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2014年5月25日 (日)

2014年春ドラマ・面白いのはこのドラマだ!! ベスト3

テレビドラマは可能な限り録画していますが、最近は2~3話だけ観て録画を消去してしまうドラマがほとんどです。中には録画するだけでまったく未視聴のまま消去してしまうドラマもあります。それでも春の連続ドラマの中に録画をため込まずに毎週きちんと観ているドラマが3本あります。一応続きが気になるドラマです。

1. 「ブラック・プレジデント」(脚本・尾崎将也)
このドラマは面白いです。1話完結型のドラマですが最後のどんでん返しに脚本家の性格の悪さ(いい意味での)が全開です。まただよと思うとつい笑ってしまいます。

視聴率が低いのはドラマが面白くないからというよりも若手のイケメン俳優が出ていないことが影響しているものと考えられます。ハライチの澤部佑が軟弱なダメ男役でいい味出しているんですが、澤部佑は荒川良々の弟みたいな顔でイケメンとは言いがたく視聴率を引き上げるには力不足です。あと、三田村幸雄(沢村一樹)がモテ過ぎるのが不愉快だという人がいるかもしれません。

「続・最後から二番目の恋」に対抗(?)して「ブラック・プレジデント」にも女子会のシーンがあります。メンバーは黒木メイサ、国仲涼子、壇蜜という豪華版です。
 

2. 「続・最後から二番目の恋」(脚本・岡田恵和)
続編にはいろいろ新規キャストが登場してきます。

鎌倉市長役の柴田理恵ってよく見るとけっこういい女です(趣味悪い?)。この女市長、いつのまにか長倉和平(中井貴一)にホの字になってしまいました。まあ、人間のスケベ心(恋愛感情ともいう?)は死ぬまで消えないみたいです。

和平の新しいガールフレンドという設定で長谷川京子が出てきました。でも「Oh,My Dad!!」の早坂さんほどの魅力が感じられません。チョイ役で存在感が希薄です。

千明(小泉今日子)の元カレ役の加瀬亮は最低な男として登場してきて最低な男のまま消えていきました。存在そのものがポストイットみたいでした。これまた存在感が希薄でした。

このドラマは新規キャストの入り込む余地が乏しいです。やたら出演者を増やすよりも既存のキャストの出番を増やしたほうがよかったのではなかろうか。

和平の一人娘のえりな(白本彩奈)はしばらく見ない間にすっかり大きくなっていました。もう中学生です。子どもはほんとに成長が早いです。えりなは中学生になってますます生意気になってきました。このままでは白本彩奈のイメージが悪ガキのえりなのままで定着してしまいます。本当は優しいところもあって無邪気でいい子なんだという演出もしてあげないと可哀想です。

それから真平(坂口憲二)と結婚することになる知美役の佐津川愛美は何だか妙に色っぽくなってきました。うーむ、何かいいことでもあったのでしょうか。
 

3.  「ファースト・クラス」(脚本・渡辺千穂)
沢尻エリカが主演のドラマです。吉成ちなみ(沢尻エリカ)の職場は腹黒い「エリカ様」だらけで、吉成ちなみだけが誠実に仕事に取り組んでいる善人という不思議な設定のドラマです。

ファッション雑誌の編集部が舞台ですが、いくらお金をもらってもこういうドロトロした環境で仕事をするのは凡人には耐えられません。もっとも実力がすべてといった生存競争の激しい業界で働いている人たちの本音というのは、案外このドラマの登場人物と似たり寄ったりなのかもしれません。まあ、人の本音なんて知らないほうが幸せともいえます。

善人といえば、KAT-TUNの中丸雄一が吉成ちなみがピンチのときに現れるお助けマン・西原樹役で出演しています。中丸雄一は「間違われちゃった男」のコソ泥役以来何となく気に入っています。こういうぼーっとした感じのキャラは憎めないです。西原樹はいつもは地味で目立たないカメラアシスタントですが、いざという時の決断力と行動力は男らしいです。西原樹の機転によって吉成ちなみはしばしばピンチを救われます。西原樹はカメアシ呼ばわりされて蔑まれていますが、実は大金持ちの御曹司らしいです。

 
沢尻エリカはマスコミが垂れ流した性格の悪い女のイメージが強烈でした。このドラマはそのイメージを逆手にとってギャップの大きさで沢尻エリカの魅力を際立たせています。このドラマを観ていると、沢尻エリカって本当はいい人なんじゃないかと錯覚(?)してしまいます。「ファースト・クラス」はひた向きに生きている吉成ちなみに感化されて周囲の悪女たちが改心していく物語でもあります。

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2014年5月20日 (火)

ポール・マッカートニー全公演中止でもファンは誰も怒らない……いいなあ、ポールはみんなに愛されて。

ポール全公演中止が決定 体調回復せず

日刊スポーツ 5月20日(火)10時0分配信

 体調不良で東京・国立競技場公演を2日間とも中止したポール・マッカートニー(71)が21日の日本武道館公演、24日の大阪・ヤンマースタジアム長居公演を含めた全公演を中止することが20日、決まった。

 17日の公演延期の際に発表した「ウイルス性炎症」による体調不良が回復せず、19日、引き続き静養に専念すべきとの医師の判断の結果を受けた。

 これを受けてアーティスト側、招へい元および日本公演主催各社で協議を重ね、ここで無理してステージに立つよりも、ポール本人の完全な体調回復を最優先すべきと判断した。

 今後は、ポール本人も希望している早期再来日公演の実現に向けて協議していく。

公演が中止になって残念に思う気持よりも、ポールの体調が心配でむしろホッとしているファンのほうが多いのではないでしょうか。

再来日公演は早期でなくてもかまわないと思います。過密スケジュールの中で無理をするよりも、体調の回復を最優先にしてほしいです。日本公演はOUT THERE TOUR 2014 の全日程が終了してからでも遅くはありません。秋になっても、来年になっても、とにかくポールが元気な姿でステージに登場してくれるのを待っています。

とりあえずは映画で我慢です。

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2014年5月17日 (土)

ポール・マッカートニー来日公演が延期へ 体調不良のため

2014年5月17日(土)16時11分配信 シネマトゥデイ

 元ザ・ビートルズのポール・マッカートニーが体調不良のため、17日に東京・国立競技場で行う予定だったコンサートを中止した。振替公演は19日に行われる。

 主催者はオフィシャルサイトで「ポール・マッカートニー本人の急病(ウイルス性炎症)の為、開催不可能となりました。本人もステージに上がるべく、直前まで回復を待ちましたが、医師の判断も含め、本日の公演を延期せざるをえない状況となりました」と説明した。

 また、ポール自身もツイッターなどを通じて声明を出すと、「僕もコンサートを楽しみにしていたので、このようになってしまったことを、ファンの皆様に大変申し訳なく思っています」と謝罪。「現在は医師の指示のもと、明日の公演を含む日本での公演を予定通り行えるように、全力を尽くしています」とコメントしている。

 今回のツアーは、ポールにとって昨年11月以来、半年ぶりの日本公演。当初は17日・18日に東京・国立競技場で、21日に東京・日本武道館で、24日に大阪・ヤンマースタジアム長居で公演を行う予定だった。ポールがザ・ビートルズ時代以来、実に48年ぶりに武道館のステージに立つことが話題になっていた。(編集部・福田麗)

ウイルス性炎症というのは胃腸炎のことではないかと思います。一般社団法人・安佐医師会のHPによると、

感染性胃腸炎とは

ウイルス、細菌などによって引き起こされ、おう吐、下痢を主な症状とする胃腸炎のことです。
その中でも多くの原因となっているがノロウイルスやロタウイルスです。

流行時期

一年の中で冬季にもっとも流行します。例年、晩秋から2月にかけてはノロウイルスが、2月から4月頃にかけてはロタウイルスによる感染性胃腸炎が流行します。

潜伏時期と症状

潜伏期間は1~2日で、下痢と嘔吐が主な症状で、そのほか、発熱、吐き気、腹痛、頭痛などの症状が見られます。発熱はあまり高くならないことが一般的です(38度以下)。
また、小児では嘔吐が多く、成人では下痢がおおいことも特徴の一つです。

予防方法

予防の基本は、手洗い、うがいの励行です。
特にトイレの後、調理前、食事の前など石鹸で手洗いし、しっかり流水で流しましょう。

 
詳しくは → http://asaishikai.jp/tayori/index.html

最初はデマではないかと半信半疑でしたが本当に延期でした。ポールに謝られてしまうとどうしょうもありません。みなさん怒るでもなくただひたすらガッカリして帰っていきました(お国柄によってはファンが激怒して暴動が起きるかもしれない?)。この日を楽しみに地方から上京していた人は実にお気の毒でした。

 
平日の19日(月)に振替公演が予定されていますが開演時間は5時半のままなのでしょうかね。

 
会場周辺でニューヨーク・アニバーサリーライブの特別割引券(当日2000円→1600円)を配っていました。コンサートの都合がつかなくなってしまった人は映画で我慢しましょう。

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2014年5月10日 (土)

脚本・尾崎将司の「ブラック・プレジデント ~日本一の鉄面皮男~」第2話を観る

●三田村幸雄(沢村一樹)が経営しているアパレル会社・トレスフィールズインターナショナルが残業代の未払いで訴えられてしまいました。

訴えを起こした社員が依頼した弁護士・石田美穂(田中美奈子)が会社に乗り込んできました。石田弁護士の話によれば、依頼人(つまり訴えを起こした社員)は、世間を騒がすのが目的ではなく、会社との和解の道を探ってほしいとのこと。要は、実際に発生している残業代(月80時間)を全額支払ってほしいという訴えです。いわゆるサービス残業に対する残業代ですね。

 
  昼食に10分以上

   かける奴に

   未来はない!

 
これがモットーの三田村幸雄にしてみれば、ちんたら仕事をしていて勤務時間ばかり長い無能な社員に残業代などビタ一文払いたくないというのが本音です。

 「こっちは社員に仕事を教え、人としてのありかたまで教えてやってるんだ。逆に金を貰いたいくらいですよ」

 
三田村はつい熱くなって石田弁護士に向かって本音をぶちまけてしまいました。しかし世の中には労働基準法なる三田村にとっては有難くない法律があります。訴えを起こした社員と和解できずに裁判沙汰になれば、トレスフィールズは社員を酷使して使い捨てるブラック企業だということで世間(つまりマスコミ)が騒ぎ出します。ブラック企業の噂が広まれば会社の業績にも甚大な影響が及びます。ここは耐え難きを耐えて和解の道を探るしかありません。

 
和解案をまとめる際に、石田弁護士側は社長の謝罪文の公開を要求してきました。三田村にとって社長が社員に謝罪するなど言語道断です。しかし和解交渉を決裂させるわけにはいきません。結局謝罪文は社長秘書の冴島真理(国仲涼子)が代筆することになりました。
 


●冴島が書いた謝罪文に一度は署名捺印して了承した三田村でしたが、内心忸怩たるものがありました。

 
三田村は何者でもなかった若いころの自分が今の自分を見たらどう思うだろうかと考えました。

 「何だお前そんな程度かって言いますね、あのきのオレは。お前の限界はそんな程度か、こんなところで満足するのか、プライドはあるのか、目標はちゃんと見えてるか、守るべきものを守ってるか……」

 
自問自答を繰り返した三田村は、今自分がやらなければならないことは何かがはっきりしました。和解案の破棄です。


●トレスフィールズの会議室では専務の明智志郎(永井大)から石田弁護士に謝罪文が渡され、和解の条件が整ったところでした。そこへ突然三田村が現れました。三田村は石田弁護士に向かって言いたい放題です。

 
 「せっかくなんですが、その謝罪文、撤回します。心にもない謝罪はできません」

 「心にもない?そんなもの書いたんですか?」

 「そもそもそれボクが書いたんじゃないですから。書いたのはこの人
(冴島秘書)です」

 「では裁判するということですか?」

 「その前に、訴えた連中に、文句があるなら直接話せ、そう伝えてください」

ここからは強欲なブラック・プレジデント・三田村幸雄の自分勝手な論理が全開です。あんたの会社は終身雇用制なのかとツッコミを入れたくなります。

 「サービス残業するかどうかは、要するに気持ちの問題なんです。ここで金が貰えなくても、いつかは会社のため、そして自分のためになるになるに違いないそう思えたら金なんてどうだっていいはずだ。要するに、サービス残業というのはいつかプラスになって返ってくるんですよ」

 「返ってくるもんですか!単なる搾取です!!」

 「それは経営者がヘボだからだ。うちの会社では、あのサビ残は無意味じゃなかった、必ずそう言わせてみせる、だから今は会社に貯めておけ。そう、サービス残業とは、会社に金を預けることだ」


 
和解交渉は決裂してしまいました。その後、明智専務と冴島秘書が激怒した石田弁護士をなだめて何とか裁判沙汰になるのは思いとどまってもらったようです。あの冴島のことだから、「うちのバカ社長は相手にしないでください」ぐらい言ったかもしれません。

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2014年5月 3日 (土)

脚本・尾崎将司の「ブラック・プレジデント ~日本一のC調男~」第1話を観る

このドラマは面白いです。世の中何が正義だかわからないという味わい深いドラマです。このドラマに特別ゲストとしてホリエモンが登場したら最高に盛り上がります。

 
 
主人公の三田村幸雄(沢村一樹)はアパレル会社・トレスフィールズインターナショナルの創業社長です。三田村はスケジュールをびっしり埋め尽くして働き続けていないと気の済まない働き中毒人間です。若いころから自分の立ち上げた会社を軌道に乗せるためにがむしゃらに働いてきました。

 
 「人間泳ぎ続けていなければ沈むだけですから」

というのが三田村の口癖です。三田村は自分と同じテンションで働くことを全社員に要求します。三田村の会社は世間ではブラック企業(サービス残業を強要して従業員を酷使する会社)であると噂されています。しかし憎まれることや嫌われることを恐れていたのではお金儲けはできません。

 「憎まれても、勝てばいい(=自分が儲かればいい)

というのが三田村の人生哲学です。


 
 
 
●三田村幸雄が経営するトレスフィールズインターナショナルは社員1200人の上場企業です。最近は会社の経営も安定してきました。会社経営がうまくいっているのは専務の明智志郎(永井大)や社長秘書の冴島真理(国仲涼子)のおかげです。優秀な人材を発掘して専務や社長秘書に抜擢する眼力があれば、社長は遊んでいても大丈夫です。

そんなわけで、上場企業の社長でありながら三田村幸雄は社会人入学の枠で城東大学の経営学部経営学科に入学することになりました。「35歳の高校生」ならぬ「45歳の大学生」です。

 
いい年して大学生だなんて、あまりのばかばかしさに明智専務と冴島秘書は大反対をしました。しかし人の反対意見など聞く耳持たないのが三田村です。

 
 「道なきところ道を作る、それが人生だ」

 
などとわけのわからないことを言って強引にキャンパスライフを始めてしまいました。もっとも社長を辞めるわけではなく、社長業の合間のキャンパスライフです。


 
 
●三田村が城東大学で最初に受けた講義は、新米講師・秋山杏子(黒木メイサ)の経営学でした。講義後、三田村に挨拶された杏子は、三田村が上場企業の社長であるとは知らずに、

 「まだお若いですし、これから勉強されて、まだまだ大きくしていけますよ」

 
などと上から目線のアドバイスをしてしまいました。三田村が「たいした会社じゃない」と言ったのを真に受けて、三田村の会社を商店街の洋品店ぐらいに思ってしまったみたいです。

 

●キャンパスライフといえばサークル活動てす。三田村はたまたま勧誘のチラシをもらった映画サークル「アルゴノーツ」に入部することになりました。

 
この映画サークルには自主制作映画でヒロイン役をやっている風変わりな美少女がいました。三田村に勧誘のチラシを渡してくれた岡島百合(門脇麦)です。顔にいっぱいホクロがあります。いつもボーッとしています。

 
 「君のその若さと、銀座のクラブのママの男を転がすテクニックを合体させたら最強だなあ」

 
というのが三田村の百合ちゃん評です。岡島百合は意味ありげな目つきでいつも三田村を見ています。自分の父親と同年代(たぶん)の三田村に興味があるみたいです。


 
 
●映画サークルで新入部員の歓迎コンパがありました。三田村も一応新入部員としてコンパに参加しました。中年オヤジの三田村には来てほしくなかったからから連絡しなかったのですが、百合ちゃんからコンパがあることを聞いて三田村は招かざる客としてやってきてしまいました。

 
 
映画サークルは上映会の会場を毎年無料で提供してもらっていましたが今年になって会場のオーナーが突然使用料15万円を要求してきました。どうやら百合ちゃんをデートに誘ったのに百合ちゃんが断ってしまったのがいけなかったみたいです。いやがらせです。

 
15万円といえば学生にとっては大金です。金策の当てもなく、しょうがないと上映会をあきらめてしまった部員に三田村のスイッチが入ってしまいました。いや、スイッチが入ったふりをして自分の弁舌が爽やかで自分がいかにかっこいいかを見せたかったのかもしません。

 「方法はいくらでもあるだろ!これまでオレは明日までに一千万円必要だなんていう局面を何度も経験してきた。その都度くぐり抜けてきた。方法は……必ずある」

 
 「自分がやろうとしていることが本当に価値のあることなら、その価値を理解してくれる人間が必ずどこかにいる。そのとき大切なのは、その価値をプレゼンする能力だ。誰にでもわかりやすい言葉で、具体的に」

 
価値があることを価値があると理解させるのは比較的簡単です。ありのままをプレゼンすればいいだけです。難しいのは、価値がないものをどうやって価値があると誤解させるかです。

 
 「自分の思いとか人格が言葉に乗り移るみたいなところまでいけば、人はきっと耳を傾てくれる。だからまず自分がやりたいことは何かということを……」

三田村はサークル部員が自分の話に聴き入っていることを確認すると、ここで話をやめてしまいました。三田村は、映画サークル内で一目置かれる存在として自分をプレゼンすることに成功したみたいです。
 
 

●このドラマの主人公・三田村幸雄は、わがままで腹黒い男です。でもそのC調(古い?)な生き方にはどこか憎めないとこがあります。三田村の無神経で傍若無人でエロい性格に眉をしかめてしまうとこのドラマは楽しめません。笑って大目に見てあげないと……。 

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