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2015年5月18日 (月)

「ビッグコミック」(2015年5月25日号)を読む・水木しげる「わたしの日々」が最終回を迎えました。

水木しげる氏、突然の連載終了は「漫画のネタ不足」……重病説を否定

RBB TODAY 5月12日(火)11時25分配信

 『ゲゲゲの鬼太郎』などの作品で知られる漫画家・水木しげる氏の連載が突然終了したことで一部で体調面を心配する声があがっていたが、水木プロダクションの公式Twitterアカウントが11日、連載終了の理由は「漫画のネタが不足気味」だと明かした。

 漫画雑誌「ビッグコミック」(小学館)で連載していた水木氏の「わたしの日々」が9日発売号(10号)で突然最終回を迎えた。93歳と高齢の水木氏だけに、ファンの間では体調面を心配する声があがっていたが、水木プロ側は「『なんで?水木サン倒れたんですか!』と聞かれるんですが、そんなことはありません」とうわさを否定。「昨年暮れから体調を崩しぎみなのは確かですが、高齢で連載が精神的にも負担なのと、あちこち出掛けなくなったので漫画のネタが不足気味で…です」と理由を明かし、「皆さまご心配なくです!」と呼びかけた。

●水木さんは前々から連載をやめたがっていたのに(たぶん)、「単行本1冊分の原稿がたまるまで頑張ってください!」とビッグコミックの編集部に懇願されていたのかもしれません。
 
さて、「わたしの日々」ですが、最終回は水木さんが便秘になったお話でした。浣腸してもダメで一週間もクソが出ません。水木さんはとうとう病院へ行くことになりました。病院では美人の女医さんに摘便(てきべん)をやられてしまいました。摘便というのはケツの穴に指を突っ込んでウンコのかたまりをほじくり出すことです。あくまでも医療行為です。水木さんは美人の女医さんに汚いオケツを見られてしまいました。貴重な体験とはいえとんだ災難です。
 

●水木さんの「わたしの日々」はビッグコミックの巻末にいつもオールカラーの四ページで掲載されていました。第25回(2015年1月10日号)では、つげ義春が話題に出てきました。

松田編集子の出版パーティがありました。パーティ会場では、水木さんの前に奇怪な風貌の三人の男が登場しました。水木さん旧知の面々です。どうやらひげづらが松田哲夫氏で、おむすびみたいのが南伸坊氏で、がいこつみたいのが呉智英氏のようです。水木さんはその場につげ義春がいないことを物足りなく思っていました。ても、出版パーティのような華やかな場所には絶対に出てこないのがつげ義春です。

水木しげる「つげさんは来てないの?」
南伸坊  「つげさんはこういうパーティには出ませんよ。」
呉智英  「うん、絶対に出てこないね。」
水木しげる「水木サンもつげさんとは何年も会ってないねえ。」

水木さんは今でもつげ義春のことを気にかけていました。(マンガを描かないで)ちゃんとご飯が食べられているのだろうかと心配しているみたいでした。
 
 
●「ビッグコミック」最新号(2015年5月25日号)の表紙は芥川龍之介風の又吉直樹です。久しぶりにかなりインパクトのある表紙です。そして「わたしの日々」の連載終了のニュースで、93歳の水木しげるがいまだに「ビッグコミック」に連載マンガを描いていたことを知った人も多かったのではないでしょうか。表紙のインパクトと水木しげるの連載終了のニュースで「ビッグコミック」最新号は増刷とまではいかなくても返品が通常よりも少なかったのではないかと思います。

「ビッグコミック」はわが愛読書です。連載陣にこれほどはずれの少ないマンガ雑誌も珍しいです。力作がそろっています。依然としてさいとうかをの「ゴルゴ13」は面白いし、石塚真一の「BLUE GIANT」も絶好調です。

最近は山本おさむの「ニッポン蕎麦紀行 そばもん」に注目しています。「そばもん」は参考文献の書評としても読める異色のマンガです。参考文献の紹介が興味深くていわば書評マンガとでもいうべき様相を呈しています。

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2015年5月 5日 (火)

「ファイアーエムブレム 覚醒」の楽しみ方

このゲームを何度もクリアしていると先を見通した作戦を考えるようになります。これからルナティック+に挑戦する人(いないか?)のために、序盤に留意したいポイントを紹介します。
 
 
 
●2章でフレデリク(+ルフレ)にデュアルアタックが発生しても⑬の屍兵が倒せなかったら断章からやり直すことをおすすめします。ステージクリアの可能性が希薄な状況のままひたすら挑戦を繰り返すよりも最初からやり直したほうが得策です。急がば回れです。

●外伝1までにクロムの剣レベルをCまで引き上げておきます。クロムは外伝1でノーブルレイピアを装備します。ただし、ロンクー(+クロム)にデュアルアタックが発生しても③の蛮族が倒せないときはガラスの剣を装備します。(ロンクーはサンダーソードを装備)。たまに運よくエイリークの疾剣(2連続攻撃)が手に入ることがあります。これがあると以後の戦いが楽になります。

●5章までにルフレの魔道書レベルをCまで引き上げておきます。ルフレは5章でセリカの疾風を装備します。魔道書レベルを上げるためにイベントマスはなるべくルフレに踏ませます。単独の敵はまずルフレに攻撃させてからとどめを刺すようにします。いざとなったら弓兵を雪隠詰めにしてルフレに攻撃させます。

●5章までにりズの魔力のパラメーターを8以上できれば10まで引き上げておきます。10まで引き上げられれば「精霊の粉」をルフレに使うことができます。いざとなったら無駄に「レスキューの杖」を振り回します。

●フレデリクのクラスチェンジ(パラディン→ドラゴンマスター)は10章まで待ちます。9章や外伝4のように弓兵の多いステージでドラゴンマスターにクラスチェンジするのは危険です。ただし、フレデリクを活躍させすぎると10章前にLv.20に達してしまいます。10章のスタート前にLv.17かLv.18ぐらいでクラスチェンジするのが理想です。

●レスキューの杖は見つけ次第買い込んでおきます。レスキューの杖が多いと12章の攻略が楽になります。ただし、すれちがい通信でやってきた相手チームがやたらとレスキューの杖を持っていることがあります。買い過ぎると金欠になります。レスキューの杖が不足して苦労するのは12章までです。ストックは3本か4本ぐらいまでにしておきます。
 
●マスタープルフを見つけたら多少無理をしてでも買ってしまいます。金欠のときは「秘伝の書」、「女神の像」を売ります。早めにりズをクラスチェンジ(魔道士→賢者)して魔道書を装備させるとそれ以降の闘いがグッと楽になります。8章でリズの魔力不足を心配する必要もなくなります。

●外伝2、3、4は、9章クリア後にまとめてクリアします。最近これが一番効率的であることに気がつきました。ちなみに、2より先に4をクリアするとステージクリア後の会話が変化するそうです。

●欲しい武器や魔道書などのアイテムがどうしても手に入らないとき、配信チームのユニットから購入することになります。代表的な例として、
 セリカの疾風  → 外伝のセリカ
 サンダーソード → 暁の女神のサザ
 レクスカリバー → 聖魔の光石のリオン

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2015年5月 1日 (金)

ポール・マッカートニーの武道館公演・うらやましすぎるぜ!!

ポール・マッカートニーの武道館公演は残念ながら参加できませんでした。今は武道館公演のセットリストを眺めて感慨にふけっています。まず驚いたのは、同じタイトルのツアーでここまでセットリストを変えてくるというのは、まさに異例中の異例です。SS席10万円にたいして格段の配慮が感じられます。当日券は2万円というのもあったようで参加した人は本当にラッキーでした。

2015年4月28日(火)日本武道館公演のセットリスト

《セットリスト》
1. キャント・バイ・ミー・ラヴ(ビートルズ)
オープニングは「エイト・デイズ・ア・ウイーク」でも「マジカル・ミステリー・ツアー」でもなく「キャント・バイ・ミー・ラヴ」でした。ドーム公演で演奏していてこの曲が一番反応がよかったのかもしれません。「キャント・バイ・ミー・ラヴ」は「シー・ラヴズ・ユー」や「抱きしめたい」と並ぶビートルズ初期の大ヒット曲です。
 
2. セイヴ・アス(ソロ / 最新アルバム『NEW』より)

3. オール・マイ・ラヴィング(ビートルズ)
「こんなものは音楽じゃない、ただの騒音だ」と、ビートルズがボロクソに言われていたころ、ビートルズファンはビートルズナンバーにはメロディの美しい曲がゴマンと存在することを知っていました。好きな曲のアンケートでは、シングルでリリースされた大ヒット曲に肩を並べて、「オール・マイ・ラヴィング」や「アンド・アイ・ラヴ・ハー」がいつもランキングの上位に名を連ねていました。だから、「イエスタデイ」が発表されたときも、ビートルズファンはそれほど驚きませんでした。ビートルズならこういう曲が登場しても不思議はないと思っていたからです。「イエスタデイ」に衝撃を受けたのは日ごろビートルズをバカにしていた連中です。「イエスタデイ」の登場以来、ビートルズに対する世間のバッシングが激減しました。

4. ワン・アフター・909(ビートルズ)◆
収録されているのはアルバム「レット・イット・ビー」ですが、この曲が作られたのはポールが10代のころで、ビートルズとしては、発表は新しいけど曲そのものはオールドファッションの古い曲です。ジョンの自作という説とジョンとポールの共作という説があります。なにしろ古い話なので、記憶違いもあるだろうし、今となっては本当のところがどうなのかはわかりません。ポールはジョンがリードヴォーカルの曲でもこだわりなく取り上げてくれます。

5. レット・ミー・ロール・イット(ウイングス)

6. ペイパーバック・ライター(ビートルズ)★
この曲は49年前にビートルズが来日した当時の最新のヒット曲です。49年前、ファンとしては「シー・ラヴズ・ユー」や「抱きしめたい」や「プリーズ・プリーズ・ミー」を演奏してほしかったのですが、やってくれませんでした。ブラジル(サンパウロだったかな?)公演では、会場で「シー・ラヴズ・ユー」の大合唱が起きているにもかかわらず、登場してきたポールマッカートニーはマイペースで「エイト・デイズ・ア・ウイーク」を歌っていました。

7. マイ・ヴァレンタイン(ソロ)
コノ曲ハナンシーノタメデス。

8. 1985年(ウイングス)
武道館公演では「ロング・アンド・ワインディング・ロード」や「 エリナー・リグビー」やあの「 バンド・オン・ザ・ラン」さえ、そうそうたる名曲がカットされてしまっています。それなのにウイングスの「1985年」がしっかり踏みとどまっていました。ウイングスのナンバーにはこの曲のようなライヴ映えのするノリのいい曲がたくさんあります。

9. 恋することのもどかしさ(ソロ)
リンダノタメ二書キマシタ!書キマシタ!!ポールがビートルズを脱退して各方面からバッシングを受けていたときに、傷心のポールを支えてくれていたのが奥さんのリンダでした。リンダは1998年にポールの母親と同じ乳がんで亡くなりました。ポールはもう結婚はしないのかと思っていたら、悪い女にひっかかって巨額の慰謝料をふんだくられたり…いろいろありました。現在のナンシー夫人はちゃんとした人みたいです。ポールは目を離すとなにをしだすかわかりません。ナンシー夫人にはしっかりポールを監視していてほしいです。しかし、新しい奥さんの前で前の奥さんに捧げた歌を歌ってしまうというのは、もうそろそろやめたほうがいいのではないでしょうか。ナンシー夫人が気の毒です。

10. 夢の人(ビートルズ)

11. アナザー・デイ(ソロ)
この曲いいよねえ。大好き。いかにもポールマッカートニーといった感じの曲です。

12. ダンス・トゥナイト(ソロ)◆
ポールの日本公演は11年間のブランクがありました。その間、ライヴで盛んに演奏されていたこの曲も日本では今回が初披露です。

13. 恋を抱きしめよう(ビートルズ)
発表当時、この曲は米国では大変な人気でした。好きなビートルズの曲のナンバーワンに選ばれたこともありました。もともとはラブソングですが、今聴くと、ポールがジョンに切々と訴えかけているように聞こえます。

Life is very short, and there's no time
for fussing and fighting, my friend.
I have always thought that it's a crime,
so I will ask you once again.

人生はとても短い、騒いだり争ったりしている時間はないんだ。
いつも考えてきた、限られた時間をつまらないことで浪費するのは罪だ
だからもう一度君にお願いしたい。

Try to see it my way,
only time will tell
if I am right or i am wrong.
While you see it your way
There's a chance
that we may fall apart before too long.

僕みたいに考えてみてくれ
僕の言ってることが正しいか間違ってるかは
時が教えてくれる

君が自分の考えにこだわっていると
そのうち僕たちはだめになってしまうかもしれない。

14. アンド・アイ・ラヴ・ハー(ビートルズ)

15. ブラックバード(ビートルズ)
「黒人女性の人権擁護や解放について歌った」メッセージソングとのこと。でも日本で暮らしていると人種差別の問題というのがピンときません。この曲も歌詞にこめられた比喩的な意味は深く考えずに単純に美しい曲だと思って聴いています。ちなみに一般的にブラックバードというのはツグミ(クロウタドリ)のことです。カラスではありません。

16. NEW(ソロ / 最新アルバム『NEW』より)

17. レディ・マドンナ(ビートルズ)
ポールがプレスリーばりに歌う「レディ・マドンナ」は、100年たってもヒットチャートにランクインしているはずの絶対的自信作でした。でも、どんな名曲でもそれは無理というのです。

18. アナザー・ガール(ビートルズ)◆
アルバム「ヘルプ!」にはタイトル曲の「ヘルプ!」や「イエスタデイ」のほかに「悲しみはぶっ飛ばせ」、「夢の人」など、とにかく名曲がてんこ盛りです。そんな中で、このアルバムでは「アナザー・ガール」が一番好きだと言っていた友人がいました。いかにもポールらしい曲です。ポールは埋もれてしまいそうなビートルズの名曲を「忘れないでくれよ」とばかりに紹介してくれます。武道館のコンサートに行った人は、世界で初めてライヴでこの曲を聴いたことになります。羨ましすぎます。

19. ゴット・トゥ・ゲット・ユー・イントゥ・マイ・ライフ(ビートルズ)◆

20. ビーイング・フォー・ザ・ベネフィット・オブ・ミスター・カイト(ビートルズ)

21. オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ(ビートルズ)

22. バック・イン・ザ・U.S.S.R.(ビートルズ)

23. レット・イット・ビー(ビートルズ)

24. 007死ぬのは奴らだ(ウイングス)
爆音と火柱が立ち上る派手な演出の曲です。アクセントとしてこういう曲が1曲ぐらいはあってもいいです。「レット・イット・ビー」と「ヘイ・ジュード」で挟み込んでいるのが憎いです。

25. ヘイ・ジュード(ビートルズ)
ジョン・レノンと最初の奥さんシンシアの破局が決定的となって落ち込んでいたジョンの長男ジュリアン(当時5歳)を励ますために作られた曲だと言われています。この曲をポールがロンドン・オリンピックの開会式で歌うと、アスリートに対する応援歌のように聞こえてきます。「悪く考えるな。全力を尽くすことが大事だよ。負けたっていいじゃないか(意訳)」

アンコール
26. イエスタデイ(ビートルズ)★
何度聴いてもこの曲は名曲です。特にポールが歌うと最高です。「イエスタデイ」はもともとはラブソングでした。ところが最近になってポールが「当時は意識していなかったけど、子供のころ乳がんで亡くなった母のことを歌った歌だ」といっていました。そう思って聴くとそのように聞こえてきます。また、ポールが「福島の被災者に捧げたい」と前置きしてから「イエスタデイ」を歌いだすと、震災で大切な人を失った被災者の悲しみに寄り添っている歌に聞こえてきます。

27. バースデイ(ビートルズ)◆
後期のビートルズで激しいロックナンバーといえば「ゴット・トゥ・ゲット・ユー・イントゥ・マイ・ライフ」、「バースデイ」、「へルター・スケルター」などですが、これまでのコンサートでは、ラスマイは「へルター・スケルター」が定番でした。ところが武道館公演ではその「へルター・スケルター」を引っ込めて「 バースデイ」を持って来ました。しかも「ゴット・トゥ・ゲット・ユー・イントゥ・マイ・ライフ」も演奏しています。なんとサービス精神が旺盛なのでしょうか。贅沢じゃ贅沢じゃ。

28. ゴールデン・スランバー~キャリー・ザット・ウェイト~ジ・エンド(ビートルズ)
定番となっているこのラストのメドレーを一度は「レッド・ローズ・スピードウェイ」のメドレーに変更してはどうかとつい思ってしまいます。ビートルズファンは白けるかもしれませんが、事前に「レッド・ローズ・スピードウェイ」のメドレーを演奏すると宣言しておけば、心優しいビートルズファンはしっかり予習をして盛り上がってくれるのではないでしょうか。

◆ 「アウト・ゼアー ジャパン・ツアー2015」では初披露
★ 1966年のザ・ビートルズ日本武道館公演でも披露された楽曲

※ 武道館公演に行った人は京セラドームや東京ドームの公演にも行っていると思います。だからそれほど影響はないと思いますが、ドームでは演奏されたのに武道館ではカットされた楽曲がかなりあります。カットされたのは以下の楽曲です。

マジカル・ミステリー・ツアー(ビートルズ) 
エイト・デイズ・ア・ウイーク(ビートルズ)←東京ドーム2日目に演奏された
ジェット(ウイングス) 
ロング・アンド・ワインディング・ロード(ビートルズ)
ホープ・フォー・ザ・フューチャー(ソロ / 最新曲)
ヒア・トゥデイ(ソロ)
クイーニー・アイ(ソロ / 最新アルバム『NEW』より)
オール・トゥゲザー・ナウ(ビートルズ)
ラヴリー・リタ(ビートルズ)
エリナー・リグビー(ビートルズ)
サムシング(ビートルズ)
バンド・オン・ザ・ラン(ウイングス)
デイ・トリッパー(ビートルズ)
ハイ・ハイ・ハイ(ウイングス)
アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア(ビートルズ)   
ヘルター・スケルター(ビートルズ)

ポール・マッカートニーのパフォーマンスに圧倒されて興奮してしまい、こんなにもカットされていたとは気がつかなかったかもしれません。

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