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2016年6月 6日 (月)

ビートルズ入門 ビートルズのルーツを探る

赤盤、青盤といったベスト盤を聴いてそこでとどまっていると、ビートルズの魅力の一部がごっそり抜け落ちてしまいます。本来なら赤盤に収録されていいはずのカバー曲が1曲も収録されていないからです。
 
ビートルズが解散前に公式にレコーディングしたカバー曲は24曲あります。この24曲はほとんどが名曲です。それなのにビートルズの作詞作曲ではないということでベスト盤からはすべてカットされています。

公式にレコーディングされた24曲は運がよかった曲です。「Live At The BBC」、「Anthology」、さらには非公式音源も含めるとビートルズ歌っているカバー曲は約90曲存在しています(詳しくは → http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n140602)。
 
ビートルズのカバー曲はあまりにも魅力的です。これを聴かずしてビートルズを語るなかれといいたいくらいです。
 
 ビートルズのルーツを知りたかったらカバー曲を熱唱するジョン・レノンを聴け
 
ということで、

1. Rock And Roll Music
50年前の武道館公演のオープニングの曲として有名な曲です。しかしなぜビートルズが武道館公演のオープニングにこの曲を演奏したのかはあまり知られていません。実は、当時(1966年6月)の日本で最も売れていたのが、「She Loves You」でも「I Want To Hold Your Hand」でもなく「Rock And Roll Music」だったのです。ビートルズがこの曲をオープニングで演奏したのは、日本のビートルズファンに敬意を表したというところです。

 

2. Mr. Moonlight
ちょっと類似の曲が見当たらない特異な曲です。ジョン・レノンのパワー全開です。俺のように歌えるものなら歌ってみろと挑発している感じの曲です。ポール・マッカートニーの「Long Tall Sally」もすごいけど、ジョン・レノンの「Mr. Moonlight」もなかなかのものです。

 

ジョン・レノンがロックンロールを歌うと向かうところ敵なしです。Larry Williamsのカバーを2曲どうぞ。こういう曲を聴いていると、ジョン・レノンのピークはデビュー前だったのではないかと思えてきます。

3. Dizzy Miss Lizzy

 

4. Bad Boy

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