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2015年7月28日 (火)

月9ドラマ「恋仲」・第1話を観る・その2

●長く続いたあかり(本田翼)との冷戦状態に耐え切れなくなった葵(福士蒼汰)は、あかりを呼び出して、喧嘩の原因となった暴言について、平謝りに謝りました。もともと仲の良かった二人です。葵が自分の非を認めて謝れば一件落着です。あかりは待ってましたとばかりにあっさり許してくれました。

このとき、葵はあかりを花火大会に誘いました。あかりが内田をえらぶか自分を選ぶか、勝負に出たのです。あかりは内田の誘いはすでに断っていました。あかりは最初から葵以外の人とは花火大会に行くつもりはありませんでした。葵は、あかりに花火大会のデートを快諾してもらって大喜びです。それにしても、いつもは優柔不断で煮え切らない葵にしてはよく頑張ったものです。
 
葵があかりを呼び出した日の翌日は、「ワンピース」の最新刊(五十一巻)の発売日でした。この二人は「ワンピース」のファンらしいです。あかりはその最新刊を葵のところに読みに行く約束をしました。最新刊の発売日、葵は本屋で完売寸前の最後の一冊を何とか手に入れました(タッチの差で葵に取られてしまった小学生がうらめしそうに葵を見ていました)。

 よし、準備は整った。

葵は「ワンピース」の最新刊を用意して、あかりが来るのを今や遅しと待っていました。ところかいつまでたってもあかりがやってきません。そういうときに限ってケータイも繋がりません。待ちきれなくなった葵は「ワンピース」の最新刊を持ってあかりの家に出かけていきました。

●そのころ、あかりの家は大変なことになっていました。あかりの父・芹沢寛利(小林薫)は芹沢造船鉄工所という零細な町工場を営んでいます。その町工場の資金繰りに窮して、寛利はタチの悪い闇金に手を出したらしく、三人の暴力団風の男が押しかけてきました。借金返済の催促です。暴力団風の男たちは、大声を張り上げたり、物を投げたりして寛利に借金の返済を迫ります。

借金が返済できなくなって行き詰った零細企業の経営者はだいたい首を吊るか夜逃げをするかです。あかりの家は寛利とあかりの父子家庭です。寛利は、あかりを連れて夜逃げをするつもりでいました。
 
 父の工場はつぶれるかもしれない……

家には借金取りが居座っています。恐ろしいです。あかりは寛利に促されて家を飛び出しました。裸足です。あかりは悲しさと不安と恐怖で泣きながら歩いていました。そのあかりの前に翔太(野村周平)が現れました。翔太はあかりがお店に忘れたケータイを届けに来たのです。あかりは気が動転していました。気がつくと翔太に抱きしめられていました。その決定的瞬間を自転車であかりの家に向かっていた葵が目撃してしまいました。
 
 あかりはオレではなく翔太を選んだ。
 あかりはオレなんてどうでもよかったんだ……

 
誤解とはいえ、気分は「失恋」です。このときばかりは、失恋して死にたくなった公平(太賀)の気持ちが葵にも少しは理解できたかもしれません。
 

●花火大会の日、失恋したつもりになってひとりで落ち込んでいた葵のところに浴衣姿のあかりが現れました。あかりは翔太が止めるのを振り切って葵のところ駆けつけていました。あかりは「ワンピース」の五十一巻がこみ捨て場に捨てられていたのを知っています。女の勘で葵が何か誤解していることに気がついていたかもしれません。そのときのあかりは、いつになく素直で優しく、葵にはあかりが眩しいくらいに輝いて見えました。そのあかりが突然葵にキスしてきました。ファーストキスです。驚いて硬直してしまった葵に、笑顔であかりが言いました。

 バイバイ

この「バイバイ」は、「今日が最後でもう会えない」の意味です。

●三年の二学期、あかりが突然学校に来なくなりました。工場の経営が破たんした父・寛利に連れられてあかりも蒸発したのです。葵は芹沢造船鉄工所(あかりの家)に駆けつけました。しかしすでにあかりの姿はありませんでした。その後のあかりの消息は不明です。



●あっという間に七年の歳月が流れました。葵は大学の建築科を卒業して、今は東京の小さな建築設計事務所で働いています。まだ建築家としては半人前です。アシスタントのような仕事をしています。もともと要領が悪く世渡り下手の葵は、気難しい棟梁に怒鳴られたり、職場の仲間に迷惑かけたり、肩身の狭い悪戦苦闘の日々を送っています。
 
ある日、そんな葵の職場に翔太がやってきました。7年ぶりの再会です。翔太は大学病院の研修医になっていました。翔太は葵をいかにも高級そうなレストランに誘いました。葵はそこである人に引き合わされました。ある人というのはあかりです。

葵は翔太から「あかりと付き合っている」と告げられました。7年ぶりにあかりに会っただけでもショックなのに、そのあかりが翔太と付き合っているなんてあまりにもひどいじゃありませんか。それにしても葵が知らなかったあかりの消息を翔太はなぜ知っていたのでしょうか……あかりは葵にだけは連絡先を伝えようと、「ワンピース」の五十一巻に連絡先のメモをはさんでおいたのかもしれません。

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2015年7月26日 (日)

月9ドラマ「恋仲」・第1話を観る・このドラマは時代錯誤の恋愛ドラマか?

「恋仲」は月9ドラマとしてはキャストが地味です。何となく深夜ドラマみたいな感じです。でも、こういうベタなラブストーリーも悪くありません。けっこう好きです。

●今から7年前の2008年、三浦葵(福士蒼汰)は富山県立富山第三高等学校に通う3年生でした。葵には死ぬほど好きだった彼女がいました。同じ高校に通う幼なじみの芹沢あかり(本田翼)です。お互いに言いたいことが言えて、喧嘩もするけど仲直りするのも早く、二人の喧嘩は友人の金沢公平(太賀)から「犬も食ない夫婦喧嘩」と揶揄されていました。
 
 いつもそうだった
 どんなに落ち込んでいても
 彼女が笑うだけで光が射した
 その笑顔にボクはずっと
 恋をしていた

 
葵はあかりに幼なじみの域を超えた恋愛感情を抱いていました。でも、それを告白する勇気がありませんでした。下手に自分の本当の気持ちを告白したりすると、友だちと妹と恋人をごちゃ混ぜにして三で割ったような居心地の良いあかりとの関係が壊れてしまいそうで怖かったのです。
 
ここで登場してきたのがサッカー部の内田です。内田はイケメンです(たぶん)。サッカー部でイケメンだと女子にはすこぶる人気があると相場が決まっています。その内田があかりに告白するというのです。
 
 内田に告白されて断る女なんていねえぞ

これが公平の内田評です。葵クン大ピンチです。オレには関係ないと平静を装ったものの内心穏やかではありません。人は動揺するとつい心にもないことを口走ってしまったりします。本当の気持ちとは裏腹に悪たれをついて女の人を傷つけてしまったという経験がだれでも一度や二度はあるはずです。葵もあかりに対してそれをやってしまいました。内田から花火に誘われたというあかりに、葵が言いました。
 
 つーか、からかわれているだけなんじゃねーの
 内田がお前みてえなおとこ女
 本気で誘うことありえねーし、
 真に受けて喜んでバッカじゃねえの

あかりは内田の誘いを断っていました。あかりがもう少し素直だったら自分の本当の気持ちを葵に伝えていたかもしれません。

 花火は葵と行きたいの
 どうして葵が誘ってくれないのよ

 
あかりも葵に負けず劣らず意地っ張りです。のど元まで出かかった言葉かみ殺して恨めし気に葵を睨みつけました。気まずい空気が流れました。以来、葵とあかりはお互いに口を利かない冷戦状態に突入しました。このときばかりはすぐに仲直りしていたいつもの「夫婦喧嘩」とは違いました。学校で会ってもお互いにそっぽを向いたまま挨拶もしない状態が1週間も続きました。
 
 
●葵のクラスに蒼井翔太(野村周平)という生徒が東京から転校してきました。もう1人の「アオイ」です。翔太は東京の雰囲気を漂わせたクールで不愛想で無口な生徒でした。翔太の席は葵の後ろです。葵は同じアオイつながりということで積極的に翔太と仲良くなろうとしました。最初は不愛想だった翔太も公平の失恋事件をきっかけに葵たちと打解けるようになりました。このとき、翔太はすでにあかりに目をつけていたのかもしれません。
 
お人よしの公平ならあかりを取られてしまう心配はありません。公平は女にはモテない典型的ないい人どまりの男だからです。でも翔太はちょっと危険です。誤解やボタンの掛け違いで葵とあかりの関係がギクシャクしているとき、何かのはずみであかりが翔太になびいてしまう恐れは十分にあります。

ドラマでは必ずハッピーエンドに終わりますが、現実はドラマのようにはいきません。お互いに好きだったカップルが、お互いに嫌いになったわけではないのに、ほんの出来心がきっかけで別れてしまうというケースがよくあります。だからこういう歌がヒットしたりします。

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2015年7月 6日 (月)

ファイアーエムブレムif 「白夜王国」は面白いか???

すれちがい通信をチェックすると、ファイアーエムブレムif をやっている人は10人に1人くらいです。あんまり人気ないね。

わたしも6月25日にパッケージ版の「白夜王国」を購入しました。攻略本はまだありません。いったい何章まであるのかわからないまま手探りでスタートしました。全体の流れを把握するため、最初は難易度をノーマルにしました。モードはクラシックです。モードにはクラシックとカジュアルがありますが、あのカジュアルというモードは絶対許せません。倒された自軍ユニットが章クリア後に復活してしまうなどというのはあまりにも邪道です。ファイアーエムブレムの戦闘の肝は、ちょっとしたミスがゲームオーバー(またはリセット)につながってしまう緊張感にあります。30分や1時間の悪戦苦闘が弱体ユニットが倒されることによって水泡に帰すなどというのは日常茶飯事です。それがいやならファイアーエムブレムをやるなといいたいです。

なるほどノーマルだとサクサク進みます。特別な攻略法というのはありません。適当にやっていてもクリアできます。ただし終盤は多少工夫が必要です。22章まではフルメンバーで出撃しますが、23章からは弱体ユニットは除外します。23章~26章はカムイ、ニシキ、リョウマ、クリムゾン、アシュラ、アクアの6名で戦闘開始、27章と終章はカムイとリョウマのみで戦闘開始です。ifはサポートとアタックが分離していて最初は少しとまどいますが、でもすぐに慣れます。これはこれでなかなか面白いシステムだと思います。
 
ノーマルをクリアしてからハードは飛ばしてルナティックを始めました。「白夜王国」のルナティックは「なんじゃこりゃ」というくらい易しいです。多少厳しいのは分岐までで、分岐以降はノーマルを少し難しくしたぐらいの難易度です。前作の「覚醒」のような徹底的厳しさはありません。
 
「覚醒」では、敵の増援部隊は出現と同時に攻撃してきました。事前に増援のパターンを把握しておかないと不意打ちされて章のクリアが難しかったです。ところが「白夜王国」の増援部隊は出現してもただちには攻撃してきません。1ターン待ってくれます。増援のパターンを知らなくてもよほど運が悪くない限り敵の増援部隊に味方の弱体ユニットが倒されてしまうことはありません。
 
さらに、難易度がルナティックだというのに、敵ユニットのスキルに「カウンター」も「すり抜け」もありません。そもそもスキルを装備している敵がほとんど出てきません。戦闘がめちゃくちゃ楽です。

「覚醒」のときのルナティックは、何度も何度も何度も何度もリセットして試行錯誤を重ねたものです。「カウンター」や「すり抜け」には嫌というほど悩まされました。最初はひとつの章をクリアするのに1週間も2週間もかかったものです。あの鬼のような厳しさが楽しかったです。その楽しさが「白夜王国」にはありません。
 
「白夜王国」の次に「暗夜王国」さらには「第三のシナリオ」と続きますが、最後まで戦闘がこんなに緩かったら金返せだよ。

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