SMAPの解散騒動について考えた
SMAPのファンは、キムタクを含めて5人全員がジャニーズ事務所を辞め、一致団結して頑張ってほしいと思っていたのではないでしょうか。少なくともSMAPの存続は望んでいても、ジャニーズ事務所に留まることは特に望んでいたわけではないと思います。
キムタクが4人に同調してジャニーズ事務所を辞める決断をしていれば、"SMAP独立"というシナリオもありえたかもしれません。
キムタクに水をさされて、そのキムタクに救われて……これでは形式的に解散を回避できたとしてもジャニーズ事務所の"権威"に屈服したという印象が拭えません。ファンの心境も複雑ではないでしょうか。反骨が売りのロックミュージシャンでなくても、長いものに巻かれてしまった姿というのは見っともいいものではありません。
"覆水盆に返らず"です。マネジャーについていこうとした4人に、「あのときキムタクさえ同調してくれていれば」という思いがわだかまりとして残ってしまうと、お笑い芸人のヘタなコントよりも面白かった"仲良し五人組"のイメージを復活させるのは無理かもしれません。
それにしても芸能事務所って恐ろしいところですね。北朝鮮みたい。それでも所属しているタレントは明るく元気に頑張っています。北朝鮮でもピョンヤンなどの都会で暮らしている人は案外楽しくやっているのかもしれません。
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