辰吉丈一郎・浪速のジョーと呼ばれた男
「勝っても負けても彼ほど人を感動させるボクサーはいない」と評されていた辰吉丈一郎の貴重な動画を見つけました。1997年11月22日のWBC世界バンタム級タイトルマッチです。1発のパンチが勝敗を決めてしまうのが、ボクシングの醍醐味と恐ろしさです。どういう結末になるのか……知らないで観戦した方が楽しめます。
辰吉丈一郎 vs シリモンコン 5R~6R ←7Rはここからどうぞ。
辰吉丈一郎 vs シリモンコン 7R ←なぜか映りません。
ボクシングファンにとってこの試合は涙なしには観られなかったそうです。この試合の感動的な観戦記もあります。
辰吉丈一郎
あっけなく引退するボクサーが多い国、日本。
経済的理由、周囲の引退の勧め、家族、ファン、そして自分自身の体…
危険なスポーツなだけにそれも仕方ないと思う。
が、辰吉は負けても負けても引退しなかった。
「辰吉は口だけ」「辞めるって言ったのに」
筆者の周囲でも評判は落ちる一方だった。
…あの夜までは…!
この観戦記を読んでからもう一度試合を観戦すると感動が倍増すると思います。
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