2016年6月 6日 (月)

ビートルズ入門 ビートルズのルーツを探る

赤盤、青盤といったベスト盤を聴いてそこでとどまっていると、ビートルズの魅力の一部がごっそり抜け落ちてしまいます。本来なら赤盤に収録されていいはずのカバー曲が1曲も収録されていないからです。
 
ビートルズが解散前に公式にレコーディングしたカバー曲は24曲あります。この24曲はほとんどが名曲です。それなのにビートルズの作詞作曲ではないということでベスト盤からはすべてカットされています。

公式にレコーディングされた24曲は運がよかった曲です。「Live At The BBC」、「Anthology」、さらには非公式音源も含めるとビートルズ歌っているカバー曲は約90曲存在しています(詳しくは → http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n140602)。
 
ビートルズのカバー曲はあまりにも魅力的です。これを聴かずしてビートルズを語るなかれといいたいくらいです。
 
 ビートルズのルーツを知りたかったらカバー曲を熱唱するジョン・レノンを聴け
 
ということで、

1. Rock And Roll Music
50年前の武道館公演のオープニングの曲として有名な曲です。しかしなぜビートルズが武道館公演のオープニングにこの曲を演奏したのかはあまり知られていません。実は、当時(1966年6月)の日本で最も売れていたのが、「She Loves You」でも「I Want To Hold Your Hand」でもなく「Rock And Roll Music」だったのです。ビートルズがこの曲をオープニングで演奏したのは、日本のビートルズファンに敬意を表したというところです。

 

2. Mr. Moonlight
ちょっと類似の曲が見当たらない特異な曲です。ジョン・レノンのパワー全開です。俺のように歌えるものなら歌ってみろと挑発している感じの曲です。ポール・マッカートニーの「Long Tall Sally」もすごいけど、ジョン・レノンの「Mr. Moonlight」もなかなかのものです。

 

ジョン・レノンがロックンロールを歌うと向かうところ敵なしです。Larry Williamsのカバーを2曲どうぞ。こういう曲を聴いていると、ジョン・レノンのピークはデビュー前だったのではないかと思えてきます。

3. Dizzy Miss Lizzy

 

4. Bad Boy

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2016年3月11日 (金)

“5人目のビートルズ”ジョージ・マーティン、90歳で死去

cinemacafe.net 3月10日(木)13時15分配信

「ビートルズ」のプロデューサーとして知られるジョージ・マーティンが他界した。

90歳だった。「5人目のビートルズ」の異名を持つジョージは、1962年にビートルズをパーロフォン・レコードと契約させたことをはじめに同バンドのほとんどの楽曲を編曲、プロデュースしたことで知られている。そのほかにもジェリー&ザ・ペースメイカーズ、シャーリー・バッシー、シラ・ブラックら数々のアーティスト達を手がけてきた。

 

中山康樹氏が「これがビートルズだ」(講談社現代新書)の中でジョージ・マーティンのことを妙な褒め方をしています。「プリーズ・プリーズ・ミー」の項です。

モノラルの二番ではポールが"Why do I"と歌っているのにジョンは"Why know I"と歌い、ステレオにいたっては一、二、三番の歌詞の一部がごたまぜになってムチャクチャに歌っている。だがそだけでは真の大物ではない。あろうことかジョンは自分の間違えに気づき、例の「カモン、カモン」を笑いながら歌っている(ただしステレオバージョンのみ)。これがビートルズというグループだ。
 常識的に考えてみよう。デビューしたばかりの新人、絶対にミスしないようマジメにやるはずだ。しかもこの曲はアルバムより以前にシングル用としてレコーディングされていた。ヒットを狙って当然だろう。だがビートルズはちがった。堂々とミスり、笑いながら歌い、演奏した。完全に"超えて"いたのだ。ナメきったビートルズもエラいが、「まあいいだろう」と認めたジョージ・マーティンもまたエラい。

たしかに、得体のしれないチンピラによく平常心で接してくれたものです。気が短いプロデューサーだったら激怒してビートルズを追い出していたかもしれません。

ジョージ・マーティンはデビュー当時からビートルズの作り出す音楽に無限の可能性を見ていたのかもしれません。目を離すと何をやりだすかわからない腕白坊主たちも、こと音楽に関する限り、しょせんはジョージ・マーティンの手のひらの上で踊っていたのです。

The Beatles - The Making Of "Please Please Me"

 

The Beatles - The Making Of "Rubber Soul"  

    ※ You Tube の大画面で視聴すると英語の字幕が出ます。

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2015年11月21日 (土)

ビートルズのトリビュートバンド「THE RETURN」の来日公演

ビートルズのトリビュートバンド「THE RETURN」が来日して全国ツアーを行っています。

 The Return 日本公演2015 公式サイト → http://www.the-return.taps.jp/

11月29日(日)に「狛江エコルマホール」で公演がありますが、チケットが売れていないみたいで気の毒です(公演一週間前だというのにいまだに空席あり)。主催が「一般財団法人 狛江市文化振興事業団」のみというのがなんとも……。

「おおっ、似てる~!!」とか「う~ん、ちょっと残念」とか、往年のビートルズファンにはけっこう楽しめると思うのですが、来日公演が行われている事実そのものがほとんど知られていないのではないでしょうか。

閑古鳥が鳴いているこのブログで紹介してもほとんど効果ありませんが、気は心ということで紹介します。ちなみに狛江エコルマホールのキャパシティは728人です。

 狛江エコルマホールの公式Webサイト → http://www.ecorma-hall.jp/

 

She Loves You

 

I Want To Hold Your Hand

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2015年11月 6日 (金)

ビートルズ ベストヒット曲集(うそ)

Because

 

A Hard Days Night

 

Tthe End

 

Get Back

 

Yesterday

 

Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (Reprise)

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2015年5月 1日 (金)

ポール・マッカートニーの武道館公演・うらやましすぎるぜ!!

ポール・マッカートニーの武道館公演は残念ながら参加できませんでした。今は武道館公演のセットリストを眺めて感慨にふけっています。まず驚いたのは、同じタイトルのツアーでここまでセットリストを変えてくるというのは、まさに異例中の異例です。SS席10万円にたいして格段の配慮が感じられます。当日券は2万円というのもあったようで参加した人は本当にラッキーでした。

2015年4月28日(火)日本武道館公演のセットリスト

《セットリスト》
1. キャント・バイ・ミー・ラヴ(ビートルズ)
オープニングは「エイト・デイズ・ア・ウイーク」でも「マジカル・ミステリー・ツアー」でもなく「キャント・バイ・ミー・ラヴ」でした。ドーム公演で演奏していてこの曲が一番反応がよかったのかもしれません。「キャント・バイ・ミー・ラヴ」は「シー・ラヴズ・ユー」や「抱きしめたい」と並ぶビートルズ初期の大ヒット曲です。
 
2. セイヴ・アス(ソロ / 最新アルバム『NEW』より)

3. オール・マイ・ラヴィング(ビートルズ)
「こんなものは音楽じゃない、ただの騒音だ」と、ビートルズがボロクソに言われていたころ、ビートルズファンはビートルズナンバーにはメロディの美しい曲がゴマンと存在することを知っていました。好きな曲のアンケートでは、シングルでリリースされた大ヒット曲に肩を並べて、「オール・マイ・ラヴィング」や「アンド・アイ・ラヴ・ハー」がいつもランキングの上位に名を連ねていました。だから、「イエスタデイ」が発表されたときも、ビートルズファンはそれほど驚きませんでした。ビートルズならこういう曲が登場しても不思議はないと思っていたからです。「イエスタデイ」に衝撃を受けたのは日ごろビートルズをバカにしていた連中です。「イエスタデイ」の登場以来、ビートルズに対する世間のバッシングが激減しました。

4. ワン・アフター・909(ビートルズ)◆
収録されているのはアルバム「レット・イット・ビー」ですが、この曲が作られたのはポールが10代のころで、ビートルズとしては、発表は新しいけど曲そのものはオールドファッションの古い曲です。ジョンの自作という説とジョンとポールの共作という説があります。なにしろ古い話なので、記憶違いもあるだろうし、今となっては本当のところがどうなのかはわかりません。ポールはジョンがリードヴォーカルの曲でもこだわりなく取り上げてくれます。

5. レット・ミー・ロール・イット(ウイングス)

6. ペイパーバック・ライター(ビートルズ)★
この曲は49年前にビートルズが来日した当時の最新のヒット曲です。49年前、ファンとしては「シー・ラヴズ・ユー」や「抱きしめたい」や「プリーズ・プリーズ・ミー」を演奏してほしかったのですが、やってくれませんでした。ブラジル(サンパウロだったかな?)公演では、会場で「シー・ラヴズ・ユー」の大合唱が起きているにもかかわらず、登場してきたポールマッカートニーはマイペースで「エイト・デイズ・ア・ウイーク」を歌っていました。

7. マイ・ヴァレンタイン(ソロ)
コノ曲ハナンシーノタメデス。

8. 1985年(ウイングス)
武道館公演では「ロング・アンド・ワインディング・ロード」や「 エリナー・リグビー」やあの「 バンド・オン・ザ・ラン」さえ、そうそうたる名曲がカットされてしまっています。それなのにウイングスの「1985年」がしっかり踏みとどまっていました。ウイングスのナンバーにはこの曲のようなライヴ映えのするノリのいい曲がたくさんあります。

9. 恋することのもどかしさ(ソロ)
リンダノタメ二書キマシタ!書キマシタ!!ポールがビートルズを脱退して各方面からバッシングを受けていたときに、傷心のポールを支えてくれていたのが奥さんのリンダでした。リンダは1998年にポールの母親と同じ乳がんで亡くなりました。ポールはもう結婚はしないのかと思っていたら、悪い女にひっかかって巨額の慰謝料をふんだくられたり…いろいろありました。現在のナンシー夫人はちゃんとした人みたいです。ポールは目を離すとなにをしだすかわかりません。ナンシー夫人にはしっかりポールを監視していてほしいです。しかし、新しい奥さんの前で前の奥さんに捧げた歌を歌ってしまうというのは、もうそろそろやめたほうがいいのではないでしょうか。ナンシー夫人が気の毒です。

10. 夢の人(ビートルズ)

11. アナザー・デイ(ソロ)
この曲いいよねえ。大好き。いかにもポールマッカートニーといった感じの曲です。

12. ダンス・トゥナイト(ソロ)◆
ポールの日本公演は11年間のブランクがありました。その間、ライヴで盛んに演奏されていたこの曲も日本では今回が初披露です。

13. 恋を抱きしめよう(ビートルズ)
発表当時、この曲は米国では大変な人気でした。好きなビートルズの曲のナンバーワンに選ばれたこともありました。もともとはラブソングですが、今聴くと、ポールがジョンに切々と訴えかけているように聞こえます。

Life is very short, and there's no time
for fussing and fighting, my friend.
I have always thought that it's a crime,
so I will ask you once again.

人生はとても短い、騒いだり争ったりしている時間はないんだ。
いつも考えてきた、限られた時間をつまらないことで浪費するのは罪だ
だからもう一度君にお願いしたい。

Try to see it my way,
only time will tell
if I am right or i am wrong.
While you see it your way
There's a chance
that we may fall apart before too long.

僕みたいに考えてみてくれ
僕の言ってることが正しいか間違ってるかは
時が教えてくれる

君が自分の考えにこだわっていると
そのうち僕たちはだめになってしまうかもしれない。

14. アンド・アイ・ラヴ・ハー(ビートルズ)

15. ブラックバード(ビートルズ)
「黒人女性の人権擁護や解放について歌った」メッセージソングとのこと。でも日本で暮らしていると人種差別の問題というのがピンときません。この曲も歌詞にこめられた比喩的な意味は深く考えずに単純に美しい曲だと思って聴いています。ちなみに一般的にブラックバードというのはツグミ(クロウタドリ)のことです。カラスではありません。

16. NEW(ソロ / 最新アルバム『NEW』より)

17. レディ・マドンナ(ビートルズ)
ポールがプレスリーばりに歌う「レディ・マドンナ」は、100年たってもヒットチャートにランクインしているはずの絶対的自信作でした。でも、どんな名曲でもそれは無理というのです。

18. アナザー・ガール(ビートルズ)◆
アルバム「ヘルプ!」にはタイトル曲の「ヘルプ!」や「イエスタデイ」のほかに「悲しみはぶっ飛ばせ」、「夢の人」など、とにかく名曲がてんこ盛りです。そんな中で、このアルバムでは「アナザー・ガール」が一番好きだと言っていた友人がいました。いかにもポールらしい曲です。ポールは埋もれてしまいそうなビートルズの名曲を「忘れないでくれよ」とばかりに紹介してくれます。武道館のコンサートに行った人は、世界で初めてライヴでこの曲を聴いたことになります。羨ましすぎます。

19. ゴット・トゥ・ゲット・ユー・イントゥ・マイ・ライフ(ビートルズ)◆

20. ビーイング・フォー・ザ・ベネフィット・オブ・ミスター・カイト(ビートルズ)

21. オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ(ビートルズ)

22. バック・イン・ザ・U.S.S.R.(ビートルズ)

23. レット・イット・ビー(ビートルズ)

24. 007死ぬのは奴らだ(ウイングス)
爆音と火柱が立ち上る派手な演出の曲です。アクセントとしてこういう曲が1曲ぐらいはあってもいいです。「レット・イット・ビー」と「ヘイ・ジュード」で挟み込んでいるのが憎いです。

25. ヘイ・ジュード(ビートルズ)
ジョン・レノンと最初の奥さんシンシアの破局が決定的となって落ち込んでいたジョンの長男ジュリアン(当時5歳)を励ますために作られた曲だと言われています。この曲をポールがロンドン・オリンピックの開会式で歌うと、アスリートに対する応援歌のように聞こえてきます。「悪く考えるな。全力を尽くすことが大事だよ。負けたっていいじゃないか(意訳)」

アンコール
26. イエスタデイ(ビートルズ)★
何度聴いてもこの曲は名曲です。特にポールが歌うと最高です。「イエスタデイ」はもともとはラブソングでした。ところが最近になってポールが「当時は意識していなかったけど、子供のころ乳がんで亡くなった母のことを歌った歌だ」といっていました。そう思って聴くとそのように聞こえてきます。また、ポールが「福島の被災者に捧げたい」と前置きしてから「イエスタデイ」を歌いだすと、震災で大切な人を失った被災者の悲しみに寄り添っている歌に聞こえてきます。

27. バースデイ(ビートルズ)◆
後期のビートルズで激しいロックナンバーといえば「ゴット・トゥ・ゲット・ユー・イントゥ・マイ・ライフ」、「バースデイ」、「へルター・スケルター」などですが、これまでのコンサートでは、ラスマイは「へルター・スケルター」が定番でした。ところが武道館公演ではその「へルター・スケルター」を引っ込めて「 バースデイ」を持って来ました。しかも「ゴット・トゥ・ゲット・ユー・イントゥ・マイ・ライフ」も演奏しています。なんとサービス精神が旺盛なのでしょうか。贅沢じゃ贅沢じゃ。

28. ゴールデン・スランバー~キャリー・ザット・ウェイト~ジ・エンド(ビートルズ)
定番となっているこのラストのメドレーを一度は「レッド・ローズ・スピードウェイ」のメドレーに変更してはどうかとつい思ってしまいます。ビートルズファンは白けるかもしれませんが、事前に「レッド・ローズ・スピードウェイ」のメドレーを演奏すると宣言しておけば、心優しいビートルズファンはしっかり予習をして盛り上がってくれるのではないでしょうか。

◆ 「アウト・ゼアー ジャパン・ツアー2015」では初披露
★ 1966年のザ・ビートルズ日本武道館公演でも披露された楽曲

※ 武道館公演に行った人は京セラドームや東京ドームの公演にも行っていると思います。だからそれほど影響はないと思いますが、ドームでは演奏されたのに武道館ではカットされた楽曲がかなりあります。カットされたのは以下の楽曲です。

マジカル・ミステリー・ツアー(ビートルズ) 
エイト・デイズ・ア・ウイーク(ビートルズ)←東京ドーム2日目に演奏された
ジェット(ウイングス) 
ロング・アンド・ワインディング・ロード(ビートルズ)
ホープ・フォー・ザ・フューチャー(ソロ / 最新曲)
ヒア・トゥデイ(ソロ)
クイーニー・アイ(ソロ / 最新アルバム『NEW』より)
オール・トゥゲザー・ナウ(ビートルズ)
ラヴリー・リタ(ビートルズ)
エリナー・リグビー(ビートルズ)
サムシング(ビートルズ)
バンド・オン・ザ・ラン(ウイングス)
デイ・トリッパー(ビートルズ)
ハイ・ハイ・ハイ(ウイングス)
アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア(ビートルズ)   
ヘルター・スケルター(ビートルズ)

ポール・マッカートニーのパフォーマンスに圧倒されて興奮してしまい、こんなにもカットされていたとは気がつかなかったかもしれません。

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2015年2月19日 (木)

祝・ポールマッカートニー再来日決定!! その2

公演の最終日は(今のところ)4月27日(月)の東京ドームです。でも、翌日の28日(火)は東京ドームで巨人中日戦があります。会場の撤去は徹夜でやるのでしょうか。何かトラブルがあって撤去が間に合わなかったらプロ野球ファンに恨まれてしまいます。

日程に若干の不安がありますが、ポールマッカートニーの再来日を祝して、ビートルズナンバーを熱唱するポールマッカートニーの勇姿をお届けしたいと思います。ビートルズナンバーにははずれがないとはよく言ったものです。

Good Day Sunshine

I Will

Till There Was You

Penny Lane

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祝・ポールマッカートニー再来日決定!! その1

ポール・マッカートニーが2月14日のバレンタインデーにニューヨークでサプライズ公演を開催したそうです。「ショウの開催は当日早朝に発表され、数百枚のチケットが会場(Irvin Plaza)にて先着順で売りに出された」とか。すごいね。

詳しくは → http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150216-00000773-bark-musi

そのときのセットリストは次の通りです。"Eight Days a Week"で優しくスタートして、次に新曲の"Save Us"で現役バリバリをアピールしたかと思うと、突然"All My Loving"でビートルズファンを号泣させるというオープニングの流れは鉄壁のようです。カバー曲を2曲演奏しています。

1.Eight Days a Week(The Beatles)
2.Save Us
3.All My Loving (The Beatles)
4.One After 909(The Beatles)
5.Matchbox(Carl Perkins cover)


6.Let Me Roll It(Wings)
7.Nineteen Hundred and Eighty-Five(Wings)
8.My Valentine
9.Maybe I'm Amazed
10.I've Just Seen a Face(The Beatles)
11.It's So Easy(The Crickets cover)


12.Every Night
13.Another Day
14.We Can Work It Out(The Beatles)
15.And I Love Her(The Beatles)
16.New
17.Lady Madonna(The Beatles)
18.Jet(Wings)
19.Drive My Car(The Beatles)
20.Ob-La-Di, Ob-La-Da(The Beatles)
21.Back in the U.S.S.R.(The Beatles)
22.Let It Be(The Beatles)
23.Hey Jude(The Beatles)

アンコール
24.Golden Slumbers(The Beatles)
25.Carry That Weight(The Beatles)
26.The End(The Beatles)

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2014年12月23日 (火)

「アート・オブ・マッカートニー ~ポールへ捧ぐ」・みんなポールが大好きなんだ!

こんなトリビュート・アルバムが発売されているのを知っていましたか?CD2枚組です。変にアレンジされているよりも原曲に近い感じで歌っているのがいいです。カバーというよりもコピーですね。

まだ全曲聴いていませんが、個人的な好みでとりあえずベスト3を選んでみました。


Disc1

1 恋することのもどかしさ / ビリー・ジョエル

2 今日の誓い / ボブ・ディラン

3 バンド・オン・ザ・ラン / ハート

4 ジュニアズ・ファーム / スティーヴ・ミラー

5 ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード / ユスフ(キャット・スティーブンス)

6 マイ・ラヴ / ハリー・コニック,JR.

7 ワンダーラスト / ブライアン・ウィルソン

8 ブルーバード / コリーヌ・ベイリー・レイ

9 イエスタデイ / ウィリー・ネルソン

10 ジャンク / ジェフ・リン

11 ホエン・アイム・シックスティー・フォー / バリー・ギブ

12 エヴリナイト / ジェイミー・カラム

13 ヴィーナス・アンド・マース/ロック・ショー / KISS

14 レット・ミー・ロール・イット / ポール・ロジャース

15 ヘルター・スケルター / ロジャー・ダルトリー

16 愛しのヘレン / デフ・レパード

17 ハロー・グッドバイ / キュアー featuring ジェイムズ・マッカートニー

18 アイ・ウィル / 井上陽水 (日本盤スペシャル・ボーナス・トラック)

Disc2

1 007 死ぬのは奴らだ / ビリー・ジョエル

2 レット・イット・ビー / クリッシー・ハインド

3 ジェット / ロビン・ザンダー&リック・ニールセン・オブ・チープ・トリック

4 ハイ・ハイ・ハイ / ジョー・エリオット

5 ワインカラーの少女 / ハート

6 ヘイ・ジュード / スティーヴ・ミラー

7 あの娘におせっかい / アウル・シティー

8 ゴット・トゥ・ゲット・ユー・イントゥ・マイ・ライフ / ペリー・ファレル

9 ドライヴ・マイ・カー / ディオン

10 レディ・マドンナ / アラン・トゥーサン

11 幸せのノック / ドクター・ジョン

12 ソー・バッド / スモーキー・ロビンソン

13 ひとりぼっちのロンリー・ナイト / エアボーン・トキシック・イヴェント

14 エリナー・リグビー / アリス・クーパー

15 マジック・クリスチャンのテーマ / トゥーツ・ヒバート with スライ&ロビー

16 オン・ザ・ウェイ / B.B.キング

17 バースデイ / サミー・ヘイガー

  ※赤字はビートルズナンバー

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2014年6月 7日 (土)

ニューヨーク・アニバーサリーライブ/シリーズ第1弾 ポール・マッカートニー《グッド・イブニング・ニューヨーク・シティ》

今イオンシネマやTOHOシネマでポール・マッカートニーの《グッド・イブニング・ニューヨーク・シティ》が上映されています。新百合ヶ丘のイオンシネマに何回か観に行きましたが客席はガラガラでひっそりと上映されていました。伝説のスーパーライブなんですがほとんどの人は上映されていることを知らないのではないでしょうか。
 

 
この次にポール・マッカートニーが来日するのはいつになるのかわかったものではありません。ひょっとするともう来日公演はないかもしれません。「しまった!!」と思う前に、映画館の大スクリーンでポール・マッカートニーのの勇姿を拝んでおいても損はないと思います。コンサートのチケットを払い戻せば、映画なら10回観てもお釣りがきます。

 
《グッド・イブニング・ニューヨーク・シティ》のセットリスト

 
1.Drive My Car(ドライヴ・マイカー)1966
2.Jet(ジェット)1974
3.Only Mama Knows(オンリー・ママ・ノウズ)2007


4.Flaming Pie(フレイミング・パイ)1997

5.Got To Get You Into My Life(ゴット・トゥ・ゲット・ユー・イントゥ・マイ・ライフ)1966
6.Let Me Roll It/Foxy Lady(レット・ミー・ロール・イット~フォクシー・レディ )1974/1967
7.Highway(ハイウェイ)2008

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8.The Long And Winding Road(ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード)1970
9.My Love(マイ・ラヴ)1972
10.Blackbird(ブラックバード)1968
11.Here Today(ヒア・トゥディ)1982
12.Dance Tonight(ダンス・トゥナイト)2007
13.Calico Skies(カリコ・スカイズ)1997


14.Mrs. Vandebilt(ミセス・ヴァンデビルト)1974

15.Eleanor Rigby(エリナー・リグビー)1966
16.Sing The Changes(シング・ザ・チェンジズ)2008


17.Band On The Run(バンド・オン・ザ・ラン)1974
18.Back In The U.S.S.R(バック・イン・ザ・U.S.S.R)1968
19.I'm Down(アイム・ダウン)1965
20.Something(サムシング)1969

21.I've Got A Feeling(アイヴ・ガッタ・フィーリング)1970
22.Paperback Writer(ペイパー・バック・ライター)1966
23.A Day In The Life/Give Peace A Chance(ア・デイ・イン・ザ・ライフ~平和を我等に)
1967/1969
24.Let It Be(レット・イット・ビー)1970
25.Live And Let Die(007/死ぬのは奴らだ)1973
26.Hey Jude(ヘイ・ジュード)1968

27.Day Tripper(デイ・トリッパー)1965
28.Lady Madonna(レディ・マドンナ)1968
29.I Saw Her Standing There(アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア)1963
30.Yesterday(イエスタデイ)1965
31.Helter Skelter(ヘルター・スケルター)1968
32.Get Back(ゲット・バック)1969
33.Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band/The End(サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド~ジ・エンド)1967/1969

※ 赤字は2013年の日本公演では演奏されなかった曲です(サウンドチェックでは演奏されたかもしれまん)

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2014年5月20日 (火)

ポール・マッカートニー全公演中止でもファンは誰も怒らない……いいなあ、ポールはみんなに愛されて。

ポール全公演中止が決定 体調回復せず

日刊スポーツ 5月20日(火)10時0分配信

 体調不良で東京・国立競技場公演を2日間とも中止したポール・マッカートニー(71)が21日の日本武道館公演、24日の大阪・ヤンマースタジアム長居公演を含めた全公演を中止することが20日、決まった。

 17日の公演延期の際に発表した「ウイルス性炎症」による体調不良が回復せず、19日、引き続き静養に専念すべきとの医師の判断の結果を受けた。

 これを受けてアーティスト側、招へい元および日本公演主催各社で協議を重ね、ここで無理してステージに立つよりも、ポール本人の完全な体調回復を最優先すべきと判断した。

 今後は、ポール本人も希望している早期再来日公演の実現に向けて協議していく。

公演が中止になって残念に思う気持よりも、ポールの体調が心配でむしろホッとしているファンのほうが多いのではないでしょうか。

再来日公演は早期でなくてもかまわないと思います。過密スケジュールの中で無理をするよりも、体調の回復を最優先にしてほしいです。日本公演はOUT THERE TOUR 2014 の全日程が終了してからでも遅くはありません。秋になっても、来年になっても、とにかくポールが元気な姿でステージに登場してくれるのを待っています。

とりあえずは映画で我慢です。

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