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2014年12月23日 (火)

「アート・オブ・マッカートニー ~ポールへ捧ぐ」・みんなポールが大好きなんだ!

こんなトリビュート・アルバムが発売されているのを知っていましたか?CD2枚組です。変にアレンジされているよりも原曲に近い感じで歌っているのがいいです。カバーというよりもコピーですね。

まだ全曲聴いていませんが、個人的な好みでとりあえずベスト3を選んでみました。


Disc1

1 恋することのもどかしさ / ビリー・ジョエル

2 今日の誓い / ボブ・ディラン

3 バンド・オン・ザ・ラン / ハート

4 ジュニアズ・ファーム / スティーヴ・ミラー

5 ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード / ユスフ(キャット・スティーブンス)

6 マイ・ラヴ / ハリー・コニック,JR.

7 ワンダーラスト / ブライアン・ウィルソン

8 ブルーバード / コリーヌ・ベイリー・レイ

9 イエスタデイ / ウィリー・ネルソン

10 ジャンク / ジェフ・リン

11 ホエン・アイム・シックスティー・フォー / バリー・ギブ

12 エヴリナイト / ジェイミー・カラム

13 ヴィーナス・アンド・マース/ロック・ショー / KISS

14 レット・ミー・ロール・イット / ポール・ロジャース

15 ヘルター・スケルター / ロジャー・ダルトリー

16 愛しのヘレン / デフ・レパード

17 ハロー・グッドバイ / キュアー featuring ジェイムズ・マッカートニー

18 アイ・ウィル / 井上陽水 (日本盤スペシャル・ボーナス・トラック)

Disc2

1 007 死ぬのは奴らだ / ビリー・ジョエル

2 レット・イット・ビー / クリッシー・ハインド

3 ジェット / ロビン・ザンダー&リック・ニールセン・オブ・チープ・トリック

4 ハイ・ハイ・ハイ / ジョー・エリオット

5 ワインカラーの少女 / ハート

6 ヘイ・ジュード / スティーヴ・ミラー

7 あの娘におせっかい / アウル・シティー

8 ゴット・トゥ・ゲット・ユー・イントゥ・マイ・ライフ / ペリー・ファレル

9 ドライヴ・マイ・カー / ディオン

10 レディ・マドンナ / アラン・トゥーサン

11 幸せのノック / ドクター・ジョン

12 ソー・バッド / スモーキー・ロビンソン

13 ひとりぼっちのロンリー・ナイト / エアボーン・トキシック・イヴェント

14 エリナー・リグビー / アリス・クーパー

15 マジック・クリスチャンのテーマ / トゥーツ・ヒバート with スライ&ロビー

16 オン・ザ・ウェイ / B.B.キング

17 バースデイ / サミー・ヘイガー

  ※赤字はビートルズナンバー

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2014年12月22日 (月)

第47回総選挙・神奈川16区の場合

まず第44回から第46回までの総選挙の結果を見ておきます。2006年には地元の大物議員(?)・亀井善之氏の死去にともなう補欠選挙がありました。

第44回総選挙 投票日 2005年9月11日 
当 159268 亀井 善之 自民前
    87991 長田 英知 民主新
    21504  檜山 千里 共産新

神奈川16区補欠選挙 投票日2006年10月22日
選挙事由:亀井善之衆議院議員(自民党)の死去
当 109464 亀井善太郎 自民新
      80450 後藤   祐一  民主新
         9862  笠木   隆   共産新

第45回総選挙 投票日2009年8月30日
当 167721 後藤 祐一 民主新
   113341 亀井善太郎 自民前
     4166  住吉 正充 諸派新

第46回総選挙 投票日2012年12月16日
当  98958 義家 弘介 自民新
比  90881 後藤 祐一 民主前
   
38058 富山 泰庸 維新新
   15494 池田 博英 共産新

さて去年(2013年)の成人式でのことです。こんな事件(?)がありました。

義家氏、紹介順で先越され抗議 「民意の否定」

 神奈川16区選出の自民党衆院議員で、文部科学政務官の義家弘介氏が地元の神奈川県厚木市の成人式に出席した際、比例復活した民主党議員より後に紹介されたため、「民意を否定する話ではないか」などと同市に抗議していたことが16日、分かった。

 義家氏の事務所によると、成人式は14日に開かれ、国会議員は義家氏と民主党の後藤祐一氏の2人が出席。司会者が後藤氏から紹介した。

 義家氏の抗議を受け、厚木市は「担当課長が会場の司会者に指示を出さなかった。二度とミスがないようにする」と回答したという。

 選挙区内の伊勢原市などほかの自治体の成人式では義家氏が先に紹介されたという。

2013/01/16 22:26   【共同通信】

後藤氏は衆院議員2期目だし義家氏よりも年長です。また後藤氏は地元の県立厚木高校の出身者でもあります。会場の司会者が年長で地元に縁のある後藤氏から先に紹介したのは自然な流れだったと思います。

義家氏が小選挙区で当選したといっても票差はわずか八千票です。たまたま小選挙区で1回当選したくらいで、成人式の紹介順にクレームをつけてるようでは権力を笠に着た器の小さい人間と思われても仕方ありません。で、今回の神奈川16区の総選挙の結果は次のようになりました。

第47回総選挙 投票日2014年12月14日
当 103116  後藤 祐一 民主前
比 101627  義家 弘介 自民前
      20243  池田 博英 共産新

「民意」を尊重すると、来年の成人式での紹介順はどうなるのでしょうか。紹介順を決めている担当者は頭が痛いに違いありません(後藤氏が気を利かせて「わたしは2番目でいいですよ」と申し出たらかっこいいね)。

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2014年12月15日 (月)

政策の最優先課題として「財政再建」を掲げる政党がひとつもないのはどうしてだろう?

たいして効果のない景気対策のために借金してまでカネをばらまかれたのでは若い世代はたまったもんじゃありません。高齢者世代はタダ食いして食い逃げできますが、若い世代はタダ食いどころか高齢者のタダ食い分も含めて将来にツケが回ってきます。目先の景気対策でカネをばらまかれるよりも財政再建にしっかり取り組んでもらったほうが将来世代にとってははるかにプラスです。

 
12月14日の日経新聞朝刊の「地球回覧」というコラムで、健全財政のドイツの例が紹介されていました。その要点を引用すると、

●ドイツは2015年の予算案を46年ぶりに財政黒字で組む。成長が落ち込むのを座視してまで、なぜ健全財政にこだわるのか。

●ドイツでは有権者や経済界のあいだでも倹約精神が通奏低音のように流れ、成長が沈んでも景気対策を求める声が漏れてこない。

 
●「政府がカネを出せば将来にツケが回る」。そんな常識が浸透し、財政出動や減税といった「官需」にすがるという発想が消えた。

●債務危機のなか、ドイツが健全財政を保ったことで欧州の秩序が変わった。自信を深めたドイツが表舞台に出張り、いまや域内の安全保障や外交政策まで取り仕切る。一方でフランスやイタリアは歳出を減らすのか、増税するのかの議論に政治が振り回されて地盤沈下が進む。「ドイツ1強」の誕生である。

日本では財政再建を最優先に考える政党がなぜ出てこないのでしょうか?何が大切かをきちんと説明すれば、少なくとも政治に無関心な若い世代からは圧倒的支持が得られると思うのですが……。

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2014年12月 9日 (火)

斎藤誠一橋大学教授の「経済教室」(日経新聞朝刊)

本日(12/9)の日経新聞朝刊の「経済教室」は斎藤誠一橋大学教授です。斎藤教授の主張は、まともな経済学者がすこぶるまともなことを言っているという感じです。実に明快です。素人が日ごろ常識的に考えていることをきっちりと理論的に裏付けてくれています。

「15年にわたるデフレ」がマクロ経済政策の失敗ではなく、厳しい国際環境を反映したものだということである。

この主張を換言すると、「15年にわたるデフレ」の原因を日銀の金融政策のせいにするのはやめなさいということだと思います。

「15年にわたるデフレ」が厳しい国際環境の反映だという診断に立ち戻れば、尋常でないマクロ経済政策の発動が政策処方箋となるはずはなかったのである。政策効果がなかったばかりか、国家の債務と日銀の債務(準備預金)というツケを後世に残してしまった。

経済成長やインフレ目標の看板は、政策目標から降ろすべきではないだろうか。日本経済の長期的な動向を踏まえれば、労働市場改革や環太平洋経済連携協定(TPP)などの構造改革の主眼も、実質GDPの成長ではなく、現在の高い生産水準が持続の可能である環境を整備するという方向に切り替えるべきである。

常識的に考えれば、成熟した国家である日本は成長はおろか現状を持続することだってそう簡単ではありません。もっとも、成長を目指さなければ現状維持さえ難しいという考え方もありそうです。だからといって、目先の成長にこだわるあまりこれ以上将来にツケ回しを続けていいものでしょうか。2020年の東京オリンピックのころには日本の財政が大変なことになっている気がします。いや、そろそろ来年あたりから……。

経済全体の文脈から離れたCPIインフレ率の上昇が経済学的な意味をまったく持たないことにも早く気付くべきであろう。

これはまったく素人の常識と一致します。好況が物価上昇をもたらすことはあっても、逆に強引に物価を上昇させたからといって、たとえそれが政策的に可能であったとしても、それで景気が良くなるわけではありません。逆必ずしも真ならずです。

 
政府は、物価が毎年2%ずつ上昇すれば、1000兆円の国の借金が毎年20兆円ずつ目減りしてくれるとでも考えているのでしょうか。かりに物価が毎年2%ずつ上昇し出したとしたら、そのときは金利のほうも黙っちゃいないと思いますけどね。

昨今の原油安や先述の構造改革などの良好な供給要因は、インフレ率をかなり引き下げるが、日本経済の交易条件やその体質を徐々に改善してくれる漢方薬なのである。私たちは、あえて劇薬で熱病に浮かされる必要はないのである。

インフレ要因よりもデフレ要因のほうが、長い目で見れば日本経済にとってはプラスであるという皮肉な結論になっています。

 

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