってもナツもナツを捜しに行ったワタルも戻ってきません。さすがに心配になったシノは、ナツとワタルを捜しに出かけました。
 
ワタルはナツを捜しに行ったふりをして自室にいました。この人、何を考えているのでしょうか。ワタルがすでに自室に戻っていることを知ったマナ(小島藤子)はシノを追いかけました。
 
ワタルはナツの居場所を知っている、ナツを帰ってこれなくしたのはワタルだ……マナはワタルが好きですがワタルの異常な行動にはどうしてもついていけないときがあります。
 
 
●シノとマナは、ナツが閉じ込められていた小屋を見つけました。カンヌキを外して中に入ると衰弱して寝ていたナツがいました。ナツが閉じ込められていた小屋は土地勘がないと発見するのが難しい場所にありました。発見できたのは土地勘のあるマナのおかげです。シノ一人では見つけられなかったかもしれません。
 
別荘に戻ったナツは努めて明るくふるまっていましたが、本当は底知れない恐怖を感じていました。小屋のカギは偶然閉まったのではなく誰かに閉められたのです。ナツにはまだワタルに対する不信感は芽生えていません。ナツはこの付近に潜伏しているという殺人犯がやったのではないかと疑っていました。恐怖のあまり、早くこの場を逃げ出して東京に帰りたい気分になっていました。
 
 
●ワタルはナツを死なない程度に痛めつけてやろうと思っていました。ところが簡単にナツが解放されてしまったため不機嫌になっていました。ワタルはマナを庭に呼び出しました。
 
 「余計なことしてくれたな」
 「えっ?」
 「
(せっかく閉じ込めたのに)どういうつもり?」
 「ワタルさん、ちょっとやりすぎだよ」
 「はっ?」
 「だってワタルさんでしょ
(ナツさんを閉じ込めたの)?」
 「オレが何をしたっていうわけ?……あんなやつにミキを渡すか」
 「……それって、お兄さんとして、言ってるんだよね?」
 「……当り前だろ」
 「ねえ、またすぐ会えるよね」

 
マナもワタルが妹のミキに抱いている想いに禁断のにおいを感じていました。でも何でもないのかもしれません。このドラマは思わせぶりで実は何でもなかったりすることが多いです。
 
マナとワタルの様子を物陰でサツキが伺っていました。話の内容まで聞こえていたかどうかは不明です。
 
 
●充電中のリカのスマホにバイト先のキャバクラから電話がかかってきました。リカが部屋にいなかったため、サツキが電話に出てしまいました。
 
リカが塾の講師とウソをついてキャバクラで働いていることを知ったサツキは大喜びです(いやな女)。サツキは、知られたくない人の秘密を知らなかったことにしてくれるほど思いやりのある女ではありません(性格悪し)。リカのふりをして電話の相手に今夜出勤する約束をしてしまいました(最低な女)。
 
 
●その日は東京に帰る日でしたが傷心のミキは部屋にこもったままです。出てこようとしません。ワタルは、ミキはあとで自分が車で送るからみんなは先に帰って欲しいと言い出しました(兄と妹でもワタルとミキをを二人だけにしてしまうのは危険だ)。
 
シノたちはせっかくの卒業旅行だからみんなでいっしょに帰りたいと思っていました。リカやシノがミキを説得しました。ミキもようやく気を取り直してみんなといっしょに帰る気になりました。
 
ミキが気を取り直したのは、リカからシノが好きだという話を聞いて、リカからシノを奪ってやろうと思ったからかもしれません(お返しだよ)。とにかくシノはミキに優しいです。ミキがその気になればイチコロです(たぶん)。でも、クソ真面目でお人好しのシノに、親友の彼女に手を出す度胸はないかもしれません。
 
このドラマは、シノはミキが好きでミキはナツが好きでナツはリカが好きでリカはシノが好きというグルグル状態の設定になっています。このグルグルには、とかくこの世はままならないという教訓が秘められているのかもしれません。
 
 
●ナツが洗面所で帰り支度をしていると突然ワタルが現れました。ワタルは気さくなお兄さんという仮面をかなぐり捨ててナツを突き倒しました。そして恐ろしい眼で睨みつけるとナツを恫喝しました。
 
 「お前、何しに戻ってきた?」
 「はい?」
 「ミキの前から消えろ」
 「……」
 「次はこんなもんじゃ済まないからな」

 
ワタルの正体を知ったナツは驚愕しました。ナツは大慌てでシノにワタルのことを話しました。自分を閉じ込めたのはワタルさんだ、殺人犯もワタルさんかもしれない、こんなところにいたら何されるかわからない、早く帰ろう……反応がいかにもチャラ男らしいです。
 
 
 
●シノたちが荷物をまとめていざ別荘を出発しようとするといつも置いてある場所に車のキーがありません。誰かが出発を妨害するために車のキーを隠したのです。
 
これはワタルの仕業というよりもサツキが怪しいです。出発が遅れると困るのはリカです。今夜キャバクラのバイトがあることを知っていてサツキがリカに嫌がらせをしている可能性が大です。せっかくの卒業旅行がうんざりするくらいメチャクチャになってしまいました。
 
このドラマには一人だけまだ正体不明の人物がいます。マナです。マナはいつも冷静沈着で理性的ですが、ありがちな設定として本当は一番恐ろしい女なのかもしれません。誰も入れないワタルの部屋にも自由に出入りしています。

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2014年2月 8日 (土)

村上春樹の「ドライブ・マイ・カー」・小説家はつらいよ

村上春樹作品に抗議 反応冷ややか

web R25 2月8日(土)7時0分配信

『文藝春秋』2013年12月号に掲載された村上春樹の短編小説『ドライブ・マイ・カー』に北海道中頓別町について事実に反する表現があったと、同町の町議員らが同誌を発行した文藝春秋に質問状を送ることを決めたと毎日新聞が報じている。

作品に抗議している中頓別町議会議員・宮崎泰宗氏のブログによると、問題とされているのは、中頓別町について「車がなければ生活できないようなところです」「小さく短く息をつき、火のついた煙草をそのまま窓の外に弾いて捨てた。たぶん中頓別町ではみんなが普通にやっていることなのだろう」などと表現した部分。宮崎氏はこれらの箇所に対し、

「ノーベル文学賞候補となる作家が事実と異なることを小説にしたことが町のイメージダウンにつながり、このまま放置すれば、本町への偏見と誤解が広がる訳ですから、作家に遺憾の意を伝え、なんらかの対処を求めることの緊急性は高いと思います」

と、不適切な表現であることを指摘している。

この抗議に対して村上春樹は大人の対応をしています。行間に作家としての悲しみがにじんでいます。

短編の表現をめぐる村上春樹さんの見解全文

読売新聞 2月7日(金)22時13分配信

 「僕は北海道という土地が好きで、これまでに何度も訪れています。小説の舞台としても何度か使わせていただきましたし、サロマ湖ウルトラ・マラソンも走りました。ですから僕としてはあくまで親近感をもって今回の小説を書いたつもりなのですが、その結果として、そこに住んでおられる人々を不快な気持ちにさせたとしたら、それは僕にとってまことに心苦しいことであり、残念なことです。中頓別町という名前の響きが昔から好きで、今回小説の中で使わせていただいたのですが、これ以上の御迷惑をかけないよう、単行本にするときには別の名前に変えたいと思っています」

最終更新:2月7日(金)22時13分

 
小説はあくまでもフィクションです。中頓別町の多くの人は村上春樹の小説に自分たちの町名が登場したことを嬉しく思っているのではないでしょうか。
 
ここは抗議するよりも小説の内容を逆手にとって、日本で唯一「火のついた煙草をそのまま窓の外に弾いて捨て」ても許される大らかな町として全国的に売り出してしまえばよかったのにね。
 
 
これも何かの縁です。もし中頓別町に町歌というのがなければビートルズの「ドライブ・マイ・カー」を町歌として採用することをおススメします。

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2014年2月 6日 (木)

最近ハマっているピザトーストの作り方・おいしいピザトーストを作るポイントは手間ひまをかけることだと気がつきました。

2000円の宅配ピザの原価は200~300円だそうです。これが高いか安いかは人によります。たとえば、時給が4000円以上の人が30分かけて自分でピザを作ると人件費だけで2000円以上かけているのと同じことになります。時間的余裕がないとき、そういう人が宅配ピザを頼んでも高くはありません。ところが時給が1000円に満たないような人にとっては宅配ピザは問答無用の贅沢品です。自分で作りなさい。
 
 
そんなわけで最近わたしが作っているピザトーストを紹介します。原価は50円くらいです。
 
 

材料 : 6枚切り食パン1枚(Pascoの超熟がおススメ)、具だくさんピザソース、ピーマン輪切り4枚、マッシュルームスライス4枚、ホイールコーン約30粒、ミックスチーズ適量、あらびきウインナー1本(森の燻がおススメ)
 
①食パンを電子レンジの両面グリルで5分間焼く。この間にマッシュルームとホイールコーンの水気を切っておく。
 
②食パンを取り出してピザソースを塗り、ピーマン、マッシュルーム、ホイールコーン、ミックスチーズの順番でのせる。ミックスチーズは適量を山盛りにのせてから箸でていねいにならす。
 
③ガスグリルにアルミホイルを敷いて②をチーズに焦げ目ができるまで約3分間焼く(この間にあらびきウインナーをスライスしておく)。
 
④ガスグリルから食パンを取り出してスライスしたあらびきウインナーをのせる。
 
⑤再び電子レンジの両面グリルで④を食パンの裏面にしっかり焦げ目がつくまで約5分間焼く。
 
⑥焼きあがったらタバスコをふりかけて食す(うまい)。

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2014年2月 2日 (日)

恋愛サスペンスドラマ「ロストデイズ」第4話を観る・ワタル(桐山漣)が何を考えているのかよくわかりません。この男、もしかして禁断?

●4日目の朝です。せっかくの卒業旅行が気まずい雰囲気になってしまいました。
 
朝食の席でシノ(瀬戸康史)は昨晩の喧嘩の原因を訊かれました。ナツ(吉沢亮)の浮気が原因だとは言えません。とっさに、ナツの留年のことで口論になってつい殴ってしまったと嘘をつきました。
 
ここはそういうことにしておいたほうが無難だと考えたナツは、阿吽の呼吸で調子を合わせました。
 
サツキ(三吉彩花)とリカ(トリンドル玲奈)とマナ(小島藤子)の三人はナツの浮気が喧嘩の原因に違いないと薄々感づいています。リカは浮気の当事者だし、サツキはキスシーンを目撃しています。マナもシノからそれとなくナツの浮気の話を聞いています。何も知らないのはミキ(石橋杏奈)だけです。
 
 
●リカはナツをこっそり庭に呼び出して、昨日の喧嘩の原因を問い質しました。リカはナツから盗聴や盗撮の事実を知らされました。リカはナツとの関係がシノに知られてしまったことに動揺しました。
 
盗聴や盗撮だけならいくらでも誤魔化せます。リカは今からでも遅くないから、浮気の事実はないことをシノにしっかり説明して欲しいとナツに強く要求しました。

 
ナツの行動は、何が本気で何がが気まぐれなのかどうも不可解です。ナツが別れ際にリカに囁いた言葉をリカはどんな思いで聞いたでしょうか?
 
  「でも、オレ、リカのことマジだから」
 

 
●チャラ男のナツはどう説明すればシノに納得してもらえるか熟慮を重ねたようです。
 
 「リカとはなんでもねえんだよ。いや、きのうのは売り言葉に買い言葉でよう、おめえがいきなりあんな盗撮写真見せるから……ついカッとなって、浮気って認めただけでよ。ホントに慰めてただけなんだよ。あの会話もふざけあってただけでさ。そもそも、オレはともかく、リカがそんなことするわけねえだろ、親友(ミキ)の彼氏とさ」
 
よくできました。とりあえずナツの説明でシノも納得しました。問題になったのはいったい誰が盗聴した音声や盗撮写真をシノに送ってきたかです。可能性として真っ先に考えられるのはサツキです。次に考えられるのがワタルです。シノはワタルのことも疑っていました。しかしみんなにとってワタルはあくまでも気さくなお兄さんです。ワタルに関するわだかまりをナツに話すのは控えました。
   
直情型のナツは事実関係を確かめることなくすべてサツキの仕業であると決めつけてサツキを問い詰めてしまいました。
 
サツキは盗聴はしたものの、盗撮はしていません。まして盗撮写真をシノに送信した覚えなどまったくありません。濡れ衣を着せられたサツキは逆切れしてしまいました。
 
 
●サツキはマナに悪質ないたずらをする性癖を直せと忠告されています。リカにも盗聴がバレて嫌われています。さらにはナツもサツキを敵視するようになりました。
 
追い詰められたサツキは、ワタル(桐山漣)にそそのかされて盗聴したナツとリカの会話をミキに聞かせることにしました。自分に向けられた矛先をかわす最後の手段です。
 
盗聴した会話をミキに聴かせてから、サツキは浮気の決定的事実を暴露しました。ダメ押しです。
 
 「あたし、見ちゃったんです。ナツさんとリカさんが……キスしているところ」
 
それは1日目の夜のことでした。これがすべての始まりでした。リカもナツも事実なだけに反論できません。リカは茫然自失、ナツは焦りまくって必死に誤魔化そうとしましたがダメでした。
 
みんなリカとナツのことを知っていながら黙っていた、知らなかったのはわたしだけ……ナツとの甘い夢を見ていたミキにとってはあまりの衝撃でした。
 
 
ミキは部屋を抜け出すと当てもなく雑木林の中を彷徨いだしました。一時の感情に駆られて自殺しかねない雰囲気です。
 
ミキがいなくなったことに気がついたみんなは不吉な予感がしました。考えることはみな同じです。いつもは冷静なワタルも妹のミキがいなくなって激しく動揺しました。混乱の仕掛人(?)と思しきワタルにとってもミキの失踪は想定外だったかもしれません。
 

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